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早いもので、今日は2006年の最後の日ですね。今年は皆さんにとって、どんな年でしたか?私にとっては、一言で言うと、『変化の多い年』でした。新居購入決定、日本での結婚お披露目パーティー、そしてハネムーン。2年勤めたドイツ企業から退職、日本企業への再就職。そして、別の企業への転職、引越し。1年の間に2回転職したのは、さすがに初めてでした。2007年は新居が片付いたら、バカンスを楽しんだり、落ち着いた年にしたいものです。義父が一足先にクアホテルから戻ってきて、一人で家にいるので、夕食に招待しました。我が家はまだ散らかっているので、本当はうちには呼びたくなかったのです。旦那さんに「義父が大晦日に他に予定がないのだったら、私たちがそちらに行こう」と言ったにもかかわらず、彼は当然のようにうちに呼んでしまったのです。さらに「鍋でもすれば良いよ」と簡単に言うので、かちんときました。人の言うことを無視して、勝手にうちに呼んで、メニューまで勝手に決められたら、さすがに頭にきます。前日、前のアパートに残っていたものを運び出したとき、うちにラクレットグリルがあることを思い出したらしい旦那。「大晦日はラクレットをしよう」と言い出しました。なぜかドイツ人は大晦日にラクレットやフォンデューをするのが好きなのです。材料さえ揃えば準備はラクなので、OKしました。今年最後の日、私はのんびりだらだら過ごしたかったのですが、旦那さんが私の部屋の壁紙張りをすることを提案。いつかはやらなければいけないことですし、1月はかなり忙しくなりそうだったので、今日やってしまうことに。5時過ぎまでやったのですが、全部は終わりませんでした。あと3枚で終わるのですが、続きは来年です。というわけで、今年最後の夜は義父と3人で家でのんびり過ごしました。ラクレットをおなか一杯食べて、いいワインを開けて、クラシック音楽を聴いて…。気づいたら、もう11時を回っていました。年明けと同時に友達数人にSMS(携帯メール)を送り、その後日本の両親に電話をしました。居住者の平均年齢が高い我が通りは、年明けもかなり静かでした。が、向かいの家の人たちが花火を上げ始め、驚いた王子がバスルームの箪笥の裏に隠れてしまいました。実は、大晦日を王子と過ごしたのは今回が初めて。毎年、一人ぼっちでお留守番だったので、花火が上がると怖がっているのではないかと気になっていましたが、やはりかなり怖いみたいです。精神安定剤と新年のお祝いをかねて、またたびをあげました。このごろ、大晦日にパーティーに行きたいという気は全く起きません。自宅や友達の家でこじんまりとお祝いするのがラクで楽しい。年を取りつつある証拠ですかね。
2006年12月31日
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またまた忙しい土曜日です。週末だけれど、7時に起きました。彼が前に住んでいたアパートの大家さんに電話したところ、30日の11時にアパートを見に来ることになってしまったのです。私たちの賃貸契約は12月31日で切れることになっています。本来なら、もうすべてきれいにして、鍵を返さなければいけないところですが、16日に一応引越しはしたものの、大きな家具を中心に運んだので、小物は移動し終えてなかったのです。寝室の箪笥や、キッチンの棚もいくつかは全く手付かずのままだし、バスルームの棚も同じ。そうそう、冷蔵庫もまだ空にしていませんでした。引越し後は新居の方を整えるのに手一杯で、手が回らなかったのです。前のアパートはすぐ近くなので、少しずつ運べばいいと思っていたところもあります。が、大家さんが見に来るとあっては、とにかくアパートを空にしなければなりません。そこで、早起きしてせっせと前の住居と新居の往復を始めたのです。旦那さんの方は私が7時半に起こし、やっと8時前に寝室から出てきました。が、コーヒーを何杯も飲んだりして、のんびりしています。そのうちどんどん約束の時間が近づいてきて、私のイライラは募るばかり。「もう絶対間に合わない」と逃げ出したくなりました。結局、11時までには全てを運び出すことはできず、掃除をする時間も当然ありませんでした。アパートはすごい有様で、私が大家だったら、絶対切れること間違いなしという感じです。が、もともと自分のものではないせいか、大家さんはあっけらかんとしたもの。旦那さんの巧みな話術(?)により、1月の第1週目の終わりくらいまでにきれいにしてくれればいいということになりました。まあ、大家さんの方もこちらがいくら聞いても、次も賃貸にするのか、それとも売りに出すのかはっきりしていなかったので、私たちも下手にいじれないところもあったのです。結局、売りに出すことにしたそうなので、買い手が好きなようにリノベーションしたいだろうから、私たちは掃除だけすればいいとのこと。もう1軒のリノベーションをする時間も気力も残っていなかったので、本当に助かりました。困ったのは、旦那さんがこのアパート購入にかなり興味を示していること。もちろん、購入すれば毎月家賃が入るし、税金の面でも有利になるし、良いことづくめ。けど、1軒買ったばかりなのに、どこにそんなお金があるのローン地獄で、全く旅行にも行けず、日本にも帰れない生活なんて、絶対に嫌だからね
2006年12月30日
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私の有給も今日が最終日。家の片付けもほとんどせず、家でビデオを見たり読書をしたりしてだらだらすごしてしまいました~。ちょっぴり罪悪感。でもでも、久しぶりの有給なので、許して!(>旦那さん)今日は街中まで出かけ、車の保険を契約してきました。仕事でドイツに越して来て以来、ずっと同じ保険を使っていたけれど、料金がかなり高いことがわかったのです。一人暮らしのときは比べる対象がなかったので、『ずいぶん高いなあ』と思っているだけでしたが、旦那さんの保険料を聞いてびっくり。早速彼と同じ保険会社を利用しよう!と決心したものの、毎回解約の手紙を書き損ねて、だらだらと高い保険料を払い続けていたのでした。手続きも直ぐに終わり、せっかく来たのだからちょっとぶらぶらショッピングでも…と思いきや、あまり気が乗りません。やはり外が寒いのと、懐も寒いので、購買意欲がわかないのです。どうも、ちょっぴり欝になりかけているようです。ドイツの冬は長いので、誰しもが多少は欝になるようです。私の場合、町中がイルミネーションで彩られ、クリスマスマーケットが開かれる時期が間にあるので、なんとか毎年乗り越えられます。ところが、今年はクリスマスシーズンもそれと気づかないうちに過ぎ去ってしまい、これから春まで何の楽しみもありません(<私はドイツのカーニバルは嫌いなので)。あと3ヶ月も寒くて暗い時期が続くのかと思うと、急に何もかもが嫌になってしまったのです。このところ、出かけるのが億劫になっていたのも、きっとこれが原因ですね…。春が今から待ち遠しいです。
2006年12月29日
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彼は仕事ですが、私は引き続きお休み。目覚ましをかけないで寝て、好きな時間に起きれる幸せ!起きたらまずコーヒーを入れて、日本のビデオを見て、おなかがすいたらお昼ご飯を作って食べて…。が、今日は旦那さんから1つ宿題を言い渡されていました。それは郵便局へ行って、住所変更をすること。そんなのインターネットでできるのでは?と思いきや、うちのインターネットは年明けまで使えないのでした。常に混んでいる郵便局ですが、クリスマスが終わったためか、もうガラガラ。珍しく、全く並ばずにすみました。窓口のおじさんに住所変更をしたい旨告げると、「約15ユーロかかるけど」と言われ、思わず「ひえっ!」と変な声を出してしまった私。3年前に引っ越したときにお金を払ったので、有料だとは知っていましたが、こんなに高かったっけ???私がびっくりしているのを見て、「住所変更はしなくてもいいんですよ。ドイツでは義務ではありませんから」とおじさん。でも、うちの旦那さんは自宅が事務所を兼ねているので、やはりきちんとした方がよさそうです。お金を払って、用紙をもらってきました。家に帰って新居のポストを見てみたら、不在通知の紙が入っていました。『書留でも届いたのかな?』と見てみると、そこには手書きで「郵便局へ行って、正式な住所変更を行ってください!さもないと、届いた郵便はすべてあて先不明で送り返されます」という内容の文章が書いてありました。一体どういうこと?たった今窓口へ行って、変更登録をしようとしたら、受付のおじさんに「しなくてもいい」と言われたばっかりなのに…。さすが、ドイツポスト。相変わらずの間抜けっぷりに開いた口がふさがりません。
2006年12月28日
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国際結婚サークルのメンバーだったKさんがドイツに戻って来ました。旦那さんがミュンヘンで新しい仕事を見つけ、転職の前に日本語の集中講座を受けるため、二人で9ヶ月ほど京都に滞在していたのです。ついこの間彼女の送別会を開いたばかりのような気がしますが、時が経つのは本当に早いです。Kさんは日本をたつ前、送別会に参加したメンバー全員にメールを送ったようですが、皆都合が悪かったそうで、私と二人きりの同窓会となりました。今回、初めて日本で働いたKさんは、かなりカルチャーショックを受けた様子。お互い、「もう日本では働けない」という結論に達しました。本当はもっとゆっくりおしゃべりしたかったのですが、急いで帰路へ。来年から消費税がアップするので、今年中(つまり、27~31日)の間に家具を買い揃えよう!と旦那さんと話していたから。まだまだ足りないものが沢山あるので、今日から毎晩出かけなくっちゃ!!と思っていたのです。7時ごろに家に着いたら、彼はまだ帰宅していませんでした。携帯に電話をしてみると、D市のお得意先でエラーが起こり、至急行かなければならなかったとの事。私がまだD市にいれば一緒に帰ろうと思って電話をくれたそうなのですが、私は携帯を家に忘れて出かけてしまったのです。帰宅は20時を過ぎるので、家具屋さんにも行かないと言うし…。あ~あ、急いで帰ってきて損した!
2006年12月27日
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引越しの日、昼食を差し入れてくれたおばさんが、クリスマスまでに我が家が片付かないことを見越したのでしょう。良かったら、クリスマスの日はうちに暖かい食事をしにいらっしゃいと声をかけてくださいました。私たちにとっては、願ってもないお誘いです。ちょっとしたクリスマスプレゼントを持って、約束の14時におばさんの家にお邪魔しました。おばさん一家は私たちが住んでいる市の隣町の静かな住宅街にある一軒家に住んでいます。大学生の息子と高校生の娘がいるのですが、彼らはどちらも恋人のおうちにおよばれしていて、留守。おばさん夫婦と私たち夫婦4人でのディナーでした。おばさんは旦那のために張り切ってガチョウを焼いてくださっていました。義母のガチョウはオーブンで焼いただけですが、おばさんのは詰め物入り。ドイツで肉料理のつけあわせとしてよく食べる、Klossというジャガイモから作られる団子があるのですが、その生地とベーコンとたまねぎが詰まっていました。お肉もさることながら、この詰め物がおいしい!のです。二人でぱくぱくと夢中になって食べました。食事の後は、ワインやビールを飲みながら、おしゃべりを楽しみました。夕方になったら今度はコーヒーとケーキが出てきて、さすがに私はケーキは食べられませんでした。が、他の人はみな二切れずつ食べていて、びっくり!さすが、ゲルマン民族の胃袋は違いますね。さて、そろそろおばさん夫婦もお疲れのようだし、うちの王子もおなかをすかせているはず。旦那さんを促すと、「じゃあ、後1本だけ吸ったら帰ろう」と言います。実は、彼の場合、この一言の後が異常に長いのです。彼と一緒によそにおよばれすると、お別れの挨拶をしてから実際に車に乗り込むまで、最低でも45分はかかります。1時間半なんてこともざらなんです。このDNAは母方から受け継いだらしく、おばさんも例外ではありません。ダイニングテーブルで辞去の挨拶をしてから、玄関に行くまで15~20分。玄関で立ち話を始めてしまい、そこでまた20分。外に出てからもなんやかやと話をしてまた5~10分と言った具合。おかげで、普段王子には18時にご飯を上げているのに、今日は22時になってしまいました。王子にはかわいそうなことをしてしまいましたが、散らかった新居のことをしばし忘れ、クリスマスらしく過ごせたとても楽しい1日でした。
2006年12月25日
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新居で迎える初めてのクリスマス。楽しみにしていましたが、結局まったく片付けることができず、クリスマスツリーも買いませんでした。残念ですが、来年に期待です。今日は日曜日+クリスマスイブなので、礼拝が4回もあります。幸い、我が楽団が演奏するのは、15時からの1回のみ。音出しをするために14時15分ごろに教会に行ったら、すでにほとんどの席が埋まっていました。クリスマスイブは、礼拝の後に鐘搭に上り、搭の上からクリスマスソングを演奏するのが恒例です。今年はずっと暖冬だったのですが、前日あたりから急に寒くなり、今日は気温が0度ほど。風も強く、みぞれ(?)のようなものが舞う中、4~5曲演奏しましたが、手がかじかんでそれが限界でした。旦那さんは今日こそ礼拝に来ると約束したのに、来ていませんでした。私たちが搭に上った頃(つまり礼拝が終わった後)、妹さんと姪っ子と3人で現れて、ニコニコ手を振っています。なぜ今頃になって来たのか、なぜ妹さんたちがここにいるのか、私の頭の上には???が飛びまくりです。普段、妹さんとはほぼ没交渉で、誕生日もクリスマスも電話すらかかってこないのですが、急に訪ねてきたというのです。珍しいこともあるものだと思ったら、彼女たちはご両親の家の近くの教会の合唱団に入っていて、今日は礼拝が2回あるのだけれど、その間2時間ほど時間があいてしまい、家に帰るのは面倒だし、ご両親は留守。というわけで、残ったのが我が家だけだったというわけ。彼女たちが突然やってきたので、旦那さんは礼拝に来られなかったのだそうです。ということは、旦那さんはレンジの掃除もできなかったということ。うちではオーブンで肉を焼くのは旦那さんの役目です。今日のディナーはRollbraten(チーズや野菜等を挟んだ肉を丸めてロールケーキのようにしたもの)なので、旦那さんの担当。礼拝後にすぐに料理に取り掛かれるように、もうレンジも準備万端整えてくれていると思ったのに…。なんと、旦那さんはレンジの掃除の前に、キッチンとバスルームの水漏れ修理を始めてしまいました。技術屋である旦那さん、変なところで完ぺき主義なのです。私はひたすら彼の作業が終わるのを待つことしかできません。日本のビデオを見て気を紛らわせていましたが、だんだんおなかが減ってきました。さすがにイライラしてきましたが、クリスマスに喧嘩はしたくないし…。結局、ようやくディナーをいただいたのは、夜10時近かったでしょうか。ディナーの後は、お待ち兼ねのプレゼント交換です。例年はツリーの下にプレゼントを置いておくのですが、今年はツリーがないので、旦那さんが別の部屋にいる間にリビングのテーブルの上に置いてさりげなく隠しておきました。私からのプレゼントは、セーターっぽいシックなトレーナーとBOSSのソックス2足、彼がセーリング好きなので飾り物のヨットと、「DRALION」(サーカス)のチケット2枚。今年は何かと物入りだったので、あまりお金をかけられなかったのですが、でも例年とあまり変わらないように努力したつもりです。彼は私のプレゼントを見て、「ちょっと罪悪感を感じる」とぼそっとつぶやいていました。気になる彼から私へのプレゼントですが…名刺入れでした。実は以前、初めての日本出張が決まったとき、彼が黒い皮の名刺入れをプレゼントしてくれました。それをパンツのポケットに入れたままにしていて、失くしたと思い込んで、彼にも謝ったのです。が、後から見つかったので、彼にもちゃんと報告しました。ところが、彼は私が失くしたと言ったことだけ覚えていて、同じもの(今回は茶色)をまたプレゼントしてくれたのです。「来年の日本出張のとき、僕が側にいると感じられるように」と選んだのだそうです。私が「気持ちはうれしいけど、同じもの2つはいらないよね」と言うと、「失くしたことしか聞いていない」と言い張り、逆切れ。おまけに「今年は引越しで大変だったから、大きなプレゼント交換はしないものと思っていた」などと言い出すのです。もしそうなら、前もって『今年は何かとお金もかかったし、プレゼント交換はしないことにしよう』とかはっきり言うべきだと思いませんか?私は新居が落ち着いていず、ツリーもないようなクリスマスだけど、クリスマスは彼らにとって1年で一番大切な日だと思うからこそ、何とか時間を捻出して、一生懸命例年に劣らないようなプレゼントを少しずつ買い揃えたのに…。それなのに、『一体いつそんな時間があったの?』と私がやるべきことをサボっていたかのように言われて、とても悲しくなりました。ちなみに、彼は22日に親友と二人で夕方5時からケルンに行っていて、夜中の2時ごろに帰ってきたのです。最近、お店は22時までやっていますから、ショッピングをする時間も十分あったはずです。親友に理由を話して、一緒にプレゼントを選ぶことだってできたのに、それもせず、23日に私が食料品を買っている間に近くのお店で急いで名刺入れを買った彼。いかにも最後の最後に思いついて、適当に買ったという気がするではないですか?おまけに「君は何をプレゼントしても喜んだためしがない」とまで言われて、本当にショックでした。私はただ普通に「同じものをもう持っている」と言う事実を冷静に伝えただけなのに。そもそも、彼が普段から私の話をきちんと聞いていないから起こったことなのに。例年は母親からクリスマスプレゼントの入った小包が届くので、それがあればまだ気も紛れたのでしょうが、今年は間に合いませんでした。二人きりのプレゼント交換になってしまい、彼の態度がさらに私の惨めさを助長して、落ち込んでしまいました。段ボール箱に囲まれたリビングで過ごしたクリスマス、一生忘れないでしょう。願わくば、来年はもっと楽しいクリスマスイブとなりますように…。
2006年12月24日
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今年はクリスマスイブが日曜日なので、3連休となります。つまり、今日がクリスマス前に買い物ができる最後の日。お店がめちゃくちゃ混むのはわかっていたのですが、私たち二人とも昨日はそれぞれの友達と会っていたため、今日買い物をするしかありません。まず、とりあえず洗濯を開始。その後の分担を決めようとしたら、旦那さんがめずらしく私と一緒にD市に行くというので、車で一緒に出かけました。「お昼をごちそうするよ。何が食べたい?」と言うと、「今晩は刺身だから、ラーメンにしよう」とのこと。今晩刺身って、誰が決めた?!D市で買い物=お刺身が食べられると思っているうちの旦那です。まだキッチンが整っていないので、正直料理はしたくないのだけれど、私も日本食が恋しいし、まあいいか…。久しぶりのラーメンを堪能した後、私は食料品(日本食)の買出しへ。旦那は、新しい電磁コンロで使えるフライパンを買いにデパートへ行くと言い出しました。多分、私のクリスマスプレゼントを買いに行くのだろうと思ったので、好きにさせることに。D市での買い物を終えて、その足で日曜大工店へ。クリスマス前に新居を整えるのはとうにあきらめましたが、とりあえず今日、バスルームだけは完成させようと決めたのです。洗面台の上に取り付ける鏡付きの箪笥を購入したかったのですが、いくら見ても気に入るものがありません。これならと思うものがあっても、今度は値段があまりにも高すぎ。いずれにしても棚は取り寄せになると言うので、今日は買わないことに。結局トイレットペーパーホルダー、タオルハンガーなどの小物だけを購入しました。さらに今度はスーパーマーケットへ。前の会社で昼食代としてもらったレストランチケットが3か月分溜まっていて、今年一杯で期限が切れるので、これを使ってクリスマスの買い物をしようという魂胆です。私たちが最近良く利用しているスーパーでは、このチケットが使えないと言うので、別のスーパーへ。ここで3日分の食料と日用雑貨の予備を買い込みました。あれこれ選びすぎて、チケットだけでは払いきれなかったほど。私はさらにこの後、まだ家具屋に行きたかったのですが、買った小物をバスルームに取り付けるには、ドリルで穴を開けるので、今から作業する必要があると旦那が主張。これ以上、家具を見に行くのはあきらめることに。一体、いつになったら最低限のものが揃うのかなあ…。今晩は旦那のリクエストもあり、引っ越して初めて、まともに料理をしました。メニューはご飯と豆腐のお味噌汁、お刺身、白菜ときのこのポン酢がけ。これまでずっと、昼食はレンジでチンのご飯、夕飯は冷凍食品か買ってきたピザ、ケバブ等で済ませていたので、胃がかなりくたびれていました。久しぶりにおなかに優しいご飯を食べて、大満足♪でした。
2006年12月23日
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本日で仕事納めです。私の勤めている会社はヨーロッパ本社がオランダにあり、そちらは年末もカレンダーどおりの営業です。本来なら、私たち(=ヨーロッパ本社ドイツ支部)もそうするべきなのでしょうが、ドイツ支社と同じ建物に間借りをしているおかげで(?)、ドイツ支社と同じく、我が社もクリスマスと新年の間は休業なのです。今日は会社の帰りに寄り道をすることになっています。前の会社の同僚が、今勤めている会社のすぐ近所に住んでいることがわかり、お夕飯によんでくれたのです。彼女の旦那さんは出張で日本に行っており、彼女一人きり。女同士で気兼ねなくおしゃべりできます。彼女に会うのも久しぶりなので、とても楽しみ!彼女も仕事納めで忙しく、買い物を頼まれました。近所のスーパーでゆっくり買い物をして、彼女の家に向かったら、予想に反して早く着きすぎてしまいました。いくら近いといっても、車で10~15分くらいかかるだろうと思っていたのですが、ほんの3分くらいの距離でさらにびっくり。これから会社の帰りにちょくちょく会いに行けそうです。彼女も明後日から里帰りなので、冷蔵庫の残り物を処分するため、メニューは寄せ鍋となりました。私がお土産に持っていたスパークリングワインを開けて、お疲れ様の乾杯。同僚(私にとっては元同僚)や、音楽の話で盛り上がりました。あっという間に時間が経ってしまい、気づいたら11時近く。泊まっていってもいいよと言ってくれましたが、何の支度もしてこなかったので帰ることにしました。普段会社から家までは30~40分かかりますが、夜遅いため高速もがらがらで、20分強で帰宅。こんなに近くにお友達が住んでいるとわかっただけでも、大収穫でした。
2006年12月22日
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一応、引越しを終えた私たちですが、電話回線の引越しが済んでおりません。業者さんが来られるのが、年明けなのです。つまり、しばらくの間、自宅ではインターネットができません。今週は、Wordで書いた文章を会社のPCからアップしています。せっかくコメントをいただいても、お返事ができない状態です。あしからずご了承ください。ちなみに、引越しから3日目、王子は大分元気になりました。まだドアの前でのお出迎えはしないけれど、ご飯の催促をするようになりましたバスルームの外にいる時間も長くなり、尻尾をピンと立てて、あちこち探検しています。これで安心してクリスマスを迎えられそうです。
2006年12月21日
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うちの王子は生まれてからすでに3回引越ししています。国をまたがる引越しの時は、私と一緒にホテルにも泊まりました。なので、引越しはもう慣れてるかな?と勝手に思い込んでいました。今回の引越しは、距離にしたら50mほどです。まあ、王子には距離のことはわからないとしても、新居へ持ってきた家具のほとんどは前のアパートで使っていたもの。私たちや王子自身のにおいが付いているはず。しかも、私も一緒だし、全く問題ないよね~と思っていたのです。ところが、引越しの夜、満を持して王子を新居に連れてきたところ、においを嗅ぎながらちょっとうろうろした後、引きこもってしまったんです。あまりの不安におなかもすかないのか、ご飯も食べないし、いつもは大好きなおやつをあげても、心ここにあらずといった風情。まあ、初めての夜だから、仕方ないかと思って寝ましたが、めったに鳴かない王子が夜中に何度か鳴いていました。翌日、姿の見えないところに隠れるのはやめてくれましたが、今度はバスルームに置いたたんすの上に乗ったまま、降りてこないのです。あいかわらずご飯も食べに来ないし、不安そうな面持ちのまま。バスルームにベッドを置いてあげたら、そこに入って一日中寝ていました。しばらく様子を見ることにし、いつもどおり出勤しました。私が帰宅すると、いつもドアの前で待ち構えているのに、今日はベッドに入ったまま。近づいていくと、両目には目やにがこびりついているし、触るとなんとなく熱っぽいのです。よく見ると、呼吸もいつもより早い様な気がします。引越しのストレスから来ている不調だと思っていたので、獣医さんに連れて行くのもストレスになるだろうと、あえて連れて行かずにいたのですが…。王子の様子は私を慌てさせるに十分でした。早速獣医さんに電話したら、すでに留守番電話。時計を見たら、18時5分過ぎでした。診療所は18時までなのです。心配だけれど、どうしたらいいのかわからず、泣きたくなりました。猫にとって、環境の変化が多大なストレスとなることは知っていましたが、これほどまでとは…。全く自分たちの匂いのしない場所へ行くわけではないのだからと、甘く見ていました。王子が新居に慣れるまでには、まだ当分かかりそうです。人間の勝手な都合で苦しめて、本当にごめんなさい。会社がクリスマス休暇に入ったら、なるべく側にいてあげるから、どうか許してね。
2006年12月18日
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初めて新居で一夜を過ごしました。まだ『自分の家』という実感は全くありません。なんだか、ウィークリーマンションとかに滞在しているような感じ。それもそのはず、まだ物が揃っていないので、『不自由』なのです。結局、リノベーション作業に忙しく、寝室の家具を選ぶ暇がなかったため、まだベッドがありません。仕方なく、昨夜はマットレスを床に敷いて寝ました。旦那さんは良く眠れなかったらしく、今朝はいやに早起きでした。さらに、バスルームにまだ鏡や戸棚がありません。シャワーを浴びても、足拭きマットがないし、タオルをかけるハンガーもないし。トイレに行っても、ペーパーホルダーはないし。何か作って食べようと思っても、新居の冷蔵庫は空っぽだし、調理器具はまだ向こうのアパートなのでした。王子におやつをあげようと思ったら、彼のおやつ・ご飯類、おまけにトイレ砂もまだ運んでいなかったことが判明。足りないものに気づくたびに取りに帰って、元のアパートと新居を行ったりきたり。それができる距離なのが、不幸中の幸いといったところでしょうか。明日からは二人ともまた仕事です。クリスマスまでに新居を片付けるのは、どうやら無理なような気がしてきました…。クリスマスイブのディナーのために、レストランを予約しようかしら?
2006年12月17日
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小雨がぱらつくあいにくのお天気となりましたが、引越しです。旦那さんの親友Dくんと会社の同僚Kくん、その彼女のAさんの3人がお手伝いに来てくれました。私たちの本日の目標は、とりあえず二人では運べない家具をすべて新居に運び入れること。が、親友Dくんは「全部新居に移動することを目標にしよう」と力強いお言葉。とりあえず、女性陣が家具の中身を空にする作業を担当し、男性陣が空になった家具をどんどん運びだすことに。Dくんが気を利かせて会社のバンで来てくれて、助かりました。たった50mほどでも、家具を持ったまま移動するのは大変なこと。アパートのドアの前にバンを横付けしたら、一杯になるまで家具をどんどん積み込みます。一杯になったら、新居のドアの前に横付けしておろすだけです。これだけでも大分労働力の節約になりました。みんなで黙々と作業したら、3時間ほどでかなりの家具が移動できました。2時ごろ、旦那さんの叔母さん夫婦が軽食を作って持ってきてくれたので、お昼休憩。その後、夕方まで作業して、キッチンとバスルームの小物以外はほとんどすべて移動し終えました。私たちの予想をはるかに超える成果です。今日の夜は初めて新居で過ごします。やっぱり持つべきものは友達ですね!Dくん、Kくん、Aさん、本当にどうもありがとう
2006年12月16日
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いよいよ引越しが明日に迫りました。結局、私の部屋の壁紙張りは月曜日にやったきり。ついでに、今日1日引越しのために特別休暇をいただいたものの、一人では特に何もできず、雑用をしただけ。夕方早い時間に旦那さんが帰宅したので、「これから壁紙張りする?」と聞いたら、「他にやらなければならないことが沢山ある」という返事。私の部屋は完成しないまま、引越しを迎えることになってしまいました。早速、こまごまとしたものを新居に運ぼうとする旦那さん。今の住居から新居まではほんの50mほどの距離なので、彼はずっと「洗濯籠にでも入れて、毎日少しずつ運べばいい」と言っていました。確かにそれができる距離ではあるんですが、ちょっと待って。それって、新居にすでに家具(収納スペース)がある場合は有効だけれど、私たちの場合は無理なのでは?旦那さんは、「運んだものは床に置いておけばいい」と主張。でも、明日家具を運び入れるのに、部屋のあちこちにものが置いてあったら、邪魔で仕方ないですよね?それに、床に置くといったって、スペースにも限りがあるし…。どう考えても、積み重ねたり移動したりできるように、ダンボールに詰めた方がよさそうです。そこで、旦那さんにダンボール箱を買ってきてくれるようにお願いしました。旦那さんは引越しの経験があまりないのだろうなと思っていたら、今回が5回目とのこと。う~ん、意外だ・・・。旦那さんがダンボールを持って帰ってきたのが夜7時過ぎ。明日の引越し、本当に大丈夫なんでしょうか?
2006年12月15日
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ずっと前からチケットを買って楽しみにしていたオペラ。今年の1月にオペラ初体験をしてから、ようやく2度目のオペラ体験です。が、最悪だったんです~。まあ、元はと言えば私が悪いのかもしれませんが…。まず、時間にルーズな旦那にはずっと前から何度も「この日はオペラだから早く帰ってくるように!」と口をすっぱくして言っていたのにもかかわらず、難しい仕事(=何時に終わるか分からない仕事)を入れてしまったので、そのときから嫌な予感はしていたのです。案の定、予定通りには終わらなかったらしく、5時半頃に電話がかかってきました。が、私は運転中だったので、電話に出ることが出来なかったのです。私の方はと言いますと、会社を5時半前に出て、歯医者に向かっておりました。始めは「19時に来てください」と言われて了承したのですが、家に帰ってからその日はオペラだと言うことに気づき、18時に変更してもらいました。てっきり、その日は前回に詰めた薬を取って、また根を掃除して、新しい薬を詰めるだけだと思っていたのです。なので、18時半には終わるだろうと読んでいたのですが、なんと19時15分までかかったのです治療を始めたのが17時50分だったので、1時間半も歯科医にいたことになります。まさか、治療にそんなに長くかかるとは思っていないではないですか遅くとも19時に家を出るからと旦那に言っておいたのに、自分も遅刻してしまったのです。歯医者が終わってから携帯を見たら、旦那から5件も留守電が入っていました。これは怒られるかな?とびくびくしながらかけなおすと、旦那の方もまだ全然家に着いていなかったのです彼も「遅れそうだから先に行っていて」と言いたいがために何度も電話していたのでした…。やっと19時半前に家に着いて、もう一度チケットを良く見たら、なんと開演時間は19時半でした。いつもクラシックのコンサートの開演時間が20時なので、チケットをろくに見ないで20時からだとばかり思い込んでいたのです。というわけで、どちらにしても間に合わなかったのですね。まあ、歯医者でこれほど長くかからなければもっと早く家に帰れて、チケットを確認することも出来たので、結果論としては私一人だけでも開演に間に合うように行くことは可能だったのですが…。腹が立つけれど、誰に腹を立ててよいのか分からないそれに、早く帰ってきてとあれだけ言っておいたのに、なかなか帰ってこない旦那にもムカムカ。それでも急いで劇場に行き、20時ちょっと前に着いたのですが、今回の公演は売り切れ(満員)のため、途中入場は一切できないと言うではないですか!普通は遅れて行っても、曲の合間にさっとドアを開けて入れてくれるものなのです。もちろん他の人に迷惑がかかるので席までは行かれませんが、ドアの前に立って観るだけでも、全部見られないよりはましだと思っていたのに…。てっきり途中から入れると思っていたので、前半終了後の休憩まで待たなければならないと言われて、ショックで涙が出ました。結局、後半しか見られなかったのですが、オペラ自体はとてもよかったです。前から4列目の真ん中の席だったので、歌い手さんの表情も良く見えるし、楽しかったあの有名な『夜の女王のアリア』を初めて生で聴いたときは、本当に感動しましたよ。人間ってすごい声が出せるのですね。身体が小さい人でも、一人で劇場中に響き渡る声で歌っていて、さぞかし気持ちいいだろうと思います。このリベンジ、絶対に近いうちに果たしたいと思います。次の演目は何にしようかな?
2006年12月14日
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いよいよ引越し(家具移動)が今週末に迫り、リノベーション作業も佳境を迎えました。起床→出勤→帰宅→新居→就寝という毎日です。毎晩、新居で夜遅くまで壁紙張りにいそしんでおります。仕事以外でPCに向かう時間もほとんど全くなく、更新が滞っています。コメントを下さった方、お返事が遅くなってすみません。しばらくは『3行日記』となりそうですが、暇を見つけてぼちぼちアップしたいと思います。
2006年12月12日
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皆さんは彼氏や旦那さんの親友のパートナーとうまく付き合っていますか?私の旦那さんには、Dくんという大親友がいます。多分、お互いが相手のことをこの世で一番大切と思っているだろうというくらいの親友です。この親友には、かなり長い付き合いのMさんという彼女がいます。一緒に住んでいますが、結婚はしていません。Mさんと私は価値観や興味の対象などがまったく違うので、旦那さんと親友抜きでは絶対に友達にはならなかっただろうと思われます。始めのうちはその違いも楽しむ余裕がありましたし、これから付き合いも長くなる人だと思われたので、仲良くなろうと努力してきました。そのうち、彼女と長くいることがだんだん苦痛になってきました。彼女はとてもおせっかいで、押し付けがましいところがあるのです。彼女の発言のために、旦那さんと大喧嘩になったこともあります。そこで、彼女とは旅行には絶対一緒に行かない、そして当たり障りのない会話しかしないことを決心しました。ところで、私たちより長い付き合いのDくんとMさんですが、Mさんは私と知り合った当初より、二人きりになると「実は私、今ちっとも幸せじゃないの」という話を持ち出してきていました。始めの頃は私も心配して、親身になって相談に乗っていたのですが、会う度に同じことを言うし、その割にはまったく別れる気配もないので、そのうち真剣にとらなくなっていきました。ところが、今年の夏くらいから、彼らの関係はかなり危うくなってきたようでした。Mさんから夜中の3時半とか、明け方の5時とかに携帯メールが届くようになったのです。それも毎回「私たちはもう終わり。あなたたちはうまくやってね」という内容です。こちらはその度にとても心配するのですが、結局は次の日に仲直りをするようで、しばらくは音沙汰がないのです。それから数週間経つと、また同じ内容のメールが届きます。この半年ほどの間に、5~6回は届きました。段々なんと返信していいかわからなくなり、彼女からのメールをちょっぴり鬱陶しく思うようになってきました。特に、この1ヶ月ほどはこちらも非常に忙しく、それどころではないという感じだったことは否めません。それでも、毎回ちゃんと返信するようにはしていたのです。今日、新居で壁張りをして10時過ぎに戻ってきたら、彼女からのメールが3件入っていました。1件目は、「彼が相変わらず一言も口を利いてくれない」という愚痴。2件目は「もし○○(うちの旦那)がよければ、電話してほしい」という内容。そして、その20~30分後に送られてきた3件目は「ひどい!!」の一言のみ。これを読んで、非常に気分が悪くなりました。どうやら、彼女が突拍子もない時間にメールを送ってきていたのは、私の旦那に知らせたいがためだったようです。夜中や明け方にメールが届けば、当然旦那は「誰から?一体どうしたの?」と聞いてきます。彼女はそれを狙って、さらに私が旦那さんに色々説明することを望んでいたというわけ。けれど、私は彼らの間のメッセンジャーはしないと決めたのです。彼女は私が彼女の話を旦那に話しても話さなくても、結局は文句を言うので。何より、二人の間の問題は、最終的には二人が解決すべきことで、他人が口を出すことではありませんし。そもそも、旦那と話したいなら、最初から旦那に直接電話をすればいいと思いませんかさらに、メールを送ってからほんの20分くらい待って電話がなかっただけで、「ひどい!!」とメールを送りつけてくるなんて…。私たちが今引っ越し目前で、とても忙しいのを知っているにもかかわらず、自分のことしか考えていないようです。正直、かなりげんなりしています。旦那と親友が仲たがいをすることはありえないので、DくんがこのMさんと別れない限り、彼女とも一生のお付き合いになるんですよね…。こういう自分では選べない知り合いとうまく付き合う方法、どなたか教えていただけませんか?
2006年12月11日
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最近、忙しくてほとんどお出かけ(日曜大工店や家具屋以外)していず、旅行なんて「それってなんですか」というくらいご無沙汰している私たち。つまり、泊りがけで家を留守にすると言うことは、この数ヶ月ずっとなかったのです。今回、お友達のお誕生日のため、一泊で出かけて帰ってきたら、王子の様子がおかしくなっていました。顔を見たら、目がやけにうるうるしています。もしかして王子、寂しくてずっと泣いていた?ペットホテルに預けた後、お迎えに行くと、少し痩せて、毛もぼさぼさでふけだらけで、「あ~、ものすごいストレスだったんだなあ」と毎回申し訳なくなります。今回も、いつもはふわふわに柔らかい毛がごわごわして、ふけも少し浮いていました。でも、私たちが家に寄り付かず、ずっと新居で作業していた日も時々そうなるので、あまり気にしないようにしていたのです。ところが、王子の左目をよく見たら、なんだか目の淵がやけに汚れて目やにがついているし、眼球に透明な膜がかかっているような感じ…。結膜炎か何かにかかってしまったみたいです。もしかして、これもストレスから来ているのかもしれません。私たちが引越しでばたばたしているのを、王子が「何か変だ」と感じていることには気づいていましたが、どうすることも出来ずそのままにしていました。「もうすぐ引越しするんだよ~」と言い聞かせてはいますが、彼にはわからないですよね。こういう時、「王子も口が利けたらなあ」と切に思います。
2006年12月10日
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リノベーション作業は1日お休み。ずっと前から招待されていたお誕生日パーティーのため、車で1時間ほどのところに住んでいる友達の家に行きました。彼女のお誕生日は10日なのですが、パーティーは9日の晩に開始。誕生日が土曜日や日曜日にあたった場合、こちらではこういう風に日をまたがる誕生日パーティーを開くことがよくあります。ドイツでは、誕生日前に「おめでとう」と言うことは、不幸を呼ぶと言われてタブーです。当然、私たちも一泊することに。お友達がパーティーの前にクリスマスマーケットに行こうと誘ってくれました。このところリノベーション作業にうんざりしてきた私にとって、この上なく嬉しいお誘いです。みんなで屋台を冷やかしたり、買い食いをしたり。もちろん、お約束のGluehwein(ホットワイン)も堪能しました。帰宅したら、壁紙張りの続きをしなければなりません。引越しが終わるまでは落ち着かないけれど、小休止できてよかったです。今年はまだ1度もクリスマスらしい時間を過ごしていなかったですし。せめて後1~2回はクリスマスマーケットに行きたいけれど、無理かなあ。
2006年12月09日
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先進国の中で、ドイツほど喫煙者にとって住みやすい国はないでしょう。公共の場所でも吸えるし、レストランも禁煙席がある方が珍しいくらいです。小さな子供も沢山いる繁華街での歩き煙草、自動車の窓からの吸殻ポイ捨ては当たり前で、見かける度に本当に頭にきます。ところが、ワールドカップの直後くらいから、ドイツでも公共の場所を禁煙にする法律を定めようと言う動きが出てきたのです。だんだん法案が具体的になってきて、年明けにも施行されそうだわと喜んでいました。ところが、一転してこの法案の可決が暗礁に乗り上げました。ドイツでは、カフェやレストラン等飲食店の管理は各州の管轄になるそうで、国の議会が禁煙法を制定してしまうと、『権利侵害』になる恐れがあるからだそうで。なんとも苦しい言い訳を考え出したものですね。喫煙者が沢山いそうなイタリアですら(イタリア人の方、すみません!)成功したのだから、ドイツだってやればできると信じていたのに…。愛煙家が公共の場所で煙草を吸う権利を認められるなら、嫌煙家の権利も認めてほしいです。せめて、レストランではちゃんと煙の来ない禁煙席を設けて欲しいせっかくおしゃれをしてちょっと良いお店にディナーに出かけても、煙草や葉巻のにおいで台無しになってしまうことがよくあるのです。喫煙に関してドイツが先進国の仲間入りをするのは、まだまだ先のことのようです。
2006年12月08日
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本日はドイツでは「Nikolaustag」(聖ニコラウスの祝日)です。Nikolausとは俗に言うサンタクロースのこと。この1年、良い子にしていた子供のところにはNikolausがプレゼントを持ってきてくれ、悪い子はRupprechtというサンタクロースの従者から、お尻ぺんぺんされることになっています。大人も、サンタクロースをかたどったチョコレートや、ちょっとしたプレゼントを交換する慣わしです。イベント好きな私としては、毎年何かしらプレゼントを用意していたのですが、今年は時間がありませんでした。でも、全く何もしないのもつまらないので、朝会社へ行く前に、近所のパン屋さんでサンタクロースの形のマグネットとチョコレートを買いました。夕方帰宅したら旦那さんはもう戻っていて、リビングで電話をしていたので、キッチンのテーブルにプレゼントを置いておきました。旦那さんから私には、例の如く何もなし。「時間がなかった」とのこと。全く期待はしていなかったので、落胆もありませんでしたが、やっぱりさびしいです。その後、寝室の家具を見るためにお店を2軒はしごしました。2軒目のお店に向かう車中、旦那さんが言うには、1月の中旬にダイビングツアーに行く友達が、その情報を送ってくれたとの事。『情報』って?と不思議に思い聞いてみたら、一緒に行くならもうすぐ予約するので早く返事をして欲しいと言われているのだとか。正直、またかという感じです。去年も結婚式直後、まだハネムーンにも行っていないのに、旦那が親友と二人で旅行に行こうとして、喧嘩になったことがあります。今回の場合、私はまだ試用期間中のため、有給が取れないので、一緒に行きたくても行かれません。それを知っていて誘う友達も友達ですが…。それに、一体どこにそんなお金があるのか不思議です。引越しに伴い、家具はもちろん、こまごまとしたリノベーションの道具や材料を買い揃えなければならず、かなりの出費となりました。しかも、まだベッドや寝室用のクローゼットも買っていないので、これからもお金が必要なのです。私はもうほとんど貯金が底をつきかけているのに、旦那さんの方は年明けにダイビングツアーに行くほど貯金があるなんて、正直信じられません。今年の夏に日本へ帰って、国内旅行をする計画もあるのに、本当にお金が足りるのかしらまあ、リノベーションを頑張ってやってくれたので、骨休みをさせてあげてもいいかな?とちょっとは思いますが、それなら私だってバカンスで引越し疲れを癒したい寛大さを見せて一人で行かせてあげるべきか、自分の気持ちに正直になって断固として反対するべきか、思案のしどころです。素敵なプレゼントどころか、ショックな打ち明け話。散々なNikolaustagでした。…今年の行いが悪かったのかなあ。
2006年12月06日
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帰宅途中、後ろを走っている車にパッシングされました。文句をつけられるような危ないことはしていないし、ブレーキランプでも壊れているのかしら怪訝に思っていると、赤信号で停止した途端、ドライバーが降りてきて、「ホイールカバーを落としましたよ」と教えてくれました。ドイツでは見ず知らずの人に親切にしていただくことがあまりないので、感激しました。また、そのドライバーさんが二枚目だったので、さらに嬉しくなりました~今までに2度ほどホイールカバーがなくなったのですが、盗難か紛失か分からなかったのです。が、これまでもどうやら走行中に落としたようです。外れた瞬間、全く音もしなければ、衝撃もありませんでしたから。教えてもらわなかったら、全く気づきませんでした。カエル号の出費がかさんだ今年、気づかずにいたらまた40ユーロほど加算されるところでした。ハンサムなお兄さん、どうもありがとう
2006年12月04日
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14時半から、地元のクリスマスマーケットで営業がありました。朝から青空が広がっていたので安心していましたが、私たちが演奏を始める頃からポツリポツリと雨が降り出しました。さらに、風が強く、油断すると楽譜が吹っ飛びます。去年は大雪だったので、それよりはましですが、毎年お天気には恵まれない我が楽団です。1日だけのごくごく小さいマーケットですが、地元商店街の人達が屋台を出していて、アットホームな雰囲気です。手作りのデコレーションのお店もなかなかいい感じ本当はゆっくり見て周りたいところですが、17時から壁紙張りをする約束をしていたので、急いで帰宅しました。ところが、旦那がちょっと前までその部屋で作業をしていたため、まだ壁紙を張れる状態ではないとの事。仕方がないので、予定を変更して、1階部分(キッチン、リビング)を掃除することにしました。ペンキ塗りやキッチン取り付け等の作業が一通り終わったので、もう汚したりする心配はありません。どこも作業で出た埃にまみれているので、一通り拭き取って、床もぴかぴかに磨きました。最後に、埃をかぶらないように避難させていたダイニングテーブルをあるべき場所にセット。これだけで大分住居らしくなってきました。今までは作業部屋の様相を呈していたので…。我が家の新しいキッチン、初公開いたします。狭くて、テーブルを置くスペースすらないけれど、お料理ははかどりそうです♪
2006年12月03日
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いよいよ師走となりました。私にとっても、今年は例年になく忙しい月となりそうです。最近、新しい仕事と引越しの準備、さらに楽団の営業の三つ巴で、ほとんど家にいません。いきおいPCに向かう時間もほとんどなく、『ブログ更新なんて無理!』と思いつつ、ほとんど毎日書きたいことがあるため、ストレスを発散させていただいています。が、昨日から新たにPCに向えない理由が増えてしまいました…。それは肩こりと頭痛。翻訳やレイアウトの仕事は自分に向いていると思いますが、ものすごく肩が凝るということをころっと忘れておりました。今までの職場でも、1日中PCに向かっていることは同じでしたが、仕事内容が違っていたせいか、それほどしょっちゅう肩こりに悩まされることはありませんでした。それに、前の仕事場はキッチンやプリンターが遠かったため、仕事中に席を立って歩くことも多々ありましたが、今の職場ではほぼ全く動きません。自分専用のプリンターがデスクの上にあるし、キッチンは部屋を出て3歩くらいのところにあるんです。本当に丸一日PCの前からほとんど動かないのと、かなり神経を使うのとで、午後遅い時間になりふと気づくと、肩がバリバリに凝っています。アスピリンを飲みながらなんとかやり過ごしていますが、家に帰るとぐったりです。クリスマスにはマッサージチェアーが欲しいなあ…。
2006年12月01日
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