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体(デコルテも含む)をマッサージしてもらうと、毎回必ず「定期的にスポーツをやっているでしょう」とか「以前かなりスポーツをしていたでしょう」と言われます。確かに、私は肩幅も広いし、胸板も厚いし、あまり女性らしい体形ではありません。ウェディングドレスを選ぶとき、旦那さんの親友の彼女が付き合ってくれたのですが、その時に彼女が私を称して『ボディービルダー』と言ったくらい…。でも、私は今も昔もスポーツを定期的にやっていたことはありません。小学校から高校まで、クラブはずっと文化部だったし。アメリカで一時期、暇さえあればテニスをしていましたが、週末だけだったし。なんでこんなに立派な体系になってしまったのかしら。今の日本の若者は、生活様式や食べ物が変わったためか、とってもスマートなんですよね。最近は日本に帰っても、洋服のショッピングがあまり楽しめなくなってしまいました。なぜなら、合うサイズがないから。でも、エステに行くたびに身体(というか筋肉)を褒められるので、全然スポーツをやらないのがもったいないような気になってきました。でも、これ以上上半身が立派になったら、もっと服を選ぶのに苦労しそうで、つらいところです。ところで、身体を褒められ、マッサージも堪能し、気分を良くした昨日の私ですが、今朝起きたらひどいことになっていました。両方のまぶたがはれ上がって、お岩さんのよう。最初はものもらいかと思いましたが、両目いっぺんにものもらいになることはあまりないですよね…。どうやら、昨日のエステで使った化粧品が肌に合わなかったようです。午前中のうちはまぶたばかりに目がいっていて気づかなかったのですが、落ち着いてよくよく見たら、顔も荒れています。ほっぺたと鼻が不自然に赤いし、かゆみもあります。どうやら顔全体が化粧品に反応し、アレルギーを起こしてしまったようです。ぴかぴかの肌で初出勤日を迎えたかったのに…とほほ。 今日の教訓敏感肌の人は、ドイツのエステには気をつけましょう。
2006年10月31日
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今年の誕生日に旦那さんからエステの引換券をもらった私(詳しくはこちら)。今まで旦那さんにもらったプレゼントの中で、一番気がきいているわと感動しました。ところが、プレゼントされたコースは4時間(半日)のコース。平日は働いているので、土曜日しか時間がないのですが、土曜日はお店の方も予約が一杯。かなり前でないと、土曜日に4時間ものコースを予約するのは難しいと言われました。そこで、今回の有給(残業時間消化日)に目をつけた私。平日の昼間なら空いているのでは?と目論んだとおり、今日の午後の予約を入れることができました。ちょうど以前の職場での仕事を終えたばかりなので、3ヵ月半がんばって働いた自分へのご褒美(?)として、贅沢をすることに。ただしドイツのエステを知っている私は、手放しで期待に胸を膨らませることが出来ませんでした。便宜上、『エステ』と勝手に呼んでいますが、日本にあるいわゆる『エステティックサロン』のようなものではありません。こちらでは大体、化粧品店に併設されたスタジオで、主に顔をいじってもらうのがメインなのです。日本では結婚式前に『ブライダルエステ』に通う人が多いですよね。そこで、私も思い立って、式の前1ヶ月ほどの間に3回くらい通ってみました。全く何もしないよりは少しはましだろうと、顔とデコルテのお手入れをしたのです。それがドイツでの初エステ体験だったのですが、一言で言うと、ドイツのエステは『痛い』。日本のエステは本当に気持ち良くて、天国にいるような幸福感が味わえますが、それを期待しているととんでもない目に遭います。伸ばした爪でぎゅうぎゅうと鼻を押されたり、鼻の下の産毛にワックスを塗ってべりっとはがされたり、眉毛をピンセットでばしばし抜かれるのです。コース時間のほとんどが痛みとの戦いで、苦行のようでした。その時のコースは1時間半くらいだったのでまだ耐えられましたが、4時間のコースとなると…。一体、心地よさを感じられる時間は4時間のうちどれくらいなんだろう?とおびえていました。日本のエステで4時間のコースを受けられるとなったら、本当に大喜びですけどね。実際に受けてみたら、今回は『リラックス』が目的のコースだったので、ほとんど痛い施術はありませんでした。ほっ。でも、担当者は私の濃い眉毛が気になったようで、時間をかけてじっくりと抜かれました…。2時間ほどかけて顔のお手入れをした後は、スナックタイム。軽食と飲み物が振舞われました。そして休憩の後は体のオイルマッサージで終了。4時間コースでしたが、放っておかれる時間(オイル等をしみこませる目的だそうですが)が長く、実際の施術は1時間半から2時間弱くらいでしょうか。マッサージは確かに気持ちよかったけれど、お値段の割には内容が今ひとつという感じ。でも、途中うとうとしたり、かなりリラックスできました。旦那さん、素敵なプレゼントをありがとう~。
2006年10月30日
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私の参加している金管アンサンブルは、教会に属している団体です。そのため、礼拝で演奏するときは、自分の教区の教会で演奏します。ところが、ごくたまに他の教会からお声がかかることもあります。近くのカソリック教会で、無宗派の礼拝が行われると言うことで、我が楽団が呼ばれました。めったに本番のないうちの楽団、2ヶ月ほど前からずっとこのミサのために練習を重ねてきました。うちの楽団の他には、ゴスペル合唱隊も参加するとの事。先週、旦那さんの実家に顔を出したら、たまたま旦那の妹さんも来ていました。そして帰りがけに「じゃあお父さん、来週の日曜日の朝、迎えに来るからね」と言っています。聞くと、彼らも同じ教会のミサで歌うというではありませんか自分達の教区の教会ならまだしも、こんな偶然はめったにないことです。当日、私たちが練習をするはずだった教会の集会所が手違いで別の用件のために抑えられてしまっていました。そのため、私たちはゴスペル隊が練習を始める前に、教会で音出しをすることに。ということは、まず私、そして義父と義妹、さらに礼拝から来る予定の旦那と、3台の車で教会で向かわなければなりません。もちろん、帰りもばらばらに帰宅です。ふと思いついて、旦那さんにまず私を車で教会まで送っていって、その後ご両親の家で礼拝の時間までコーヒーでも飲んでいたらどう?と提案してみました。それならば少なくとも私と旦那は礼拝後、一台の車で一緒に帰れます。朝早いので渋っていましたが、結局教会まで送ってくれました。楽団が20分ほど練習し、その後はすぐに合唱団と交代です。合唱団には義父、義妹のほかに、姪(義妹の娘)も参加していました。しばらくすると、突然甥っ子まで現れてびっくり。妹さんの現在のパートナーが彼の連れ子と妹さんの息子(普段は父親と暮らしている)を連れて来たのです。これで家族・親戚が7名も揃ったことになります。クリスマスでさえ、こんなに一同に会することはないのですがね。礼拝は9時半開始で11時前まで続きました。ゴスペル隊は礼拝の合間に3曲披露し、私たちは賛美歌の前奏と伴奏を2曲、それ以外にBGMを1曲、退場の曲を1曲演奏しました。普通、教会では演奏の後も拍手はしないものなのですが、今日は拍手喝さい。久しぶりに拍手をもらいましたが、やはり嬉しいものです。礼拝が終わって、旦那さんの姿を探しましたが、どこにも見当たりません。みんなで探してくれましたが、やはりいないとのこと。私を送った後、実家に寄ってそのまま義母と話しこんでしまったか、もしくは帰宅してまたベッドにもぐりこんでしまったのか…。いずれにしても、演奏を聴いてくれなかったのは確かなようです。実家にもいなかったので、妹さんが私を家まで送ってくれました。旦那を問いただすと、私を送ってから身支度を始めたら、9時半までに終わらなかったのであきらめたとのこと。クラシックのコンサートじゃないんだから、たとえ演奏中でも勝手に入れるのに…。というか、教会が礼拝中にドアを締め切っていたら、意味がないと思うんですが。言い訳なのか、単なる大ぼけなのか、理解に苦しむ旦那です。
2006年10月29日
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いよいよ購入したアパートの鍵をもらえる日が近づいてきました。が、私達の方は忙しさにかまけて、まだ何も準備ができていません。注文したのは、注文から配達まで2~3ヶ月かかるキッチンのみ。私たちが今住んでいるアパートは、元々は旦那さんが一人で住んでいました。彼が入居する際に、前の住民からキッチンや寝室を買い取ったのです。これらはもうかなり古く、特に寝室はぼろぼろなので、新居には運びません。そろそろ他の家具も選ばなければということで、本日は家具屋さんに行くことにしました。出向いたのは隣にIK○Aもある、隣町の大きな家具屋さん。まず、今一番優先順位の高い寝室を選ぶことにしました。こちらではキッチンと同様、寝室も『セット』で購入するのが一般的です。つまり、ベッドや箪笥をバラで購入するのではなく、ベッドと同じ素材のナイトテーブル、箪笥、引き出しなどからなる寝室セットをまとめて購入するのです。売り場を何度も周りましたが、これと言うものが見つかりません。私と旦那さんは大体好みが一致しているし、私の場合「こういうものがいい」というイメージが既にあります。が、それにあったものがないのです…。寝室は他の家具屋さんに見に行くことにし、ダイニングセットを見ることにしました。私たちが今住んでいるアパートには、ダイニングテーブルがないのです。キッチンに置いてあるのは、朝食を取るのがやっとの小さな安物のテーブルだし、リビングにはソファの前においてあるガラスのテーブルしかありません。今度のアパートはリビングがとても広いので、その一角をダイニングコーナーにする予定なのです。いつも思うのですが、ドイツのダイニングセットは異常に高いもちろん、安いものもあるのですが、ひと目で質が悪いと分かります。ごく普通のレベルのもので、椅子が一脚200ユーロ(=3万円)近くするのです。こちらのダイニングテーブルは、6人掛けが普通です。その場合、セットになっている椅子は4脚が普通の椅子で、2脚がアームレストの付いた椅子となっています。アームレスト付きの方は当然少し高くなります。つまり、椅子だけで20万くらいかかってしまうのです。椅子だけで、ですよ。売り場を一巡りし、私がかなり気に入ったセットがありました。椅子に張ってある布(皮?)がうちのソファと同じ素材・色だったのでまず目を引いたのです。木の色もいいし、質も良さそうだし、テーブルや椅子のデザインも気に入りました。既に値下げしてあるのですが、それでもかなりいいお値段です。が、今このお店は創業122周年を記念して、全ての家具が22%オフとのこと。22%引きなら、まあまあ許せる値段かな?という感じ。ただ、テーブルに傷がついているので、他に在庫があるのかどうか聞いてみることにしました。聞くと、この値段は展示品だからとのこと。メーカーがアーム付き椅子のデザインを変えたので、古い在庫であるこのセットは処分する必要ができたとのことです。店頭展示品で傷物なのに、この値段でも、ここから22%引いてくれるんですよねお店の人いわく、この商品は既に値引きされているので、22%引きの対象にはならないとのこと。「そんなこと、どこに書いてあるんですか?」「ポスターにちゃんと書いてあるでしょう」そこら中に貼ってあるポスターの1つに近づいてみると、誰も読めないような小さな文字でそう書いてあるのでした…。もしも新しいセットを注文すると、定価から22%引きとなり、今置いてあるセットよりちょっぴり高いだけの値段になります。が、新しいセットのアーム付き椅子より、古い方が断然デザインが良いのです。これはどうしたものか…。お店の人が上司と相談してくれ、600ユーロ値引きしてくれることになりました。さらに、専門家がセット全てに新たにやすりをかけ、ニスを塗って、傷が見えないようにしてくれ、家まで配達してくれるとのこと。悩んだ挙句、それで手をうつことにしました。それにしても、ダイニングセット1つでこの値段…。よく広告に出ているそこそこのシステムキッチン一式と同じくらいの値段なのです。覚悟していたとはいえ、痛い出費です。近々寝室も購入しなければいけないし、さらにリビングに置く棚等、こまごましたものの購入も控えています。新しい家具を選べるのは嬉しいけど、貯金は減るばかりで、泣き笑いの私。家具屋さんの店内を歩き回ったので、おなかがすきました。今日の夕飯は今年初のムール貝。リビングの低いガラステーブルで食事をするのも、もうあとわずか。気を取り直して、おいしく食べようっと。
2006年10月28日
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いよいよ最後の出勤日となりました。寂しい気持ちはほとんどなく、嬉しい気持ちの方が大きいです。というのは、ようやく引継ぎから開放されるので…。引継ぎ期間は、上司の要望により3週間ありました。そこで、1週目は私が後任者に説明しながら実際にゆっくりやって見せて、彼がメモ等を取れるようにしました。2週目は、私が隣に座って監視しながら、彼にやらせてみて、間違えたら指摘し、わからないことがあればまた説明するという形にしました。そして先週末、「来週は私は基本的にはもう何もしないから」と宣言しておきました。最後の週は、彼に一人で全てをやってもらい、もしも疑問点などが出てきたら質問してもらうことにしたのです。私はやることがないのは嫌いで、暇すぎるよりは忙しすぎる方が好きなタイプ。急ぎでやらなければならないことがなかったら、時間がないとできないことやいずれやらなければならないことを探して、どんどんやってしまいたいのです。彼に全て任せ、質問があるまでじっと待っているのはつらいのですが、彼が後々困らないように、我慢、我慢。ところが、3週目になってもちっとも一人ではできないではないですかもうとっくに教えた基本中の基本を平気でたずねてきます。昨日など、そのお客さん宛てのデリバリーは3回目なので、さすがに大丈夫だろうと一人でやらせてみたら全くできず、数分毎に私を呼ぶのです。質問をするのはいいのですが、もう何度も説明して、彼もメモを取ったはずのことを聞いてくるのです。しかも、「もう教えたでしょう」「何度も説明したでしょう」と言っても、「絶対聞いていない」とか「メモにないから、教わっていない」などと平気で言ってくる始末。切れそうになる自分との戦いでした。そんな風な毎日でしたので、これでやっと彼から解放されるとほっとしていたのです。ドイツでは、誕生日や退職日などには、日ごろの感謝の気持ちを込めて、ケーキなどを振舞う習慣です。私も何か持って行くべきだろうかと悩んだのですが、ヘッドライトの故障のため電車で出勤しなければならなかったので、何も持って行きませんでした。当日病欠や有給を取っている同僚が多かったのも理由の1つです。夕方になり、後任の人も特に質問等がないようなので、そろそろ帰ろうかと思っていたところでした。急に部署の同僚達が私の回りに集まってきたのです。そして、代表者が大きな花束を手渡してくれました。とても驚き、ちょっと涙ぐみそうになってしまいました。たったの3ヶ月半しか在籍していなかったのに、しかも個人的な理由で辞めて行くのに、まさかこんなことをしてもらえるとは…。期待も予想も全くしていなかったので、喜びもひとしおでした。そして、ちょっぴり罪悪感も…。本当に短い間だったけど、会社の皆さんに色々お世話になりました。未知のエリアの仕事で、初めは戸惑ったけれど、だからこそ興味深くはあったし、とても勉強になりました。新しく入った会社でベストを尽くすことが彼らへの恩返しと思い、頑張ります
2006年10月27日
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秋もいよいよ深まってきたドイツ。と言っても、まだまだ例年に比べると異常に暖かいです。今日の予想最高気温は、なんと26度一昔前は夏でも25度を越える日はあまりなかったと記憶しています。異常気象なんですね…。気温はまだ高いけれど、日はどんどん短くなっています。私が会社に行くために家を出るのは、7時15分くらい。まだあたりは真っ暗で、月も星も輝いています。もうすぐ会社に到着という頃になって、ようやく明るくなる感じです。というわけで、もちろん出勤時はヘッドライトが必需品。これがどうやら壊れてしまったようなのです~。昨日から、なんだか嫌に暗いなあと思っていたのです。街頭がないところを通ると、真っ暗で見通しが利きません。始めのうちは『日の出時間が遅くなったからかな?』なんて思っていたのですが、どうもおかしい。けど、ライトをつけたり消したりすると、ちゃんと作動しているようです。それに、信号待ちで前の車に近づくと、前の車の車体に私の車のライトがうつっています。今朝もいつもどおり車で出勤したのですが、やっぱり暗い。他の車を見ると、みな道路上に大きくライトで照らされた部分が出来ていますが、私の車の前にはそれがないのです。ドイツは街灯のない、もしくは少ない道が結構あるので、他の車に私の車はちゃんと見えているのかしら?とだんだん怖くなってきました。おっかなびっくり走っていると、対向車にパッシングされました。やはり私のライトはついていないようです。かといって、そこから家に引き返す時間もなく、『早く明るくなってくれ~」と思いながら運転していました。旦那さんは電気関係が得意なので、ランプを交換してもらおうと思い、見てもらいました。が、どうやらランプが切れたのではない様子。一番小さいライトも、ハイビームもちゃんと作動しているのです。普通のライトだけが点灯しても暗いままなのです。しかも両方とも。ということは、配線か何かのトラブルということ。この間ディーラーに持っていって(詳しくはこちら)900ユーロも取られたばかりだと言うのに、痛すぎます。どうもこの頃、車関係のトラブルが多いです。カエル号も、いよいよ歳なのかな…。
2006年10月26日
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吹奏楽団探しの旅はまだ続いております。先日、今活動しているアンサンブルのメンバーがある吹奏楽団の演奏会の宣伝をしていました。もしかして、彼もその楽団のメンバー?と思ったので、聞いてみました。やはり彼はその楽団にも入っており、毎週水曜日の夜に練習しているとのこと。吹奏楽に飢えていた私は、早速一度見学に行こうかなと思ったのですが、団員数を聞いてみると、30人ほどと言います。吹奏楽団としては、かなり微妙な人数です。でも、演奏会をしていると言うことは、レベルが高いのかも知れないと考え、練習に参加してきました。普段は夜8時から練習開始とのことですが、今週からビッグバンドの練習が始まるそうで、今回は7時半から。サックス2名(+クラリネット1名)とトランペット4名(自分を含む)、トロンボーン2名(+バリトン1名)だけ別室に集まりました。ビッグバンド用に招いた初めての指導者のもと、かなり簡単な曲を演奏してみたところ、指導者はべた褒め。う~ん…微妙。その後、ビッグバンドチームも合流し、定例練習が始まりました。ビッグバンドのことは初耳だった私にとっては、こちらがメイン。が、部屋に入った瞬間、ちょっとがっかりしてしまいました。吹奏楽団と名乗っているとはいえ、編成がめちゃくちゃ偏っています。欠席している人も当然いるのでしょうが、今日はフルート1名、クラリネット3~4名、アルトサックス2名、テナーサックス2名、トランペット5名(自分を含む)、トロンボーン3~4名、バリトン2名、ドラム1名と言う編成です。これでは、普通のいわゆる『オリジナルもの』も演奏が難しそう…。本日は、来月の頭にある礼拝用の曲を練習しました。つまり、賛美歌がメインです。といっても、結構演奏しがいのあるアレンジのものもあるし、なにより1stトランペットはなかなか上手で、いい音してました。けれど、やっぱり人数(編成)がネックですね…。私の希望はあくまでもシンプル。そこそこのレベルで、吹奏楽オリジナルの曲も演奏する楽団に入りたいのです。そしてもう一度、りードやホルスト等の名曲を思い切り吹きたい日本なら、全く難しい問題でも何でもありません。こうなると、やはり以前入っていた楽団に戻るべきか?と考えてしまいます。レベルは申し分ないし、普段の練習の参加率は悪いけれど、メンバーは大編成の曲が出来るくらいいるし…。ただ、例の指揮者(詳しくはこちら)が問題なんですよねえ。楽団の雰囲気や音楽を楽しむことを優先するか、自分の演奏したい音楽を優先するか、皆さんならどちらを選びますか?まさか、音楽で有名なドイツで、楽団探しにここまで苦労することになろうとは…。自分にぴったり合った楽団を見つけられるまでは、まだまだ長い道のりのようです。
2006年10月25日
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ついに覚悟を決めて歯医者に行ってきました。2ヶ月くらい前から歯茎の同じ箇所にニキビのようなものが出るようになってきました。おそらくこれは、歯の根が炎症を起こしている証拠。切開手術になるのが怖くて、ずっと診察を受ける決心がつかなかったのです。思えば元々歯が弱い私。アメリカに留学するにあたり、悪いところを徹底的に治すことにしました。出発前の半年ほど、毎日毎日歯医者通いです。当時も前歯の根が傷んでおり、毎日掃除してもらっていたのですが、出発までに完全にきれいにすることが出来ませんでした。仕方なく、そのまま差し歯をかぶせたのです。数年たち、やはりその箇所に支障が出てきました。特に疲れると、ずきずき疼いたり、その歯の生えている部分の歯茎がぽっこり腫れたり。歯医者に診てもらうと、歯茎の切開手術を受けた方がいいと言われ、口腔外科を紹介されました。口腔外科の医者はとても意地悪な人で、私を散々脅かしてくれました。日帰りでも手術は出来るけど、あなたは一泊した方がいい云々と言われ、ただでさえ歯医者嫌いの私は怖くて仕方ありません。ところが、ようやく手術をする覚悟を決めて出向いて診察を受けたところ、今すぐ手術をする必要はなしという結果に。それ以来そのままですが、爆弾を抱えているようなもので、いつか手術をしなければならない日が来るだろうと覚悟はしています。が、その場所ではない歯茎が時々腫れるようになったというわけです。今度こそ手術に違いないとおびえた私は、なかなか予約を入れる勇気がなかったのです。このまま放っておいても自然に良くなることはありえないので、ついに観念して予約を入れました。『もしその場で切開されたらどうしよう?』と不安になる自分と、『そんなことはまずありえないよ』と楽観的な自分が葛藤を続けています。ちなみに、前回の診察時は全く予期せずその場で親知らずを抜かれたので、その場で急に手術と言う可能性も捨て切れません。レントゲンをとった結果、やはり根がひどい炎症を起こしているということでした。膿んでいる箇所が何箇所もあり、内部に膿が溜まると、歯茎にニキビのような膿胞が出るのだそうです。もうこの歯は救えないので、抜きましょうと言うことになりました。「またこの場で今すぐ抜歯」と身構えましたが、先生は明日から休暇とのこと。今日抜いてしまうと明日からの様子が分からないので、先生の休暇中は抗生物質をのみ続けて膿みを減らし、休暇後に抜歯することになりました。前回は全く心の準備が出来ていないところに抜歯をするといわれてショックではあったのですが、怖がる暇がなかったのです。が、今回は診察の日にちも分かっているし、治療内容も分かっています。今からその日が来るのが怖くてたまりません…。
2006年10月24日
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ドイツにお住まいの日本人の方は、一度は必ず思ったことがあると思います。「みんな、日曜日は一体何をして過ごしているのだろう?」と。ドイツ人にアンケートをとったら、堂々第一位は「散歩」だと思われます。私の旦那さんもご他聞に漏れず、散歩好きです。旦那さんの実家にしばらく顔を出していなかったので、「今日の午後は実家に行く?」と私から提案しました。もちろん旦那さんは大賛成(?)。上機嫌で「その前に散歩に行こう。両親も一緒に行くかどうか聞いてみるよ」と早速電話をしていました。彼がうきうきと電話をしている様子を見ていて、ちょっぴり嫌な気分になりました。さらに、旦那さんの両親と仲たがいしていて、普段はめったに来ない妹さんとその娘さんも実家に来ているといいます。それを聞いたら、ますますいや~な気分が湧き上がってくるのを抑えられませんでした。このところ、会社やプライベートで知り合いが日本へ出張・一時帰国することがとても多く、「私も帰りたいな~」とホームシック気味ではあったのです。それが原因でなんとなく僻みっぽくなっていたのでしょう。でも、日本に年に1度しか帰れない私は、ホームシック気味になることが時々あるのです。これってごく普通のことですよね?とりあえず、ご両親は散歩には一緒に行かないと言うので、二人で出かけることになりました。今日はうちの近所にある湖の周りをぐるりと歩く、もうおなじみのコースです。車を降りると、子供連れの家族に、お年寄り、犬を連れた人々などがうじゃうじゃと歩いています。平日の商店街でもこんなに人はいないだろうと言うくらいの人出に、軽くうんざりする私。ホームシックでへこんでいる私を適当に慰めてくれればいいのに、「(精神的に)弱い」だの「自分に罪悪感を感じさせようとしている」だのと攻めるのです。大体ホームシックになっている時は「ドイツなんて!!」と思っていることが多いので、ドイツ人の大好きな散歩をしながら彼のお説教を聞かされ、ますますイライラが募ります。そもそも彼には「思いやり」と言うものが足りないと思うのです。私は自分の故郷から離れて暮らしているのだから、もうちょっと気を使ってくれても罰は当たらないのでは…?普段から私を喜ばせようという気持ちがほとんど感じられないので、「あなたは一体何をしているときに喜びを感じるの?」と聞いてみました。すると、「こうして散歩をしている時。空気はおいしいし、健康にいいし…」などと言うではないですが。「他には?」「仕事をやり遂げて、お客さんに感謝された時」「他には?」…以下省略。というわけで、私が喜ぶような回答は一切出てこないのでした。やっぱり私より仕事や他のことが大事なのね。分かっていたし、比べるのが間違っているとも思うけれど、やっぱり悲しい。そこで、言い合いはさらにエスカレートするのでした。二人でガシガシ歩きながらずっと言い合いをしていたので、周りの人は変に思ったことでしょう。議論を戦わせながら、散歩をする。もしかして、ものすごくドイツらしい日曜日の過ごし方なのかも…?
2006年10月22日
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楽天で知り合ったお友達、Kasumishopさんがリトルトーキョーの下見を兼ねて、遊びに来てくださることになりました。実は、楽天のお友達に実際に会うのはこれが初めて。見かけによらずちょっぴり人見知りをする私は、少しだけ緊張してこの日を迎えました。電車で3時間かけてやってきた彼女の到着は1時半過ぎ。お昼を食べ損ねておなかがすいているとのことで、まずは腹ごしらえと相成りました。日本のケーキが食べたいとのことで、日本人経営のカフェに行くことに。ここのカフェには、日本人女性が焼いているケーキが色々あるのです。とってもかわいらしい(サイズも)のですが、お値段はかわいらしくないので、私は一度も食べたことがありませんでした。さすがに日本人の口に合うほど良い甘さで、おいしかったです。おなかが落ち着いた後は、早速観光(?)を兼ねてブラブラ。ビール醸造所が沢山ある旧市街に向かいます。ビール好きのKasumishopさんのために、名物Altbierの飲み比べをすることにしました。二軒のお店で一杯ずつ飲んで、味の違いに驚き、さて次へというところで、シーフードレストランの前を通りかかりました。ここはいつも(お金持ちそうな)沢山の人々でにぎわっています。ドイツでは貴重な生牡蠣の食べられるお店だと紹介すると、とても心惹かれた様子。ここで彼女は三杯目のビールを飲みながら、私は白ワインを飲みながら、牡蠣をつまむことにしました。とっても幸せ~♪(だけど牡蠣を食べた事は絶対うちの旦那さんには内緒!)そうこうしているうちに、予約時間が迫ってきました。20時過ぎの電車で帰る彼女のために、居酒屋風串焼き屋さんを18時から予約しておいたのです。ここで食べ、飲み、おしゃべりをするのが本日のメインイベント。途中でお土産等を買いつつも、急ぎ足でお店に向かいます。ここでも当然ビールを飲む私たち。おつまみはもちろん焼き鳥。そして〆は彼女がとっても楽しみにしていたラーメン。二人ともかなりおなかが一杯だったので、1つだけとって分け合いましたが、満足していただけたようで、本当に良かった。お店は駅の近くなので、早めに出てのんびり歩いていくつもりだったのですが、ふと時計を見たら既に8時20分。彼女の乗る電車は29分発だと言うので、かなりいい時間です。早速お店を出て早足で歩き始めると、時間を確認した彼女が発車時刻は8時26分だと言うではないですか~これは走らないと間に合わないかもということで、膨れたおなかを抱えて小走りに駅に急ぐ怪しい女二人連れになってしまいました。発車時刻まで後1分というところで駅構内に駆け込み、掲示板を見ると彼女の乗る電車は5分ほど遅れている様子。普段は電車が遅れると「また~」と頭に来るけれど、今日だけは遅れていてくれてよかった~。初めて実際にお会いしたのですが、写真で見るよりさらにチャーミングな方でした。やっぱり猫好きには悪い人はいないですね、Kasumishopさん♪お互いのことをブログで多少知っているせいか、話も弾み、とても楽しいひと時を過ごせました。一緒に食べ歩き(飲み歩き?)しただけなのに、お土産(とってもかわいい手作りのお買い物袋)までいただいてしまって、恐縮です。是非また一緒に飲みに行きましょうね。今から楽しみにしてま~す
2006年10月21日
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食欲の秋といいますが、日本の秋はおいしいものが沢山ありますよね。秋に限らず、日本はそれぞれの季節に出回る旬の食べ物があり、本当に恵まれている国だと思います。ドイツには、残念ながら旬の食べ物というものがほとんどありません。秋の味覚を強いて挙げれば、Pfifferlingと呼ばれるオレンジ色のキノコでしょうか。朝食を食べながら某チェーン店の広告を眺めていたら、目を引いたものがありました。豚肉をロールケーキみたいに巻いたものの中に、栗が入っていると言うもの。元々栗好きな私は、秋らしくなってきた最近、「日本のモンブランが食べたいな~」と思っていたところでした。そのためか、このお肉を見た瞬間、食べてみたくてたまらなくなりました。早速今日の夕方そのお店に行ってみたのですが、広告の品は陰も形もありません。こちらでは、広告に掲載されている商品の販売開始が翌週だったりするので、私が見間違えたのかもと思いましたが、確かに昨日(木曜日)から販売開始と書いてあったはず。それに、ウロウロしていたら、お肉の隣に写真が載っていた商品はちゃんと(最後の1箱でしたが)あったのです。ということは、もう売切れてしまったようです…。確かに、「数に限りがあります」と書いてあったけど、たったの1日で売り切れちゃうなんて~ずっとこの料理の味を想像していた私の好奇心をどうしてくれる~仕方がないので、巻いていない塊の豚肉を買って、オーブンで焼くことにしました。そして、今ちょうど旬である様々なキノコを冷凍したものがあったので、それでキノコソースを作ることに。付け合せはカリフラワーのクリーム煮。お肉はとても柔らかく、キノコのソースもおいしく出来て、満足、満足それでも、やっぱり栗入りロール肉を食べてみたかった私です。
2006年10月20日
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朝から青空が広がって、すばらしい秋晴れです。こんな日は、私の「どこかへ行きたい虫」が騒ぎます。が、旦那さんはどちらかと言うと、休みの日は家でだらだらゴロゴロしたいタイプ。仕事がとても忙しいので、仕方がないのでしょうが…。こういう時は先に妥協案を見つけるのが一番。外へ出かけざるを得ない理由をつけてしまうのです。そこで、今日開いている家具屋さんを見つけて、新しい家の家具を見に行こうと提案してみました。彼も賛成してくれたので、早速彼の気が変わらないうちにインターネットで調べます。ドイツでは基本的に日曜日の営業は禁止されていますが、年に2回だったか、日曜日に営業していいことになっています。この日は自治体ごとに前もって決めるらしく、その日にその町に行けば、ショッピングを楽しむことができるのです。が、運悪くお店が開いている町は近郊にはなく、たまに日曜日にやっているIKEAも今週は開いていないようです。そこで、第二の案として、市内のフリーマーケットを提案しました。彼はフリマがあまり好きではないのですが、ただ森の中を黙々と歩くよりは楽しいかと思ったのです。すると、いつもは渋る彼が賛成してくれました。このフリマでは以前、彼の親友とその彼女にばったり会ったことがあります。彼女が友達と一緒に出店していたのです。そこで、「彼らに一緒に行こうと声をかけてみたら?」と提案したのですが、二人は今あまりうまくいっていないので、辞めた方がいいだろうとのこと。急いでシャワーを浴びて、出かける支度をしました。いつもは彼の方が支度が遅いのですが、今日はやけに急かしてきます。私がシャワーを浴びている間に、やはり誰かに電話して、待ち合わせをすることにしたのかな?と思っていました。やっと駐車スペースを見つけ、車を降りると、「まだわからない?」と彼。「誰かと待ち合わせしているの?」と言いながら彼の後についていくと、連れて行かれたのは船着場でした。港を一巡りする船に乗って、帰りに途中下車してフリマへ行こうというのです。旦那さんにしては、すばらしいアイディア!実は、私たちの住んでいる町には海はないのですが、とても大きな港があるのです。市民はそれをとても誇りに思っていて、初めてこの市に来た人は、必ず港の遊覧船に乗らなければならないと言われています。私がこの町に引っ越してきて住民登録をした時、市の色々な施設で使えるクーポン冊子をもらったのですが、そこにも遊覧船の割引券がしっかり付いていました。が、クーポンが有効なうちに船に乗ることが出来なかったのです。今、輸出入関係の仕事をしているので、以前より興味を持って見ることが出来ました。それに、この港が世界に通じていると考えると、なんともいえない感じがします。ここから船に乗って北上し、北海に出れば、そこからどこにでも行けるのです。そう考えると、この市が栄えたのが良くわかります。ライン川に面し、後ろにはルール工業地帯が控えているのですから…。石炭はさすがにもう下火ですが、今でも鉄鋼業が盛んなので、原料がスカンジナビアから直接船で運ばれてくるそうです。私もここから船に乗ったままスカンジナビアまで行ってみたくなりました。ちょうど去年の今頃、私たちの結婚式のために両親がドイツへ来ていたので、ライン川下りをしました。コーブレンツからリューデスハイムまで、船に乗ったのです。写真はその時のもので、私たちの住んでいる町ではありません。あしからず…。
2006年10月15日
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地雷です…。 お友達のブログ(楽天以外)に久しぶりに遊びに行ったら踏んでしまったので、やらせていただきます。 ○ルール○ 見た人はコメントを残して自分もやること。 絶対、強制 !!タイトルは「浮気してます♪」という嘘タイトルで。 =================================== Q.1 朝起きて最初にすることは? 携帯の目覚ましを止めて、王子にご飯をあげる。 Q.2 これだけは欠かせない日常的なことは? メールチェックと王子へのキス、かな?Q.3 好きな食べ物3つ。 新鮮な魚介類豆腐料理ポテトチップスQ.4 嫌いな食べ物3つ。 春菊みょうが フルーツの入ったしょっぱい食べ物(パイナップル入り酢豚とか、りんご入りポテトサラダ等) Q.5 踏まれたくない地雷は? 記憶を失くすほど酔った時の事 Q.6 最近1週間で嬉しかったことは? 無事に第1回目の結婚記念日を迎えられました♪ Q.7 最近1週間で悲しかったことは? 旦那さんが結婚記念日のディナーを予約していなかった。 会社で後任になる人が私の話をちゃんと聞いていない。Q.8 今使ってるシャンプー&リンスは? ハーバルエッセンス Q.9 お風呂で最初に洗うのは? 髪 Q.10 恋愛とは? ときめくもの。また、想像力(妄想力?)を高めてくれるものQ.11 恋愛は手のひらで転がすタイプ? 転がされても気がつかないタイプ Q.12 あなたの長所は? 友達に対して、とても誠実。 おだてにのりやすい(って短所かも?)Q.13 あなたの短所は? 喜怒哀楽がすぐ表情に出る(らしい。友人談)結構へこみやすい。 Q.14 動物にたとえると? マイペースなので、猫。もしくは、見た目はおとなしいけど意外と頑固なので、羊とか?Q.15 弱点は? 人や動物の死。映画等でも、異常に感情移入してしまう Q.16 寝る前にすることは? ベッドで日本語の本を読む。幸せタイム♪ Q.17 リラックス・ストレス発散方法は? お風呂にのんびり入る(普段はシャワーだけなので)おいしいものを食べ、お酒を飲んで、思い切りおしゃべりする Q.18 大好きな季節は? ドイツでは春。長い冬が去った後の開放感と大好きな白アスパラが味わえるから。日本では秋。おいしいものが沢山あるし、文化祭とか体育祭とか好きな行事が多いから。 Q.19 好きな映画を3つ挙げてください。 アメリ ショーシャンクの空にリトルダンサーQ.20 好きな香水は? LouLou(旦那さんが初めてプレゼントしてくれた香水なので)
2006年10月14日
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会社を辞めると決めてから、それとは気づかれないように同僚からは一線を引くようにしてきました。あまり親しくなってしまうと、辞めにくくなると考えたからです。と言っても、全く口を利かずにいつも一人でいたわけではありません。ほぼ毎日一緒にお昼を食べるうちに、自然と仲良くなってしまいました。それでも、あまり自分からプライベートの話などはしないように気をつけてはいました。うちの部署がとてもお世話になっている会社の駐在事務所が、同じビルの同じフロアにあります。そこにもYさんという日本人女性が働いていて、彼女と時々おしゃべりをするようになりました。かなりうちの会社と縁が深い会社の人ですが、同僚ではないので、彼女なら個人的に仲良くなっても問題ないだろうと思ったのです。そのYさんがとても参っていて、「飲みに行きたい!」と言い出しました。焼き鳥を食べながら管を巻きたい愚痴りたいと言うので、金曜日に行く約束をしました。他にも時間のある人に参加してもらおうと言うので、他の日本人女性同僚にも声をかけました。結果、同僚が二人参加することになり、合計4人の飲み会となりました。予約したお店にYさん以外の3人は時間通りやってきました。彼女は私用のため午後早退したのですが、用事が長引いていて、遅れるとのこと。とりあえず、一人一品おつまみを選び、ちびちびと飲みならがらYさんの到着を待っていました。が、彼女は現れず、電話もメールもありません。携帯に電話をしても、留守電サービスにつながるのみ。1時間待っても来ないので、もう今からはがんがん飲み始めよう!ということに。焼き鳥は彼女が来てから頼もうと思い、ちょっとしたおつまみだけで飲んでいましたが、9時になっても来ないので、本格的にお料理を注文することにしました。が、その頃には(ビールで)もうかなりおなかが一杯。最後に日本酒をグラスで頼み、一人一つずつおにぎりを頼んで、しめました。結果的に言いだしっぺのYさんが来られなかったのですが、会社を離れて同僚と初めておしゃべりをし、楽しかったです。彼女たちさえ良ければ、会社を辞めた後もお付き合いをしたいな~と思ったのでした。
2006年10月13日
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楽天のお友達の皆様、しばらくご無沙汰しておりました。今週はずっとインターネット(電話回線?)の調子が悪く、ちっとも接続できなかったのです。旦那さんも仕事でまたまた1週間留守で、直してもらうこともできず、ずっと『おちて』おりました。メールもブログも出来ない1週間、寂しかったけれど、ちょっぴりほっとしたような…。これからお休みしていた間にいただいたコメントのお返事や、今週のブログも順次アップしていきます。またよろしくお願いいたします ただいまのBGMは矢野顕子の『オーエスオーエス』。多分、自分の頭の中で10月→体育の日→運動会→綱引き→オーエスオーエスという連想ゲームがあったと思われます(笑)。でも、本当に名盤
2006年10月13日
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あと2週間の我慢(?!)と思いつつ出社すると、朝一番で同僚の一人と共に上司に呼び出されました。彼はまだ二十歳そこそこのドイツ人。2年間の研修期間を無事終えて、この春に正社員として採用になったばかりです。上司が言うには、私の後任を探すつもりだったけれど、予算の関係で会社側から新しい人をとってはいけないと言われたとの事。そのため、私の抱えているプロジェクトは、基本的にこのドイツ人青年に全て引き継いでもらうと言うのです。彼が仕事を覚えられるよう、10月31日まで出勤してほしいと言われました。どうやらうちの部署は支出と収入のバランスが取れていない模様。確かに手間がかかる割には利益が出にくい仕事ではあります。しかも、肩書きのついている人が多いので、お給料も馬鹿にならないだろうと容易に推測できます。実は、私が入社する際も、部署(上司)としては単に増員と言う形で雇いたかったそうなのですが、本社から許可が下りなかったと聞いています。そのため、前任者が産休の間だけ代理として働くということにし、形式上2年契約を結んだのです。売り上げがほとんどないのに、これ以上人を増やすなんてとんでもないということらしいです。私は去って行く者であり、迷惑をかけてしまう側なので、言われたとおりにするしかない立場だと重々承知しています。でも、ちょっとだけ腑に落ちないのです。それは、なぜ3週間も研修をしなければいけないのかということ。もし、私の後任として新しい人が雇われることになったら、1週間半から2週間仕事を教えてから辞めて欲しいと言われていました。これは至極当然の要求ですし、私ももちろんそうするつもりでした。ところが、同僚に引継ぎをすることになった途端、10月の最終日まで研修をして欲しいと言われたのです。これって、おかしくないですか彼は研修期間を入れたら2年以上、私よりはるかに長くこの会社いるのです。他の部署で研修していた期間を差し引いても、私より長くこの部署にいることは間違いありません。それなのに、入社して3ヶ月の私が、なぜ2年以上この会社にいる彼に3週間も研修をしなければならないのでしょう一体、彼はこの2年間、何を学んでいたの?と思わざるを得ません。しかも、彼は私より長く今のシステムを使っているし、本来なら1週間くらいで引継ぎできなければおかしいと思うのです。先週は10月20日が最終日と言われていたのに、急に延びてしまったので、正直ちょっとうんざりです。もちろん、やるべきことはきちんとやらないと辞められませんので、研修もちゃんとやります。けど、私がきちんと引き継いだ後に問題が起きても、私のせいにしないでね
2006年10月09日
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結婚記念日当日は、電話のベルで朝早くに起こされました。呼び出し音が何度も鳴っているのに、旦那さんも私も起きる気はまるでなし。留守電になっているので、そのままにしておきました。が、私はその後もう1度眠ることができませんでした。しばらくベッドの中でうだうだしていましたが、あきらめて起きることに。コーヒーを入れて、インターネット・タイムです。しばらくすると旦那さんも起きてきたので、「結婚1周年記念ブランチ」の用意をすることにしました。といっても、休日の朝食がちょっぴり豪華になっただけです。普段は買ってきたチーズやハムをテーブルに出すだけですが、今日はきちんとお皿に盛ったり、ちょっとしたサラダを作ったりしました。そして、シャンパングラスも忘れずにセッティングします。ようやく支度が出来て、二人ともキッチンのテーブルへ。私がゆで卵などを作っている間に、旦那さんがカードとプレゼントを置いておいてくれました。昨日一人で買いに行ってくれたプレゼントは、ネックレスでした。食べ始めてしばらくしたら、また電話がかかってきました。ゆっくりブランチを楽しみたかったので、内心出ないで欲しかったのですが、旦那さんが出てしまいました。「私は風邪で具合が悪くて話は出来ないからね」と言ったにもかかわらず、受話器を持って近づいてきます。もう20年近く会っていない友人からの電話でした。その友達としばらく話していると、今度は私の携帯が鳴り出しました。慌てて携帯の方に出ると、偶然去年同じ日に結婚した友達からの『おめでとうコール』。彼女としばらくおしゃべりしていると、また家の電話が鳴ったので、旦那さんがそちらの電話に出ます。こちらは義両親からのおめでとうコールだったようです。結局、二人で食事を楽しんだのは30分ほどだったでしょうか。電話をしているうちに二人ともおなかが落ち着いてしまい、ブランチは尻つぼみに終わってしまいました。朝からアルコールを飲んだせいか、ちょっとふらふらするといって、旦那さんはベッドへ横になってしまいました。少し休んだら、外へ行こうと言われたので楽しみに待っていたのですが、そのまま眠ってしまって、ちっとも起きる様子がありません。港でマリーナフェスティバルがあると前の日に新聞で読んだので、ブランチの後はそこへ出向いてぶらぶらして、その後はどこかでお茶でも飲んで…と今日の予定を思い描いていた私。が、旦那さんはひたすらお昼寝を楽しんでいます。実は私、この期に及んでも、旦那さんは何も計画していないふりをして、私を驚かせるつもりなのではないかと内心思っていたのです。だけど、どうやら本当の本当に何にも考えてなかったようです。ということは、私が昨晩、ブランチのための買出しに行こうと説得しなければ、朝食も抜きだったと言うことさらに、私がレストランを予約していなければ、ディナーもなかったということですよねつまり、まったく普段と変わらない日曜日を過ごすつもりだったんですね…。さて、私が今後イベント関係をあきらめるのと、旦那が私に教育されるのと、どちらが早いでしょうか?(笑)その後、ディナーに出かけようとしたのですが、私の服装に比べて旦那さんの服装がカジュアルすぎて、またがっくり。けれど、いつものごとくもう時間ぎりぎりなので、今から着替えたりしていたら予約の時間に遅れてしまいます。ちょっと不機嫌になりながらも、披露宴会場だったホテルへ。入り口を入ると、給仕長さんが出迎えてくれて、「もしかして1周年ですか?おめでとうございます」と言ってくれました。予約の名前を見た時点で気づいたのか、私たちの顔を見た瞬間に気づいたのかは分かりませんが、嬉しかったです。給仕してくれた女の子も、去年の披露宴の時にも給仕してくれた人だったので、リラックスできました。結婚記念日当日と言うことで、お店から食前酒のプレゼントがありました。二人ともシャンパンを頼み、改めて乾杯。お料理は、メニューに載っていないけれど、いい帆立貝があるとのことで、二人とも前菜はそれにしました。ドイツでは新鮮な魚介類は貴重ですから、食べられるときに食べておかないと。シャンパンにもよく合って、とてもおいしかったです。メインは、彼が鹿肉を、私はステーキを選びました。ステーキは柔らかく、焼き具合も絶妙で、最高でした。今までドイツで食べたステーキの中では間違いなく一番おいしかったです。彼の鹿肉もとてもおいしかったようですが、私のステーキを味見してからは「ステーキを頼めばよかった!」とちょっぴり後悔していました。その後、彼はデザートも注文しましたが、私はおなか一杯だったのでコーヒーだけにしました。とてもおいしいディナーで、二人とも大満足彼が全く何も考えてくれていなかったのはがっかりでしたが、ディナーを堪能して、すっかり機嫌も直りました。それにしても今日思ったのですが、うちの旦那さんてある意味、すご~く日本人的みたいです。欧米人の旦那さんだと思うから、イベントの度にロマンチックな演出を期待してしまいがち。そして毎回がっかりさせられているので、これからは『私は日本人と結婚したんだ』と思うことにします…。
2006年10月08日
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何を隠そう、明日は私たちの第1回目の結婚記念日です。実は入籍をしたのは6月だったので、私は6月にも結婚記念日をお祝いする気満々だったのですが、結局がっかりする羽目になりました。旦那さんが「結婚式をした日が結婚記念日だ」と言い張り、何も用意していなかったからです(詳しくはこちら)。それならば、今回は気合を入れて色々準備をしてくれているんだろうな、と勝手に思い込んでいました。これがまたそもそもの間違い。まだ咳がひどい旦那さんですが、今週は休みたいとも言わずに日本語の授業に出かけていきました。私も予期せずダウンしてしまったので、プレゼントも何も用意していません。が、買い物に出かけなくてもOKのプレゼントを考えました。披露宴をしたホテルのレストランでのディナーに招待することにしたのです。旦那さんが留守の間にカードを用意し、『明日の夜ディナーに招待します』と書き添え、郵便受けに入れておきました。ところが、授業は12時半で終わったはずなのに、ちっとも帰ってきません。はじめのうちは「もしかして、一人で結婚記念日のプレゼントを買いに行っているのかも♪」なんて思って浮かれていました。が、3時を過ぎても帰ってこないし、電話もないので、だんだん心配になってきました。携帯に電話しても出ないし、一体どこにいるの4時前になってようやくご帰宅なされました。街中に買い物に行っていたというので、やはりプレゼントを買いに行ってくれていた様子。それなら許すわと言いたいところだけど、電話の一本もなかったので何時に帰るのか分からず、おかげでこちらは予定が立てられないし、実はかなり頭にきていました。本当は私も街中で買わなければいけないものがいくつかあったのに…。買い物があると言うと、旦那さんが車で送ってくれるというのでおとなしく待っていたのですが、いつまでも雑用(?)をしていて、ちっとも出かけようとしません。そのうち5時を回ってしまい、もう今から出ても着く頃にはお店が閉まってしまうという時間になってしまいました。その買い物はあきらめるとしても、食料品の買出しは当然一緒に行くだろうと私は固く信じていました。なんといっても明日は結婚記念日。明日は当然ゼクト(スパークリングワイン)付きのブランチをしたいな、それには一緒にスーパーへ行って、二人で食べたいものを選ばなくちゃと考える私はおかしいでしょうか?食料品の買出しにも行かないの?と聞くと、「明日の夜はレストランでディナーなんでしょ?(だから必要ない)」という返事。確かに、彼は普段1日1食ですが、私のおなかは夜までは持ちません。それになにより、初めての結婚記念日なのに、一緒に朝食すらとらないという訳これにはがっくりきました。結局、私の涙ながらの説得により、一緒にスーパーへ。そこで、赤いバラをあしらった素敵な花束を持った男性とすれ違いました。「あの人たちも結婚式かしら?」という私に「もしかして、花とか欲しい?」と彼。「お花、買ってないの?」「買ってないよ」「ええ~っ」結婚記念日に奥さんに花を贈らないで、一体いつ贈るんでしょうか。もしかして私、男性に夢を持ちすぎなんでしょうか?私はてっきり、結婚記念日というのは男性が色々と計画を立てて、こっそり花束とプレゼントを用意して、素敵なレストランでのディナーも予約しておいてくれて…と思っていたのですが、違うんですか?周りの友達の話を聞いていると、みんなそういう感じなので、てっきりそういうものだと思い込んでいたのですが。あ~、なんだか明日を迎えるのが怖いです。彼は思い切りいつもと同じ日曜日を過ごすつもりのような気がしてきました。一人で舞い上がっている私は、もしかして大勘違い女なのかしら???
2006年10月07日
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まだまだ風邪がひどく、しんどいのですが、今日は這ってでも出社しなければなりません。私の後任候補の方が面接にお見えになることになっているのです。上司に日本語でちょっと仕事の説明をしてもらうからと言われていたので、熱があっても行きますと言ってしまったのでした。面接は11時からと聞いていたので、ちょっぴり緊張して待っていたのですが、30分経っても40分経ってもちっともお声がかかりません。もしかしたら、もう面接は終わって、上司はそのまま別のミーティングに参加しているのかもしれないとも思いましたが、人事の人も姿がみえません。そのうち、日本人同僚の方から『お昼、日本食を食べに行きませんか?』とお誘いの声がかかりました。日本食のお誘いにはほぼ必ず乗ることにしているので(笑)、今日もご一緒させてもらうつもりだったのですが、面接の方が気になります。面接が行われているはずの部屋の前を通ってみても、ドアは閉まったままで、中に人がいるのかすら分かりません。結局、まだ面接が終わっていないようなので、とお昼のお誘いはお断りしました。その後、空腹を抱えてじっと待っていると、12時半もとうに回った頃、上司が戻ってきました。上司はこの候補者に水曜日に電話をし、金曜日に面接に来てもらい、あわよくば翌週の月曜日から出社してもらいたいと話していましたが、どうやら断られてしまったのでしょうか。もしも月曜日から早速いらしていただけるならば、私に報告がないわけがありません。辞める前に、後任者に1週間半から2週間引継ぎをしてから辞めて欲しいと言われ、私もそれは当然だと思っています。。本当に来週から後任の方に来てもらえるならば、20日が最後の出勤日と言われていたのですが…。後任の方が決まるまで、落ち着かない日々となりそうです。
2006年10月06日
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動物園に行った日、ちょっと雨にぬれただけで風邪をひいてしまった旦那さんを内心ちょっぴり馬鹿にしていた私。その罰が当たったのか、私までダウンしてしまいました。前日の夜から、嫌にくしゃみが出るな、とは思っていたのです。が、今朝起きてみたら、熱っぽくてだるいし、頭も痛い。鼻は詰まっているし、鏡で見たら喉は真っ赤にはれているし…。どうやら完全に風邪のようです。旦那さんには「うつされたどうしてくれる」と文句を言いましたが、本当の理由は分かっています。多分、昨日上司に会社を辞めることを打ち明けて、今まで張りつめていた気が一気に緩んだのです。かっこ悪い…。旦那さんは旦那さんで、自分は動物園で子供に風邪を移されたんだと言い張っています。病院嫌いで、いつも自分の健康を過信している彼、雨に濡れただけで風邪をひいたとは認めたくないみたいです。それにしても、二人同時に風邪引きとは、さえないですね。
2006年10月05日
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今朝、現在勤めている会社の上司に、辞めることを告げました。前の晩から、どういう風に切り出そうかと悩んで、緊張しっぱなし。上司が出社してきて、電話等が一通り終わったようなので、このタイミングでデスクに向かおうと決心。決心してから実際に立ち上がるまで、お手洗いに行ったり、水を飲んだりして、さらに時間がかかりました。とにかく、打ち明けられることができて、ほっとしました。思ったほど色々突っ込まれて理由も聞かれなかったし、あっけないものでした。これで一応転職活動のことも公にできると思い、29日の日記もアップしました。この間入社したばかりなのに、もう辞めるなんて、ここでも皆さんの顰蹙を買うのでは?と正直ちょっと不安でした。雇用契約書を受け取った日のブログも、アップしない方がいいのかと思ったり…。でも、アップしてみたら、皆さんからあたたかいメッセージを沢山いただいて、驚くと同時に感激しています。やはり何事もあきらめてはいけませんね。今度の会社でも、トラブルに巻き込まれたり、仕事が嫌になったりする日もあるでしょう。でも、採用が決まった時の嬉しさを忘れずに、頑張って働きたいと思います。
2006年10月04日
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久しぶりの祝日であり、私にとっては四連休の最終日。ところが、朝からあいにくのお天気です。9月中はかなり暖かく、『まだまだこのまま夏が続く!』と信じて(暗示をかけて)いたのですが、10月の声を聞いた途端、めっきり冷え込んできました。どうやら、ついに夏は去ってしまったようです。旦那さんは朝からくしゃみの連発。昨日、動物園で雨にぬれたのがいけなかったのか、鼻風邪を引いてしまったようです。せっかくリフレッシュできたと思ったのに、ごめんなさいしかも、今日こそは仕事(プログラミング)をしなければならないと言うので、今日はお出かけもなし。外は雨で、PCも使えないとなったら、やることはあまりありません。ベッドにもぐりこんで、読書三昧と決め込むことにしました。雨の音を聞きながら読むのは、やっぱりミステリーかな?好きな作家の本が出るとすぐに手に入れたくなって、インターネットで注文します。ところが、しばらく待った後、いざ実物が届くと、すぐには詠み始めないのですね。なんとなく、もったいないと言う気がして、しばらく目の届くところに放っておくのです。そのうち、我慢できなくなって、おもむろに読み始めます。今日読み始めたのは、森博嗣氏の新作「λにはがない」。彼は私が作家買いする大好きな作家さんなのですが、ものすごく多作です。やはり、天才なのでしょうね。が、今のGシリーズ、私的には今のところあまりぴんと来ないんですよね。けれど、この方の場合、伏線がいたるところに用意されているのが常。この今はピンと来ないシリーズも、後になって『そうだったのか~』という驚きが待っているのかもしれないと思うと、ついつい買って読んでしまいます。どんでん返しが待っているのか、意外な人物関係が明らかになるのか…。5作目である本作では、怪しい人もちらほら出てきたりして、期待感がいやでも高まってきました。早く次の作品が読みたいです。
2006年10月03日
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四連休の2日目です。実は、ドイツは来週の火曜日が「東西ドイツ統一記念日」の祝日。私たちの住んでいる州は6~9月まで祝日がないので(カソリック系の州は8月に祝日があるところもありますが)、久々の祝日です。さらにラッキーなことに、私が働いている会社では、月曜日もお休み。ドイツでは、木曜日や火曜日が祝日の場合、間に挟まれた平日も会社を閉めることがよくあるのです。有給申請をするドイツ人があまりにも多いので、最初からこの日は休みにしようと前もって決めるみたいです。ということは、私にとってはなんとなんと四連休今年は3月末から4月頭に有給を取って以来、休みがなかった私。今の会社も前の会社を辞めてほとんどすぐに入社したし、長い休みは久しぶりなのです。なので、入社以来ずっと、この週末を励みに働いていたのでした。もうすぐ結婚1周年でもあることだし、お祝いを兼ねて、どこか格安航空券で行ける近場の国にでも旅行に行きたいな~と勝手に思っていた私。ところが、会社員だけどほぼ自営業の勤務体系の旦那さんは、月曜日は仕事だとの事。彼が連休でないのなら、旅行には行かれません。でも、この連休をずっとずっと楽しみにしていた私は、どこかへ行かなければ気がすまない気分。けれど旦那さんはあまり遠出をしたくない様子。ということで、車で30分ほどの動物園に行くことにしました。前にテレビで紹介されていて、一度行ってみようねと話していた所です。インターネットで住所を調べると、入場料は9ユーロとありました。10月の開園時間は午後6時まで。これから出かけても、3~4時間はブラブラできそうです。到着してみると、入場券売り場はどこも長蛇の列。彼は普通だと言いますが、私が見る限り列の進みがものすご~く遅いのです。やっと順番が来たと思ったら、なんと入場料は12ユーロ(今のレートで1800円)と書いてあります。ちょっと、これって、かなり高くないですか後ろのカップルもそう感じたらしく、特に女性のほうは『インターネットでは9ユーロだったのに、サギだわ!もう帰りましょう』と何度も言っています。私も心の中で「そうだ、そうだ、その通り!」と思っていました。でも、彼女も私も、まあせっかくここまで来たんだからと男性に諭されて、入園することに。この動物園、前の動物園がつぶれたのか、単に経営者が変わったのか知りませんが、今改築中なのです。つまり、まだ完成しておらず、工事中のところも多々ある状態なのです。それでも入園料1800円完成したら、2500円くらい取る気でしょうかちょっぴり機嫌の悪かった私ですが、いざ動物達を見始めたら、すぐに気分は治ってしまいました。従来の動物園の主流だった檻が並んでいるスタイルではなく、なるべく動物達を自然の状態で見てもらおうというスタイルです。アラスカエリアとアフリカエリアに分かれていて、なかなか凝った作りでした。後は何エリアができる予定なのかは知りませんが、私としてはオーストラリアエリアも作って欲しいな。コアラを抱っこできたり、沢山のカンガルーがぴょんぴょん跳ね回っているところが見たいです。途中で雨に降られたのが残念でしたが、なかなか楽しめました。こんなに日曜日らしい日曜日を過ごしたのは、久しぶり。彼もしばし仕事のことを忘れて、リフレッシュできたようです。
2006年10月03日
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お友達のWさんと旦那さんと3人でオクトーバーフェストに行って来ました~といっても、ミュンヘンで開催されている本物ではなく、正確に言うと『オクトーバーフェスト・フェア』みたいなもの。私達のお気に入りですが、結構お値段がよいのでめったに行くことのないD市の某日本レストラン。前に一度、旦那を連れて行ったら、払った値段の割りにちっともおなか一杯にならなかったとご立腹だったので、その後あまり行っていないのです。でも、今回は特別。今、期間限定で日本風のドイツ料理や、ドイツ風日本料理が食べられると言うことで、これはチャンレンジしなくちゃとWさんと話し合ったのです。お店に入ると、男性人はいつもと同じ(法被姿?)ですが、女性はみなDirndlというドイツの民族衣装姿。私も以前からDirndlは1着欲しいと思っていたので、うらやまし~い。Wさんは30分ほど遅れてくるとのことなので、ビールを飲みながら待つことに。もちろん、今しか置いていないPaulanerのHelles(本物のフェストでも出ている)をオーダー。さすがに1リットルジョッキでは出てこなかったけど…。Wさんが来てから、お料理を注文。食いしん坊で好奇心の強い私達は、フェアのお料理ほとんど全てを頼みました。アイスバインの卸ポン酢、生ソーセージのグリル焼き、白ソーセージ、ヘーリング(ニシンです)の刺身、などなど。感想を一言で言いますと、どれもかなりぼっ○くり。ドイツ料理店で食べた方が、安くておいしいものが食べられます(<当たり前か)わたしが一番期待していた和風アイスバインですが、言ってみればただの『ゆで豚』でございました。まあまあおいしくはあったんですが、量の少なさにはびっくりでした。それと、私は最後までオーダーを反対していた、ニシン。ドイツ人はニシンがかなりお好きですが、私はニシンは基本的に『卵を食べるもの』と思っている人間。だって、お魚なら他においしいものが沢山ありますよねけど、軽く〆たニシンの刺身は、しょうが醤油で食べたら割りといけました。でも、一度食べれば十分かも…。最後のしめは、怖いもの見たさで「ドイツ風とんこつラーメン」にしようかと思っていたのですが、わたしも旦那さんももうおなかが一杯。二人で抹茶アイスをシェアすることにしました。Wさんはさすが、ラーメンでしめるとの事。迷いに迷った挙句、「闘魂!激辛とんこつラーメン」というものを頼んでいらっしゃいました。結構おいしそうだったので、わたしも次回は「闘魂!激辛タンタン麺」を食べたいな。
2006年10月03日
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久しぶりに仕事がない平日なので、母親に電話をしました。こちらが祝日や有給で休みの平日は、日本の母に電話をするのが習慣なのです。1ヶ月以上前から、義母にお見舞いの品を送りたいと言っていた母。ようやくデパートへ行って、納得の行く品物を手に入れ、既に発送したそうです。しかも、速達で…。実家を出て早10数年、そのうち海外暮らしが半分以上の私。母親に送ってもらった小包もかなりの数になるでしょう。ずっと前から、海外に速達で送るのは意味がないと口をすっぱくして言っているのに、大事なものだと速達で送ってしまうのは相変わらずのようです。そして、その母いわく。「お手紙を入れたんだけど、もしもお母さんが分からない所があったら、手伝ってあげてね」とのこと。ということは、(つたない)英語で頑張って書いたんですね?母の返事は「ううん、日本語で書いた」。それならば「もしも分からない所があったら」という仮定はおかしいですよね。義母も義父も生粋のドイツ人、日本語なんて習ったこともないんですから。最初から『手紙は日本語で書いたから、訳してあげてね』と言えばよいものを。私がそう突っ込むと、「あ、じゃあ今度からはローマ字で書けばいいのね」と母上。ちょっと待った~アルファベットを使って書いたって、ローマ字はしっかり日本語ですよ…。なぜそれが分からないかなあ。アルファベットで書いてありさえすれば外国人にも日本語が読めると思っている母親に、そうじゃないと説明するのに苦労しました。まあ、確かに読むだけなら読めるかもね…内容は理解できないでしょうけど。
2006年10月02日
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四連休の2日目です。実は、ドイツは来週の火曜日が「東西ドイツ統一記念日」の祝日。私たちの住んでいる州は6~9月まで祝日がないので(カソリック系の州は8月に祝日があるところもありますが)、久々の祝日です。さらにラッキーなことに、私が働いている会社では、月曜日もお休み。ドイツでは、木曜日や火曜日が祝日の場合、間に挟まれた平日も会社を閉めることがよくあるのです。有給申請をするドイツ人があまりにも多いので、最初からこの日は休みにしようと前もって決めるみたいです。ということは、私にとってはなんとなんと四連休今年は3月末から4月頭に有給を取って以来、休みがなかった私。今の会社も前の会社を辞めてほとんどすぐに入社したし、長い休みは久しぶりなのです。なので、入社以来ずっと、この週末を励みに働いていたのでした。もうすぐ結婚1周年でもあることだし、お祝いを兼ねて、どこか格安航空券で行ける近場の国にでも旅行に行きたいな~と勝手に思っていた私。ところが、会社員だけどほぼ自営業の勤務体系の旦那さんは、月曜日は仕事だとの事。彼が連休でないのなら、旅行には行かれません。でも、この連休をずっとずっと楽しみにしていた私は、どこかへ行かなければ気がすまない気分。けれど旦那さんはあまり遠出をしたくない様子。ということで、車で30分ほどの動物園に行くことにしました。前にテレビで紹介されていて、一度行ってみようねと話していた所です。インターネットで住所を調べると、入場料は9ユーロとありました。10月の開園時間は午後6時まで。これから出かけても、3~4時間はブラブラできそうです。到着してみると、入場券売り場はどこも長蛇の列。彼は普通だと言いますが、私が見る限り列の進みがものすご~く遅いのです。やっと順番が来たと思ったら、なんと入場料は12ユーロ(今のレートで1800円)と書いてあります。ちょっと、これって、かなり高くないですか後ろのカップルもそう感じたらしく、特に女性のほうは『インターネットでは9ユーロだったのに、サギだわ!もう帰りましょう』と何度も言っています。私も心の中で「そうだ、そうだ、その通り!」と思っていました。でも、彼女も私も、まあせっかくここまで来たんだからと男性に諭されて、入園することに。この動物園、前の動物園がつぶれたのか、単に経営者が変わったのか知りませんが、今改築中なのです。つまり、まだ完成しておらず、工事中のところも多々ある状態なのです。それでも入園料1800円完成したら、2500円くらい取る気でしょうかちょっぴり機嫌の悪かった私ですが、いざ動物達を見始めたら、すぐに気分は治ってしまいました。従来の動物園の主流だった檻が並んでいるスタイルではなく、なるべく動物達を自然の状態で見てもらおうというスタイルです。アラスカエリアとアフリカエリアに分かれていて、なかなか凝った作りでした。後は何エリアができる予定なのかは知りませんが、私としてはオーストラリアエリアも作って欲しいな。コアラを抱っこできたり、沢山のカンガルーがぴょんぴょん跳ね回っているところが見たいです。途中で雨に降られたのが残念でしたが、なかなか楽しめました。こんなに日曜日らしい日曜日を過ごしたのは、久しぶり。彼もしばし仕事のことを忘れて、リフレッシュできたようです。
2006年10月01日
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