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先週の金曜日、無償で修理をしてもらったと思ったら、昨日その修理代の請求書が郵送されてきました(詳しくはこちら)。パートナーから電話でそのことを聞かされ、頭に血が上った私は、すぐに電話でクレームをしようと思ったのですが、単に言い合いになって終わった前回の苦い経験を思い出しました。さらに、勤務時間中だし、同部屋の同僚も目の前にいるし…。というわけで、担当者にメールを送ることにしました。ドイツ人の多くはなかなか自分の非を認めようとしません。そういう相手にこちらも感情的に食って掛かると、向こうはますます意固地になり、絶対に謝りません。そうなると、こちらの腹が立つばかりで、無駄なエネルギーを消耗するばかり。こういう場合は冷静沈着に、事実関係のみを淡々と詳しく述べるに限ります。私も1月にすでに修理に出したにもかかわらず、その後も不具合がなくならなかったこと、その後2回もディーラーを訪れていること、金曜日に車を預ける前、保証外の修理をする場合は必ず私に電話してからにしてほしいと伝えたことなどを書きました。そして、最後にこの請求書は無効とし、破棄した証明書を送ってくださいと添えました。すると本日、昼休みに担当者から電話がかかってきました。不具合はやはりウィンカーの接触部にあったそうで、交換した新品のウィンカー自体が不良品だったわけではないため、保証外の修理となったようです。が、金額も金額だし、修理工と相談した結果、今回は無料でいいですとのこと。確認の電話をしなかったことに対する謝罪はなかったですが、私の主張が通ったので、御礼を言って電話を切りました。こういうところ、ドイツはまだまともだと思います。理屈っぽい人が多いのですが、こちらもちゃんと理詰めで攻めて、その理論に筋が通っている場合、今回のようにこちらの主張がきちんと通ります。大抵、謝ってはこないし、しぶしぶではありますけどね。その後食堂へ行き、この話を日本人同僚数人にしたところ、みんな私の行動は当然だと同意してくれました。単なる性質の悪いクレーマーじゃなかったことが確認できて、ほっとする私。ただ、一人の駐在員さんから「本当なら、今回の20ユーロは払うから、前回の修理代140ユーロを返してくれというべきだったんじゃない?」と指摘され、「なるほど、確かに」と目からうろこでした。確かに、今思えば彼の言うとおりなのです。1月には壊れていなかった部品を壊れていると判断されて新品と交換され、その代金として140ユーロ支払っています。でも、それは実は必要のない修理だったわけで、そのときに正しい修理をしてくれていれば、代金は20ユーロしかかからなかったことになります。なので、1回目の修理代金を返してもらうのは、当然と言えば当然ですね。さらに、その後の数週間、何度も運転中にウィンカーが壊れて怖い目に遭ったので、その精神的苦痛に対する慰謝料も請求したいくらいです。それに加え、車の買い手が車を見に来たまさにそのとき、ちょうどウィンカーが作動しなかったので、値切られてしまったんですよね。アメリカ人だったら、車の価値が不当に下がってしまったと言って、当然その分の賠償金も請求するでしょうね~。もしかしたら代理店も、相手が外国人ということで、だめもとで請求書を送ってきたのかもしれません。金額も金額だし、何も文句を言わずに振り込んでくれればラッキーとでも思ったのではないでしょうか。相手が内気な日本人女性(爆)で本当によかったですね。
2009年02月27日
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今日からしばらく、自分の車がない日々です。午後3時過ぎ、パートナーから「何時頃迎えに行けばいい?」と電話がありました。その時、彼の口から思いもかけない言葉が。彼「請求書が届いたよ」私「どこから?」彼「VWのディーラー」思わず自分の耳を疑いました。先週の金曜日にまたまたウィンカーの故障でディーラーに行ったのですが、その修理代金の請求書だそうです。金額は20ユーロほどとのことですが、金額の大小は問題ではありません。問題は、私が1月中旬にウィンカーの修理を依頼した際、彼らが原因はウィンカーそのものにあるとして新品に交換したにもかかわらず、その後も問題がなくならなかったことにあります。その際に彼らは間違った判断をし、本来必要のなかった修理(交換)を行い、代金を請求したのです。つまり、今回の故障は新たに派生したものではなく、修理代金は向こうが持つべきなのです。さらに私は金曜日に再度車を預ける前、「今回の修理代は保証でカバーされるんですよね?」と確認しています。担当者は「(先日交換した)ウィンカー自体の不具合だったら、そうですね」と言われたので、「保証内の修理だけ行ってください」と依頼しました。さらに、「不具合の原因がウィンカー以外だった場合は、修理を始める前に必ず私に電話して確認してください」とはっきり伝えてありました。その時点でもう車を売ることは決まっており、買い手は「今のままの状態でOK」と明言していたので、これ以上お金をかけたくなかったのです。もし、別の箇所を修理・交換する必要があり、その費用が結構高額になるようだったら、直さなくていいですと言うつもりでした。でも、結局電話はかかってきませんでした。土曜日の13時にディーラーに車を受け取りに行くことになっていましたが、実際には金曜日の2時頃にディーラーの人が会社まで届けてくれました。その際、係りの人は車の鍵だけを会社の受付に預けていったそうで、請求書などは一切ありませんでした。そのため、私は無償で修理してくれて、さらにミスをしたお詫びに洗車もしてくれたのだと理解したのです。ドイツにしてはいいサービスだと思っていたのに…。土曜日に電話もメモも何もなかったのに、いきなり請求書を郵便で自宅に送りつけてくるというのも理解できません。しかも、請求は接点不良の修理に対してです。私が以前から主張していた通り、ウィンカー自体の故障ではなく、接点に問題があったことが明らかになったわけです。自分たちがミスをしたくせに、そのミスをカバーするためにかかった費用をなぜこちらが払わなければいけないんでしょうかパートナーはたった20ユーロで済んだんだからラッキーだと思うべきだと言いますが、私は納得できないのです。例え金額が小さくても、ディーラーから納得のいく説明を聞くまでは払うつもりはありません。人を馬鹿にするにもほどがあります。ただ、たとえ裁判に持ち込んでも、裁判費用の方が高くつくのはどう見ても明らか。結局はディーラー側は非を認めず、金額も小額なので、あきらめて支払うことになるのでしょう。あ~、腹が立つ。今度はVWの車を買わなくて、本当に良かったです。
2009年02月26日
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私の愛車カエル号を予定より早く引き渡さなければならなくなりました。パートナーが今週は仕事のスケジュールがもう一杯で、時間が取れないと言うので、来週の月曜日に二人とも有給を取り、1日がかりで車関係の用事を全て済ませることにしたのです。大まかに言いますと、交通局へ行って今乗っている車の登録を解除してから買い手に引き渡して、その後ディーラーに新車を受け取りに行くという段取りです。ところが、日にちを決めてしまってからスケジュール帳を見たところ、この日にどうしてもずらせない仕事が入っていたことに気づいたそうです。全く、こういうところは相変わらずなんですよね~。こちらは彼のスケジュールにあわせ、今朝出社して直ぐに月曜日の有給申請をしたと言うのに…。結局、同僚やら車の買い手やら、あちこちに何回も電話をして、なんとか今週の木曜日に変更してもらったそうです。つまり、私は明日一杯でカエル号を手放さなければならないことになってしまいました。お別れの日がどんどん早まってしまい、悲しいです。新しいマイカーの納車は来週の月曜日のままなので、私は木曜日から乗る車がなくなってしまいます。その日は朝、パートナーに会社まで送ってもらい、彼はその後カエル号で買い手の家へ行き、その人と一緒に交通局へ行って、登録解除と新規登録の手続きをすることになりました。私は夕方に歯医者の予約もあるので、仕事の後また迎えに来てもらい、歯医者にも乗せて行ってもらわなければなりません。金曜日も当然、会社まで送り迎えしてもらう必要があります。さらに金曜日の晩は所属している楽団のコンサートがあり、今から出演をキャンセルすることはできませんので、こちらも送り迎えしてもらわなければなりません。やれやれです。彼も私の運転手をするのは嫌でしょうが、こちらもいちいち頼んで乗せてもらわなければならないのは気を使うし、結構ストレスになるのですよね…。来週の月曜日は彼は早朝に仕事に行かなければならず、私を会社に送っていくことができないそうです。そのため、月曜は予定通り有給のままなので、2日だけの我慢ではありますが…。というわけで、愛しのカエル号とはいよいよもうすぐお別れです。いざ手放すとなると、やっぱりものすごくさびしいです。色とデザインはとても気に入っていましたし…。結局、購入してから7年半も乗りました。彼との歴史はまんま私がヨーロッパへ引っ越してきてからの歴史です。この車で同僚とパリへ繰り出したこと、パートナーと一緒にアムステルダムへ出かけたことや、隣国で開催されるソフトボール大会に参加するためにドイツから出向いて、国境でガス欠になったことなど、懐かしい出来事を色々思い出しています。カエル号、さようなら。今まで本当にどうもありがとう。新しい車とも楽しい思い出が沢山できることを願って。
2009年02月24日
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ドイツは今、カーニバル(謝肉祭)の真っ只中です。今日は祝日ではないのですが、うちの会社はカーニバルのため休業でした。パートナーも去年の12月、有給を申請していた日に病欠することになったので、その分の有給1日を今日取ったため、仕事が休みでした。デュッセルドルフやケルンのようなカーニバルを盛大に祝う市は、小売店は休み、チェーン店は午前中だけの営業というところが多いようです。が、うちの辺りはそれほどでもなく、私達がいつも行くスーパーは通常通り営業していました。土曜日に行ったディーラーも、11時11分(笑)から16時まで営業しているとの事。ちょうど二人ともお休みでしたので、お昼過ぎにディーラーに出向いて、私の新しい車の契約をしてきました。これでもう後戻りはできません結局、オレンジ色のスズキスイフト1.5に決めました。モデルチェンジ前(2007年製造、2008年登録)の車で、全く道路を走っていない新車ですが、その後もう新しいモデルが出たので、その分かなり値下げされていたのです。今乗っている車の引き渡し時期の関係で、納車まで時間がかかる全くの新車は購入することができなかったので、ちょうど良かったです。私はどちらかと言うとマニュアル車の方が良かったのですが、そのモデルはオートマしか残っていなかったので、オートマを買うことになりました。日本ではもうオートマ以外の車はほとんどないようですが、ドイツではまだまだマニュアルが主流で、高いオートマ車は人気がないのです。それで、オートマだけ数台売れ残っていたようで、ほとんどの色が揃っていました。私はどちらでも運転できるので、特にこだわりはありませんが、マニュアルの方がいかにも運転している感じがして、好みです。でも、オートマの小型車は、次に売るとき、売りやすいかもしれません。日本人(特に駐在員の奥様)はオートマしか運転できない方が多いですので…。とにかく、決められた期限内に新しい車が決まって、肩の荷が下りました。今の愛車、カエル号とは今週一杯でお別れです。最後の方は「この金食い虫め~!」と腹が立つことも多かったけれど、いざ手放すとなると、やっぱり寂しいです。
2009年02月23日
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今日もまた別のディーラーへ車を見に行ってきました。一晩考えてもやはりIQはぴんと来ないし、インターネットで評判等を調べてみたら、ますます購入意欲がうせました。かといって白い車も今ひとつ乗り気になれず、スイフトの特別仕様車に決めることもできません。そこで、2007年以降のスイフトをインターネットで検索し、さらにボディーカラーで絞り込みました。以前入っていた楽団の所在地にあるディーラーで、スイフト1.5のAT車が余っているようです。色違いで何台かウェブサイトに載っていたので、そのディーラーまで行ってみることにしました。片道40~50分ほどのドライブです。そこは店半分がホンダ、もう半分がスズキを取り扱っているかなり大きなディーラーでした。駐車場に何台かスイフトが置いてありましたが、私のお目当てのオレンジの1.5は見当たりません。ここでもやはり売り切れか…?店内(スズキ側)に入ってみたところ、お客はおろか、お店の人も誰もいません。しばらく待ってみましたが、誰も来ないので、ホンダ側に行って訊いてみました。スズキの担当者はちょうど席を外しているけれど、もう直ぐ戻ってくるはずとのこと。その後、初老の男性がやってきて、話を聞いてくれました。インターネットで見たモデルについて尋ねると、その車はまだありますよとの事。見かけなかったというと、「ええっ、見つけられなかったんですか」と大げさに驚いてみせた後、階上に案内してくれました。そのディーラーはなんと階上にも展示室があったのです。びっくり。そこにスイフト1.5のAT車がグレー、オレンジ、紺と3台(ちなみに、店外にはさらに赤と青も)置いてありました。紺もいいな♪と思いましたが、残念ながらそちらはもう売約済みとの事で、初心貫徹でオレンジを見せてもらいました。日本でも同じかどうか分かりませんが、こちらでは普通のスイフトはクラブとコンフォートという2クラスに分かれています。これはさらに上のコンフォートプラスというモデルで、シートヒーターやナビまで付いているのです。だけどモデルチェンジ前のモデルなので、かなり値下げされており、お徳感もあります。全く同じ1.5のAT車が外にあると聞き、早速試乗させてもらいました。以前試乗したスイフトはマニュアルだったので、ATの操作(?)を試すのと、高速道路での加速等をチェックするためです。AT車は久しぶりだったので、はじめは少し戸惑いましたが、いざ運転しだしたらすぐに慣れました。エンジン排気量が今の愛車とあまり変わらないせいか、まるで違和感がなく、高速道路でも安心して運転できました。150~160キロ出しても、特に気になるノイズもないし、合格です。唯一、ブレーキがちょっとふわふわしていると言うか、かなり踏み込む必要があると感じましたが、これはしばらく乗れば慣れるでしょう。驚いたのは、初体験のキーレスエントリー。会社の帰りに夕飯の買い物をすると、両手がふさがって鍵を開け閉めするのが大変だったりするので、これは重宝しそうです。鍵を差し込まなくてもエンジンがかかるのが不思議で、「これじゃあ直ぐ盗まれてしまうのでは?」と思いましたが、キーが車から離れると自然にロックされるのですね~。最近の車はすごいなあ。というわけで、特に不安要素も見当たらないので、ほとんどこの車を買うことになりそうです。小一時間かけてわざわざ来た甲斐がありました。その後、パートナーの車で会社まで乗せていってもらい、昨日置き去りにしたカエル号をピックアップ。遠目で見て思った通り、やはり洗車もしてありましたが、車内にも請求書等は見当たりませんでした。とうことは、やはりディーラーは前回の修理のとき、何らかのミスをしたんでしょうね…。ウィンカー自体の故障として新品と交換してしまったものの、不具合は他のところにあったのでしょう。私からクレームを受けてチェックしたところ、それが見つかったのだと思います。そのため、今回の修理は無料とし、お詫び(?)に洗車してくれたのでしょう。ドイツではかなり良いサービスかもしれませんが、不具合の本当の原因はどこにあったのかの説明と、一言謝罪の言葉が聞きたかったです。
2009年02月21日
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今朝、愛車カエル号をディーラーに預け、ウィンカーを再度チェックしてもらうことに(詳しくはこちら)。車を引き取れるのは翌日(土曜日)の13時と言わたため、パートナーに会社まで迎えにきてくれるよう、お願いしておきました。午後2時前に彼から電話があり、今仕事が終わったので、あと1時間くらいで着くとのこと。それからほんの10~15分後、会社の受付からメールが届いたので開いてみると、ディーラーの人が私の車を届けに来たとのこと。今日はすごく混んでいるという話だったけど…。意外な展開に当惑しつつ、すぐに受付に向かいました。受付係の女性は封筒に入った車の鍵を渡してくれました。他に何も預かっていないか、伝言はないか聞いてみると、特に何もないとのこと。「壊れていたウィンカーは直しました」と言って、鍵だけ置いて行ったそうです。もしかしたら、車の助手席に請求書が置いてあるのかも…?パートナーに急いで電話して、もう迎えに来なくていいと伝えましたが、ついでなので私の会社から10キロくらいのところにあるディーラーに行くことにしました。とりあえず私の愛車は会社の前に置いたまま、彼の車で出かけることに。そのとき遠くからちらっと見たら、どうやら洗車もしてあるようでした。気になりつつも、とりあえずディーラーへ。カエル号をキープできるのはあと2週間足らずなので、その間に注文から納車まで済ませなければなりません。これはかなり厳しい状況です。というのも、ただいまドイツは新車ブーム真っ最中。小型車に乗り換える人が特に多いようで、どのメーカーも在庫がなくなって、今注文しても納車されるのが半年後という状況なのです。必然的に私は新車を購入することができなくなってしまいました。で、今は新古車、もしくはすぐに納車できる新車(展示品?)に的を絞って探しています。インターネットで車種や製造年でフィルターをかけて検索し、該当する車があるディーラーに出向くという作戦です。前もって電話してまだその車があるかどうか聞きたくても、お店が混んでいると見えて、電話もなかなか通じません。今日向かったのはスズキのディーラーで、1年落ちのオレンジ色のスイフトが目当てでした。お店の人に聞くと、その車はもう売れてしまったとのこと。今日の昼休み、12時半にはまだインターネットに載っていたのに…。そこで勧められたのが、以前惹かれていたスイフトのBlack&Whiteという特別仕様車。白なら買ってもいいかなと思ったのですが、やはりどうしても迷いが消えません。それに、フル装備とはいえ、やっぱり値段もちょっと高すぎる気がします。迷っていると、パートナーが展示してあったIQにかなり興味を示しました。私は以前、フォードFocusに乗っていた際、後ろからトラックに突っ込まれた経験がトラウマになっているので、後ろが短い車は怖いのです。そのため、IQははじめから候補に入れていませんでした。ところが、この車、世界で始めてリアシート用エアバッグが搭載されているそうですね。その他にも安全性にはとても気を配ってあり、怖がる必要は全くないと販売員さんに力説されてしまいました。となると、もともとデザインは嫌いではなかったので、私も俄然興味が出てきました。インテリアもおしゃれだし、ドアを閉めたときの閉まり方の感じと言い、なかなか高級感のある車です。あれよあれよと言う間に試乗することになってしまい、行ってきました。乗った感想は、車のサイズの割りに前(特に助手席)がとても広く、小回りの良さがものすごいです。が、加速が遅くて、高速道路の合流点ではとても怖かったです。いったん140~150キロまで出てしまえば、静かだし、安定しているんですけれどね。パートナーはめちゃくちゃ気に入ったようですが、私はやはり加速の遅さがひっかかり、いまいち。IQはもうドイツ中で在庫がないそうで、このディーラーには店内に展示されている白か、私たちが試乗したアメジストの2台しかないそうです。私はその2色なら絶対白がいいと言ったので、白は本当は展示用に残しておきたいけど、買ってくれるならそちらを出してくれるとのこと。というわけで、スイフトのBlack&Whiteの白か、IQの白かの二者択一を迫られることに。う~ん、どっちも白か…。白い車、嫌いではないのですが、手放しで決められるほど好きでもないんですよね。とりあえず、一晩考えさせてもらうことにしました。限られた時間内で気に入った車(しかもすぐ納車可のもの)を見つけるのはとても難しいです。。。
2009年02月20日
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火曜日の夜、愛車カエル号の引き取り手が決まりました。が、その前にちょっとしたアクシデントが…。購入希望者が車を見に来たまさにその時、ウィンカーが全く作動しなくなったそうなのです。以前、ウィンカーのことで代理店ともめたことはブログに書きました(詳しくはこちら)。その後、時々調子が悪くなりつつも一応作動するという状態が続き、再度代理店に持って行くチャンスがないまま、日々が過ぎていきました。ところが、その後2週間(と言ってもそのうち1週間は欠勤していたので運転はしなかったのですが)、全く問題がなくなっていました。火曜日は朝に家から会社、夕方に会社から音楽学校、夜に音楽学校から家と3回ドライブしましたが、この日も全く問題なし。もうウィンカー問題は自然に解決したのかと思っていたところでした。それなのに、私が帰宅して20~30分後、よりによって購入希望者が来たときには、もう全く作動しなかったというのですから、頭に来ます。タイミング悪すぎ!1ヶ月前にウィンカーを新品に取り替えたことなどを話し、全て納得の上で購入してくれることになったのですが、それでもやはり一応もう一度代理店に聞いてみて欲しいとのこと。修理に出した代理店が私の職場の近くと知り、ちょっと寄って確認してみてよ、と言うのです。まあ、私もこのままでは気持ち悪いので、そうすることを約束しました。が、例によって例のごとく、私が運転するとウィンカーはまたちゃんと作動するのです。作動している間は代理店に持っていくことができません。が、火曜日の夜までしばらく全く問題がなかったのに、水曜日は会社の行きも帰りも、エンジンをかけてから20分くらいすると急に反応しなくなったのです。さらに木曜日、ついに全く使用不可能に。会社から帰るときにはどうせまた復活しているのだろうと思いきや、今度は復活していませんでした。が、時間的にディーラーに持っていくのは無理だったので、その日はあきらめました。そして、今日の出勤時もまだ作動しないまま。前回担当者に「また完璧に壊れたら持ってこい」と言われてから、待ちに待っていた状況です。出勤する前に直接ディーラーに寄る事にしました。ディーラーは交差点の角にあり、信号を左折します。その左折の信号待ちのとき、壊れていると知っていながらいつものようにウィンカーを出したら、なんと普通に作動するではないですか昨日の朝からず~っと壊れていたのに、なぜディーラー到着直前にまた復活しちゃうの売られることを知ったカエル号の最後の悪あがき???これではまた前回と同じパターンになってしまうと思いましたが、丸1日全く作動しなかったのだし、せっかくここまで来たので、やはり見てもらうことにしました。前回の担当者W氏はデスクにいなかったので、受付の女性に尋ねると、出社しているとの事。そこで彼のデスクの近くで待っていると、別の担当者(隣のデスクの人)が来て、「Wさんは今日はいないので、代わりに承ります」と言うのです。W氏はどうやら私のことを性質の悪いクレーマーとでも思っているのか、相手をしたくない様子。新しい担当者はとても感じが良く、こちらの話もちゃんと聞いてくれる人(<もしかして、クレーマー担当要員?)だったので、渡りに船です。事情を説明したところ、一緒に車のところへ行ってテストしてくれました。と、やはりウィンカーはきちんと作動するんですよねえ…。でも、ずっと問題があったことと、昨日は全く作動しなかったことを考慮して、今日チェックしてもらえることになりました。ただ、どこに原因があるのかを突き止めるにはかなり時間がかかりそうなので、今日車を預けても、引き取れるのは明日になるとのこと。代理店の人が会社まで乗せて行ってくれるというので、急いでパートナーに電話して帰りに迎えにきてくれるように頼みました。とりあえず、工場の人と相談してくると言うので、文庫本を読みながら待っていると、彼が戻ってきました。すると、やはり今日ではなく、来週の水曜日にまた来て欲しいと言うではないですか。今日はすでにかなり予約が一杯で、じっくり時間をかけて検査ができないし、今またウィンカーは作動しているので、現状では原因を見つけられるかどうか分からない、というのが理由です。これでは前回と全く同じ。たとえ水曜日に予約を入れたとしても、またその日にはウィンカーが直ってしまっているかもしれず、そうしたらまた追い返されるかもしれません。そうこうしているうちに、車の引渡し時期になってしまいます。でも、正常に作動している状態では不具合の原因を見つけるのが難しいと言われれば、引き下がるしかありません。結局、前回の担当者のところに水曜日の朝一の予約を入れてもらいました。本当についてないです。鍵を受け取ったとき、先日の苦い経験がよみがえってきました。前回はディーラーを出て10分足らずでまたウィンカーが作動しなくなったのです。「もしここを出るとき、また作動しなかったらやっぱり今日みてもらえるんですか?」と訊くと、感じのいい彼は念のため一緒に車のところまで来てくれることになりました。彼がエンジンをかけ、ウィンカーをテストすると…作動しなかったのです!カチカチという音もしないし、表示ランプも点灯しない、いつもの状態です。やった~~~というわけで、最後の最後でなんとか滑り込みセーフ。本当に長い道のりでございました。VWさん、今度こそ本当の原因を突き止めて、ちゃんと直してね~。それにしても、カエル号にはやっぱり感情があるのかも…?
2009年02月20日
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私の現在の愛車カエル号、売れてしまいました…。いや、売るつもりはもちろんあったんですが、こんなにすぐ売るつもりはなかったんですよね。正直、茫然自失です。元々、インターネットに情報を載せたのは、私達が考えているカエル号の価格が適正かどうか見るためでした。この値段でどれくらいの人が興味を示してくれるのか、どれくらいの人が実際に問い合わせをしてくれるのか、見極めたかったのです。当然、私に掲載を勧めたパートナーもそういう心積もりだとばかり思っていました。私の愛車ではありますが、車の売買となると色々複雑ですし、ドイツでは外国人がなめられがちなので、コンタクト先はパートナーにしてもらいました。車に興味を持った人がいると、サイトを通してパートナーにメールが届き、彼が自宅の電話番号を書いて返信して、その後向こうから電話がかかってくる、という段取りです。一晩で30近く、丸1日で40以上のアクセスがあり、なかなか好調でした。実際に車を見たいと言う人がいれば、もちろん受け付けるつもりでしたが、私はその前に洗車をして、ちょっとした故障などは直してからと考えおり、その旨パートナーにも伝えていました。中古車とはいえ、やはり第一印象は大切ですからね。1日目に電話をしてきた中で、パートナーがかなり気に入った人がいました。例の、「奥さんにバレンタインデーのサプライズプレゼントとして車をあげたい」という男性です。彼はかなり興味を示しているという話で、翌日にでも車を見に来たいと言っていると聞かされました。が、火曜日の晩は私は楽団の練習があり、帰宅は夜9時過ぎになります。そのことをパートナーに伝えたとき、私は火曜日の晩のアポイントはNGと伝えたつもりでした。まさか、夜の9時半~10時に初対面の人の家に訪問しようとする人がいるとは思っていなかったし、当然彼もそう考えているだろうと思っていたのです。ところが、私が帰宅すると、パートナーがこれから例の人が車を見に来るからというではないですか私は5時過ぎまで仕事をして、会社から直接楽団の練習に行って、帰ってきたばかりです。疲れているし、おなかも空いています。なにより、肝心の車が汚いままなのです。果たして、私の意に反して9時半ごろその人はやってきました。私は頭に来ていたので、パートナーに鍵だけ渡し、彼らと一緒に車のところは行きませんでした。彼らはその後、どこかへ試乗に行ったようですが、私はどうせ今日中に決まるわけないと思っていたので、関わるつもりはありませんでした。しばらくして彼が戻ってきたので、購入希望者は帰ったのかと思いきや、なんと連れ立って入ってきたのですその後、車関係の書類などを見せるように言われ、さらに私の意見なども聞かれ、仕方なく一応愛想良く対応していました。が、希望者が提示してきたのは、私達の最低ラインよりも低い金額でした。絶対このライン以下では売らないと決めていたので、パートナーも譲りませんでした。そのうち、向こうも少し譲歩して来ましたが、「一晩考えさせて欲しい」と断りました。やっと希望者が帰ろうとしたとき、最後に駄目押しで「もうこの値段で手を打たない?」と最低ラインより100ユーロだけ安い金額を提示してきました。すると、パートナーが「君の車なんだから、君の好きにすれば良い」と最後の最後にいきなり私にふってきたのです私はこの件に関しては、コンタクト役も交渉役も全て彼に任せていたつもりだったので、戸惑ってしまいました。彼にしてみれば、持ち主である私に気を使ったのかもしれませんが、なぜこのタイミングで私の決断を促すのかな…。多分他の大多数の日本人の方もそうでしょうが、私は値切ったり値切られたりがかなり苦手です。また、お願いしている人を目の前にしてはっきり「NO!」と言うのも苦手。購入希望者が『いい人(を装っている)』なので、余計断りにくい雰囲気です。私がなんと返事したものかとしばらく考え込んでいると、パートナーが「典型的な日本人だから(優柔不断で…)」と余計な一言。これでぶちっと切れました。希望者の提示額でいいと返事をして、握手を交わしてしまいました。こうして予期せぬ早さででカエル号はこの人のものになることになってしまったのです。その方がその日に手付金を払うことと、その場で売買契約書まで交わすことを主張したため、全てが終わったのは11時近くになりました。ちなみに、車を引き渡すまでの猶予はたった2週間。次の車を注文どころか、まだどれにするかも決めてもいないというのに…。こんな風に、プレッシャーをかけられて急いで選ばなければならないのが嫌だから、ゆっくり交渉したかったのに、一体何でこんなことにパートナーに文句を言うと、私が彼に自分の意思をはっきり伝えなかったのがいけないと逆ぎれされました。売る気がないなら、インターネットのサイトに情報を載せるべきではなかったとも。だ~か~ら~、もちろん売る気はあったけど、即売る気はなかったんだってば少なくとも、次に買う車が決まってから売りたかったんですよ、私は。次の車が納車される前に今の車を手放してしまったら、私はどうやって会社に行けばいいのでしょう?彼が毎日送り迎えをしてくれるならばいいけれど、そんなことは実質的には不可能。そういう諸々を考えたら、常識的にまだ売るタイミングではないと分かりますよね???私の方がおかしいですか?ところで、この購入者の男性、実際に会って話をしてみて、私はプロだと確信しました。交渉の仕方といい、すでに現金で手付金を用意していたところといい、中古車を安く買ってきれいにして、もっと高く売ることでお金を稼いでいるようです。パートナーはこの人が気に入ったようで、20~30分も電話で話した後、「ものすごく誠実そうなドイツ人」と言っていましたが、彼の観察眼もあてになりませんね。やっぱりバレンタインデーに奥さんに車をプレゼントする旦那さんなんて、いないようです。
2009年02月17日
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昨日、また地元のディーラーに出かけてきました。日産が思っていたより良くなかったので、またスイフトに傾いているのです。ただ、以前見た特別仕様車は色が赤しかないのが気に入らず、他のディーラーに別の色があるかどうか見てきました。そのディーラーに展示してあった中では、Black&Whiteという特別仕様車が気に入りました。普通のスイフトでも装備は気に入ったものがあったのですが、色が真っ青で好みではありません。この車がオレンジとかアイスブルーとかだったら、買うのになあ。ただ、コンパクトカーとはいえ、新車は結構なお値段なんですよね。最低限の装備だとそれほどでもないのですが、シートヒーターやナビなどが付いているものだと、かなりします。Black&Whiteも私の中の予算より2000ユーロほどオーバー。パートナーと相談して、インターネットで1年落ちくらいの車を探すことにしました。いくつかのサイトで目星をつけて、ついでにあるサイトに今の愛車の情報を載せてみました。私達が考えている売却価格でどれくらいの人が興味を示すか、見てみたかったのです。一晩で30アクセスほどあり、そのうち4人から問い合わせのメールが来ました。最近、ドイツでは低迷している車産業を活性化するためと、地球温暖化防止のために、新車の購入を推奨しています。今年に入ってから、製造から9年以上経っている車を廃車にし、代わりに新車を購入した場合、政府から2500ユーロの補助金が出ることになりました。それで、このごろは車を買う人が多く、ディーラーもにぎわっているのです。ただ、やはり大きなドイツ車は燃費も悪いし、値段も高いので不人気らしく、小型車がかなり売れているみたいです。最近車に乗っていると、ぴかぴかの新車をよく見かけますが、外国メーカーの小型車ばかりです。ラジオのニュースでも、ディーラーに展示してある小型車が売り切れてしまい、今申し込んでも、車が届くのが4月頃になるとか言っていました。そうなると、その頃には政府の補助金が尽きてしまう可能性があり、最近新車を購入した人は2500ユーロがもらえなくなるかもしれないそうです。補助金を宛てにして急いで新車を買ったのに、納車の時期によってはもらえないかもしれないなんて、最悪ですよね…。私の場合、カエル号はもう製造から10年目なので補助金の対象になりますが、まだ2500ユーロ以上の価値がありますので、廃車にはしません。次の車を買うディーラーに買い取ってもらうこともできますが、それは最後の手段。個人売買の方が少し高く売れるので、まずそちらを試してみようと言うわけです。今日、パートナーがが購入希望者の1人と電話で話したのですが、その人はかなり買う気があり、少し値段を下げれば確実に買ってくれそうだとのことです。なんと、奥さんがビートル好きなので、バレンタインデーのプレゼントに車を買って、驚かせてあげたいのだとか。ずいぶんやさしい旦那さんですよね~。でも、彼の希望価格は私達の決めた売却価格最低ラインですので、この人に即その値段で売ってしまってもいいものか、悩んでいるところです。それに、その人はかなり急いでいるようで、彼にビートルを売るためには、私の次の車を近日中に購入しなければなりません。大きな買い物なので、急いで選ばなければならないのはちょっぴり不安です。でも、次の車さえ決まれば、この1~2週間以内にビートル売却、新車購入ととんとん拍子に進む可能性大です。私はあまり車に執着がないので、それほど楽しみでもないのですが、パートナーの方がかなり盛り上がっています。彼は今の会社に勤め始めて以来、15年間ずっと社用車ですから、自分の車を探すという楽しみがないのですね。私はとにかく、早く次の車を決めて、落ち着きたいです。
2009年02月16日
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本日は全世界的にバレンタインデーですね。ドイツでは10年位前までは非常にマイナーなイベントでしたが、ここ数年で大分市民権を得てきました。やはりアメリカ風に男性から女性にちょっとしたもの(花束とか香水とか?)をプレゼントする日になったようです。金曜日の夜中過ぎ(つまり14日になったばかり)、パートナーが出張から帰ってきました。私はもうすでに寝ていましたので、わざわざ起きて出迎えたりしなかったのですが、リビングで彼がなにやらがさがさと音を立てていました。夢うつつで、『花束か何か買ってきてくれたんだな~』と思っていました。翌朝、起きて私が眼にしたものは、KFCの文字の入った紙袋、その他。夕食を食べ損ねたのか、途中でテイクアウトしてきて家で食べたようです。キッチンにも食べた後のごみ(=チキンの骨)の載ったお皿などがそのまま置きっぱなし…。ロマンチックとはかけ離れた、かなり嫌な目覚めです。その後、午後一に1週間前の土曜日に見に行くはずだった私の次の愛車候補を隣町のディーラーまで見に行ってきました。日産のマイクラというモデルで、私はデザインや色がすごく気に入ったので、もうほぼこの車に決める気でいたのですが、パートナーがエンジンルームを見て、ものすごくちゃちなつくりなのであまり良くないと言うのです。おかげで、車選びはまた振り出しに戻ってしまいました。その後、せっかくここまで来たのだからと、パートナーの洋服を買いに行くことになりました。彼は2~3年に1度しか洋服を買わないのですが、去年の秋に久しぶりに少し買い足したばかり。ところが、その後買ったばかりの新しいジーンズを破いてしまい、もう1度新しいものを買いたいと言っていたのです。結局、ジーンズ3本の他に、冬用ジャケットを1枚、長袖のシャツを3枚もお買い上げ。彼は買うときはまとめて買うタイプなのです。おかげで、私は病み上がりなのに彼のショッピングにつき合わされて、すっかり疲れてしまいました。内心、その後「じゃあこれからバレンタインのプレゼントを買いに行こうか。何がいい?」な~んてせりふを期待していたのですが、もちろんそんなことは起こりません。一緒に歩いているとき、花屋さんがあるとわざと歩みをゆっくりしたりしてみたのですが、気づいているのかいないのか、知らん顔。バラの花一本くらい買って欲しいのに~。一応、夜はレストランに食事に行くことになりました。彼がお寿司を食べに行こうと言うので、家から一番近い日本レストランに電話をしたのですが、何度かけてもつながりません。やっと6時半頃につながりましたが、もう満席で9時まで席が空かないと言われ、仕方なく9時に予約を入れました。9時に夕飯って、かなり遅いですよね。こういう日は男性が前もってお店を決めて、予約も入れておいてくれなくちゃ!というのは期待しすぎでしょうか。このあたりはまだまだ私の教育の成果が現れていないようです。ともかく、お寿司を食べに行ったのは、私の手術の前日以来、半年以上ぶり。時間はちょっと遅いけれど(<しつこい?)おいしいものを食べて、たわいのないおしゃべりをして、楽しい晩になるかと思いきや…。私達が去年、やっと購入したパネルカーテン。大枚をはたいて、天井から床までの長さx幅75cmくらいのものを10枚取り付けました。部屋の雰囲気もがらりと変わり、いい買い物をしたねと喜んでいたのに、突然パートナーがこれが大失敗だったと言い出したのです。このカーテンは天井から床までの長さがあるため、当然窓台の前に下がるようになっているのですが、窓台の下には作りつけのヒーターがあります。そして、ヒーターからの熱は窓台の上から窓伝いに上へ向かい、それから部屋へ広がっていくそうなのです。ちなみに、窓台は40~50cmくらいの幅があり、その上に植木鉢などを置いています。今の状態ではカーテンを閉めると、カーテンの裏に全て熱がこもってしまうと言うのです。彼が気温を測ってみたところ、カーテンの裏は30度以上あるのに、リビングは17~18度しかなかったそうです。つまり、ヒーターを最大にしても、このカーテンがある限り部屋はなかなか暖まらず、暖房費ばかりかかるらしいのです。そこで、彼はせっかく買ったカーテンを窓台までの長さに短く切り、レールを窓の直ぐ前に移動すると言うのです。やっとカーテンがついて喜んでいたのに、やっと大きな買い物が1つ減ってほっとしていたのに…。購入してまだ1年も経たないのに、実に嫌な出費です。しかも、なんでこんな嫌な話題をわざわざバレンタインディナー中に持ち出さなければいけないのか、理解に苦しみます。今日1日、車の中ででも家でも、いくらでも話す時間があったのに、なぜ今???彼は単に食事中の話題の1つとして話し始めたらしいのですが、こちらはすっかり落ち込んでしまいました。いくら教育しても、基本的な性格は変えられないようです…。
2009年02月14日
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今日の正午過ぎ、義母が果物やお菓子を持ってたずねてきました。昨晩、留守電に「明日の12時にお茶を飲みに行く」と入っていたのです。内心、『これで義母と仲直りできたなあ』(<と言っても、向こうは私が彼女を避けていたとはまるで気づいていませんが)と感じました。というか、義母に借りができたと言う方が近いかもしれません。今回、久しぶりに身動きが取れないほど具合が悪くなりましたが、タイミングの悪いことにパートナーの出張と重なってしまいました。月曜日の朝、一人で医者に行かれる自信がなかったため、彼が出かける前(つまり週末の間)に救急病院に連れて行ってほしいとお願いしました。が、彼の返事は「大人の発熱なんて、受け入れてもらえない」でした。仕方なく、月曜日の朝をひたすら待ち続けたのですが、金曜日の夜から3日間、ほぼ飲まず食わずで寝たきり。急に扁桃腺炎になったときは、家から歩いて10分ほどの耳鼻科に直接行くことにしています。近いとはいえ、この高熱と体力では、とても一人で歩いて行かれそうもありません。さらに、この耳鼻科はちょっと変わっていて、予約を一切受け付けてくれません。診察開始時間に並んでいた順番で受付をして、診察するというシステムなのです。しかも、その時間まで医院の入り口のドアも開けてくれないため、待っている人はみんな椅子も何もない廊下にずらっと並んで待っているのです。これは具合の悪い人間にとって、かなり酷なシステムですよね。日曜日の晩、彼に「もし助けが必要なら、明日の朝、母に車で迎えに来るよう頼んでおくけど?」と聞かれ、はじめは断りました。彼が抜歯や口腔手術を受けたとき、いい歳をして義母に送り迎えしてもらったりお見舞いに来てもらったりしているのを正直面白くない気持ちで見ていたからです。それなのに、自分がちょっと具合が悪くなったからと言って、手のひらを返したように義母の助けをあてにするのでは、恥ずかしいではないですか?でも、家からの徒歩10分に加え、上記のシステム(診察時間まで立ちっぱなし)を一人で乗り切ることはどう考えても無理です。仕方なく、彼にお願いして義母に電話してもらい、当日は付き添ってもらいました。立って待っているとき、やはり貧血になってとても気分が悪くなったので、義母がいてくれて本当に助かりました。で、今日はその後の様子を見に、お見舞いを兼ねてお茶を飲みに来てくれたというわけです。14時からうちの近所で病気をした人のための運動コースを受けに行くため、その前の時間を利用して寄ってくれたみたいです。多分、義母は普段からこういうことがしたいのだと思います。おそらくは基本的に、単におしゃべり好きで、世話好きな人なのです。でも、私は平日は朝7時過ぎから夕方5時半くらいまで留守だし、彼女が好きなときに話し相手になることはできません。でも、パートナーは勤務時間が流動的で、帰宅が早いこともあるし、残業時間消化などで一人で家にいることもあるので、そのときはここぞとばかり我が家を訪問したくなってしまうのでしょう。自分が健康なときは、義母のそんな性格がちょっとうざったく感じられたり、親切がありがた迷惑に思えたりしますが、病気になって初めて「やっぱりありがたいな」と素直に思えました。やはり何かあったとき、家族が近くにいるというのは心強いものですね。それが自分の家族だったら、ますます良いんですけれどね…。
2009年02月12日
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ちょっぴり久しぶりの更新です。実は、金曜日の晩から急に40度近い高熱が出てしまい、ダウンしていました。その後も39度台から下がらず、3日3晩寝たきりでした。こういうときに限って、パートナーは留守なんですよね。金・土と会社関係の親睦会で泊りがけで、明け方まで飲んでいたそうで、お昼前に帰ってからも、死にそうな私の隣でグーグー寝てばかり。さらに今週月曜日から1週間本社勤務のため、日曜日の夕方に出かけていきました。やっと昨日医者へ行って、薬を処方してもらい、少しだけ起き上がれるようになったところです。こんなに月曜日が待ち遠しかった週末は初めてではないかと思います。「月曜日の朝になれば医者に診てもらえる!」と夢にまで見ましたから…。 あまりにも急な寒気と発熱だったので、インフルエンザではないかと思っていましたが、幸いインフルエンザではなく、持病の扁桃腺炎でした。ただ今回は化膿がとてもひどく、気道もふさがれ、扁桃腺には白いぶつぶつ(膿)が出ているくらいなのです。この状態だと、バクテリアが血液に乗って心臓まで行ってしまうそうで、1週間ほど安静が必要とのことで、会社も欠勤することになりました。扁桃腺が腫れることはよくありますが、ここまでひどくなったのはかなり久しぶりです。何も飲めず食べれずだし、熱は一向に下がる気配はないし、ちょっとだけ死ぬかと思いました…。今更かもしれないけれど、やはり扁桃腺除去手術を考えた方がいいのかもしれません。今もまだ全然食欲はありませんが、抗生物質を飲み始めたので、明日あたりから少しずつ良くなると思います。
2009年02月10日
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扁桃腺炎には小さいころから何度もなっていますが、今回のような発病の仕方は初めてだったので、書き記しておくことにします。今回のブログは、いわば自分のための記録なので、つまないと思います。皆様はどうぞ読み飛ばしてくださいませ~。金曜日の夜、パートナーは仕事関係の親睦会で、この日は泊まりでした。私は久しぶりに日本のTV三昧をしようとPCのある書斎にいました。が、どうにも寒気がして仕方ないのです。この週末からまた寒くなると聞いていたので、もう外の気温がかなり下がり始めているのだろうと思い、特に気に留めていませんでした。厚着をしたり、暖房を強くしたり、毛布をかぶったりしながら、PCの前に座っていたのですが、それでも寒くて仕方ありません。でも、このときもまだ何の異変にも気づかなかったのです。あまりにも寒いので、あきらめて早めに寝ることにしました。まだ9時か9時半ごろだったと思います。ところが、やはりぞくぞくと寒気がして1時間半か2時間ほどで目が覚めました。ベッドに入って2時間もたっているのに全然温まらないなんておかしいとそのとき初めて気づきました。こんなに寒気がするのはもしかしたら熱があるのかもしれないと思い、測ってみたら、38度6分。平熱が低い私にしては、かなりの高熱です。びっくりして慌ててヨーグルトを1個食べ、貴重な日本の風邪薬を飲み、すぐに寝ることにしました。ところがその後も寒気と震えがとまらず、眠ろうにも眠れません。測るたびに熱がぐんぐん上がっていき、ついに40度に達しました。このときはあまりの突然の寒気と高熱から、多分インフルエンザだろうと思っていました。年に3度くらい扁桃腺炎になりますが、近年はあまりひどくならずに済んでいました。というのも、喉が痛いなと思ったら鏡を覗いてみて、扁桃腺が赤く腫れていたらすぐに医者に行くようにしていたからです。前回は1月中旬にやはり扁桃腺炎になりましたが、このときは早く抗生物質を飲み始めたおかげで、1日も欠勤せずに済みました。が、今回はまるで前触れがなく、喉の痛みも全くありませんでした。そのため、インフルエンザと予想していたのですが、その後歩けるようになったときに鏡を覗いてみたら、両側の扁桃腺がくっつくほど腫れあがり、その上に白いぶつぶつがいくつも見られ、どうみても扁桃腺炎でした。こんな風に全く予兆がない場合もあるんだなと怖くなりました。この日、本当はパートナーとディーラーに車を見に行く予定でした。土曜日は13時で閉まってしまうので、彼は10時15分には帰ってくる約束でした。家の前に着いたら呼び鈴を押すから、すぐ出られるように用意して待っているようにと言われていたのです。私はもう高熱でふらふらで起き上がることもできず、朝になればパートナーが帰ってきて水が飲める!とそれだけを考えていました。が、結局パートナーが帰宅したのはお昼前になってから。親睦会が朝の4時まで続き、寝坊したのだそうです。私の様子を見て、出かけなくて済むと悟ったパートナーは、寝不足を解消すべく、隣で昼寝と決め込みました。普通、奥さんが高熱でフーフー言っていたら、もっと心配するものだと思うのですけれど…。もしかして、演技だと思ってる???熱で朦朧としてろくに口も利けないというのに、何も言わないということは何もほしくないんだろうと思っているらしく、本当に何もしてくれないのです。パートナーが帰ってきたら看病してもらえると思い込んでいた私はがっかりして、ますます具合が悪くなりそうでした。結局、週末はずっとほぼ飲まず食わずで寝たきりでした。高熱の間、食欲というものがまるでなく、薬を飲む前に無理やりヨーグルトを胃に流し込んでいました。唾液を飲み込むだけで喉が痛いので、ヨーグルトすらも飲み下すのに一苦労。なので、本当は果肉の入ってないプレーンヨーグルトかヨーグルトドリンクがほしかったのです。ところが、私の話をまるで聞いていないパートナーは、土曜日の夕方、買い物に行って、果肉入りのヨーグルトだけを6個も買ってきました。しかも、後で冷蔵庫を覗いて知ったのですが、そのうちの4つはチェリー味。いかにも「ヨーグルトだけ買っておけばいいだろう」と適当に買ったのが良く分かります。しかも、彼は日曜日から1週間本社出張に行かなければならず、「なんで今具合が悪くなるかな~。タイミング悪すぎ!」とも文句を言われました。もちろん、私だってこの時期を狙ってわざと病気になろうと思ったわけではありません。そもそも、私にとってもちょうど大事な予定がいくつも入っていて、このタイミングでダウンしたことに自分自身とてもショックを受けています。何より、何の前触れもなく急に高熱が出て、一番驚いているのは私自身なんです。病気のときって、ただでさえ心細くて、ホームシックになりがちなのに、この仕打ち。「一体私が何をしたって言うの」と思いながらも、同時に「これはやっぱり罰が当たったんだよな~」とも思っていました。そのお話はまた後日。
2009年02月08日
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久々にサボりくんにぶちきれて、頭痛がしてきたのでさっさと帰ることにしました。以前、彼に対して「もしかしてわざとやってる?」と思ったこともありましたが、さすがにそこまでは性格捻じ曲がってないだろうと信じていたのに、やはり彼は確信犯だったことが分かりました。私が1月末にアップしたサービス文書をまた作り直してウェブにアップしていたのを偶然見かけたてしまいました。以前も、私が作成したものをタイトルの小文字を大文字に変えただけで、さも自分が作成したかのようにアップしていたことがありました。「またやったの?!」とむかつきながら中身を見てみたら、全然違う内容になっていたので、驚きました。この文書は至急発行が必要と上司に言われ、彼と内容を相談しながら私が翻訳・作成したものなのです。ヨーロッパ市場には不要な情報やOEMパートナーに知られたくない情報をカットしたりした、いわば特別バージョン。そこへサボりくんが自分で作ったものを新たにアップしてしまいましたので、販社や代理店の人を無駄に混乱させるだけとなってしまいました。しかも、彼の勘違いや見落としと言うことはありえません。ウェブにアップしようとしたとき、「同じ名前のファイルがすでに存在しています」と警告メッセージが出たはずですから。それにも関わらず、私のファイルを上書きして、無理やりアップしたということになります。さらに、こやつは保管フォルダーの中PDFファイルまで上書きしていたのですたまたま私が作成したもののWordファイルがまだ残っていたので良かったですが、もしこちらも消されていたら、記憶を呼び起こしてまた作り直さなければならないところでした。なんでこんな人がのうのうとしていられるのか、本当に不思議なんですよね。このところの世界的不況で、こちらはうちの会社でもいつリストラが始まるかと不安を抱えつつも、自分のできることをこつこつやるしかないと仕事に励んでいるというのに…。いっそのこと、配置換えを希望したいです。
2009年02月05日
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偶然、日本車で「これなら乗りたい」と思えるものが見つかったので、もしかしたら急展開で近々購入してしまうかもしれません。実は、先日初めてディーラーに車を見に行く前の週、そのディーラーの前を車で通りかかったのです。その時、店の前に止めてあったオレンジ色の小型車が私の目を引きました。かなり気になったのですが、それだけのために引き返すのも馬鹿らしいので、そのままになってしまったのですが。そのディーラー、以前はジャガーのディーラーだったのですが、調べたら今はトヨタとスズキのディーラーに変わっていました。その後、私が次の愛車候補No.1と思っていたスプラッシュを見に行くため、そのディーラーに出向くことになったのです。もちろん、ついでにこの間見かけた気になる車もチェック!見たことない車だな~と思っていたのですが、前から見たらなんと日産マーチでした。マーチの2シーター版(覗いたら後部座席もありましたが、実際問題として狭くて使用できないと思う)という感じです。コンパクトだし、デザインも悪くないし、なんだか屋根も開くみたいだし、なかなかいいじゃないですか!オレンジ色だと思っていたのですが、近くでよく見たら私の嫌いな赤でした。でも、チリレッドと言うのでしょうか?真紅ではない赤なんです。何よりデザインが気に入って、これも試乗したいと思い、お店の人に聞いたら、すでに売約済みとの事。残念でしたが、次の週末は日産へノートを見に行くつもりだったので、そこにも同じ車種があるかもしれないと思いあきらめました。その後、インターネットで調べてみたら、色々分かりました。このモデル、日本ではマイクラC+Cと呼ばれているようです。英国で作られているようですが、ヨーロッパではあまり人気がないのか、ドイツではほとんど全く見かけません。というか、ディーラーの前に止まっているのを見るまで、私は一度も見たことがありませんでした。ついでにドイツの車売買のサイトを見てみたら、割とあちこちのディーラーに新古車が1台くらいは置いてあるようです。しかも、私が『次に乗る車はこの色がいいな♪』と思っていた色の車も発見デザインも色も気に入った車が見つかったとなれば、これは実際に見に行くしかないでしょう~。正直、車の買い替えなんて面倒だったのですが、だんだん楽しみになってきました。
2009年02月04日
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今晩は2週間ぶりに吹奏楽団の練習に参加してきました。2週間前の練習は、歯が痛いながらも参加したのですが、翌日に歯医者に行ったら、予期せず抜歯となってしまいました(詳しくはこちら)。先週はまだ痛みがあったのと、抜歯後に楽器を吹くことに対する不安もあったので、大事をとって練習を休んだのです。もう抜歯の後は痛みはないので、そろそろ大丈夫だろうと思ったのですが、やはり違和感がありました。高音を出そうとすると、少し痛いのです。口の中に大きな穴が開いているのですから、仕方ないですね。早く仮歯でもいいので、つけて欲しいと思います。ちなみに、この場所には、多分ブリッジをすることになりそうです。私は長持ちすると言うことで、高いけれどインプラントを考えていたのですが、パートナーに相談したところ、ブリッジでつなげる両隣の歯も治療済みなので、ブリッジの方がいいだろうとの事です。ブリッジの欠点として、両隣の歯を削らなければならないという点があるのですが、もし両方とも健康な歯だったらもったいないけれど、私の場合、どちらも虫歯の治療済みで、詰め物がしてある歯なのです。また、これらの歯もいつ根が炎症を起こしたりするか分かりませんので、せっかく今回抜いた歯のところだけ高いお金を払ってインプラントを入れても、隣の歯が悪くなってまた作り直しという可能性もかなり高いわけです。そのため、今回はブリッジで様子を見るのが無難だと思っています。実際には歯医者の先生の説明を聞いてから決めることになりますが…。ちなみに、我がパートナーもトランペットを吹くのですが、歯の治療を開始して、前歯が全体的に前より短くなったそうで、『これでトランペットが飛躍的に上手くなる(はず)』と真面目に信じているようです。今度の日曜日には楽器を吹いてみるんだ!と張り切っています。幸せな人だなあ…。
2009年02月03日
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2年位前に少しだけご縁のあった会社に新しく赴任された方が、我が社にご挨拶に来てくださいました。実は、こちらの会社の社員の方が、我が社の東京にいらっしゃるマネージャーの古いお知り合い。そのため、このマネージャー氏がドイツ出張の際に前回のミーティングがセッティングされました。私は正直なところ、マネージャー氏の顔を立てるためのミーティングと思っており、マネージャー氏もお知り合いへの義理で私達を紹介しただけでした。この時にいらしたのはドイツに赴任されたばかりの新社長さん。私よりは絶対に若いだろうと思われる女性です。性別や年齢で差別するつもりは毛頭ありませんが、仕事関連の質問をしても、きちんとした答えが返ってきません。挙句の果てに、マーケティングマネージャーの名刺を出して、「実務のことは彼に任せているので、彼に聞いてください」と言い出しました。あまりの不勉強ぶりにあきれてしまい、『この会社とお仕事をすることはないな』と思っていました。しばらく経って、風の便りでその実務担当の方も退社されたと聞きました。結局、何度かメールをやり取りしただけで、直接お会いすることはありませんでした。その後、その会社からは2年ばかり音沙汰がなかったのですが、新しく日本から赴任された方から突然電話があり、我が社にいらっしゃりたいとの事。が、向こうから指定してきた時間にお見えになりません。電話がかかってきて、「今最寄り駅に着いたところなので、10分ほど遅れます」と言われました。ドイツでは電車が遅れることはよくあることですし、特に気に留めていなかったのですが…。新しい方はKさんと言い、プロジェクトマネージャーとの事でした。同部屋の同僚にも声をかけておいたので、彼が5分ほど遅れてミーティングルームに入ってくると、Kさんは日本語で挨拶をされました。同僚が「私は日本語ができません」と英語で言ったところ、固まってしまったではないですか。このKさん、ドイツ語だけでなく、英語もほとんど全くしゃべれないのだそうです。いくら日系企業だけを相手にするつもりだとはいえ、翻訳を請け負っている部署の方・担当者が日本人ばかりとは限りません。これからご苦労なさることでしょう。さらに話をしていると、2週間前にドイツに赴任したばかりと言うので驚きました。そのため、運転免許の書き換えも済んでいなく、車で来ることができなかったそうです。しかも、約束の時間に遅れて見えたのは、降りる駅を間違えてしまったからだったことも判明。「ドイツの駅名って長いですよね…」とこぼしていました。まだ右も左も分からないのに、とりあえず近郊の日系企業を回ってくるように命じられたらしいのです。次のお約束があるという会社は、我が社から車で10分ほどの場所にあるのですが、電車で行くので、1時間はかかるとのこと。なんだか彼が気の毒になってしまいました。以前私も社長にお会いしたことがあり、実際に彼女をよく知っている方からも色々お話を聞いているので、「相変わらずなんだな~」と思ってしまいました。かなりわがまま・ワンマンで有名な方なんですよね…。う~ん、やっぱり私はこの会社とお仕事をするのは、遠慮させていただきたいです。
2009年02月02日
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本日はお昼頃スズキのディーラーに行って、前日に気に入ったスイフトの特別仕様車を試乗してきました。本当は高速道路もちょっと走ってみたかったのですが、ガソリンがほとんど空。途中でガス欠で止まってしまったら困ると思い、市内を少し走っただけで戻りました。ギアチェンジも加速もスムーズだし、市街地を走る分には、申し分ない車でした。ただ、ネックは高速道路でのパワー(加速の早さ)と、高速走行中の騒音レベル。ドイツの高速では合流後直ぐに120キロくらい出ないと危険です。また、普段でも時速140~160キロくらいで運転するので、その時にどれくらいうるさいか知りたかったのです。これらは次回また試乗するときにチェックさせてもらう予定です。夕方は隣町で行われたコンサートにパートナーと二人で出かけてきました。このグループならばきっとパートナーにも気に入ると思い、クリスマスにチケットをプレゼントしたのです。Blechschadenというブラスアンサンブルなのですが、メンバーはミュンヘン交響楽団の金管奏者ばかり。つまり、プロ中のプロです。このアンサンブルにはめずらしく指揮者もいて、彼のMCがまた面白いのです。私達だけでなく、みんな声を上げてげらげら笑っていました。メンバーもちょっとおばかな演出をしたりもするのですが、演奏のレベルが高いので、単なるコミックバンドで終わっていないところが素晴らしいしかも、プログラムはマーチやロック、民謡など、誰でも知っている曲が沢山。かなり人気があると見えて、大ホールがほぼ満席でした。私達もとても楽しませてもらいました。帰りは地元に新しくできたショッピングセンター内のレストランへ。本当はコンサートホールからも近い日本レストランのビュッフェに行きたかったのですが、予約の電話をするのが遅すぎて、すでに満席だったのです。ご飯ものが食べたい気分だったので、タイ料理のお店を選びました。初めてのお店ですが、入店した途端に最後のお客が帰っていき、私たち二人だけに…。あまりにも閑散としているので、「もしやまずいのでは?」と不安になりましたが、出てきたお料理はどれもかなりおいしく、満足しました。単に日曜日の夜だったからお客が少なかったのか、もしくは経済危機の影響で、外食を控えている人が多いのかもしれませんね。よく考えたら、私達にとってもかなり久しぶりの外食でした。めずらしく喧嘩もしなかったし(笑)、なかなか充実した休日でした。
2009年02月01日
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