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昨日は友人の家にお呼ばれし、お言葉に甘えてすっかり長居してしまいました。帰宅は11時半頃でしたが、本日はがんばって早起きし、一人でフランクフルトの音楽メッセに行ってきました。家の近くの駅からU-Bahnに乗って中央駅に向かう際、例のごとくトラブルが。8時1分発の電車に乗るつもりで、8時ちょっと前に駅に着いたのですが、電光掲示板に何の表示も出ていません。どうせ故障中だろうと思っていたら、しばらくしてから『次の電車まで後9分』と出るではないですか。この時点で、もう8時5分。結局、私が乗るはずだった電車は15分ほど遅れて到着しました。中央駅に着いた途端、ICE(International City Express)のホームを目指してダッシュ!電車はもう既にホームに入っていて、もうちょっとで乗り遅れるところでした。朝っぱらから全速力で走ったせいか、その後気分が悪くなり最悪です。1日のスタートはちょっぴりけちが付いてしまいましたが、メッセは楽しかったです。5年前に来たときより、出品している楽器メーカーの数が減ってしまっているような気がしたのが残念でしたが、その分ゆっくり見て回れました。朝、急いでいたため、マウスピースを持ってくるのをすっかり忘れてしまい、試演奏ができなかったのが残念!そして、今日は素敵な出会いもいくつか。まず、大好きなミュージシャンの一人、T.M.さんに何年ぶりかでお会いすることが出来ました。たまたま彼のHPでこのメッセにいらしていることを知ったので、ブースに立ち寄らせていただいたのです。T.M.さんのスポンサーをしている楽器メーカーがメッセに出展していたので、アドバイザーのような役割でいらしていたようです。フランクフルトのメッセにはここ4~5年、毎年来ているとおっしゃっていました。(前回は気づかなかったです~)展示物を盗む人もいるそうで、監視役も兼ねて会場にずっといなければいけないらしく、あまりゆっくりお話も出来ませんでしたが、差し入れを渡してきました。T.M.さんは会場にいらっしゃるのを知っていたのですが、期せずして偶然会えた人たちもいました。以前、別の国に住んでいた時に入っていた吹奏楽団のメンバーが来ていて、そのうちの5人にばったり会ったのです。実は私も以前メッセに来たときは、その楽団のメンバーと観光バスで一緒に来たのでした。それ以来、その楽団では希望者を募って、毎年バスでメッセに来ているようです。偶然会ったメンバーのうちの一人は、年配の女性なのですが、Euph吹きの息子さんがいます。英国に留学したのは知っていたので、「息子さんはお元気ですか?」と聞いたところ、なんと、彼は今、グライムソープ・コリアリーバンドにいると言うではないですか!(<音楽に詳しくない方、すみません。金管楽器、特にブラスバンドをやっている方なら一度は絶対に聴いたことがあるくらい有名なバンドです)しかも、去年の全英選手権で優勝する直前に入ったので、優勝メンバーだと言うのです。思えば、初めて本格的な英国式ブラスバンドを生で聴いたのは、高校2年の時でした。前の年に新しい楽器を購入し、そのメーカーがブラックダイク・ミルズバンドの日本ツアーのスポンサーをしていた関係で、招待券をいただいたのです。その時は彼らの華麗な演奏に呆気にとられ、口をあんぐりとあけて聞き入っているだけでした。将来、自分がヨーロッパに住むことになったり、こちらの楽団に入ることになるなどとは夢にも思っていませんでした。高校生の自分にとっては、海外のプロのバンドなんて雲の上の存在でしかなかったのです。ところが、この間まで一緒に活動していた仲間がそんなバンドの一員になっただなんて…。しかも、私が高校生当時憧れていたブラックダイクのEuph奏者にレッスンを受けているだなんて…。誇らしいようなうらやましいような、なんとも不思議な気分です。いつか機会があったら、ロイヤル・アルバートホールに応援に行ってみたいな。いずれにしても、なんだかずいぶん遠くに来てしまったなあと感じた1日でした。
2007年03月31日
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愛車、カエル号の走行距離がいよいよ10万キロに近づいてきたので、昨日の帰宅時はちょくちょくメーターをチェックしていました。自宅脇の道路に車を停めた時、メーターはなんと99998km。翌日は前年の残りの有給消化のため、出勤しません。10万キロ突破は来週まで持ち越しと思っていました。が、会社の近くに住む友人から夕食に招待されていたため、夕方に車で出向きました。車を発進させた時はメーターのことを完全に忘れていて、今週ずっと楽しみにしていた99999Kmを見逃してしまいました…。全部の9が一斉に0になった瞬間、気配を感じてふと見ると、メーターが10万キロになっていました。思えば、2001年夏にヨーロッパへ来て一目ぼれし、購入を決めたカエル号。購入したときは5000kmほどの走行距離だったので、私が5年半の間に9万5千kmも走ったことになります。旅行にはほとんど使っていないので、ほとんどが通勤時の走行距離。カエル号も怪我(苦笑)にめげずよく走ってくれたけど、自分もよく働いたな~と思います。
2007年03月30日
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今、ドイツ人が全国的に夢中になっているもの、なんだか分かりますか?サッカーの国内リーグのシーズン優勝の行方?メルボルンで開催中の世界水泳選手権?はたまた、CO2削減のために今何をすべきかの議論?全部違います。正解は、白熊の赤ちゃん!去年の12月、ベルリン動物園に白熊の赤ちゃんが2匹生まれました。が、母親は育児を拒否したのです。2匹共オスだったのですが、1匹は生まれてまもなく死亡してしまい、残された1匹は飼育係さんが育てることになりました。Knutと名づけられたこの赤ちゃんが今、大人気なのです。それもそのはず、このKnutくん、本当にかわいいのです。真っ白いふわふわの毛、つぶらな瞳、丸っこい耳…。写真を一目見たら、誰でもとりこになってしまうこと請け合い!普段、しかつめらしい顔をしているドイツ人でさえ、Knutを見た途端「か~わい~」とギャルになってしまうくらいの愛らしさなんです。私がKnutの存在を知ったのは、旦那さんから。昨日の夜遅くTVで特集番組をやったそうで、それを見て興奮して、翌日私に教えてくれました。「どうして呼んでくれなかったの~?」「もう寝ているみたいだったから」という言い合いになったのは言うまでもありません。最近は大きくなってきて、かなりのやんちゃぶりも発揮していて、それがまたかわいいらしいのです。私はまだ写真でしか見たことがないので、動いている様子を見たことがありません。ベルリン動物園には彼を一目見ようと、沢山の人が押しかけているとか。私もベルリンフィルを聴きに5月末にベルリンに行くので、Knutに会いに行ってこようかな?と思案中。でも、そのときにはもうすっかり大きくなってしまっているかも…。
2007年03月30日
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初めて夫に殴られました!と言っても、二人とも寝ている間の話です。明け方、急にぴしゃりとやられて、目が覚めました。思わず『何?!』と日本語で反応した自分がおかしかったです。彼が寝返りをうった時、たまたま私に手や足が当たってしまったということはこれまでにもありました。けど、今回はまったくそういう感じではなかったのです。私の左頬にきれいに平手打ちが入りました(笑)。一体どうやったらあんな風になるのか不思議で仕方ありません。起きた後、「どんな夢を見ていたの?」と聞いても、「覚えていない。夢は見ていなかったと思う」とか言うし…。と言うことは、もしや寝ぼけたふりをして、日ごろの鬱憤を晴らしたのか出社して、メールをチェックしてから、食堂へ行きました。今日は甘いものが食べたい気分だったので、チョコレートバーを購入し、ついでにコーヒーも。オフィスの隣にあるキッチンのコーヒーはおいしくないけれど、食堂のコーヒーはおいしいので時々飲みます。自分の席に戻り、手に持っていたものをデスクに置こうとしたその瞬間。紙製のカップが倒れ、コーヒーがこぼれてしまいました…。一週間足らずの間に、これで3回目まだコーヒー難の相は消えていなかったみたいです。家では気をつけていたのですが、まさか会社でやってしまうとは…。デスクの下にあった通勤用のかばん(旦那さんからのプレゼント)にかなりかかってしまいました。自分から言い出さない限り、ばれないと思いますが、さてどうしましょう。気を取り直して、仕事に取り掛かります。日本からファームウェア作成用のデータが届いたので、担当者へメールで送りました。直後に自動返信が来て、4月2日までいないとのこと。「急ぎの場合は同僚のIさんに連絡を」とあったので、Iさんにメールを転送しました。しばらくするとIさんからも自動返信。彼も4月2日までいないとあります。さらに、「急ぎの場合は同僚のAさんに連絡を」とのこと。仕方ないのでAさんにメールを転送しました。も~、何なんだこの部署は?同じ時期に休むなら、ちゃんと調整しておいて欲しいなあ。イライラすると同時に、「やっぱりドイツ人は皆ちゃんと有給消化しているのね。私も2日申請すればよかった…」と腹が立ってきてしまいました。なんだか今日は朝からさえない気分です。
2007年03月29日
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昨日、出勤時にカーラジオを聴いていて、初めてその事故について知りました。日曜日にライン川を航行していたとある船からコンテナーが31個落ちたと言うのです。コンテナーって、あのコンテナーですよあんなに大きいもの、何がどうなったら落ちるんでしょうか?しかも、31個ってものすごくないですか?そんなに沢山落ちてしまう前に船長さんは気づかなかったんでしょうかねえ…。落ちたコンテナーの数にびっくりしていた私ですが、次にアナウンサーが言うには、1つを撤去するのに最低3時間はかかるとの事。ということは、非常にうまくいったとしても、93時間かかるわけで、つまり昼夜を徹して作業しても4日もかかるのです。それもすごい話ですね。ライン川はあの「ローレライ」の岩も出てくる「ライン川下り」で有名なので、観光船が通っているだけの川だと思われている方もいるかもしれません。ところが、この川はヨーロッパの水上輸送の要で、一番交通量の多い河川。毎日沢山の船が色々なものを積んで行き来しているのです。次に私が思ったことは、「一体交通状態はどうなっているのか」ということ。アウトバーンでも大きな事故が起こって通行止めになれば、たちまちものすごい渋滞になります。抜け道のない水上では、すさまじいことになっているのでは?と思ったのです。今朝のラジオによると、昨日はコンテナー3個しか除去できなかったそうです。今までに除去されたコンテナーの数、合計5個土曜日に開通予定だそうですが、まだあと26個も残っているのです…。本当に間に合うのでしょうか。そして、今現在足止めされている船の数、200隻以上だそうです。船に乗っている方たちは本当にお気の毒です。予定外に日程が延びてしまって、食料とか足りなくなったりしないのでしょうか。お菓子とか雑誌を売る小型ボートを出したら、すごく儲かりそうですね。それにしても、200隻の船がライン川上にひしめき合っているところ、ちょっと見てみたい気もします。
2007年03月28日
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今日は楽団の定例練習日です。先週は出張で練習を休んでしまいました。その分、家で音出しをしようと思いつつも、結局できず仕舞い。ちょっとばてて、後半はへろへろな音になってしまいました。この楽団は教会所属(?)のアンサンブルのため、メンバーは敬虔なクリスチャン。練習の最後には『主の祈り』を捧げます。普通、こちらの楽団では、練習後に有志が連れ立って一杯飲みに行くものなのですが、それもなし。皆さん、練習後はまっすぐに家に帰ります。練習後、去年新しく入ってくれた日本人メンバーと立ち話をしていると、TubaのWさんが近づいてきました。家が一番遠い彼はいつも練習に遅れてきて、帰りもさっさと帰ってしまいます。が、今週は有給をとっているせいか、気分的にも余裕があるようです。一度、みんなで集まって親睦会でもする必要があるな、と彼。新しいメンバーが入ってから、みんなで集まって食事をしたのは1度きりです。練習中も結構雑談などはしていますが、お互いのことを良く知るほど話をする時間はありません。ちなみに、以前は練習後、教会の直ぐ隣にある居酒屋さんへビールを飲みに行っていたこともあったそうです。が、皆車で来ていると言うこともあり、いつの間にかしなくなってしまったとの事。ドイツは酒気帯びの規制が日本ほどは厳しくないので、コップ2杯くらいなら大丈夫なんですが…。皆さん、とっても真面目なんです。さらにWさんは楽団で毎年近隣の国に小旅行に行っているという話を始めました。ちなみに、私は参加できませんでしたが、去年はベルギーでした。そこから、「いつかみんなで日本に演奏旅行に行けるといいね」という話に。楽団の経費だけでは無理でも、一部を自己負担してもいいというメンバーだけで行くのであれば、そう無理なことではありません。メンバーに2人も日本人がいるので、専属の通訳・ツアコンがいるようなものだし。単独でコンサート等を開催するのは無理でしょうが、昔お世話になった楽団の練習にお邪魔するとか、その程度ならいくらでもアレンジ可能です。ところが、その話を聞いていたWさんがいきなり「楽団でドレスデンに行きたいんだ」と言い出しました。「ドレスデンは町自体が博物館のようで、本当に美しくて…」と言っているので、小旅行の話だとばかり思って聞いていました。すると彼は「フラウエン教会(<ドレスデンで一番有名な教会。戦争で破損したけれど、近年修復された)を知っているか?」と言い、「あそこで演奏したいんだ」と言うではないですか!フラウエン教会の礼拝と言えば、毎週500人ほどの参列者でびっしりです。良く知りませんが、多分TV中継とかもされているのではないでしょうか?そんなに有名な教会の礼拝で、コンクールにも出ていない超無名な楽団が演奏できる機会なんて、どう考えても皆無でしょう。夢を見るのはいいことだけれど、あまりにも非現実的過ぎですよ~、Wさん。
2007年03月27日
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やっとまた春らしくなってきました。お天気が良くなると、どこかへ出かけたくなりますね。それでなくとも今週はちょっとモチベーションが下がっているので、仕事をバリバリやる気になれないし…。やる気が出ないのは、やっぱり例の上司からの「金曜日だけなら休んでいい」というメールが引っかかっているから。普段はとても話が合う上司なのですが、事が有給や病欠となると、なぜか非常に日本的になってしまわれるのです。残業時間消化はあきらめるとしても、有給消化は社員の当然の権利なので、認めてもらえると内心思っていたんですけど。まだ試用期間中ですし、この2日間の有給を3月31日までに申請すべきなのかをもっと早く調べておかなかった私の手落ちでもあるので、黙って引き下がりましたが…。私が今週消化すべき有給が後2日残っていることを知っているドイツ人同僚には「上司がそんなことをするのは認められない」とがんがん言われました。「労働組合に言ったら、大騒ぎになるよ」とも。でも、試用期間中に騒ぎを起こして、上司に悪印象を与えたくないですし。やっぱり今回はあきらめた方がよさそうです。私が1日しか有給を取れないことに対して、自分のことのように腹を立ててくれた同僚ですが、実は彼、ものすご~く働かない人なんです。勤務時間中もタバコを吸うためにちょくちょくいなくなるのですが、昼休みは買い物へ社外に出かけたまま、1時間くらい平気で戻ってきません。そして、戻ってきてから買ってきたものをデスクで食べているので、実質1時間半~2時間くらい昼休みを取っていることになります。30日の有給休暇ももちろん毎年必ず全部消化するし、その上、上司に言わせると、毎年病欠も30日はあるというのです。私はまだ入社して間もないので、上司が多少大げさに言っているだけだろうと思っていましたが、どうやら誇張ではないみたいです。今のところ、彼は毎月最低5日は病欠しています。それに加え、当日の朝に別の同僚にSMS(携帯メール)で「今日、有給を取ることにした」と言ってくることが非常に多いのです。しかも、なぜかそれが必ず上司が出張でいない日で、お天気が素晴らしい日ばかり。今日もドイツはものすごくいいお天気なのですが、「お昼休みに行かないな~」と思っていたら、「気持ち悪くて耐えられないので、もう帰る」と言って早退してしまいました。ちなみに、上司は昨日から日本出張中。どうしてお天気が良い日に限って具合が悪くなるのか、不思議でたまりません。こんなにしょっちゅう自分勝手に休んでいる彼でも、私より沢山お給料をもらっている(<上司が以前「男性の方が給料が高い」とはっきり言っていたので)と思うと、こちらはますますやる気がなくなってしまいます。ささやかな抗議として、今日は定時きっかりに帰ろうっと。
2007年03月26日
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やっと見れました!トリノオリンピックの前から出場権のことでマスコミをにぎわせていた浅田真央選手。「天才」という評判を聞いて、ずっと彼女のスケーティングを見てみたいと思っていたのです。が、こちらではなかなか機会がなく、ずっと見ることができずにいました。史上最高点を出したと言う全日本選手権も、当然見られなかったのです。インターネットでニュースなどをチェックしていて、フィギュアスケート世界選手権が開幕したことを知りました。しかも、今回の開催国は我が日本で、会場は東京だと言うではないですか!さらに、男子の部では高橋選手が銀メダルを取って、かなり盛り上がっている様子。否が応でも是が非でも女子の分を見たい気持ちが湧き上がりました。家にあった23日までのTV番組情報誌を見たら、某スポーツ専門チャンネルが金曜日の20時から女子のショートプログラムを放映したようです。残念ながら、昨夜は用事があって出かけていたので、見れなかったのですが…。でも、それならば今日も20時からフリーをオンエアするのでは?!と期待して、20時からチャンネルを合わせていました。ずっと待っていてもちっとも放映される気配がなく、あきらめて別のチャンネルに変えようかと思った頃。唐突に中野友加里(<字、あってます?)選手が画面に現れ、放映が始まりました。実は、インターネットサーフ中に最終結果を知ってしまった私。それでもやっぱり独特の緊張感があります。最後の方で、ようやく待望の浅田選手登場!うわさには聞いていたけれど、やっぱりうまい!!ジャンプも高くて切れがいいし、危なげなくて安心して見ていられます。途中で見せた満面の笑みやコンビネーションが決まって思わず出た小さなガッツポーズなど、まだあどけなさがあってかわいかった~みんなが彼女をオリンピックで見たい!と思ったのも納得です。彼女の次には、安藤美姫選手が出てきました。ショートプログラムでは1位だったそうですが、目の前で浅田選手にものすごい点を出されて、かなり緊張している様子。表情も体もこわばっているせいか、魅力が感じられず、見ていてちっとも楽しくありませんでした。結局、彼女は宣言していた4回転を飛ばなくても優勝できると踏み、リスクを犯さないことにしたようです。それにもがっかりさせられました。フリーでは最高点をたたき出した浅田選手でしたが、ショートでジャンプを失敗したそうで、それが響いてしまったようです。残念ながら逆転優勝とは行かず、銀メダルに終わりました。5位から2位まで挽回しただけでもすごいのに、2位と分かった瞬間、トイレにこもって悔し泣きしたそうですね。そんな負けず嫌いなところも、これからが楽しみと思わせてくれます。次のオリンピックが待ち遠しいですね!(<ちょっと気が早すぎ?)
2007年03月24日
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昨日の夕方、有給の件(詳しくはこちら)でちょっとくさくさしていたせいか、珍しく甘いものが食べたくなりました。そこで、コーヒーを飲みながらチョコフレークを食べていました。そこへ旦那さんも帰宅。早速今日の出来事(愚痴?)を聞いてもらっていたところ、話しているうちに興奮したのか(?)服の袖口辺りにコーヒーカップが引っかかってしまいました。カップはテーブルの上で倒れ、半分以上入っていたコーヒーのほとんどが私にかかってしまったのです。買ったばかりのシャツも、今日下ろしたばかりのアンダーシャツも、パンツもびっしょり。とりあえず、バスルームに駆け込んで濡れたものを全部脱ぎ、それから慌ててテーブルや床を拭きに走りました。旦那さんは私がやけどしたかどうかより、去年新調したダイニングセットの椅子が無事かどうかが心配の様子。しきりに椅子に張ってあるバックスキンレザーをきれいにしようとしています。こぼしたコーヒーを一通り拭き終わり、出かける時間だったので支度をする事にしました。寝室へ入り、着ていく服を探して、身につけようとしたその時、床にコーヒーのしみを見つけました。よほど服が濡れていたと見えて、あちこちに点々と茶色のしみができています。しみを拭いてから服を着始めました。が、ちょっと待って。確かコーヒーをかぶってからすぐにバスルームへ行って服を脱いで、その後はまっすぐリビングに戻ったはず。私が寝室に入ったのは今が初めてなのです。不思議に思っていると、すぐに謎が解けました。どこかから姿を現した王子の背中がびっしょり濡れています。私がコーヒーを飲んでいた時に足元にいたらしく、コーヒーをかぶってしまったらしいのです。私もパニックだったので気づかなかったのですが、彼もパニックを起こして、すぐに寝室へ逃げ込んだようです。とりあえず、ベッドの側に来てから濡れた身体をぶるぶるっとしたようで、脇の白い壁に茶色い大きなしみができていました…。去年引越しの前に全部ペンキを塗り替えたばかりなのになあ。というわけで、昨日は災難だった私と王子でしたが、またしてもやってしまいました。今朝、コーヒーを飲みながらメールチェックをして、その後カップを置きっぱなしにしていたのです。先ほどカップをキッチンに持って行こうと階段を上っていたところ、見事にけつまずいてしまいました。カップの中にはすっかり冷めてしまったコーヒーがまだ少し入っていて、つまずいた拍子にその中身が全部、白い壁にぶちまけられてしまったのです。そこにはベッドルームと同じような茶色のしみができてしまいました。王子が足元にいなかったのは不幸中の幸いでしたが…。『コーヒー難の相』なんて聞いたことありませんが、あるとしたら今、間違いなく出ていますね。2日続けてコーヒーをこぼしてしまった私に、自宅でコーヒー禁止令が出る日は遠くなさそうです。
2007年03月24日
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今月もまたまた残業時間が溜まってきました。毎月毎月、月末に1日代休を取るのもなんとなく気が引けたので、今月は少し早め(=今週辺り)に取ろうかな?と思っていました。ところが、急に日本から出張者が来ることになり、休めなくなってしまったので、来週の月曜日に申請しよう!とひそかに決めていました。ところが昨日、ふと気づいたことが。私の今年の有給はあと32日あるのですが、そのうちの2日は去年の分の有給です。わが社では、前年の分の有給は翌年の3月31日までしか繰り越すことが出来ません。つまり、それまでに消化しなかった分は流れてしまいます。実際、3月に入ってから、残った有給を消化するために休みを取る人が周りに増えてきました。が、私はまだ試用期間中なので、まったく関係ないと思っていました。試用期間が明けてから始めて32日分の有給を申請する資格ができるものだと信じていたのです。実際、今まで勤めてきた会社ではそうでしたし…。でも、念には念に入れて、人事の人にちょっと聞いてみました。彼女の答えは、やはり32日のうちの2日は今月31日までに消化すべき有給だとの事。つまり、来週中に2日有給を取らなければならないことが判明したのです。残業時間消化の代休を入れたら、3日休みを取る必要があります。来週の月曜日は、昨日急な仕事が入り、休めないことになってしまいました。残りは火~金曜の4日間。いくらなんでも、4日間のうちの3日を休ませて欲しいとは言えません。だけど、3日休むのは無理でも、31日に消化しなければならない有給の2日分は、きっと認めてもらえるはず。早速上司にメールでお伺いを立てたところ、「30日で申請してください」というお返事。30日とは、金曜日ですね~。つまり、「仕方ないから金曜日1日だけなら、まあ休んでも良いよ」ということらしいです。少なくとも2日は休めると思っていたのに、1日しか有給を認めてもらえないなんて!つまり、代休1日と有給1日の2日間がパーということです。まだ残り30日もあるんだから、それくらい良いじゃないかと言われるかもしれませんが、たかが1日、されど1日。たった1日でも、会社にただで返すのはなんか癪なんですよ~。ドイツ人社員は皆、与えられた有給を毎年必ず全部消化しますが、私はその理由はドイツのお給料が少ないからだと思っています。他の国に比べたらお給料は安いけれど、その分年に30日も堂々と休む権利が与えられているのだから、と自分を納得させているのですね。そして、1度に2~3週間まとめて休んで、もっと暖かい国などに出かけて、また仕事ができるようにリフレッシュするのです。それで他の国の人から見ると、「ドイツ人は休暇のために働いている」ように見えるのでしょう。私も現地採用なので、ドイツ人と全く同じ待遇なんですけどねえ。日本人上司を持つと、その辺りはちょっぴり苦労いたします。
2007年03月23日
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日本から来ている出張者と二人で国内出張に行くことになりました。行き先はICE (Intercity-Expresszug、ドイツの新幹線のようなもの)で2時間半の街。出張が決まったのが急だったので、早速インターネットで予約を入れることに。現地でのミーティングは1時から3時の予定。およそ11時に現地入り、17時に現地出発となるように列車の予約を入れました。帰りのICEは17時31分発。もちろん、禁煙車の座席指定です。この予定を上司に伝えたところ、『帰りの列車を1時間遅らせたほうがいいんじゃない?』と言われました。アドバイスの通りに変更しようとしたところ、禁煙車がもう満席らしく、座席指定ができませんでした。仕方なく希望座席の条件を「どんな席でも可」にしたら、帰りは喫煙席になってしまいました(泣)。指定を取らずにICEに乗ることももちろん可能です。運良く空いている席があれば座ることもできますが、今回は時間帯やルートなどから考えて、座れる確立はかなり低いと思われます。つまり、座席指定なしで乗る場合、2時間半座れなくてもいいという覚悟が必要になります。禁煙車で2時間半立ちっぱなしで帰るか、喫煙車で座って帰るか…。究極の選択を迫られた私。当日は朝も早いし、1日仕事をした後はかなり疲れていると思われるので、座って帰れる方を選んだのです。出張当日(本日)、ミーティングは予定通り終わりました。その後、たっぷり見学をしてから帰る予定になっていたのですが、日本から来たばかりの出張者の方はすでにお疲れモード。時差ぼけで今朝も3~4時に目が覚めてしまったというのです。彼が早く帰りたいというので、とりあえず駅に向かい、予約を変更できるかどうか聞いてみることに。だめもとで最初に予約した17時31分のICEの座席指定を取り直そうとしましたが、やはりもう予約は不可能と言われてしまいました。つまり、「座れないけど早く家に着く電車に乗るか」もしくは「1時間遅くても確実に座って帰るか」の選択です。結局、私達は確実に座れる方を選びました。空いた時間に早目の夕食を食べてから駅へ向かい、まず電光掲示板をチェック。意外に思われるかもしれませんが、ドイツ鉄道は遅延やキャンセルがとても多いのです。特に遅れもないようだし、指定席も取ってあるし、後は列車に乗るだけ。定刻に電車がホームに入ってきて、乗り込むとやはり喫煙車独特の臭い。一瞬ひるみましたが、寝てしまえば気にならないだろうと高を括っておりました。実はこの瞬間から私の生き地獄(笑)が始まろうとしていたのです。私達の座席は、喫煙車の一番最後の列で、出入り口の直ぐ側。ここならば風通しもあるし、喫煙車の中でもベストの席だとほっとしました。コートをかけて席に着き、さあ本でも読みましょうと思ったその瞬間、社内にアナウンスが流れました。ICEのルート上で人身死亡事故が起こったため、迂回して別のルートを通ると言うのです。今のところ、60分から90分の遅延を予定しているとの事。車内のあちこちから一斉に不満の声が上がりました。そして、いらついた乗客がみなタバコに火をつけて、紫煙も一斉に立ち上ったのです…。結局、その駅を15分遅れで出発しましたが、その後も何度も予定変更等のアナウンスがあり、最終的には120分の遅延となりました。予定通りに着いても、4時間半の長旅になるわけです。「喫煙車で2時間半も耐えられるかなあ」とそれだけが不安だったのに、ほぼ倍の時間になってしまい、大ショック。しかも、しばらくして「喫煙車内で一番良い席♪」なんて能天気に思っていた自分に腹を立てる羽目に。喫煙車両に入って直ぐの場所にあるスペース(=私の席の直ぐ脇にあるスペース)に三々五々禁煙車両に座っている喫煙者がやってきて、立ったままタバコを吸っていくのです。友達同士連れ立ってやってきたりするので、立ちタバコ仲間はすぐに4~5人になり、煙が私の顔を直撃します。禁煙席からやってくる彼らはマナーを守っているわけで、当然こちらは何も言えません。喫煙席と知っていて予約した自分が悪いので、誰に文句を言うこともできず、イライラは募るばかり。せいぜい1時間後の電車に変更をするようにアドバイスしてくれた上司を逆恨みすることくらいしかできません。「寝てしまうんだ、寝てしまえば分からない!」と自分に言い聞かせ、何とか眠りにつこうとするのですが、あまりの臭いに眠ることすらできないのです。臭いだけでも何とかできないかと思い、鼻を手でふさいで口で息をすれば喉がいがらっぽくなるわ、咳き込むわ…。一人だったら座れなくてもさっさと禁煙席に移っていたところですが、同行の出張者は隣でぐっすりお休み中。彼を置いて逃げるわけにも行かず、涙目になりつつ、ひたすら吐き気と戦っていました。この5時間ほどの間に、絶対にどこか体に異常をきたしたに違いない!と言うくらい、煙を吸い尽くしました。これでもしどこか悪くなったら、労災になるのかなあ?とりあえず、明日の朝起きたら、鼻毛がびよーんと伸びていそうで怖いです。
2007年03月20日
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5月の終わりに3日間、小澤征爾氏がベルリンフィルを指揮します。本日の朝8時から、ベルリンフィルのHPでチケット発売が開始されました。どうしてもこのコンサートに行きたくて、朝からPCに向かっていました。私は中学に入ったばかりの頃からの小澤ファン。と言っても、その頃小澤氏はボストンで活躍していて、生の演奏を聴ける機会などありませんでした。もし来日公演があったとしても、チケットは学生に手が出る値段ではなかったことでしょう。その後、自分がアメリカへ留学し、数年間滞在しましたが、その頃には小澤氏は客演指揮などでヨーロッパへ行くことが多くなっていました。ずっとすれ違い、片思いが続いていたのです。ようやく初めて彼の演奏を生で聴くことができたのは、日本でのこと。松本で行われるサイトウ・キネン・フェスティバルのチケットを清水の舞台から飛び降りるつもりで購入しました。当時入っていた楽団のメンバーを誘って、二人で京都からはるばる長野まで電車に乗って聴きに行ったのです。帰りの夜行列車の時間まで、居酒屋で飲んだのもいい思い出です。その後はどうも縁がなく、欲しかったチケットが取れなかったり、聴きに行こうと思っていた演奏会がキャンセルになったりと言うことが続いています。そして、去年は小澤氏本人が緊急入院。そのまま去年のウィーンでの音楽活動を全てキャンセルされてしまいました。考えてみれば、もう70歳を超えていらっしゃるので、いつ病気になられたりしてもおかしくないのですよね…。ファンとしては、いつまでもお元気でいて欲しいけれど、年とともに体力が衰えるのは仕方のないこと。となると、機会があるうちになるべく彼の演奏を聴いておかねば!!というわけで、どうしてもチケットを手に入れたかったのですが、ちっとも予約画面につながりません。アクセスが殺到しているらしく、すぐに「しばらくたってからもう一度やり直して下さい」というメッセージになってしまいます。何度も何度もチャレンジしながら、泣きたくなってきました。ところが、神は私を見放しませんでした!先日知り合ったばかりの日本人女性が「もしつながらなくて困っているようだったら、代わりに予約しましょうか?」というメールを下さったのです。彼女いわく、WindowsのPCでトライしていた間はちっともつながらなかったけれど、LinuxのPCで試してみたところ、直ぐにつながったとの事。お言葉に甘えて彼女にお願いし、無事にチケットを予約することができました実は、彼女に予約をお願いするメールを送った直後、私のPCでも予約受付画面につながったのです。やっとつながったそのウィンドウを閉じてしまうのがもったいなくて、しばらくそのままにしていたことは内緒です。
2007年03月18日
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今日は私の大事な(笑)旦那さんのお誕生日です。新居でお誕生日を祝う第1号の栄誉を得られたことになります。次は王子だし、私が一番最後…。今までに何度も書いている気がしますが、こちらでは誕生日には本人がご馳走を振舞う習慣です。日ごろお世話になっている人にお礼をするという意味なのだと思います。たとえば会社員の人は、誕生日当日に職場で手作りのケーキやらスパークリングワインやらを振舞います。うちの旦那さんは会社員ではありますが、オフィスワーカーではないので、幸い毎年ケーキを焼かされずに済んでいます。ところで、うちの旦那さん、とても優柔不断なところがあるのです。特に、誕生日に関しては、毎年なぜかとてもルーズ。本来なら、本人がまず『祝うのか、祝わないのか』を決めて、祝うならば『いつ、誰と、どのように』と言うことを決めます。そして、それに応じて招待客に電話をしたり、飲み物・食べ物の用意をしたりするわけです。彼の場合、毎年私が数週間前から「今年はどうするの?」と聞き始めるのですが、答えは決まって「まだ考えてない」です。2週間~10日前になると、いい加減痺れを切らした私が「そろそろ決めないと」と急かし始めます。それでも当の本人はいつまでも決めかねているので、ちょっとした言い合いになることも。結局、誕生日の2~3日前になって「両親をお茶に招待した」と言い出します。『本当は面倒くさいから誕生日なんて祝いたくないけれど、両親くらいは呼ばないとまずいから…』という感じなのです。年に1度の誕生日だと言うのに、このやる気のなさがまず信じられません。ちなみに、普通は誕生日の週末に親しい人を家に呼んで、ちょっとしたパーティーをすることがほとんどです。区切りの誕生日(40歳とか50歳とか)はレストラン等を貸し切って盛大にお祝いしたりしますが、普通の誕生日はそこまでしません。家でお祝いする場合は、大体午後のお茶の時間に来てもらい、コーヒーとケーキを振舞います。その後、シャンパンやワインなどを飲みながら歓談して、しばらくしてから夕食を振舞うと言うパターンが多いです。私達の場合、今まではどちらかの誕生日当日は二人だけでディナーを食べに出かけていました。今年も旦那さんがどこかおいしいレストランを予約してくれることをひそかに期待していたのですが、「家でのんびりしたい、夕食には刺身が食べたい」と言うのです。彼の誕生日なので、彼がそうしたいならそれは別にいいのですが、ご両親をどうするつもり?彼はご両親をお茶だけに招待したつもりかもしれませんが、世間一般の誕生パーティーの流れから言って、ご両親は夕食も期待しているに違いないのです。まさか「これから私達の夕食の支度がありますので、そろそろお帰りください」なんて言うわけにはいきません。そして、みんなで食事、しかも和食となったら、作る人は私しかいないわけです。「だからそういうことは早く言ってよ~!」と怒る羽目になるのです。はじめから「今年の誕生日は両親も一緒に和食を食べたいんだけど、作ってもらえないかな?」と言う風に言ってくれれば、こちらも「じゃあ誕生日だし、腕を振るってあげようか」という気にもなるというもの。それをいつまでもうじうじ決めかねて、結局直前になって『和食が食べたい』なんて言い出すから、困ってしまうのです。慌てて買い出しに行ったりばたばたして、それが原因でお互いにイライラして、ますます険悪な雰囲気になってしまい、せっかくの誕生日が台無し。ここまで書いてふと気づいたのですが、私達って何かのイベントの度に同じような喧嘩をしていますね。もしかして、これって相性が悪いって言うこと?!
2007年03月17日
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久しぶりに旦那さんと友人カップルと4人でサウナに行ってきました。先週の会社の飲み会でも話題になったサウナ。昨年、別の飲み会で、私の上司が「サウナに行きたいけれど、どこかいいところを知らないか」と聞いたところ、ほぼ全員が拒絶反応を示しました。日本人にとって、混浴で、しかもすっぽんぽん(笑)で入るヨーロッパ式サウナはかなり抵抗があるようです。私のサウナデビュー(?)はドイツに交換留学生として来ていた時です。同じ寮に住んでいた地区リーグの試合などにも出ているスカッシュのうまい男子学生と仲良くなり、一緒にスカッシュをすることになりました。テニスが大好きな私は、スカッシュにも挑戦したくなり、彼に手ほどきをお願いしたのです。彼はスカッシュをした後、サウナに行くのが定番コース。私もどうせシャワーを浴びるなら、その前にサウナに行ってみようかなという気になりました。更衣室が男女別に分かれていたので、彼と別れて女子更衣室に入り、服を脱ぎました。そして、いよいよサウナへ。ドアを開けてみてびっくり、そこは男性がうじゃうじゃいるではないですか更衣室は男女別々だけれど、サウナの方は男女混浴だったのです…。というわけで、私はいやおうなしにドイツ式混浴サウナのデビューを果たしたのでした。その後、上司はお気に入りのサウナを見つけて、時々行っているそうです。飲みにもカラオケにも平気で一人で行く上司、サウナにも一人で行っているのだとか。仕事帰りなどに急に思い立っても気軽に行けるので、一人の方がいいのだそうです。私は逆に、フィットネス関係は一人黙々とするのは苦手なタイプ。スポーツクラブでマシンを使ったり、ジョギングをしたり、というのは退屈で嫌なのです。もちろん、サウナも一人でじっと15分間黙って座っているなんて、耐えられません。なので、サウナに行くときはいつも友達と一緒です。と言う話をしたら、その場にいた皆さん(全員日本人)に猛抗議を受けました。すっぽんぽんになるのは慣れれば平気かもしれないけど、友達とサウナなんてありえない、知り合いに裸を見られるのは抵抗があると言うのです。だけど、そう言うみんなだって、日本に帰ったら家族や友達と温泉に行くと思うのですが…。周りがみ~んな裸だし、誰も自分のことなど見ていないし、全然恥ずかしがる必要なんてないと思うですけどねえ。それとも、そう考えるのは『おばさん』になった証拠なのかなあ?
2007年03月16日
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歯が弱く、今も歯医者通いをしている私ですが、このごろあまり念入りに歯磨きできていません。以前のブログにも何度か書きましたが、最近朝食後に歯を磨くと、必ずと言っていいほど戻してしまうのです。それが怖くて、奥歯などを時間をかけてきっちり磨けないのです。降圧剤をきちんと飲み始めて血圧もほぼ正常に戻ったのに、吐き気だけいまだに治らないのです。ということは、高血圧の影響ではなかったと言うこと。新しい電動歯ブラシのせいかとも思いましたが、嘔吐が始まる数ヶ月前から使っていて、以前は特に問題ありませんでした。となると、胃の病気か何かを患っているのかも?と心配になってきました。対処法か何か分かるかもしれないので、とりあえずインターネットで調べてみることに。この症状は『嘔吐反応』(そのまんまやん!)と呼ばれ、体が異物に反応して、受け付けないようにしているのだそうです。胃カメラのときに「おえっ」となる、あれですね。舌の位置やその他の関係で、生まれつき嘔吐反応がおこりやすい人もいるようです。でも、私の場合は2ヶ月くらいまでは問題なかったので、生まれつきではないはず。タバコを吸う人は嘔吐反応がおこりやすいともありますが、私は大の嫌煙家。咽頭への刺激の他に、頭への振動などからも吐き気は誘発されるようです。また、二日酔いの日も他の日より嘔吐反応はおこりやすいそうです。さらに、緊張していると余計おこりやすいのだとか。これらの情報から判断した結果、私の場合、日本出張中に飲み会が続いたのと、普通の歯ブラシより振動の強い電動歯ブラシを使っていることで、歯磨き後に嘔吐反応が起きてしまったようです。それがしばらく続いたので、今度は「また戻したらどうしよう」という不安から緊張してしまい、ますます嘔吐反応がおきやすくなるという悪循環になっていたと思われます。あちこちのサイトを見ていたら、この反応を起こさない方法が載っていました。それはなんと、『鼻で息をする』という至極簡単なワザ。本当にそれだけで吐き気がおさまるの?と半信半疑だったのですが、今朝試してみたところ、本当でした!歯磨きのときにおえっとなる方や、歯医者で緊張してしまう方、是非試してみてください。胃カメラの際も多少効果ありかもしれませんが、保証はいたしませんのであしからず。
2007年03月13日
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春が来た~♪と浮かれていましたが、今朝出勤しようと思ったら、フロントガラスが凍っていました…。例年だと、冬の間は氷をこそげ落としてから出勤と言うのはほぼ日課です。が、今年は暖冬だったため、まだフロントガラスは1度しか凍っていなかったのです。もう完全に春が来たと思ったのに、まだ凍るか?さすがドイツ、あなどれん…。出勤時の気温は3度でしたが、日中の最高気温は19度まで上がりました。もうすぐ夏ですね!(<そんなわけない)会社から帰宅した、旦那さんと私の会話。私「今晩どうする?」旦那「何か考えあるの?」私「ビアガーデンに行く?」旦那「いくらなんでも、それはちょっと早いんじゃない?」私「じゃあ、こんなにいいお天気の時に何する?」旦那「庭でバーベキュー?」私「・・・」ドイツ人て、気温が20度近くなると自動的にバーベキューをしたくなるようにDNAに組み込まれているのでしょうか。本当に好きですよねえ…。気温が20度を超えたら、あちこちのスーパーでドイツ人が肉を買い込む姿が見られることでしょう。結局、豆腐の買い置きがあったので、我が家の夕飯は麻婆豆腐でしたが(笑)。
2007年03月12日
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朝起きてみたら、陽がさんさんとさしていて、とってもいいお天気!!水仙や木蓮が咲き始め、「もう春だなあ」と思ってはいましたが、朝からこんなに快晴なのは久しぶり。ドイツにもようやく春が訪れたようです!泊まっていった友人Wさんと3人で朝食を食べましたが、あまりのお天気の良さに外で食べたくなるくらい。あいにく、我が家のベランダにはテーブルがないので不可能なのですが…。せめて気分だけでも味わおうと、ベランダに出るドアを開け放して食事をしました。なぜWさんが我が家に泊まったかといいますと、昨夜我が家でお好み焼きパーティーをしたのです。一人暮らしで出張が多いWさんは外食中心の生活。家がもっと近ければ、もっと頻繁に食事に呼んであげたいのですが…。とにかく、新居も大分落ち着いてきたので、やっとご招待することができました。お好み焼きというのは、以外に盲点なのです。嫌いな人はまずいないし、かといって一時帰国中もわざわざお店に行って食べる人もあまりいません。さすがのD市にもお好み焼き屋さんはないですし、しかも一人暮らしとなったら、まず食べる機会はありません。私の予想通り、Wさんもとっても喜んでくれました。お好み焼きパーティー、お勧めですよ
2007年03月11日
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インターネットもすっかり普及して、日常生活になくてはならないものになりました。でも、ないと困るけど、あると余計なストレスの原因になることも…。ついこの間、某サイトで昔の知り合いを見つけました。知り合いと言うか、厳密には元彼と言うのかな?大昔に数ヶ月だけだけど付き合っていたことがある人なのです。最後にどちらかが連絡を取ったのは、もう思い出せないくらい昔。私が振ったという負い目は多少あるものの、2度と顔も見たくないような嫌な別れ方をしたわけではありません。思いがけず友人を見つけた嬉しさから、すぐにメッセージを送りました。2~3日後、彼の写真付きの長いメッセージが届きました。「ビールくらいは付き合ってくれる?」とか「そのうちドイツへ遊びに行こうかな」とか、取り留めのない内容です。学生時代はよく一緒に飲んだし、ドイツに住んでいると言うと大抵の友人が「ドイツに行ったら案内してね!」と言うので、彼の言葉も極普通の友人の言葉として受け止めました。さらに彼は「今は独身で身軽なので…」とも書いていました。私の知らないうちに、離婚していたようです。まあ、この年になれば、みんな色々ありますよね。こちらもごくごく普通に返事を書き、近況も知らせました。ここ数年で1番変わったことと言えば『結婚』なので、そのことももちろん伝えました。そして、他の友人に対してと全く同じように「ドイツへ来ることがあれば連絡してください」とも書き添えました。その翌日、彼から届いた、前回とはうって変わった短い返信を読んで、思わずムカッと来ました。『人妻なら、会うのはやめておこう』とあったのです。しかも、その理由が、自分の元奥さんが同窓会で元彼と再会して、それで離婚に至ったから。な、なにか大きな勘違いをしていらっしゃいませんか確かに、大昔に付き合っていたことはあります。(数ヶ月だけど…ってしつこい?)けど、別に「よりを戻したい」なんてこれっぽっちも思ってないし、ましてや浮気相手を探しているわけでもありません。私がいまだに未練たらたらだとでも思っているのでしょうか?それとも、全ての女性は浮気願望があると信じているとか???おかげで週末の朝から非常に嫌な気分になりまました。もちろん、この勘違いメッセージには返信していません。思いがけず懐かしい人と連絡が取れたりして、とっても便利なネット社会だけれど、こんな弊害(?)もあったとは!
2007年03月10日
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今晩はめずらしく、用事が2件もあります。まずは毎月恒例、国際結婚サークルのオフ会。今回は中華レストランで行われました。19時開始の予定だったので、19時ちょっと前にお店に入ったら、ものすごい光景が。割と広い店内のテーブルが1つを覗いて全て満席。しかも、テーブルについている人たちがみな必死にご飯をかき込んでいる!「これは一体」とひるんでいると、ウェイトレスが近づいてきました。1つだけ空いていたテーブルが私達の席かと思ったのですが、「まだ席が空いていない「と言われました。後で分かったのですが、19時に予約をしようとしたら、19時半にして欲しいと店からお願いされたとのこと。が、「それでは遅すぎる!」と粘って、19時15分からにしてもらったのだそうです。そうとは知らずに早く来すぎてしまい、『10分後に来て』と追い出されてしまいました。外へ出て、満席の理由が分かりました。店の前に大きな観光バスが2台止まっているのです。お店で食事をしているのは、このバスの乗客なのでした。展示会の帰りなのか、観光の帰りなのか分かりませんが、それにしてもちょっとすごい光景でした。オフ会は10時近くにお開きとなり、私はひとり会社関係の飲み会へ。他の方々は20時からお食事をされているので、『2次会から参加します』と伝えてあったのです。まだ食事をしたレストランにいると言うので、そちらに向かいました。そのお店は10時半に閉店だったので、私もかけつけ1杯しか飲めませんでした。今日は飲む気満々だったので、早速移動することに。上司の行きつけ(?)のカラオケ屋さんに行くことになりました。D市は日本人が多いため、日本人向けのビジネスも色々あります。が、なぜかそれらの経営者は韓国人が多いのです。私達が行ったカラオケクラブもしかり。普段は日本人客が多いそうですが、この日はたまたま韓国人グループが沢山来ていました。私達が店に入る直前にも団体さんが来たそうで、テーブルが埋まってしまい、とりあえずカウンターで飲み始めました。カラオケラウンジ(?)はかなり広く、そこのステージで歌うのはかなり恥ずかしいので、テーブルが空かなければいいなと思いつつ焼酎をぐびぐび。しばらくして、ラウンジに案内された私達。上司に勧められて、メンバーの一人が1曲登録しました。ところが、全然順番が回ってきません。曲の合間に登録リストが表示されるのですが、どんどん新しい曲が追加されているのに、彼女がリクエストした曲名が載っていないのです。そして、なぜか必ず2曲続けて歌う男性達。やっと1曲終わったと思っても、次の曲のイントロが流れ出すとまた同じ人が出てきて歌いだすのです。しかも、どうやら彼らは同じグループ。ボックスじゃないんだから、1曲ずつ登録しなさいよ~とむかつく私。こうなると、なんだか意地でも曲を入れて、彼らの連続歌唱を阻止したくなってきます。結局、上司に選んでもらった曲を入れた私ですが、残念ながらタイムアウト。お店を出る前に順番が回ってこなかったのです。確か、1時ちょっとすぎに出る電車があるはずなので、1時前に慌しくお店を出ました。駅に着いて急いで時刻表を確認すると、ほんのちょっと前に電車が出たところでした。『1時ちょっと過ぎ』と言う私の記憶は、『1時ちょっと前』の間違いだったのです。夜遅いので、次の電車が来るのは1時間後…。こんなことなら、入れてもらった曲を歌ってからお店を出ればよかった~。飲みも足りないし、歌も歌ってないし、不完全燃焼の夜でした。 ところで、先日のブログに書いた木製リースの写真をようやくアップいたしました!ご興味のあった方は、こちらを見てみてくださいね。
2007年03月09日
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上司のオフィスで話をしていたら、ドアをノックする人が。ミーティングが始まるので誰かが呼びに来たのかな?と思ったら、ドイツ語の先生とのこと。ドイツ語の個人レッスンを受け始めたのだそうです。上司の家族がもうすぐ日本から引っ越してくるので、生活に最低限必要なドイツ語を習っているのだろうと思ったら、仕事のためだと言うではないですか。理由は、ヨーロッパでの売り上げの半分ほどがドイツでの売り上げなので、ドイツ人の技術者に直接色々話を聞きたいから。現場で実際に働いている技術者には英語が話せない人も沢山いるので、そのためにドイツ語を習い始めたのだそうです。これには正直、驚きました。我が社は日系企業なので、従業員のほとんどが英語を話します。本社や他の国の販社とのやり取りが頻繁にあるので、英語が話せないと仕事にならないのです。ドイツにある会社とはいえ、英語さえできれば仕事に支障はありません。実際、日本からの出向社員の中には、英語すらおぼつかない人も結構いたりするのです。私の上司は出張も多いし、いつも仕事を沢山抱えていて、非常に忙しい人。会社では英語だけで事足りるのに、しかも数年後にはまた日本へ戻られるのに、わざわざ時間を割いてドイツ語を習おうというその志に感動しました。やはり人の上に立つ人は違うのですね。私も見習わなくっちゃ!
2007年03月08日
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D市に新しいラーメン屋さんがオープンしました。ドイツ在住の日本人のほとんどが住むD市ですが、長年ラーメン屋さんは一軒しかありませんでした。当然、食事時となると大繁盛。土曜日のお昼時などは長蛇の列ができていました。数年前にようやく2軒目がオープン。並ぶのが大嫌いな夫を持つ私としては、2軒目のラーメン屋はとても重宝していましたが、この店舗はなぜか経営者がころころと変わるのです。去年の春頃だったか、外国人コックさんがいるお店になったかと思ったら、いつの間にかそのお店も営業を停止していました。しばらくの間空き店舗だったのですが、今年に入ってようやく新しいラーメン屋さんが開店したのです。が、今度のお店はなぜか夕方から夜にかけてのみ営業。土曜日の昼間に買出しへ行くことの多い私達はなかなか入ってみる機会がなかったのです。今週、旦那さんと一緒に仕事をしている同僚が今夜は近所のホテルに泊まると言うので、夕飯を一緒に食べに行くことを提案しました。彼は毎年東南アジアに行くだけあって(?)アジアフード好き。きっとラーメンも気に入るはず。もちろん、自分も新しいお店を試してみたかったのです~。運良くテーブルが空いていて、直ぐに座ることができました。旦那さんはねぎ味噌ラーメン、同僚は海老ワンタンラーメン、私は味玉ラーメンを注文。もちろん、日本のビールと餃子もしっかり頼みました。肝心のお味の方はと言いますと…可もなく不可もなく、かな?日本の激戦区だったら、生き残るのは難しいかもと言う感じがしました。でもでも、いくら日本人が多いとはいえ、ここはドイツ。日本以外で食べるラーメンとしては、二重丸です。今度はつけ麺を食べてみようっと♪
2007年03月07日
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我が家の庭には沢山の動物がやってきます。小鳥はもちろん、ウサギやリスもよく遊びに来ます。旦那さんはハリネズミも見たことがあるそうですが、私はまだ遭遇したことがありません。野生の動物達の他にも、ペットも時々やってきます。特に私達が「ラッキー」と呼んでいる猫は、我が家の庭がお散歩コースのよう。旦那さんはタバコを吸うためによく自分の仕事部屋から庭に出るので、しょっちゅう見かけるそうです。旦那さんが必死に私を呼ぶので、彼の仕事部屋に向かいました。ラッキーが彼の直ぐ近くまで来て、撫ぜさせてくれそうと言うのです。部屋の中から、庭にいるラッキーに声をかけていると、いつも私の後をついてくる王子がいつの間にか私の足元にいました。床に伏せの形になって、2~3m先にいるラッキーをじーっと観察しています。王子は完全室内飼いにしているので、他の猫と遭遇することはありません。さすがに気になるらしく、その場で一生懸命においを嗅ごうとしてました。ラッキーがいなくなってしまったので、ふと王子に目をやってびっくりしっぽをうんと太くして、しかも後ろ足の間に隠しているではないですか。上半身はいつもどおりだったので、全然気づきませんでした。そんなに怖かったのね、よしよしと撫ぜてあげながら、旦那さんと爆笑してしまいました。いつもは私がいるところに必ずいる王子ですが、その後、私がリビングにいるにもかかわらず仕事部屋へ行って、庭を観察し続けていました。あまりに不憫だったので、迎えに行き、抱きかかえてリビングに連れ戻したのですが、少し経ったらまた自ら仕事部屋へ。自分のテリトリーで他の猫の姿を見かけたのがよほどショックだったようです。
2007年03月05日
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せっかくの週末だと言うのに具合が悪くなり、散々でした。以前のブログに、最近時々吐き気がすることを書いたでしょうか?出張などで暴飲暴食が続いたので、そのせいで胃が荒れているだけだろうと思っていたのです。朝食後に歯磨きをするとほぼ毎回吐いてしまうことが続いていたのですが、吐くと言ってもほんの少し戻す程度だったので、あまり気にしていませんでした。それが、最近は夜の歯磨き後にも戻すことがあり、さらに金曜日の夜は、歯を磨いていないのに戻してしまったのです。それでふと気づいたのですが、吐き気がするようになったのは、血圧の薬を飲まなくなってからだったのです。私は高血圧症と診断され、ここ数年薬を飲んでいます。若い頃は貧血+低血圧に苦しめられていたのですが、体質って変わるものなのですね。特に、母親か両親共に高血圧の場合、子どもが高血圧になる確率はかなり高いのだそうです。私の母が高血圧でずっと薬を飲んでいるので、私の場合は遺伝のようです。実は、日本に出張へ行く前日に荷造りをしていて、薬がもうないことに気づきました。が、もう金曜日の夜で、翌朝には出かけなければなりませんでしたので、医者に行く時間がなかったのです(血圧の薬は医者の処方箋がないと買えません)。結局、日本滞在中は最初の2~3日しか薬を飲めませんでした。気になっていたので、ドイツへ帰ってきてから久しぶりに血圧を測ってみましたが、ほとんど正常値。今までずっと毎日薬を飲んでいたので、正常に戻ったのかなと思って安心してしまったのです。それっきり血圧の薬のことはしばらく忘れてしまっていました。先週の火曜日に代休を取ったので、この機会に医者に行って処方箋をもらってこようと思い立ちました。処方箋をもらうだけと言っても、診察開始が9時か9時半だし、それから待たされたりするので、なんだかんだで結局午前中がほとんどつぶれてしまいます。つまり、医者に行くとなると半休を申請しなければならず、そのためになかなか行かれないのです。が、その日の朝、隣の人が怒鳴り込んできて(詳しくはこちら)、あまりにも頭にきたので、そのことをブログに書いたりしているうちにお昼近くになってしまい、医者に行きそびれてしまいました。もちろん、予定通りに医者に行かなかった自分が悪いのですが…。で、金曜日の夜に戻したときに急に「これはもしかしたら血圧が関係しているのかもしれない」とふと思いあたり、血圧を測ってみたところ、案の定高かったのでした。そういえば最近、仕事中に時々めまいがすることもありましたが、一瞬だけだったので、全く気にしていなかったのです。土曜日は、ずっと気になっていた私の部屋の家具の残りをI○EAに買いに行ったのですが、店内で具合が悪くなってしまいました。じっとしている分には大丈夫なのですが、動くとめまいがするのです。さらに、頭の右半分が内側から押されているように重苦しく、頭痛もあり、だんだん立っているのもつらくなってきてしまいました。家に帰って血圧を測ったら、やはりとても高く、上が185、下が122もありました。下が122だなんて、私が低血圧だった頃の上の値より高いこのままだとどうにかなってしまうのでは?とさすがに怖くなってきました。週末で病院も薬局も閉まっているし、どうしよう?と思っていたら、旦那さんがご両親に電話してくれました。たまたま彼のお父さんが私が普段飲んでいるのと同じ血圧の薬を前に飲んでいて、最近別の薬に変わったので、前の薬が沢山残っているとのこと。それをもらってきて飲み、しばらくじっとしていたら徐々に血圧が下がってきました。といっても、血圧を急激に下げるのは危険なので、薬を一度に沢山飲むことは許されません。本日もやはりまだ頭が重く、吐き気もしていたので、1日家にいて、ベッドで本を読んだり、ソファでビデオを見たり、じっとして過ごしました。本当につらかったです。以前から母親に「高血圧の薬は1度飲み始めたら一生飲まなければいけない」と言われていましたが…。どうやら本当のようです。これで懲りましたので、これからは薬を切らさないように気をつけます。
2007年03月04日
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最近ドイツで盛んに議論されているトピックはと言いますと、やはり「禁煙問題」と「CO2問題」です。禁煙問題の方は、ECの他国がドイツに先んじてどんどん導入したこともあり、ドイツでも近いうちに施行されそうです。ただし、まずは「公共の場」のみの禁煙。学校や病院などですね。レストランや居酒屋など飲食店の禁煙については、州ごとに意見が違っていて、まだもめております。意見がまとまるまでにはしばらく時間がかかりそうです。店全体を完全禁煙にするのが難しいなら、せめてレストランだけでも煙の届かない禁煙席を作って欲しいのですが…。CO2問題は連日TVや新聞をにぎわせております。この冬は観測が始まって以来の暖冬と言うことで、なんとか温暖化を食い止めようと危機感を募らせているようです。何か手を打つのは当然のことだとは思いますが、ドイツ政府の方向はちょっとずれているかな?という気がします。ドイツは世界的に有名な車メーカーがいくつかありますが、彼らはハイブリッド車の販売では日本勢に大きく水をあけられています。これは誰しもが認める事実だとは思うのですが、やはりドイツ政府としては、ドイツ車(ドイツの車産業)を守る方へ行かざるを得ないようで、見ていて歯がゆいです。日本車(ハイブリッド車)を賞賛したエコロジー派政治家が糾弾されたりもしているし。ところで、天気予報によると、今週末は雨の予想。しかも、この「週末は雨」というのは当分続くらしいのです。原因は車(特にディーゼル車)の排気ガスに含まれる超微粒子。平日は車通勤する人が多いため、月~金の間に大気中にこの超微粒子が溜まり、それが土日に雨を降らせるのだそうです。逆に、土日は会社が休みの人が多いため、月曜日から天気は徐々に回復し、水曜日に一番の快晴になるのだとか。せっかく春らしい陽気になってきたのに、毎週末雨だなんて、あんまりだわ~。
2007年03月02日
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ついに水仙が咲き始めました!例年より3週間ほど早いでしょうか。すっかり日も長くなったし、もう春ですねえ。この分だと、私の好物の白アスパラも今年は例年より早く出回るかもしれません。今日の午後は会社を早退し、保険会社へ行ってきました。例のばか高い歯医者の見積もりが正当なものなのか、もっと安く上げる方法はないのか、相談するためです。旦那さんも今日は早くあがれると言うので、一緒に来てもらいました。ドイツでは、私が一人で行った時と旦那さんと一緒に行った時では、対応がまるで違うことがよくあるのです。特にお役所関係がこの傾向が顕著。外国人だからドイツ語が分からないだろうと始めから決め付けているのかもしれませんが…。結論から言いますと、やはりこの歯医者はどうもおかしい(ぼったくりらしい)ということが分かりました。歯医者がプリントアウトしてくれた見積もり(A4サイズで10ページくらいある)には肝心なものが抜けているとのこと。それは、どの歯にどんな治療が必要か、記号や数字で記入されている『点数表』とでも言うべきもの。本来、治療費が高くなる場合、歯医者の方から見積もりを出してくるのが普通で、それにはこの点数表が必ず付いているべきなのだとか。そして患者はその点数表をもって保険会社に出向き、その見積もりがおかしくないか見てもらい、どれくらい保険でカバーされるのかを教えてもらうのだそうです。私の歯医者はそんなものを見せてくれたことすらありません。しかも、私がもらった見積もりはどうやら「プライベート用」らしいのです。私の保険は公的保険で、プライベートの保険ではありません。「自費で治療費を払います」等と言ったことももちろんありません。本来なら保険でカバーされるべき治療がほとんど全くカバーされていないので、おかしいとは思ったのです。保険会社の人はこの歯医者について直接批判的なことは言いませんでしたが、「この資料を見る限り、かなり高いと言える」「自分なら別の歯医者にも見積もりを出してもらう」と言うようなことを何度も言っていました。やはり、私が日本人なので、お金を持っているだろうと想像し、さらに外国人なので、ドイツの医療制度にも明るくないだろうと、高額の治療費を吹っ掛けられたようです。本当に頭にきますが、私達の疑念が正しかったと言うことが分かっただけでも収穫です。来週の月曜日に点数表を送るように歯医者に電話して、もう1度保険会社に相談することになりました。全てはそれからです。 本当に久しぶりに二人で街中に出たので、少しぶらぶらすることにしました。いつも通りかかる度に気になっていたショーウィンドウに、木でできたリースを発見。猫が2匹と小鳥が2匹ついていて、とってもかわいいのです。値札を見たら意外と安く、29.95ユーロとあります。旦那さんに「まだクリスマスプレゼントをもらっていないから、これが欲しい!」と言うと、OKしてくれました。早速店内へ。お店のおじさんに聞くと、同じリースを出してきてくれました。が、そのリースにはろうそく台以外何もついていません。そう、リースのみが29.95ユーロで、その他の飾り物は自分で選び、買い足す仕組みだったのです。飾り物を取り付ける穴は4つ開いています。飾りのお値段は、安いものは1つ5ユーロくらいですが、動物など凝ったものは1つ15~16ユーロするのでした。リースと飾り4つを買うとかなり高くなってしまいますが、とても気に入ったので自分で購入することにしました。迷いに迷って選んだのは、猫1匹、大きさの違う小鳥2匹、花1本。この飾り物は他にもいろいろな種類があって、季節ごとに取り替えて楽しむことができます。私もあと夏用コンビネーションとクリスマス用コンビネーションを買うつもりです。毎年少しずつ買い集めていくのも、楽しみがあっていいですよね♪
2007年03月01日
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