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昨日、非常に腹が立つことがあり(詳しくはこちら)、やっとVWと決別する決心がつきました。次の車は日本車にしようと決めてはいましたが、ドイツに住んでいるのに、わざわざ日本車を買うのも変かな?とほんの少し揺れている部分もあったのです。でも、ディーラーで嫌な思いをしたので、きっぱり腹をくくることができました。ネット上の口コミや友人・同僚の意見を参考に、自分なりに色々検討した結果、リストに上げた候補は以下の通り。1. スズキ スプラッシュ2. 日産 ノート3. マツダ デミオスプラッシュは最後の最後に株をぐーんとあげて1位に躍り出てきました。ヨーロッパで開発された車というのが一番の決め手。やはり距離が短いとはいえ高速に乗ることが多いので、日本の市街地向けの車では安心できないのです。それと、デザインと色が気に入りました。他社のコンパクトカーは白・黒・赤くらいしかないのに比べ、スプラッシュはペパーミントグリーンやターコイズブルーなど、私好みの色が出ています。色は結構大きなポイントですよね~。というわけで、本日はスズキとマツダのディーラーに行ってきました。マツダの方は閉店時間を過ぎてしまい、ほとんどカタログをもらっただけになってしまいましたが…。でも、やっと新車購入の最初の一歩を踏み出しました!一番期待大だったスプラッシュなんですが…う~ん。思ったよりしょぼかったので、熱が冷めてしました。トランクが小さいのはまだ許せるとして、内装がかなり貧相と言うか、いまいちだなあ。展示してあった、スイフトの特別仕様車(実はスイフトスポーツも以前は候補でした)の方が断然気に入りました。パートナーもこの特別仕様車がかなり気に入ったようです。デザイン、装備、その他全く文句の付け所はないのですが、唯一の欠点は色。なんと赤しかないのです~。特別仕様車ということは、すでに色々なオプションなどがついているわけで、顧客が自分で選べない分、お値段が安くなっているんですね。外装の色すらも選べないとは、ショックだなあ。「女性が乗る車=赤」みたいな感じなので、赤だけはなんとなく嫌だったんですよね。とりあえず明日、試乗してきます。
2009年01月31日
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よく漫画などでステージに向かって「金返せ~!」と叫んでいる人が出てきたりしますが、実生活でそんなことを言っている人は見たことがありません。でも、自分自身ががまさに「金返せ~」と叫びだしたくなる目に遭いました。去年あたりから、愛車カエル号のウィンカーが時々作動しなくなることがありました。壊れたのかと思いきや、しばらくするとまた復活するので、そのままにしていたのですが、今年に入ってついにうんともすんとも言わなくなりました。そこで、会社の近くのディーラーに持って行き、修理してもらいました(詳しくはこちら)。ほんの2週間ほど前のことです。故障したウィンカーを新品と交換したため、予想外の出費ではありましたが、不具合が直って、本当に喜んでいました。ウィンカーが作動しない状態は怖いので、これでやっと安心して運転できるとほっとしたのです。この安心感のためなら、多少の出費も仕方なかったなと思納得していました。ところが昨日、会社の駐車場に車を止める直前、突然ウィンカーが作動しなくなりました。『ええっこの間直したばかりなのに』と頭にきて、ディーラーに苦情の電話しようと思ったのですが、先日の修理代の請求書等は家においてあり、担当者の名前も何も分かりません。会社の帰りに直接ディーラーに寄ってみることにしました。その日はたまたま残業になってしまい、ディーラーが開いている時間に会社を出られませんでした。おまけにウィンカーはまた元通り作動するようになっていたので、敢えて寄る必要もなかったのです。が、帰宅途中でまた突然ウィンカーがだめになりました。やっぱり明日の朝一でディーラーに行こうと思ったのですが、いざ運転しだしたら、またしてもウィンカーは問題なく作動します。それならばと思い、出社してすぐにメールを出しました。「2週間前に修理してもらったばかりなのに、まだ時々ウィンカーが作動しなくなるので、近日中に無料でチェックしてほしい」という内容です。メールの返信が来なかったので、退社してからその足でディーラーに寄りました。その場で車をチェックさせ、必要があれば修理してもらってから帰宅しようと思ったのです。もちろん、多少の待ち時間は覚悟の上でした。前回私の担当だった顧客係は接客中で、しばらく待たされました。やっと先に来たお客さんが帰り、担当者が私のところへ来たので、事情を説明すると、すぐに車を見てみることになりました。が、担当者がテストすると、やはりウィンカーは問題なく作動します。私は作動したりしなかったりするという事情を説明しましたが、彼は「ウィンカーの不具合が出ているときでないと測定もチェックもできないから、今自分たちにできることは何もない(だからお引き取りください)」と言い張りました。確かにそれはそうかもしれませんが、2週間前に新品に交換したばかりなのです。それなのにもう不具合が出るのはおかしいではないですか?すると、担当者は「そのために保証サービス(部品の場合は2年間)がある」ととのたまうのです。またウィンカーが完全に作動しなくなったら来るようにと言われましたが、それってまた壊れるまで待てということですよね?その間に保証期間が過ぎたら、また新たに修理費用を払わされるということです。私はすぐには引き下がりませんでしたが、今の時点で不具合がないので、この状態では不具合の原因を見つけることができないという彼の主張は正しいことは確かです。ですので、また不具合が出たときにくることにして、ちょっと納得いかないながらも帰宅することにしました。ところが、ディーラーを出てからものの10分後、高速道路に乗った途端にまたしてもウィンカーが作動しなくなりました。思わず、「ほら見たことか」と叫びましたね。こうなることが予測できたからこそ、不具合がない状態だったけれどわざわざディーラーに寄ったのです。途中一度復活しましたが、しばらくしたらまた作動しなくなり、そこから我が家まではずっと作動しないままでした。家から会社の近くのディーラーまで引き返す気などもちろんありません。大体、そんなことをしたらまた途中でウィンカーが復活してしまい、無駄足になる可能性大です。そこで、私は家からすぐにディーラーに電話をして、先ほどの担当者につないでもらいました。彼に「私が懸念したとおり、帰宅途中でまたウィンカーが作動しなくなりました。今なら不具合のある状態なので、これから家まで来て必要なチェックをしてください」と要求したのです。すると彼は「そもそも保険上の問題で修理工を外へ派遣することはできないし、たとえ可能だとしてもそんなことをやる筋合いはない」と言い返してきました。私が30分前に車を持っていったとき、彼は「不具合のあるときじゃないと何もわからない、何もできない」と言って追い返したのです。今がまさにその「不具合があるとき」ではないですか。が、彼は翌日か月曜日にまた車を持ってこいと譲りません。「でも、そのときにウィンカーが作動していたら、また何もしてもらえないんですよね?」と確認すると、その可能性はあるとしゃあしゃあと答えます。そもそも、何が頭にくるって、彼らは2週間前にあちこちを測定して全てチェックをし、ウィンカー本体の故障と結論付けて、その上でウィンカーを新品に交換しているわけです。こちらはその費用に合計140ユーロ以上という、決して安くない金額を支払っています。なのに、今また不具合が出ていると言うことは、彼らがミスをしたとしか考えられないではないですか。私がそう主張すると、彼は修理工はちゃんとチェックして、故障の原因を突き止め、それを修理したのだと言い張ります。でも、現にたった2週間後にこうしてまた不具合が出ているわけで、それってちゃんと修理できていなかったか、彼らが言うところの故障の原因が他にあったということに他ならないと思うんですけど。私がそう主張すると、ミスなんてしていない、そんな濡れ衣を黙って聞いているわけには行かないとわめいてきます。でも、客観的に見て、他に原因があるとしか考えられませんので、全く必要のない修理に140ユーロも払わされたことになります。で、「直っていないものに無駄にお金を払わされた」と文句を言ったところ、無駄なんかじゃないと言い張るのです。彼いわく、「ウィンカーはその後、ちゃんとまた作動したでしょう」と。「でも、ほんの2週間だけですよね? 」と言い返すと、「その2週間だけでもちゃんと直っていたでしょう」と言うので、「じゃあウィンカーが2週間だけ作動することに対して140ユーロ払ったと言うことになりますね。それってずいぶん高いですよね」と言い返すと、「それでも直ったことには変わらないだろう」とすら言うのです。担当者のあまりの厚顔無恥ぶりに腹が立って仕方がなく、あまりの怒りに体が震えてきました。外国人だから、もしくは女性だからと、なめられているのは明らかだし、自分のメーカーにとって、こんな客の一人ぐらい減ったってどうってことないと思っているのも見え見えです。久しぶりに頭に血が上りまくりました。隣でやり取りを聞いていたパートナーが見るに見かねて、「僕に代わって」というので、受話器を渡しました。彼が興奮した担当者とじっくり話をし、「ウィンカーの不具合には他に原因があったと思える」ということ、「不要な修理には誰だってお金を払いたくない」ということを納得させてくれました。結局、月曜日の朝、私がまた車をディーラーに持っていくことになったのです。月曜日にこのディーラーが無料で再度ウィンカーを修理してくれようが何を言われようが、私はもうこのメーカーの車は2度と買いません。こんなサービスを提供していたら、いくら良い車を作ったって、徐々にお客が離れていくに決まっています。この体験を友人・知人に話して、このメーカー、ディーラーは絶対お勧めできないと草の根運動することに決めました。素人の口コミをなめたらあかんで~
2009年01月30日
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パートナーは今日、予定通り口腔外科で歯茎の手術を受けてきました。帰宅は午後2~3時ごろになるのではないかと言っていましたが、お昼前に自宅から電話がかかってきて、無事に終わったとの事でした。実際の手術は1時間程度だったそうです。ただ、歯茎に異物を入れた(インプラントをする前、薄くなっている上あごの骨を強化するため、骨を埋め込んだ)ため、顔が腫れてしまい、ものすごい顔になっています。昨日の夕方はまだチンパンジーくらいでしたが、夜はゴリラのような顔になっていました。腫れている分、鼻も引っ張られるらしく、鼻の穴も普段より大きくなっていて、本当にサル顔なのです。かわいそうとは思いつつ、顔を見ると笑いを堪えるのに苦労しています。(
2009年01月28日
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本日は『抜歯後問題なくトランペットは演奏できるのか?』をお送りする予定でしたが、番組変更です。体調が悪く、やはり抜歯の影響が不安だったこともあり、吹奏楽団の練習を休みました。ついでに、明日はパートナーの口腔手術の日なので、彼が望めば外食でもしようかな?という心積もりもあったのです。が、めまいがやたらひどくて、関節に力が入らず、まっすぐに歩けないような感じで、体がなんとも言えず変だったのです。少し熱っぽいような気もしたので、もしかしたらインフルエンザになりかけなのではとも思ったり…。仕方なく、家でおとなしくしていることにしました。抜歯をしてから3日間くらいずっと鎮痛剤を飲んでいたので、その副作用かもしれません。イブプロフェンは血圧を上げる作用があるため、重度の高血圧の人には処方されないそうです。私にイブプロフェンを出した先生には、同時に血圧の薬の処方箋も出してもらったので、一緒に飲んでもいいのだと安心していましたが、さすがに量を飲みすぎたのかも…。会社から帰宅して、ベッドに横になっていると、パートナーがこそこそ電話をしている気配がしました。耳を済ませていると、最後に「じゃあ明日ね」と言ってから切った様子。何度も言いますが、明日はパートナーの口腔手術の日なのです。実はこの前日、手術当日か翌日は私も休みを取った方がいいのではないかと思い、彼に尋ねたのです。歯茎を切開するには沢山麻酔を打つでしょうから、まだ麻酔が効いている状態で車を運転して帰るのは危ないだろうと思ったのです。また、翌日に高熱が出ることもあるようなので、それも心配でした。その申し出に対する彼のこたえは、「口腔外科で手術した後、直ぐに帰宅できるわけではない。その後、かかりつけの歯医者のところへ行って、仮歯を取り付けたりするので、全部終わるのは午後2~3時ごろになる。その頃にはもう麻酔の影響もないだろうから、帰りも自分で運転して帰れる」というものでした。何度念を押しても、「大丈夫、自分で運転できる」と言い張るので、私も引き下がりました。ところが、それは私に気を使ってのことではなく、すでにお母さんに送り迎えを頼んでいたから、だったのです。正直、「またか…」と思いましたよ。彼が私に嘘をついていたことに対して文句を言うと、「手術だけでも十分なストレスなのに、どうしてこんなことで煩わされなければならないんだ!」とまたしても逆切れ。「片方に頼むともう片方がすねるし、やってられない」と逆に文句を言われましたが、また論点摩り替わってますけど私が怒っているのは、私に送迎を頼んでくれなかったからではなく、「自分で運転できると言ったのに、実は裏で義母に送迎を頼んでいたから」なんですが…。手術に対する恐怖で、ちょっと情緒不安定になっているのかもしれないので、今回は多めに見ることにしますが…。嘘をつかれたことは、やっぱりむかつくなあ。
2009年01月27日
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明日は抜歯後初めての練習日。あまり深く考えていませんでしたが、楽器吹けるんだろうかいきなりの抜歯に動揺してしまい、吹いても大丈夫かどうか、先生に訊くの忘れちゃいました。前歯ではないので、あまり影響はないとは思いますが…。でも、やっぱり音は多少変わりそうな気がする。楽しみなような、怖いような。実際に試してみた後、レポートします。
2009年01月26日
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私の歯の方、おかげさまで大分治まってはきましたが、まだ痛みがあります。痛み止めを飲むほどではないのですが、どうにも憂鬱です。食事は反対側の歯だけで食べるようにしているのですが、それでもやわらかいものしか食べられません。抜歯してから、ずっとスープとかヨーグルトくらいしか食べていないので、ダイエットになるかも?なんて淡い期待もしましたが、やけに甘いものが食べたくなる今日この頃。普段は間食なんてしないのに、おなかが空くとティラミスとかチョコレートムースなんかを食べています。これでは逆に太ってしまいそう…。それにしても、やはり親知らずと永久歯とでは、抜歯後のダメージが大分違うみたいですね。こんなにつらいとは、正直想像していませんでした。抜歯後の穴も思ったより大きくて、ますます「取り返しのつかないことをしてしまった感」が大きくなっています。抜歯した歯茎から頭頂部にかけて痛くなることもあり、もしかしたら根元が化膿しかかっているのでは?と不安です。パートナーに懐中電灯で照らして見てもらったのですが、特に化膿はしている様子はないとのこと。なのに、なんで頭まで痛くなるのかなあ。幻覚痛???ドイツでは抜歯の後、化膿止め(抗生物質)も出してくれないし、翌日に消毒もしてくれません。それもあって少し不安なのですが、今のところ痛みもたいしたことがないので、わざわざ歯医者に行っても、多分笑われるだけですよね…。ドイツの歯医者さんは概して治療のやり方が大雑把で、おまけにすぐ抜歯したがるような気がします。気分転換にぱーっとショッピングにでも行きたいところ(ドイツはウィンターセール中)ですが、そろそろ車を買い換えようと考えていますので、節約しなければなりません。また、パートナーと二人合わせて歯の治療代にいくらかかるのか分からないので、無駄遣いはできないんですよね。特に彼の方の治療は大掛かりな上、保険会社がどれくらいカバーしてくれるのかまだ分からないので、かなり不安です。もしかしたら、今年はダイビングどころか、どこにもバカンスには行かれないのではないかという気がしてきました。パートナーもそう思っているらしく、私に「今年は日本に行かれないかもしれない」なんて言ってきました。でも、もしそうなっても、私一人だけで帰っていいからと言ってくれましたが、お金の心配をしなくてはならないのは本当に嫌ですね。今週水曜日はいよいよパートナーの口腔手術の日です。本人も実はかなり怖がっているようですし、私もとても心配です。手術当日か翌日、会社を休んだ方がいいのかな?と思ったりもしていますが、私が家にいたところで特に何もできないし…。でも、二人揃って歯医者通いだなんて、本当についてないですよね。早く終わって欲しいです。
2009年01月25日
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本日は新年会です。と言っても、残念ながら私は参加できません。歯痛のせいではなく、会場が東京だからです。とりあえず、声だけの参加となったのですが、約束の時間にいくらかけても電話がつながらないではないですか。『みんなで外に行っちゃったの?それとも盛り上がっていて電話の音も聞こえないの~?!』と思いつつ、何回もかけましたが、誰も出ません。PCをチェックしてみたら、その家の電話が不調だったことが分かりました。その後、電話復活と言うメッセージをもらい、再度チャレンジしてみましたが、やはりかかりません。かかったと思っても話中になってしまったり、音が何も聞こえなかったり。最終的にはあきらめて、家主(笑)の携帯に電話をしました。日本では国際電話を一切受け付けない設定とか、あるのでしょうか?子供がいたずらしてしまい、後で多額の請求書が届いたりしないよう、国際電話をかけられないようにする設定(チャイルドガード?)はありそうですが…。コレクトコール以外でかかってくる国際電話すらもシャットアウトなんて、厳しいなあ。今日、集まっているメンバーは、去年20年ぶりの再会を果たした友人達です。私の里帰りの日程に合わせ、無理やり同窓会を設定してしまったのですが、本当に実行することができました。中には20数年ぶりに会うメンバーもいたのですが、まるでブランクを感じさせない盛り上がりで、楽しい時間を過ごしました。このとき、ほとんどのメンバーが割りと近所に住んでいることが分かったりして、その後もメンバー同士で交流が続いているようです。でも、同窓会に集まったメンバーが再び全員集合するのは、今回が初めてだと思います。海外に住んでいて、一番ホームシックになるのはこんなときです。誰に強制されているわけでもなく、自分で決めたことなのですから、仕方のないことと理性では分かっています。それでも、どうしようもなくさびしい気持ちになってしまうんですよね。そして、そんな自分に嫌気が差して、ますます落ち込んでしまいます。以前にも、日本で結婚お披露目パーティーをしたとき、それをきっかけに招待客同士で交流が再会しました。その後、そのメンバーで飲み会をしたとかいうメールをもらうたびに、仲間外れにされたような気がして、落ち込んでしまいました。私のパーティーがきっかけになってくれて嬉しいという気持ちももちろんあるんですが、それよりもさびしい気持ちが勝ってしまうのです。1年のうち、日本にいるのは2~3週間だけなのですから、同窓会や飲み会に毎回参加できないのは、どうしようもありません。その代わり(?)、里帰りのときはわがまま言って、みんなにまた集まってもらうことにします。実際に会えば、すぐ気兼ねなくおしゃべりできる仲間ばかりなので、1年に1回しか会えなくても、いつも楽しい時間が過ごせます。友達には本当に恵まれていると思っています。でも、里帰りはせいぜい2週間なので、毎日出かける予定が入ってしまい、肝心の家族と過ごす時間が少なくなってしまうのが、ちょっと悩みの種でもあります。去年はパートナーのために前半1週間を旅行に費やしてしまったため、後半の1週間は本当に予定びっしりでした。家族に「芸能人並みのスケジュールだね…」とあきれられたくらいです。今年は思い切って、3週間里帰りしちゃおうかな?
2009年01月24日
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昨日抜歯してきました(詳しくはこちら)が、今になって本当にこれが正しい選択だったのか、不安になってきました。もしかしたら、抜かないで根幹治療を選ぶべきだったのではないかと…。日に日に痛みが強くなって、歯医者に行った日はすでに痛みがかなり酷かったのと、次の予約の日までおびえて過ごすのが嫌だったので、思い切って抜いてもらってしまいましたが、今ごろになってショックを受けています。先生いわく、抗生物質を処方して、とりあえず炎症を抑える手もあるとのことでしたが、遅かれ早かれ抜くことになると言われたのです。それに、私は先々週急性扁桃腺炎になり、先週の木曜日までその時に処方された抗生物質をずっと飲んでいました。よく考えたら、土曜日くらいから少しずつ痛みが出てきたので、抗生物質をやめたことと、週末のバンガロー滞在の疲れとで、一気に悪くなってしまったのかもしれません。それにしても、いくら痛みが酷かったからとはいえ、もう少しよく考えるべきでした。一度抜いてしまった永久歯は2度と元に戻せないのですから。抜歯後は怖くて鏡が見られなかったので、実はこんなに奥の歯だと思っていなかったんですよね…。どうりで抜歯前の準備が物々しかったわけです。これからこの部分をブリッジにするかインプラントにするかも考えなくてはなりません。奥歯だし、日本人女性の平均寿命くらいまで生きると考えたら、インプラントの方がいいのかなとは思いますが、かなり高額ですので躊躇してしまいます。インプラント一本3000ユーロと言われたという話も聞くし、頭が痛いです。とにかく、悪い歯を抜いてしまったことで、頭の方まで響くようなずきずきする痛みなくなりました。あとは抜歯後の傷口が癒えるのを待つばかり。とはいえ、やはり永久歯は親知らずとは勝手が違うようで、いまだに傷もかなり痛みます。そういえば、昨日帰宅してから鎮痛剤を飲んでベッドに横になっていたら、義母から電話がありました。しんどかったので出ずにそのままにしていたら、留守電にメッセージが入っていました。後でパートナーが帰宅したので、何の用事だったのか聞いたら、お義母さんも歯の治療が必要になったのだとか。なんだか今年は歯医者づいている我が家ですが、1年前に緊急手術を受けた王子が元気なのが唯一の救いです。
2009年01月22日
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行ってきました。私が多分この世で一番嫌いな場所に。去年は1度も足を踏み入れませんでしたが、行かなくて済んだというより、別の手術のことで頭が一杯で、つい後回しにしてしまいました。電話してあったのですが、急患ということで、飛び込み扱いだったようです。30分近く待たされ、やっと診察室に通されました。足取りも重く、なかなか診察台に上がれません。それにしても、歯科医院のにおいや音って、どうしてこんなに不快なんでしょうね?せっかく個室なんだから、ドアを閉めてくれればいいのに、開けっ放しなので、他の人の治療の音が丸聞こえです。治療しているところが見えなくても、いや、音だけだからこそ余計に想像力が高まって、怖くなってくるんですが…。診察台の上で先生を待っていると、『これから一体どんな治療をされるんだろう?』という恐怖で手にじっとり脂汗をかきそうです。まさにまな板の上の鯉状態。王子の気持ちがよ~く分かりました。王子も獣医さんに連れて行かれるたびにこの恐怖を味わっているんだろうな~。においで「痛いことをされる怖い場所」というのが直ぐ分かるだろうし、でもどんなことをされるか分からないから、本当に怖いんだろうなあ。獣医さんに連れて行くたびに体にフケが沢山出るので、かなりのストレスになっているみたいです。そんなことをつらつらと考えていると、やっと先生が入ってきました。名前だけ見たときは誰だかわからなかったようですが、顔を見て思い出したみたいです。多分、この歯科医で日本人の患者なんて私一人なんでしょう。私の予想ははずれ、痛んでいるのは2年ほど前に根の治療をしたままになっている歯はありませんでした。その並びの一番奥から1つ手前の歯で、やはり根がひどく炎症を起こしているそうです。これはもうどうしようもないから、抜くしかないねと言われました。こ、心の準備ができてません「今日抜く、それとも次回にする?」と訊かれて、「抜歯が怖いんです…」と言うと、「次回なら怖くなくなるの?」と鋭い突っ込み。確かに、次回の予約までずっとおびえて過ごすよりは、早く済ませてしまった方がストレスを軽減できそうです。思い切って「今日にします」と宣言しました。けど、この後がまた長かったのです。先生は他の患者のところへ行ってしまい、私はしばらくほったらかし。この何もしていない待ち時間が嫌なんですよねえ。せめて麻酔の注射を打ってからいなくなってほしかったんですけど~。しばらく待っていると先生が戻ってきて、やっと麻酔の注射をしてくれました。この痛みはもう私にはおなじみのもの。先生の「さあ、これで最悪の部分は終わったよ♪」という言葉を聞いて、『絶対嘘だ!』とますます恐怖が募りました。そのうち、助手の女性が来て、道具を置くテーブルの上に布をかけ、私の上半身の上にも分厚い布をかけていきました。以前抜歯したときは、こんなことされなかったと思うのだけれど、よほどスプラッタになるのでしょうか?!こ、怖すぎる…。目の前のテーブルにごつい器具を並べられ、緊張が高まってきました。先生がやってきて、私の目の上にも布をかけて、顔を隠して抜歯開始。麻酔しているので痛くはないはずなんですが、あのめりめりという感じがすご~く不快で、暴れだしたくなりました。この歯科医院の本日の診察時間は18時までなのですが、私の抜歯が行われたのは18時過ぎ。終わると直ぐ先生は出て行ってしまい、「次は2~3週間後ね!」と言いに来た時はすでに私服姿でした。「しばらく座ったまま休んでいっていいから」と言い置いて帰宅されました。が、ここはドイツ。助手や衛生士の女の子達も早く帰りたいと見えて、プレッシャーをかけてきます。何度も「まだ気分悪いの?」とせっつかれて、仕方なくそそくさと医院を後にしました。実はこの日記を書いているのは、翌日になってからです。外へ出て少し座って休み、車の中でも休んでから家に向かったんですが、途中で痛み出してきて、家に帰るのも一苦労だったのです。帰宅して直ぐに痛み止めを2つ(本当は1つだけ)放り込んで、ベッドへ直行したのでした。歯医者なんて、やっぱり大っきらいだ~
2009年01月21日
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ついに恐れていたことが起きてしまいました。歯が痛み始めてしまったのです。100%確実ではないですが、多分以前治療を始めた歯です。歯医者が大嫌いなので、なるべく行かなくてすむように、朝晩きちんと歯磨きしています。が、歯の隙間が完全にきれいになっていなかったときなど、時たま歯茎が炎症を起こすことがあるのです。今回も2~3日もすれば痛みも収まるだろうと思っていました。でも、痛みがだんだん強くなり、どうも歯茎の痛みとは違う痛み方になってきました。歯をかみ合わせると奥に響くような痛みがあります。考えたくありませんが、歯の根が炎症を起こしているような感じ…。去年、パートナーが歯医者通いを始めて、毎回治療の様子を聞くたびに、本当に怖くて、心からかわいそうだと思っていました。が、同時に「自分じゃなくて良かった~!!」とほっとしていたのも事実です。さらに、心の奥底では「なんでそんなにひどくなるまで行かないのよ!」とも思っていました。そのバチが当たったのか、ついに自分も歯医者へ行く羽目に。でも、このままこの歯が痛くならなければ、もうしばらく放っておいてしまっていたと思うので、結果的には良かったのかも…。パートナーのように、大掛かりな治療が必要にならないといいのですが、怖いです。とりあえず、急いで歯医者に予約を入れます。
2009年01月20日
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パートナーの同僚との泊りがけクリスマスパーティー、やっと終わりました。私にとっては、ものすご~く疲れる週末でした。金曜日は会社から帰って、少し休んでからスーパーへ買い物に行き、夕飯を作って食べて、夕飯の後にリクエストされたソースを作ったら、もう10時でした。それからすぐに出かけても、現地に着くのは12時半~1時でしたから、やはり金曜日に出かけなくて正解でした。以前、このソースをサマーパーティーに作って持っていったら大好評で、それを15人分(!)持ってくるようにとメールが来たので作ったのですが、これだけで1時間近くかかりました。土曜日は朝9時に出発予定という話でしたが、夜中~明け方にパートナーの歯が痛くなったこともあり、早く起きられなかったようです。二人とも起きてから荷造り等をしたので、結局家を出たのは11時になってしまいました。途中で1度休憩しましたが、目的地まで3時間もかかり、着いたときはちょうどコーヒータイム。その後、ちょっとだけ湖の周りを散歩しましたが、バンガローに戻ったら男性陣はもうビールを飲み始めてしまい、夕方からはバーベキューをしました。そのまま夜中(明け方?)までだらだら飲みです。一応、クリスマスパーティーという名目だったのですが、本当に集まって一緒に飲むだけのつもりだったようで、それ以外は元から何もする気はなかったのですね。私はわざわざバンガローを借りるからには、近くに何かレクリエーション施設などがあり、一緒に遊んだりするものだと思っていたのですが…。翌日は朝食の後、バンガローを片付けて、お昼頃にそれぞれ帰路につきました。今回は16人来る予定だったので、8人用バンガロー(?)を2軒借りてありました。毎年行うサマーパーティーは個人の家でやるので、女性の負担が大きくて大変なのですが、今回は滞在がバンガローだし、それほど大変ではないだろうと楽観視していましたが、大間違い!キッチンはついているけれど、食器洗い機などはないので、食事やお茶の後は毎回洗いものをしなければなりません。男性は座ったきりで、これも当然のように女性の役目。しかも、女性の中でも絶対動かない人がいて、頭に来ました。こういう人が一人でもいると、楽しくないですよね。私は先週は仕事が忙しかったこともあり、疲れていたので12時に真っ先に寝てしまいましたが、パートナーは3時近くまで部屋に戻ってきませんでした。結局、土曜日の夜は3時半~4時頃にお開きになったそうです。前日も2時半~3時まで飲んでいたと言うし、本当に飲むのが好きなメンバーなのです。誰かの誕生日とか結婚式とかいうなら分かりますが、何も理由がなくて、よくも一晩中ずっと飲めるものだと思います。このメンバーだと、男性は何もせずにひたすら飲み食いするだけだし、女性が食べ物などを全て用意して、テーブルセッティングや洗いものなどをしてあげるのが常。それをみんなが当然と思っているようのも私にとっては苦痛なのです。あまり楽しい集まりではなかったので、余計疲れました。せっかくの週末なのに、疲れに行くだけの外出はできるだけ避けたいものです。とはいえ、今年はまだ毎年恒例のパートナー同伴社員旅行が6月に、今回と同じメンバーでのサマーパーティーが夏に控えております。バンガローでのクリスマスパーティーも恒例にならないことを祈るばかりです…。
2009年01月18日
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今週末はパートナーの会社の同僚達とバンガローを借り切ってクリスマスパーティーをしました。パーティーと言っても、持ち寄った食べ物と飲み物でだらだらと宴会するだけなんですが…。このとき、ちょっとしたアクシデントが起こりました。バーベキューの夕食が済み、みんなでくつろいでいたとき、メンバーの1人が持ってきたリキュールを飲むことになりました。これはドイツの黒い森名産のお酒で、アルコール度が52~53%ほどもある強いもの。グラスに注いだら、表面に火をつけて2分ほど置き、それから飲むのだそうです。ありったけのグラスを持ち出して、それをテーブルの上にぐるりと丸く置きました。そして、全てのグラスにそのリキュールを注ぎ、ライターで1つずつ火を点けていきました。火が点くとぽーっと青い炎が上がり、とてもきれいなのです。が、小さいグラスの表面に上手く火をつけるのはなかなか難しいらしく、20個ほどのグラス全部から青い炎が上がるまで、大分時間がかかりました。最後のグラスに火が点いてから2分待つことになったのですが、その頃には一番最初のグラスに火が点いてから、5分くらい経っていたと思います。さらに、その幻想的な光景を写真に撮ろうと何人かが携帯やデジカメを取り出したので、撮影タイムが終わるまで、火を消すことができませんでした。やっと飲むことになり、誰かがグラスに手を伸ばした瞬間、そのグラスが倒れました。多分、グラスが予想以上に熱くて、持てなかったのだと思います。熱くなったリキュールがテーブルの上に広がり、そこからは青い炎が上がり続けています。みんなそれぞれなんとか火を消そうとしたのですが、吹き消そうとする人もいて、炎は広がるばかり。さらに、1人が近くにあったペーパータオルで炎を上げたままのリキュールを拭いてしまおうとして、ペーパータオルに火が燃え移り、ますます危険な状態に『このままでは火事になる!』とみんな青くなりました。機転を利かせた誰かがキッチンからオーブンの天板を持ってきて、それを全てのグラスを覆うように置き、やっと鎮火しました。はじめの方に火をつけたグラスはひびが入ったり、持ち上げたとたんに割れたりしていました。よほどの高温に達していたのでしょうね…。実は、彼らが勤めているのは、セキュリティシステムの会社。盗難ではなく、火災の方です。ここの会社の人間が消防車を呼ぶ羽目になったりしたら、しゃれにならないですよね~。それにしても、このバンガロー、火災探知機はおろか、消火器も備え付けられていませんでした。これって違法ではないのでしょうか?これを機(?)に誰かパーティーのメンバーが営業に出向いて、契約を取り付けてきたらどうかと思ったりもしましたが、ちょっと不謹慎かしら?
2009年01月17日
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カエル号も年末に満9歳になり、走行距離も11万キロを越えました。乗りつぶさないならば、そろそろ売りに出さなければなりません。つまり、次に買う車のことも考えなければならないのですが…。これ!という車ってなかなかないものですね。今のカエル号は色も形も気に入って、ほぼ即決でした。が、残念ながら『はずれ』だったようで、電気系統の故障が多かったのです。また、パーツも特殊なものが多く、故障すると修理代(とパーツ代)がかなり高くつきました。デザイン重視の車なので、多少は仕方ない部分もあるのでしょうが、年月とともに不具合が多くなり、だんだんコストが負担になってきました。一時期ガソリンがものすごく高くなったこともあり、今度は燃費のいい日本車を買おうと決めていました。燃費が良いと言えば軽自動車ですよね。ダイハツの軽2種を候補にしていたのですが、日本人同僚の意見を聞いたところ、軽で高速道路を走るのは危ないと言われてしまいました。で、今狙っているのはコンパクトカーなんですが、気に入ったデザインのものが全然ありません。私は吊り目じゃなく、丸い目が好きなんですが、今の流行ではないのでしょうか?デザインもどれも似たり寄ったりで、つまらないものばかり。さらに、色の選択肢が白・黒・赤・シルバーくらしかないのも難点。デザインが良くて(レトロ調が好み)、エンジンが1.3~1.4Lくらいで、あまり大きすぎず、燃費が良く、高速で安定性のある車がほしいのですが…。インターネットで検索していて見つけたマツダのベリーサという車が割りといいかもと思ったのですが、残念ながら日本でしか発売されていないようです。車に詳しい方、何かおすすめはありませんか?
2009年01月15日
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今週末は我がパートナーの会社の同僚とその奥さん方と総勢15人で過ごすことになっているので、今からめちゃくちゃ憂鬱です。私のパートナーは会社員なのですが、外回りの技術者なので、勤務形態が自営業のような感じです。担当する顧客はそれぞれ決まっているのですが、誰かが病気になったり長期休暇を取ったりするときは、近所の技術者が代わりに仕事をします。この辺りがドイツ中で一番忙しい(仕事が多い)エリアということもあり、技術者同士の結束が固いのです。毎年、憂鬱の種なのが、このエリアの同僚と奥さんと集まって行うサマーパーティーこれは結婚している技術者が持ち回りでホストを受け持ちます。とはいえ、実際に料理をしたりお客さんのお世話をするのは奥さんなので、女性の負担が非常に大きいのです。やっと一昨年我が家でのパーティーが終わり、あと5~6年は順番が周ってこないとほっとしているところです(<本音を言うと、もう2度とやりたくないです…)。冬はこのメンバーで一緒にクリスマスマーケットに行くくらいだったのですが、去年あるカップルが自分たちの家の近所にあるキャンプ場(?)の小屋が結構安く借りられるから、そこでクリスマスパーティーをしようと言い出してしまいました。そこならば泊りがけでゆっくり飲み明かせるというわけです。クリスマスの時期は予約が取れなかったのか、なぜか年明け、この週末に予定されています。普段から親しくしている気の置けない友人とだったら、おしゃべりも弾むのであっという間に時間が経ってしまいますが、パートナーの同僚は1年に2~3回しか会わない人ばかり。しかも、みんなめちゃくちゃ飲むので、大体朝までコース。私はたいてい先に寝てしまいますが、それでも出来上がった人に絡まれたりして、本当に嫌なのです。さらに、例によって、女性ばかりがサラダやケーキなどを用意して持って行かなければならず、彼女や奥さんがいない男性は免除で、この点もどうも納得いきません。シングルの男性はサマーパーティーのホストも免除なんです。このグループはいまだに男尊女卑と言うか、どうも時代錯誤なんですよね…。さて、今日の我が家の夕食はめずらしく和食でした。普段は週末に和食を作ることが多いんですが、今日はメインが簡単なものだったので、平日だけどご飯を炊いて、お味噌汁を作ったのです。食事中にパートナーが一言「今週末、小屋で味噌汁を作れば?」と言い出したので、カチンと来ました。家に人を呼ぶとなると、ほぼ毎回喧嘩になるのがパートナーのこういう発言のせいです。彼は毎度毎度私の都合をお構いなしに「xxxを作ったら?」などと簡単に言ってきます。そりゃあ言う方はラクですよね。彼は『日本食はこんなにおいしいんだと自慢するいい機会』だと言いますが、そもそも日本食(寿司)を食べたことがある人はすでに味噌汁なんて知っているだろうし、いまだ日本食を食べたことがない人はまず食わず嫌いの人たちです。レストランを経営しているわけでもないのに、なんでそんな場でわざわざ味噌汁を作って、日本食の良さを宣伝しなければならないの???そもそも、バーベキューに味噌汁はあまり合わないと思うし…。こういうプライベートなのに会社がらみの行事はほんと最悪です。彼が普通のオフィスワーカーだったら、会社の同僚との付き合いから距離を置く事もできるのでしょうが、彼が休むときは近隣の同僚に助けてもらわなければならないため、普段から仲良くしておかないと仕事に差し支えるのです。そのため、私も「(行きたくないから)一人で行ってきて~!」とは言えない部分もあるのですよね。非常につらいところであります…。
2009年01月14日
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愛車のカエル号を初めて会社の近くのディーラーに預けました。ウィンカーが全く作動しなくなったからです。去年から何度かウィンカーが急に点灯しなくなることがありましたが、1~2日経つと自然と治っていました。そのため、特に修理もせずに放っておいたのですが、先週また急に壊れ、今回は2~3日待っても復活しなかったのです。週末は車を運転しなかったので、うっかり忘れていて、月曜日の出勤時はまた怖い思いをしました。同僚から会社の近くのディーラーはちょっとした故障ならば、予約なしで行ってもすぐに直してくれると聞いたので、行ってみることにしました。本日、朝7時半の開店時間直前にディーラーに到着、車を預けました。引き取り時間は自分の退社時間に合わせ、17時頃にしました。正規のディーラーの料金は高めだし、このディーラーはサービスが悪いとか料金をぼったくるという噂も聞いたので、ちょっと不安だったのですが、背に腹はかえられません。夕方、車を取りに行くと、「今、洗車中なので、もう少しお待ちください」と言われました。うちの地元のディーラーは過去数年間、何度も修理や点検に出しましたが、洗車してくれたことは去年1回だけ。ちょうど雪道を走って車がどろどろだったので、きれいにしてもらえるのはありがたいです。気になるお値段(修理費合計)は141ユーロでした。ウィンカー部分が壊れていて、新しい物と取り替えたとの事で、予想以上に高くついてしまいました。去年辺りから車の買い替えを考えているのですが、担当の人にも「もう大分年数がいっていますから(故障は仕方ないですね)…」なんて言われちゃいました。しばらく待つと、担当者が私のところに来て、「直ぐ出られるようにしてあります。どうもありがとうございました」とキーを渡してくれました。外へ出ると、カエル号は出口の直ぐ側に止まっていましたが、ディーラーの建物側を向いていました。「これで『直ぐに出られるようにしてある』とわざわざ言うなんて、さすがドイツ人」と思ったのですが…。早速乗り込んでキーを回すと、隣に止まっていた車がすーっと動いた(様な気がした)のです。一瞬訳が分からなくなったのですが、すぐに隣の車が動いたにしては、方向が逆だと気づきました。私は車を止めると必ずハンドブレーキを引く習慣なのですが、ディーラーの人はハンドブレーキを引いていなかったのです。おまけに、多分気を利かせたつもりでギアをバックに入れておいてくれたため、クラッチを踏んだ途端、車が後退してしまったのでした。そんな動きは全く予想していなかったので、もし車が来ていたら、事故を起こしていたところです。私は常日頃「ドイツ人の辞書に『サービス』と言う単語はない」と公言しています。が、このごろは過剰サービスと言うか、「どうしてそうなるかなあ?」というサービスに出くわすことが時々あります。やっぱりサービスをすること自体に不慣れだから?それとも、単に習慣や考え方の違いなのでしょうかねえ?
2009年01月13日
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クリスマスプレゼントに、パートナーからオペラのチケットをプレゼントされました。1月10日上演の「オデュッセウスの帰還」というオペラのチケット2枚。これ、実はちょっぴりいわくつきでして、せっかくのイブに喧嘩の原因となったのです。タイトルを一目見たときの私の最初の感想は「聞いたことないなあ」でした。で、彼に「このオペラ、知ってるの?」とたずねたところ、知らないという返事。となると、どうしてこのオペラを選んだのか、気になりますよね?パートナーはオペラやクラシック音楽にほとんど全く興味がないのです。で、そういう場合、普通無難にモーツァルトとかヴェルディとか選びませんか?彼に「自分がタイトルを知ってる有名なオペラにしたら良かったのに。モーツァルトとか…」と言ったところ、有名な演目はなかったと言うのです。で、「ワーグナーならあったんだけど…」とつぶやくので、「ワーグナーでもよかったじゃない!有名だし、私まだ観たことないし」と言ったところ、「もう売り切れだったんだよね」と彼。どうやら、有名な演目は全て売り切れだったため、まだ席が残っていたこのオペラのチケットを買っただけのようなのです。大体、12月23日か24日に出むいて、1月上演の人気オペラのチケットが残っていると思うほうが間違ってますよね…。彼はチケットに関する私の質問攻め(そうでもなかったと思うけど)が不満だったらしく、「せっかくのプレゼントを喜んでくれない」と怒り出してしまいました。私も単に疑問に思ったことを聞いただけなのに、変に過剰反応されてしまい、かちんときました。それからしばらく、プレゼントについて言い合いになったのでした。さて、このオペラはイタリア人作曲家のモンテヴェルディ作。インターネットで調べてみたら、かなり古いオペラ(ほとんど最古のオペラ)と分かりました。それはそれで結構面白いのでは?と楽しみにしていました。それに、オペラの前においしいものでも食べに行こう!という一言つきでしたし。で、今日がその当日だったわけですが、家を出たのが5時半近く。バスルームにこもっていた彼が「絆創膏ない?」と出てきました。今年初のデートということで気合を入れたのか、耳の産毛をそろうとして、かみそりで耳を切ってしまったのです。傷は小さいのですが、血がなかなか止まらず、ちょっとパニックに。結局、絆創膏を小さく気って、傷口に貼って出かけました。これではレストランでゆっくり食事を取る時間はありません。途中、彼がソーセージ屋の前で車を止めたので、今は軽くおなかに何か入れておいて、オペラの後で食事に行くつもりなんだろうと思っていました。ソーセージをつまんだ後、6時に現地に到着。彼は車をパーキングハウスに入れると、繁華街の方へ歩き出しました。開演は7時なのでまだ時間が早いため、どこかで何か飲んでから会場に向かうのかと思ったら、まだおなかがすいているから、食事をすると言うのです!しばらくうろうろしてから、ピザ屋さんに入り、彼だけピザを注文。『15分くらいしか食べる時間がないよ』と私は時間が気になって仕方ありません。せっかく私たちには珍しく、時間に余裕を持って現地入りできたのに…。劇場へ着いてからは、喉が渇いたとコーラとファンタを立て続けに一気飲み。なんとか開演直前に席へ向かいましたが、今度は座席が見つからないやっと係員を一人見つけて聞いたところ、列のど真ん中の席と分かり、すでに座っていた人に立ってもらわなければならず、顰蹙でした。と多少のすったもんだはありましたが、無事にオペラの前半を鑑賞しました。が、例によってこのオペラも設定等がモダン化されていました…。私はどうもこの変なモダン化が苦手で、しばらくここのオペラハウスからは遠ざかっていたのです。それ以外は、使用されている古い楽器が面白かったし、音楽はまあまあ。が、パートナーは眠気をこらえるのに必死だったようです。「舞台装置は変わらないし、音楽もつまらないし、あらすじはないし…」ととてもご機嫌斜め。挙句の果てに「もう2度とオペラは観ない」と宣言しました。私もこのオペラは好みではないけれど、それでも一生懸命楽しもうとしているのに、プレゼントしてくれた本人がこれです。これにはさすがにこちらも不快な気分になってきました。自分でこのオペラを選んだくせに、自分がコンサートじゃなくてオペラを選んだくせに!!やたら喉が乾いたと言って、今度は水やレモネードを立て続けに3杯も飲んで、そろそろ座席に向かおうとしたときのこと。通路にあった鏡を覗いていた彼が、耳に貼ってあった絆創膏をはがしてしまったのです。オペラが始まる前、みっともないからはがそうか?と言うので「まだ貼っておいた方がいいよ」と言ったのに不安的中、はがした途端、みるみる血が出始めてしまいました。ティッシュで抑えてもとまらず、後から後から出血するのです。人の血を見たり、怪我をした話を聞いたりするのが苦手な私は、気分が悪くなってきてしまいました。ティッシュ2枚が真っ赤になった後、このままでは中に入れないと言うので、結局2人でそのままオペラハウスを後にしました。彼は私に一人で観てきてもいいよと言いましたが、せっかく二人で来たのに、一人で見るのもなんですし…。それに、彼のことが気になって、落ち着いて楽しめそうもなかったので、やめておきました。「何か食べてから帰る?」と聞かれましたが、レストランへ入る気にもなれず、そのまま家に向かいました。私たちが二人で出かけると、どうもろくなことがないのですが、今年も初デートがこれでは、先が思いやられます。ところで、帰りの車中で彼が「結局オデュッセウスが出てこなかったけど、なんで『オデュッセウスの帰還』ていうタイトルなんだ?」と発言したので、びっくり。そう、ドイツ語ではこのオペラの主役は『オデュッセウス』といいますが、イタリア語では『ウリッセ』になるんですよね。2時間近く、主役が誰かも分からずにずっと観ていたなら、そりゃあつまらないわけです。「このオペラにはあらすじがない!」と腹を立てていた理由がやっとわかりました…。
2009年01月10日
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今晩は女友達数人との新年会がありました。昨日から急性扁桃腺炎を発症しく、本来なら家で暖かくして静養するべきなのでしょうが、去年からの約束です。当日のドタキャンは幹事さんにも迷惑をかけるだろうし、出かけることにしました。抗生物質を飲んでいるため、アルコールが一切飲めないのが残念ですが…。予定では5~6人が出席するはずでしたが、そのうち1人が前日にキャンセル。会場に着いてみたら、用意してあるのは4人分の席でした。聞いたところ、1人がやはり具合が悪くなって、来られなくなったとのこと。私も欠席したら、たった3人だけの集まりになるところでした。メンバーのうちの一人は友達の友達で、初対面。が、そこは同じドイツ在住の日本人、4人で食事をしながらおしゃべりを楽しみ、盛り上がっていました。この友達の友達(仮にAさんとしましょう)が披露してくれた経験談が今日1番のヒットだったので、ご紹介しましょう。このAさんが初めて産婦人科に行ったときのこと。診察室に通され、「下だけ脱いで診察台に上がって待っていてください」と言い残して、看護婦さんが出て行きました。そこで彼女がとった行動がびっくりなのです。なんとAさんは通常足を乗せる部分に腕を乗せて、万歳の格好で待っていたそうです。備え付けのカーテンの隙間から頭を出して…。「こんな話聞いたことない」と残りの3人はそろって大爆笑。その後、入ってきた医師はさぞかしびっくりしたのではと思い、どんな反応だったか聞いてみました。すると先生は「はい、逆ですよ~」とめちゃくちゃ冷静だったそうです。私が思うに、心の中ではふき出していたのではと思いますが…。彼女いわく、映画やTVでも診察台を見たことがなく、全く分からなかったとのこと。Aさん、新年早々、思い切り笑わせてくれてありがとう~。この話をライブで聞けただけでも、体調不良を押して、出かけた甲斐がありました。
2009年01月09日
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ついにパートナーの歯の治療が始まり、まずは片側の歯茎の切開が行われました。本来ならば、私が買い物に行って、ちゃんとした食事ができない彼のためにスープなどを作ってあげなければいけないところ。ところが、タイミング悪く、私もダウンしてしまいそうなのです。今朝起きたら喉がとても痛く、久しぶりに扁桃腺が腫れてしまったみたいで、すでに少し熱っぽい。さすがにマイナス10度とかの寒さの中、車の雪おろしをしたり、凍ってしまったフロントガラスなどの氷を落としたり、さらに火曜日の夜は楽団の練習に行ったりもしたのがまずかったか…。気温も相変わらず低いですが、湿度も最近は一桁だそうで、ものすごく乾燥しているのです。今週末に限って予定がびっしりで、今寝込むわけには行きません。明日はお友達との新年会だし、土曜日はパートナーからのクリスマスプレゼントのオペラだし、日曜日は会社の新年会です。忙しいときに限って、体調を崩してしまうものなのですね。退社後、かかりつけの医師のところへ行こうと思い、午前中に電話しました。すると、今日はもう予約が一杯との事。「長く待つことになると思うけれど、14時から16時の間の適当な時間に来てください」と言われたので、最後に診察してもらえればと思い、16時少し前に行くことにしたのです。ところが、今日に限って、いつも利用している駐車場が一杯で、車が止められませんでした。今まで満車にになっているところなんて、見たことないのに…。ここは最長2時間までしか止められないことになっていますが、屋根にこんもり雪を載せたままの車が数台。大雪のため、例外的に長期駐車が見逃されているみたいです。しばらくうろうろした挙句、病院の近くの路上に止めて、中に入りました。すると、今日に限って、受付の前に人が沢山。私の前に待っている人が5人くらい、さらに待合室から出てきてなにやら訴える人が3人くらいいたでしょうか。これはかなり待たされそうです。やっと私の順番が周ってきたと思ったら、私の担当の医師の診察時間は16時までなので、もう終わるところと告げられました。14時から16時の間に来るようにと言われ、私は16時までに入っていればOKと理解したのですが、間違ってますか?受付してもらったときはすでに16時10分くらいだったので、文句も言えずじまいでしたが。診断の結果は思ったとおり扁桃腺炎。抗生物質とイブプロフェンを処方されました。帰りに夕飯の買い物をしなければとパートナーに電話したところ、「とりあえず帰ってきて少し横になったら?」と言ってくれたので、まっすぐ家に帰りました。キッチンに入ると、カウンターに使用済みのコーヒーカップが2つ。パートナーに「誰か来たの?」と聞くまでもなく、その答えは直ぐに見つかりました。タッパーに入ったワッフルやヨーグルト、スープの缶詰なども近くに置いてあったからです。ダウン寸前の私が彼の食事を気にしなくても、スープの冷めない距離に義母がいたんでした。心配性の(というか子離れできてない)お義母様は、前日歯医者に行った息子を案じて、彼が食べられそうなものをたっぷり持って、お見舞いに来ていたのです。やれやれ。
2009年01月08日
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新年が明けて、1週間が経過しました。日本もそろそろ普通の日常に戻りつつあるでしょうか?私のところにはまだぽつぽつとエアメールで送られたクリスマスカードや年賀状が届いております。ドイツは変わりありません。相変わらずの積雪&大寒波です。が、大きな道路はようやくほぼ除雪されてきましたので、特に問題なく運転できるようになりました。それはいいとしても、気温がずっと氷点下のままなので、一体いつになったら雪が解けるんでしょう?我が家のある通りは人が通るところだけ雪かきしてありますが、それ以外はまだ雪がたっぷり。積もった上に雪かきされた雪が載せられて、さらにこんもり状態になってます。春はまだまだ遠そうです。去年から持ち越したパートナーの歯の治療もついに本格的に始まりました。本日ついに片側の歯茎を切開したそうですが、以外にも特に痛がってもいませんでした。逆に普段よりも機嫌が良いくらいで、『まさかまだ笑気麻酔が効いているのか?』と思うほど。でも、かなり嫌な体験だったことは確かなようです。本人は色々詳しく話したがっていましたが、私も今年こそは大嫌いな歯医者に行かなければならない身。怖い話を聞かされると怖気づいて行かれなくなってしまうと思い、「お願いだからあまり詳しく説明しないで」とお願いしました。彼は運良く去年の残業時間消化のため、今週一杯仕事はお休み。明日・明後日は家でのんびりしていると思います。この寒い中、外に出なくていいので、うらやましいです。
2009年01月07日
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今日は出勤しましたが、まず車を出せるようにするまでがとても大変でした。家を出たときの気温がマイナス10度で、積もった雪を昨日のうちに全部落としておいたにもかかわらず、ガラスがすっかり凍り付いていて、それを溶かすのに20分くらいかかりました。その後、ゆっくりと車を動かしましたが、うちの近所はまるで除雪されていず、とても怖かったです。除雪されていないのは住宅街の中の道だけで、大きい道路は除雪されているはずだと思っていたのに、わが市はこちらもきちんと除雪されていなかったのです。もちろん、高速道路はきちんと除雪されていましたが、その他の道路が想像以上に酷かったです。私の通勤ルートは高速道路に乗るまでが長いので、途中で引き返したくなりました。実は去年の秋に車検に出したとき、前タイヤがかなり傾いて減っていると言われ、新しく買い換えたのですが、前と同じく全天候型タイヤを買ってしまったのです。去年と一昨年は暖冬で、雪もほとんど降らなかったため、ドイツもこのままもうあまり雪は降らないだろうと判断したのですが…。まさか今年はこんなに降るとは、予想だにしていませんでした。でも、パートナーに言わせると、これだけの積雪だと、冬タイヤでも全天候型タイヤでも大して違いはないそうですが…。全天候型タイヤって冬タイヤとは違いますよね?ドイツでは冬タイヤ以外のタイヤを使用していて交通に支障をきたした場合、そのドライバーの責任が重くなるのです。やはりチェーンを買うしかないのでしょうか?!昨日はまだ雪が柔らかかったのでアクセルを踏んでもタイヤが空回りするばかりで、前に進みませんでした。今日は雪が凍っている分、車を出すことはできましたが、今度は路面凍結が怖いです。今週は気温がずっと氷点下だそうで、すぐには解けそうもありません。仕方ないので、明日からは電車で通勤することも考えています。我が家から会社までは車で25キロ足らずなんですが、電車だとかなり不便なのです。一度トラムで住んでいる市の中央駅に出て、そこから会社のある町の隣町までドイツ鉄道で来て、そこからトラムに乗り換えるか、もしくは一度トラムで隣町の中心部まで出て、そこでトラムに乗り換えるかしかありません。接続にも寄りますが、片道1時間半はかかると思います。となると、普段よりもさらに早起きしなければなりません。雪景色を見るのは好きですが、雪道の運転は大嫌い!!です。ルール地方でこんなに雪が積もったのは数十年ぶりのことだとか。子供たちはまだ冬休みなので、大喜びでそりすべりなどを楽しんでいるようです。いいなあ~。
2009年01月06日
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本日、ドイツは記録的な大雪です。昨日の夕方、レストランを出たとき、粉雪がぱらついていました。そのままずっと降り続いていたようで、私が寝る前に外を見た時もまだ降っていました。が、パートナーに「明日の朝には解けているよ」と言われ、私もその言葉を信じたのです。昨年にも日曜日の夕方から雪が降り出したことがありました。翌日は普段より準備に時間がかかるだろうと思い、その分早起きしたのですが、夜中に雪が雨に変わったらしく、積雪はほとんどなし。とんだ肩透かしを食らったことがあったのです。ところが今回は朝起きてもまだ降り続けていました。粉雪とはいえ、ちりも積もれば山となるで、すでにかなり積もっています。私が休み中、家にこもってだらだらしていたので、ばちがあたったのかも…。いそいで身支度をして外へ出ると、まだ7時過ぎだと言うのに、ご近所の人が入り口の前の通路の雪かきをしていました(<ご苦労様です~)。いつものように家の前の道路を横切って車に向かおうとして、足が雪にすっぽり埋まったのでびっくり。すでに20~25センチくらいの積雪でしょうか。急いでカエル号のエンジンをかけて、ヒーターをフルパワーにしました。さらに、フロントガラスの氷をがりがり削り取る道具を取り出し、車の上の雪と格闘。こんもり積もっているので、なかなか落とせないのです、これが。窓越しにその様子を見ていたのか、パートナーが箒を持って登場。おかげで手が届かなかった部分の雪もみるみる落とすことができ、助かりました。これでやっと車が出せる~と思いきや、アクセルを踏むとタイヤがきゅるきゅると音を立てて空回りするばかり。雪が柔らかすぎて、発車できないようです。さらに踏み込むと、ずるずるとあらぬ方向に滑っていってしまいます。でも、チェーンなんて持ってないし…。我が社は9時までに出社すればOKなので、8時半くらいまで様子を見て、車が出せそうになったら出勤することにしました。今日はごみ収集車が来る日なので、そのうち除雪車も来るかもと期待していたのですが、なんとどちらも来ませんでした…。雪はやんだものの、これでは家の前の通りから出ることすら難しそうです。結局、安全のために今日は欠勤することにしました。新年早々、けちがついてしまったような気がして、ちょっとショックです。世界的不況の今、ひょっとしたらうちの会社でもリストラが始まるかもしれないと言うのに、初日からサボったなんて思われたくないのですが…。無理して出勤して事故を起こすよりはましだったと思いたいです。
2009年01月05日
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そろそろカウチポテト(<死語?)にも飽きた私たちは、外の空気を吸いに行くことに。気分転換に森へお散歩に行ってきました。私にとっては、スーパーでの買出しを除いて、今年初めての外出。ドイツは年末、快晴だけれど日中も気温が氷点下という日が続いていました。さらに年明け、元日の夜から2日にかけて雪が降ったらしく、2日の朝に起きたら、道路や庭がうっすらと白くなっていました。それがそのまま凍り付いて、あちこち白いままになっています。ドイツ人は森の中などをお散歩するのが大好き。ただひたすら歩くのは退屈なときもあるのですが、今日は雪景色の森を歩くことになるので、結構楽しそうです。家の近所の湖のほとりまで車で行き、そこから歩き始めました。ここ数日の寒さでなんと湖が凍っています。パートナーもここまで凍っているのを見るのはずいぶん久しぶりとのこと。途中、彼が湖の上に歩いて行って、かなり岸から離れてから私を呼びましたが、もちろん私は岸からほとんど離れませんでした。しばらく行くと湖畔にちょっとした食べ物や飲み物を売っている小屋があります。座る場所やガスストーブ(こちらでよく見かける街灯みたいなやつです)もあり、格好の休憩場所です。私たちもえさを食べに来る小鳥を観察しながら、グリューヴァインを2杯ずつ飲みました。寒くて耳が痛くなってきましたが、澄んだ空気を吸って、気分も良くなりました。さてこれから湖の周りをぐるりと歩いて駐車場に向かおうというとき、パートナーが湖の上を通って近道をしようと言い出しました。湖畔を歩いたら時間がかかりすぎると言うのです。はっきり言って、私は湖の氷が薄い場所があるにきまっていると思い、絶対に嫌だと反対しました。いくらこのところ寒い日が続いていたとはいえ、地球全体が温暖化しているんですよ?北極の氷すら解けていると言うのに、こんなドイツのどちらかと言うと温暖な地方の湖が本当に完璧に凍っているかなんて、分からないではないですか?!しばらく言い争いをした後、根負けして湖上に歩み出ました。その湖ではなんとスケートをしている子供たちもいたので、その辺りは安全だろうと踏んだのです。途中、小さな島の岸辺に水が凍っていない箇所があり、そこに鴨や白鳥が集っていました。なんとも冬らしい光景で、おもわず持っていた携帯で写真を撮りました。その湖を渡りきったら、冒険は終わりだと思ったのですが、パートナーは隣の湖も突っ切って、さらに近道をしようと言い張ります。その湖には足跡もスケート靴の跡も見当たらなかったので、かなり怖かったのですが、結局はその湖も横断。無事に岸に上がったときはほっとしました。新年早々、氷が割れて湖に落ちた夫婦として新聞には載りたくないですからね~。その後、彼が以前親友と来たことがあると言う、パンケーキのお店に連れて行ってくれました。Hexenhaus(魔女の家)という名前の通り、そこら中に魔女の人形が飾ってあります。また、店内には線路が走っていて、飲み物は汽車に乗って運ばれてくるというなかなか楽しいお店でした。その日まだ何も食べていなかったパートナーはなんと特大シュニッツェルを注文。もうあと数時間で夕食だと言うのに…。私はお昼ご飯をしっかり食べた後で、空腹ではなかったため、デザートのみ。ミニアップルパンケーキのバニラアイス添え(甘くなくておいしい!)を食べました。帰り道はあくびが出て仕方ありませんでした。外へ出て新鮮な空気を吸うと、どうしてこんなに疲れるのでしょうか?不思議です。。。
2009年01月04日
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新年早々、引きこもりです。大晦日の午前中に買出しに行って以来、一歩も外に出ていません。まあお正月だからいいか~とだらけていたら、ちょっとウツっぽくなってきてしまいました。夕方、今年になって初めて外出しました。汚れていた愛車カエル号を洗車し、そのままスーパーへ。またしても食料品の買出しです。今日のメニューはパートナーの希望でラクレット。調理はないので、楽と言えば楽ですが、色々な具材を細かく切らなければならないので、それが結構面倒です。野菜などを刻んでいるうちに、どんどんむなしくなってきました。なんだかクリスマスイブからずっと食べてばっかり。出かけると言えば、食料品の買出しだけで、どんなに時間をかけて料理しても、食べるのはほんの20~30分。食べ終わったら食器を食器洗い機に片付けて、すぐに次の料理を作れるように食器洗い機をスタートして、次の日はまた同じことの繰り返し…。なんだかこの頃、ずっと食事のことばかりに時間を取られているような気がします。しかも、何も予定がなく、家でだらだらしているだけなので、食事以外に楽しみがありません。毎日毎日、食べて寝るだけって、動物みたい…。これが休日(クリスマス・お正月)というものだと言われてしまえば、それまでなんですが。よく考えたら、両方のイベントを平等に祝おうとするから、余計負担になっていたのかもしれません。12月24~16日はドイツ風にクリスマスを、1月1日~3日は日本風にお正月を祝うというのがそもそも無理なのかも。ドイツで暮らしているんだから、すべてをドイツ風にしようと割り切れたらいいのですが、日本の一大イベント、お正月くらいは日本人らしく過ごさないと!と思ってしまうのですよね。いっそのこと、早く仕事に行きたいです。
2009年01月03日
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日本はまだまだお正月気分真っ最中でしょうが…。今日から思い切り平日に戻ってしまったドイツです。12月22日から1月1日まで病欠していた我がパートナーも今朝から仕事に出かけていきました。昨日はゆっくり起きて、遅い朝食(早い昼食か?)をいただきながら、毎年恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ました。今年の指揮者はバレンボイムで、正直それほど期待していなかったのですが、良かったですね!選曲も有名な曲が多かったし、ユーモアあふれる演出など、楽しかったです。ちなみに、元日の我が家のメニューは、お刺身、数の子、お雑煮のみ。飲み物はお屠蘇の代わりの梅酒と乾杯用のスパークリングワイン(おめでたさを出すためロゼ)を出しました。ドイツに住み始めてから、お正月は数の子とお雑煮というメニューが定着しております。結構お正月らしかったのはここまで。夕方になって、パートナーは書斎に篭り、本来ならば去年中()に提出しなければいけなかった確定申告の書類作りを始めてしまいました…。その間、私は読書をしたり、ボーっとTVを観たり。私の会社も今日から仕事始めですが、そこはやはり日本企業。本社の仕事始めが5日ですし、本日は金曜日ということもあり、ほとんどの人が有給を取っています。私もご他聞に漏れず、その一人。今日はうちの会社は開店休業状態だと思われます。週末にまたお正月気分を味わいたいけれど、多分無理だろうなあ。大晦日に明け方近くまで大騒ぎして、元日は朝寝坊してだらだらして過ごし、2日から仕事・学校というパターンは、何年こちらで暮らしても慣れることができません。という愚痴自体も、ほとんど毎年恒例ですね…。
2009年01月02日
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皆様、明けましておめでとうございます。旧年中は本ブログをお引き立ていただき、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今年はどこにも出かけず、誰もご招待しなかったので、静かな年明けでした。日付が変わった瞬間にSektで乾杯し、その後、日本の両親に電話をしました。二人とも元気そうで、ほっとしました。思い返せば、2008年は何かと病院づいてしまった年でした。私の中の2008年10大ニュースを挙げてみますと…。1 ドイツで初めての入院・手術2 王子の緊急手術・入院3 父の癌疑惑4 親友の離婚5 パートナーのインプラント・歯茎の手術決定6 吹奏楽つながりの友人たちとの20年ぶりの再会7 ウィーンデビュー♪8 勤務先にて某部署廃止9 吹奏楽再開10 日本への単独出張こんな感じです。やはり病気関係が上位を占めていますね。2009年は体に気をつけて、健康に過ごせるように努力したいと思います。そういえば、母に新年の挨拶をするために電話をしたとき、母の再婚相手とも少しだけ話をしました。このごろのドイツはだいぶ寒くて、日中も気温は氷点下だと言ったところ、「寒いね~でも太っているから大丈夫か」ときつ~い一言。今年はダイエットも目標に入れたいと思います…。
2009年01月01日
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