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今日は午後中ずっと全社員ミーティングでした。予定では4時半に終わるはずだったのですが、最後に保険会社の人がプライベート年金保険の紹介に来て、これが長くかかりました。質疑応答が続いていて、5時になっても終わりそうもなかったので、抜け出すことに。その後、会社から直接楽団の練習に行ったのですが、こちらは9時までの予定だったのに、終わったのは9時45分。今週末にCDの録音があるので、指揮者がいつまでも練習したがり、遅くなってしまったのです。指揮者自身は本当は10時~10時半頃までやりたかったそうですが…。この楽団(指揮者)のこういうところがものすごく嫌いです。もし、どうしても練習時間を延長したいなら、前日の夜か、遅くとも当日の昼間にメールででも伝えてくれれば、こちらもそのつもりで出向くのに、練習が始まってから急に「今日は最低10時まで練習したい」とか言われても困ります。特に私は会社から直接行くので、夕飯も食べてないのに…。そもそもの間違いは、9月の練習を丸々お試しに費やしたことなのです。夏休み明けから特別練習を入れておきながら、プログラムを決めるために毎週初見大会で色々な曲を吹かされました。そのため、実際に練習が始められたのは10月に入ってから。クリスマスの時期にCDを売りたいと思っていたのなら、なぜ夏休み中にプログラムを考えておかなかったのでしょうか?大体のプログラムさえ決まっていれば、最初の1ヶ月をつぶさずに済み、録音日間際になって慌てずに済んだでしょうに…。とはいえ、この指揮者の性格からいって、本番の直前はいつも往生際悪くじたばたするんですが。結局、帰宅したのは10時半近くで、パートナーも30分ほど前に帰ってきたばかりとのことで、夕食の買い物も支度もしてくれていませんでした。テイクアウトのピザ屋さんに行ってくれ、夕食を食べたのはなんと11時過ぎです。食べ終わったらもう11時45分で、いつもならとっくに寝ている時間でした。このCDを置き土産(?)にこの楽団は今年一杯でやめようと思っているので、なんとか我慢できいますが、本当に疲れます。吹いていて楽しい団体だったら、あっという間に時間が経つのですが、(指揮者の無駄話を含め)とにかく私語が多いし、だらだらした練習なので余計疲れるんですよね…。あとは録音が予定通り来週の土・日で無事に終わってくれる事を願うのみです。この指揮者のことなので、来週の週末もまたやると言い出しかねませんから。
2009年10月27日
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こちらは夏時間が終わり、今日から冬時間の開始です。日本との時差は8時間に戻りました。冬時間になるとウツになる人もいるらしいですが、私も最近少々ひきこもりがち。職場や楽団で色々へこむことがあり、ちょっと現実逃避気味で、アプリに熱中しています。毎日帰宅後、2~3回チェックするのが日課になってしまっているのです。非生産的ですね…。おまけに先週はすっかり風邪をひいてしまい、毎日会社から早めに帰り、夕食後すぐベッドに入るという事を繰り返していました。金曜日はもう工事の人が来ないので、パートナーには「今日は休めば?」と言われたんですが、夜に先日行われたソフトボール大会の打ち上げが行われる予定で、私が幹事だったため、この日も休むわけに行かなかったのです。ところが、助っ人としてチームに加わっていただいた他社の方2名(つまりこの打ち上げの主賓)のご都合が悪くなり、欠席するという連絡をいただいたので、急遽打ち上げ自体をキャンセルすることになりました。私はまだ体調が悪かったですし、週末は楽団の特別練習があり、夜出かけるのはあまり気が進まなかったので、中止になってくれて正直なところラッキーでした。土日はいずれも吹奏楽団の練習。今年は金管アンサンブルのCDを作成することになり、今週末が録音なので、そのための特別練習です。土曜日は朝10時から午後3時まで、日曜日は朝10時から午後1時までの予定が指揮者の希望で2時に延長されました。おかげで両日ともほぼ1日つぶれてしまい、土曜日の夕方に買い出しに行き、土曜日と日曜日の夕食を作った以外、家のことは何も出来ずじまい。パートナーが水~木は大理石の工事の人が来るので仕事を休み、金~日も家にいたので、庭仕事や掃除等色々やってくれたので助かりました。が、洗濯関係は全く手付かずで、アイロンをかけなければならない洗濯物が溜まっています。毎年晩秋~クリスマス前のこの時期は楽団の行事(営業活動)で忙しいのですが、今年は本当に空いている週末がありません。そろそろ牡蠣もおいしい季節だし、買い出しも兼ねて隣国へ食事に行こうなんて話していますが、クリスマス前に行けるかどうか…。クリスマスと大晦日の間は我が社は休業なので私はお休みですが、彼は今年も仕事だそうです。さらに、今週もまた例の業者が来て、リビングの床全面を磨くことになっています。彼はこの日もまた有給を取り、お義母さんを通じてご両親の家の近所に住んでいる大学生(?)を家具をどかすためのお手伝いとして雇ったそうなので、私は何もしなくていいそうです。とはいえ、本棚の中身は私が時間を見つけて元に戻さないといけないのでしょうが…。また、今週は夏に注文したバスルームの家具もいよいよ届くことになっています。こちらも今ある家具をどかしたり、洗面台を外したりしなければならないはず。多分、パートナーはおそらくこの日も有給を取っているのだと思います。彼は自分から私にちゃんと予定を言わない人なので、私は直前にならないと分からないことだらけなんですよね…。北ヨーロッパの人は冬は家で過ごすことが多いため、家を居心地良くしようと良い家具を買ったりするとよく言われます。我が家もよく言えば長い冬に向けての準備中と言えなくもないですが、このところ家にいてもまるで落ち着きません。とにかく早く全て片付いて欲しいの一言です。
2009年10月25日
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やはり風邪をひいてしまいました。火曜日は早めに帰宅し、楽団の練習もキャンセルして、ご飯を食べて風邪薬を飲んですぐに寝たのですが、やはり遅すぎたようです。昨日は症状がますます酷くなり、欠勤したかったのですが、翌日(今日ですね)締め切りの仕事があったため、無理して出社。しんどいながらもその仕事を無事に終え、その後直ぐに退社させていただくことにしました。結局3時半頃に帰宅したのですが、実はもっと早く帰っても、どうせ家では静養できなかったのです。というのも、昨日は我が家のリビングの床の工事の日だったから。以前のブログで、パートナーがリビングの床を張り替えたがっていることを書きました。以前は大理石を全て剥がして、フローリングにしたがっていたのですが、私だけでなく、自分の親や親友などにも反対され、それはなんとかあきらめてくれたのです。が、それ以降、大理石の手入れをしたいとずっと言っていて、私が「床はまだそれほど優先順位は高くないから、徐々にやっていこう」と言ったのに、勝手に業者を呼んで見積もりをさせ、作業を依頼してしまったのです。内容は、今週水曜日1日で壊れている部分(リビングからキッチンへ向かう部分)の大理石の張替え。さらに来週にリビングの床全体を磨き上げてもらうというもの。見積もりも契約も全て私に無断で進めてしまったので、頭に来て文句を言ったのですが、自分の冬のボーナスで払うと言うので、勝手にさせることにしたのです。が、その作業が思ったより大掛かりで、昨日1日では終わらなかったのです。新しく貼った大理石の上は通ってはいけないとのことで、ものすごく不自由ですし、家の中でも靴を履いて移動しなければなりません。また、古い大理石を壊したりしたときに出た砂埃がものすごく、家中真っ白になっています。キッチンの床は何もいじっていないのですが、電磁コンロの上も真っ白ですし、ダイニングテーブルは汚れよけのビニールマットで覆われているし、何より調理したものをリビングに運ぶ事が出来そうもありません。そのため、昨晩は具合が悪いのに外食に行かざるを得ませんでした。今日もまだ体調が悪く、本当は今日こそ欠勤してゆっくりしていたかったのですが、家がこんな有様ですし、また今日も業者が来るので落ち着かないと思い、仕方なく出社したのです。パートナーは修理は1日で終わると言っていたのに、予定外にもう1日かかることになって、一体どうするのかと思っていたら、念のため今日も有給を申請しておいたそうです。いつもぎりぎりまで何もしない彼がそんなに用意周到なのはおかしいので、元々2日かかる作業だったのに、私に嘘をついたのでは?と思っています。それに、来週の床全体を磨く作業というのも、リビングにある家具(棚など)はどかさなくても大丈夫と言うのでOKしたのに、実はそれも嘘だったのです。リビングの一面の壁をほぼふさいでいる大きな棚だけは動かさないそうですが、それ以外は全部動かさないといけないそうです。つまり、CDや本がぎっしり詰まっている棚も中身を全部空にして、どこかに移動して、また作業が終わったら全部元に戻さないといけないらしいのです。(その事実をこの間の旅行中に義母から聞かされ、とてもショックでした。)一事が万事この調子で、パートナーは全て自分ひとりでやるからと言うのですが、お義母さんも手伝いに来ると言っているし、私だけ知らん顔しているわけにはいきませんよね。彼が一体来週何日有給を取ったのか知りませんが、本棚の中身は95%くらい私の所有物なので、元通りにしまうのなんて、私しかできないし…。私は今週末も来週末も楽団の特別練習で留守だというのに、一体いつ作業をすればいいのやら。実は昨日、私が早めに帰宅したところ、お義母さんがいきなり我が家に来たのです。多分、私はまだ帰っていないだろうと踏んで、急に立ち寄ったのだと思いますが、これもちょっと嫌な感じでした。なぜお義母さんがいちいち我が家の様子を見に来るのでしょう?私が義両親の突然の訪問(チェック)に神経質になるには訳があり、このアパートを買って間もない頃、義両親に「自分たちがもっと年を取って、一軒家の維持が大変になったら、住む場所を交換してくれ」と言われたことがあるのです。やはり彼はご両親の住んでいる家と私たちの住んでいるこのアパートをいずれ交換するつもりなのでしょうか?それで、ご両親のために少しでもこのアパートを良い状態に保ってあげようとしているのか…。私達に貯金もたっぷりあるのなら、家の修理・改装にお金をかけても別にいいと思いますが、そういうわけでもないのに、一体何を考えているか分かりません。今年は私が新車を買ったし、彼はインプラントで多額の出費があるので、家のことはバスルームを最優先にして、あとは徐々に少しずつやっていこうと決めたのに…。その割りに、私に優先順位1位と約束してくれたバスタブはいまだに見に行ってもいないのです。パートナーが自分のマイホームを誇りに思い、色々手をかけたい気持ちは分からなくもないですが、やっと主な家具も揃って、新居が落ち着いてきたところなのに、どうしてこう次から次へと手をつけないと気が済まないのか…。私にとっても『マイホーム』のはずなのに、気が休まるときがありません。実際に今日だって、具合が悪くて家で休養したいのに、それが出来なくて出社しているわけですし。この分では、一通りやることが終わったら今度はまたペンキ塗りと壁紙貼りに戻ってしまい、いつまで経っても作業が終わることがないような気がします。恐ろしすぎる…。
2009年10月22日
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母から届いたメールに「風邪をひかないようにね」と書いてありましたが、一足遅かったようです。このメールが届いたとき、既に私はもうティッシュが手放せない状態。いつの間にやら鼻風邪をひいてしまっていたようなのです。毎年初夏から夏にかけて花粉症に苦しめられますが、真夏にもなれば徐々に収まり、いつの間にか過ぎ去っています。ところが、今年は夏が終わり秋(冬?)が来ても、ずっと花粉症のような症状が治まりません。しょっちゅう目が痒かったり鼻水が出たり、とてもうっとうしいです。今日もいつもどおり、オフィスでも目薬をさしたり鼻をかんだり。が、午後になったら鼻をかむ回数がだんだん増えてきて、さすがに「どうもこれは普通じゃないぞ」と思い出しました。でも、喉が痛かったり、特に体がだるかったりということもないので、この時点でもまだアレルギーだと思っていたのです。午後遅くになって、くしゃみも出始め、やはりこれは風邪らしいとやっと気づきました。旅行先で寒かったのと、このところ外出が続いたり、ずっと忙しかったので、疲れが溜まっていたのでしょう。なんだか今年は体調を崩すときは急激に症状が出るパターンが多いようです。旅行先ではおいしいものをたっぷり食べてきましたが、毎日肉料理だったので、栄養が偏っていたのかもしれません。そういえば、サラダは結構食べたけれど、温野菜は全く食べる機会がなかったので、明らかにビタミン不足。ワイン三昧をして、たっぷりアルコール消毒(<親父ギャグ?)もしてきたのにな~。大事を取って早めに帰宅したところ、ますます症状が酷くなり、寒気もしてきました。日本で買ってきたとっておきの風邪薬を飲んで、早々にベッドに入ることにします。今週末も予定が目白押しなので、早く治さなくっちゃ
2009年10月20日
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バーデン地方は言わずと知れたワインの名産地です。この辺りにはStraußen(Straußi)と呼ばれる独特の飲食店があります。ワイン居酒屋とでも言えばいいのでしょうか?Besenlokalとも呼ばれ、箒(Besen)を出しているところが多いので、それが目印です。ワイン畑を持っている家族がシーズン限定で経営していることが多く、その家で作っているワインを出しています。また、簡単な料理も出しているので、食事をしながらワインを楽しむことも出来るのです。要はバイエルン州のビアホールのワイン版のような感じです。お料理のおいしいStraussiは口コミで噂が広まります。人気のあるStraussiは直ぐに満員になってしまうため、予約をしていない場合は早めに行かないと入れません。私も今回、今まで何度となく入れなかったStraussiに初めて入ることが出来ました。このお店は、パートナーが出張の際いつも宿泊するゲストハウスから歩いて行ける距離にあります。ブドウ畑が広がる丘陵地帯をしばらく上って行くと、ぽつんとあるお店です。金曜日なので混んでいるかと思いましたが、お天気が悪かったせいか、まだ少し時間が早かったせいか、まだ空席が結構ありました。このお店では、パートナーはランプステーキを、私はラム肉のせサラダをいただきました。ドイツワインに関しては、私達の意見は一致していて、辛口の白が好みです。この日のワインはパートナーがヴァイスヴルクンダーとリースリングなど。私はグラウブルグンダー、ゲヴュルツトラミーナなど。土曜日は義両親と4人で、黒い森の山の中にあるStraussiに行ってきました。ここはパートナーの上司や同僚がお勧めしてくれたお店です。はじめは看板を見過ごしてさらに山の上のほうまでずんずん上っていってしまい、今年初めての雪を体験する羽目に。途中で見かけた地元の方に道を聞いて、何とかたどり着きました。6時頃に入店したのですが、予約済みのテーブル以外は既にほぼ満席。ちょうど8人がけのテーブルに4名のみの予約が入っていたので、その半分を使わせてもらうことができました。あと10分ほども遅かったら、満席になっていたところでした。ここはお料理がとてもおいしいとのことですが、選択肢が非常に少なかったです。メニューは飲み物が2ページ、冷たい料理が1ページ、温かい料理が1ページといったところ。上司のお気に入りとのことですから、どれもおいしいのでしょうが、メニューの中には特に食べたいものがありませんでした。でも、私はお店に入る前に、入り口脇の看板に手書きで書いてあったメニューを目ざとくチェックしていました。そして看板に書いてあったメニューに載っていないランプステーキを注文。これがボリュームたっぷりで、しかもおいしかったので、後からみんなに『ずるい』とぶーぶ―言われる羽目に…。前菜にサラダがつくのですが、これがまたおいしかったです。このエリアでは不思議とどのお店で食べてもサラダがとてもおいしい我が家の近所でよく出てくる甘ったるいオーロラソースなどではなく、必ずビネガーの効いた私好みのドレッシングなので、以前から大ファンなのです。さらにこのお店は付け合せのポテトいためが最高でした。私はこのポテトいためがあまり好きではなく、自分からは頼まないし、付けあわせで出てきても残す事がほとんどですが、このお店のは本当においしかったです。茹でたジャガイモをつぶしてから炒めている感じで、おこげのところがぱりぱりで、程よく塩がきいていて…。あ~、また食べたくなってきました(笑)。ちなみに、パートナーは牛肉サラダ、義母は牛肉の煮込みの西洋わさびソースがけ、義父はシュニッツェルを頼みました。義父は「ランプステーキがあると知っていたら絶対自分も頼んだんだけど」と私のお皿を見ながら何度も恨めしそうに言っていました…。別に隠していたわけじゃないんですけど~。今回の小旅行は義両親と一緒なので、自分の好きなところに行って好きなように過ごすことは無理だろうと思っていました。そのため、私にとってはワイン(今が旬のFederweisserを含む)と食事を堪能するのが主目的でした。その意味では、二晩ともおいしいワインとお食事をいただけて、満足できる週末でした。(リラックスは出来なかったけれど~)
2009年10月17日
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今日から2泊3日でドイツ南西部へワインツアーです。と行言っても、すでに現地にいるパートナー(出張中)と義両親(休暇中)に合流するだけですが。帰りはみんなで1台の車で帰ってくる予定ですが、行きは電車で現地に向かわなければなりません。小旅行が確定した時点で、早めに電車の切符を購入しようとドイツ鉄道(DB)のサイトへ。最近はオンラインチケットが買えるようになったので、駅の窓口に並ばなくても良くなり、大分便利になりました。DBではしょっちゅう(というかほぼいつも?)「ドイツ国内どこまででも29ユーロ」というキャンペーンをやっています。ところが、私が出発する日はすでに格安チケットは売り切れ。まだ残っていたのは、ICE利用の89ユーロ、もしくはEC利用の49ユーロのみでした。詳細を調べたところ、乗り換え回数はどちらも一緒です。ただ、ICEの方が停車駅が少ないので、ほぼ同じ時間に出発して1時間早く現地に着く事ができます。いわば、ICEがひかり、ECがこだまと言うところですね。急ぐ理由はないし、40ユーロもあればおいしいものが食べれる!ということで、49ユーロのチケットを購入しました。もちろん座席指定をしたので、手数料が2ユーロかかり、合計51ユーロ。600~700キロの移動としては、まあまあ許せる値段でしょうか。当日、座席指定した車両に乗り込んで、唖然。座席は全てふさがっており、さらに通路のあちこちにはスーツケースが並んでいるではないですか。おかげで新しく乗り込んだ人は移動できず、あっという間に通路は大渋滞です。さらに自分の座席を見つけても既にふさがっているため、「すみません、ここは私が予約したのですが」と言って、座っている人にどいてもらわなければなりません。というか、予約してある座席には区間が明記してあるんだから、マナーとしてその駅に着く前にさっさと移動しておいて欲しいものです。こうして別の座席を探すために移動する人も出始め、通路はますますカオス状態に。私の予約した座席も例外ではなく、しっかりふさがっておりました。座っていた人には申し訳ありませんが、速やかに席を立っていただきました。週末だし、秋休み中だし、やはり予約は必要ですよね~。後はフライブルクまで乗り換えはないので、読書をしたり、昼寝をしたり、のんびり過ごそうと思っていたのですが…甘かったです。私が座っていたのは4人がけ(2人ずつ向かい合わせになっている)シートの窓側でした。その次の駅で乗ってきた年配の女性が私の向かいの席を予約していたのですが、彼女がスーツケースを私達の座席の間に置いたのです。つまり私の脚の直ぐ前です。私が一瞬迷惑そうな顔をしたので、「迷惑ですか?」と聞いてきました。でも、もちろん「はい」とは言えず、「ええ、まあ・・・」とあいまいに返事をしたところ、「他に置く場所がないので…。ものすご~く迷惑ですか?」と『ものすごく』を強調して再度尋ねてきました。確かに網棚の上は既に荷物で一杯で、もうスペースがありません。それでこちらも「それならば仕方ないですね。いいですよ」と応えました。ところが、このおばさま、確信犯だったようです。だんだん降りる人が出てきて、網棚の上にスペースができても、スーツケースを上にあげようとしないのです。私が力持ちだったら「手伝いましょうか?」と言って無理やり上にのせるところですが、どれくらい重いのかも分かりません。仕方なく、おばさんが私より一駅早く降りるまで、じっと我慢して縮こまっていた私…。5時間も足を延ばせなくて、すっかり疲れてしまいました。そして、今日初めて「ICEの料金が高いのは、早いからではなく、乗り心地のせいだったのか!」と気づいたのでした。
2009年10月16日
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トンネルを抜けると、そこは雪国だった…。じゃなくって、昨日の朝外に出てみたら、いきなり極寒でした。出勤時の気温、なんと1度車の温度計のところに雪マークが出てるよ(泣)。愛車は今年3月に購入したので、このマークを見たのは初めてのような気がします。今朝、起きてみたら昨日よりさらに寒く、気温は0度。車の窓やフロントガラスに白く氷が張っていたので、がりがりと削り落とし、暖房を全開にして出勤。ドイツにはついに冬が来てしまったようです。思えばその前日、一緒にランチを食べていた同僚が「今週半ばにはマイナスになるらしいですよ」と言っていましたが、内心『まさか~』と思って聞き流していました。だって、ついこの間まで日中の最高気温が25度くらいある日もあったんですよちょっとソフトボールの練習したら、汗をかくくらいだったんですよ確かにしばらく前から前兆はありました。朝7時過ぎてもまだ真っ暗だし。でも、まさかある朝突然に冬になっているとは、思ってもみませんでしたよ。ちょうど4年前、私の結婚式のために両親がドイツに滞在していました。せっかくなのでドイツらしい事をしようと一緒にライン川下りをしたのですが、その時は船のデッキの上でビールを飲んだくらい暖かかったのです。本当に10月中旬のまさにこの時期です。今年はちょっとばかり冬が来るのが早すぎではありませんかあ?まだまだ先だと思っていたので、新車の冬用タイヤも探し始めていません。これからさらに日も短くなって、もっともっと寒くなって、11月末にクリスマスマーケットが始まるまでは陰鬱な毎日となります。ドイツで私が1年で一番嫌いなのは、暗くて寒くて何の楽しみもない11月と2月です。とりあえず、明日から2泊3日でワインを飲みに南部(バーデン地方)へ行ってきます。単に出張中のパートナー&当地で休暇中の義両親と合流するだけですが。南部はもうちょっと暖かいといいなあ・・・。
2009年10月15日
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昨夜は会社の飲み会でした。参加者は日本人のみ。大体いつもは楽しい時間を過ごせるんですが、昨日は本当に気分が悪かった!帰ってからも、自分のこの会社での存在意義とかをうじうじと考えてしまいました。会社の中での自分の立場って、ものすご~く中途半端だなあと思って。女性って、ほんとに面倒くさい。今日は気を取り直してまた仕事に精を出していましたが、またしても嫌なニュース。どうやら肩書きだけのアシスタントマネージャー(=給料泥棒)達がみなマネージャーに昇格するらしいのです。アシスタントマネージャーにしてとりあえず1~2年様子を見て、実績を上げられなかったらやめさせるという話だったのに…。誰も実績も上げてないし、そもそも彼らがアシスタントマネージャーになったときも、その当時の希望者をただそのまま採用しただけ。ってことは、単に早い者勝ちってことなんだかすべてが納得できません。そんな色々なもやもやがあってへこんでいたので、これはパートナーに愚痴を聞いてもらうしかないと、仕事が終わった頃を見計らって携帯に電話してみました。パートナーはただいま本社出張中なのです。ところが、電話がつながった途端、聞こえてきたのは義両親の楽しそうな声。パートナーの本社はドイツでは有数の保養地近くにあり、以前義両親はそこのクアホテルで過ごしたことがあるのです。今年、パートナーはもう本社に行く予定はなかったのですが、義両親がまたこのエリアで休暇を過ごしたいと強く希望したので、わざわざ今週のホットライン当番を回してもらったのです。私はてっきり、また前回と同じクアホテルを予約して、そこで二人でのんびり静養するものだと思っていたのですが、違ったようです。今回は朝食付き1泊3000円くらいのペンションを予約したとのこと。車がないと何もできないような田舎ですから、これはパートナーを完全にあてにしているんだろうな~と思いましたが、果たして予想通り。毎日3人で一緒に夕食を食べに行っているようです。せっかく愚痴を聞いてもらおうと思ったのに、この状態ではろくに話もできません。(<義両親に筒抜けだし…。)ただでさえへこんでいたのに、義両親のうきうき話を聞かされ、ますますイライラしてしまいました。本当に空気が読めない人たちだなあ、もう!
2009年10月13日
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本日は毎年恒例の日本人ソフトボール大会でした。土日は雨の予報だったので心配で、朝起きて直ぐに窓の外を見ましたが、まだ真っ暗でお天気が分からず。雨は降っていないようでしたので、予定通り支度をして家を出ました。去年は第1試合が一番早い8時開始で、くじ引きに行くチームマネージャーに「今年はもっと遅い時間を引いてきて」と伝えてありました。その甲斐あって(?)今年の第1試合は9時開始となり、「よくやった」と思いきや、第2試合が13時開始とのこと。なんだかやけに間が空いてしまいました。第1試合は我がチームが先行で、なんといきなり先制点奪取「これは今年はいけるかもしれないぞ!」と盛り上がったのもつかの間、その後がたがたと崩れてしまい、結局は二桁以上の差で負けました。よくよく考えたら、これは去年の第2試合と全く同じパターン。去年の第1試合は1点も点が入らなかったので、少しは進化したと言えるのでしょうか…。なんと10面で一斉に試合をしているので、待ち時間に練習するスペースもありません。でも、「第2試合はなんとか勝ちたい」と面と面の間の空きスペースを利用して、一生懸命練習に励んでいました。ところが、そこでアクシデントが発生。同僚が投げたボールがちょうど振り向いた私の顔面を直撃したのです。結構な衝撃があり、よろよろとフェンスに近づき、つかまって様子を見ました。軽い脳震盪状態なのか、しばらくすると少し吐き気と頭痛がして、「まさか第2試合は棄権」と不安になる私。しばらくじっとしていた後、とりあえず冷やした方がいいだろうと、お手洗いへ。タオルを水で濡らし、ボールが当たった箇所に当てました。その時はとにかく「鼻や歯が折れなくて良かった~」としか思っていませんでした。その後、思い出したように顔の状態が気になりだし(<遅い?)、もう1度お手洗いへ行って、鏡でチェックしました。幸い、赤くなったり青あざにはなっていなかったので、ほっと一安心。しばらく休めば2回戦にも出られそうです。なんとか初の勝利を挙げたいとがんばった2回戦でしたが、こちらも敗戦。点差はなんとか一ケタ台に抑えましたが、やっぱりまだまだです。助っ人の元野球部員の方には思い切り愛想をつかされたようで、「もっと練習をした方がいいと思います」と言われてしまいました。ごもっともでございます。。。疲れた体を引きずり、帰路についたところ、唇の違和感が激しくなっていることに気づきました。最寄り駅に送ってもらう車中、鏡で確認したところ、やはり腫れているではあ~りませんか左半分の上側だけ見事な『たらこ唇』になっています。家に帰る途中、ますます腫れてきて、視線を落とすと見慣れない影が見えるようになりました。普段は見えない唇が見えるくらい突き出している(腫れ上がっている)と言うことです。これじゃあ楽器が吹けないよ~~~。最寄り駅を降りてとぼとぼ歩いていると、先ほどから降り始めた雨が激しくなってきました。家まであと300メートルほどというところでにわかに雨脚が強くなり、普段なら濡れないようにダッシュするところですが、筋肉痛が酷くて走れない…(泣)。唇はたらこだし、足はがくがくだし、満身創痍で帰宅したのでした。
2009年10月11日
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本シーズン初のコンサート(聴きに行く方)は、教授こと坂本龍一氏のピアノコンサートでした。珍しくオケのコンサートではありません。私の住んでいるエリアは来年2010年にヨーロッパ文化都市になることが決まっていて、良いコンサートは来年に集中しているのです。教授がD市に来ると知ったとき、チケットを2枚申し込みました。クラシックのコンサートはあまり好きではないパートナーですが、映画音楽は好んで聴くので、喜ぶだろうと思ったのです。で、ちょうどコンサートの前日が結婚記念日と言うこともあり、プレゼントしようかななんて考えたわけです。ところが、我がパートナーは「世界のサカモト」を知らなかったんです~。映画『戦場のメリークリスマス』も知らないとのこと。それじゃあ行っても退屈かもねと思い、申し込んだチケットをキャンセルし、1枚だけ買いなおしました。もちろん、その際にちょっとだけ席をグレードアップするのも忘れずに。日本人ばかりなのかな?と思っていましたが、結構ドイツ人も沢山聴きに来ていました。やっぱり6対4くらいで日本人が多かったですが。いや、7対3くらいだったかもしれません。でも、「チケット求む」の紙を持った人が何人も居たりして、教授のドイツでの人気の高さを感じました。オープニングはいきなりとってもモダンで、メッセージ色が強い感じの曲。鍵盤にはほぼ触れず、バックに流れている音に合わせてピアノ線を直接はじいたりとか、パフォーマンス性の高い曲でした。正直、あまり私の好みではなかったので、「これが2時間続いたら絶対寝てしまう」とぞっとしました。が、そのうちだんだん普通のピアノコンサート(?)になってきて、主に映画音楽を披露してくれました。途中でとても私好みの曲があり、「この曲は好き!今までの中で一番!!」と思い、一杯拍手したところ、「今の曲はモリコーネの作品です」とMCが…。教授、申し訳ない!全体的に静かなやさしい曲が多く、気持ちよく聞かせていただきました。が、ずっとこういう曲が続くとなぜか「薬のコマーシャルみたいだなあ」と思ってしまったりして…。あまりいい聴衆ではないですね。でも、初めて生で聞いた『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲はものすごい感動でした。まだ学生だった当時の色々な感情が唐突にふわっとよみがえってきて、ちょっとだけ瞳がうるんでしまったくらいです。ピアノは誰が弾いても音が出る楽器ですし、この曲も難しい技巧なんて必要ない曲なのでしょうが、こういうところがやはりプロのすごいところなんでしょうね。プロのすごさと言えば、自動演奏ピアノ(と言うのですか?)とのデュエットも圧巻でした。コンサートが始まる前からステージに2台グランドピアノが置いてあり、「一体誰とデュエットするんだろう?」と気になっていたのですが、2台目のピアノは伴奏用(自動演奏用)だったというわけです。これもしっかりした技術があるから可能なんでしょうね~。休憩なしでほぼ2時間半、たっぷり聴かせてくれました。開演当初は「失敗したかも?!」なんて思ったりもしましたが、いいコンサートでした。なんとなつかしの名曲「Behind the Mask」もやってくれたんですよ!アンコールがやまないので、聴衆にむかって「もう寝る時間」と動作で示したのがかわいらしかったです。それにしても、坂本美雨さんて、この教授とあのアッコちゃんのお嬢さんなんですよね。毎日この二人のピアノが家に流れている中で育ったんですよね。うらやましいと言うか、すごすぎる~
2009年10月09日
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日本の大型台風の上陸にあわせたわけではないのでしょうが、こちらドイツでも昨夜は暴風雨。特に雷と雨がものすごく、なかなか寝付かれませんでした。びかっと部屋中が青白くなったと思ったら、その数秒後には「バリバリバリ」と大音響。それが何度も何度も続きます。王子は怖がってベッドの下に隠れてしまいました。雨も「雹じゃないの?」と思うくらいの大音量でばらばらとあちこちを打ち付けています。9月はほとんど雨が降らなかったので、自然界にとっては恵みの雨かもしれませんが、ちょっと極端すぎる…。目を閉じていても見える閃光に何度も起こされつつも、やっと眠りに着いたと思ったら、今度は手が痒くて目が覚めました。今日は1日曇り・雨だったにもかかわらず気温が20度を超え、やけに暖かい日でした。夜、書斎でインターネットをしているときにちょっと窓を開けていたら、季節外れの蚊が入ってきてしまったのです。その時から嫌な予感はしていましたが、やはり寝室に辿り着かれてしまったか…。手が布団から出ていたらしく、手だけがめちゃくちゃ痒くてたまりません。さらに顔の周りをぷ~んと例の音を立てつつ飛び回ってくれて、こちらはイライラするばかり。そのうち、王子が私がもう目を覚ましていると気づき、「おなかすいた~」と合図を送り始めました。うちの王子のご飯の催促の仕方は変わっていて、声を出して鳴くことはしません。私の顔や頭に手を置いたり、それでも無視しているとナイトテーブルの上のもの(携帯、本、眼鏡などなど)を落とし始めます。今日も本を落とされ、枕もとの時計を見たら、まだ6時前!頼むからもう少し寝かせて~。結局、一晩中あまり良く眠れませんでした。朝のラジオによると、私達の住んでいる州の中でも特にうちの辺りの被害が大きかったようで、高速道路も冠水で通行止めになったとか。1平方メートル当たり60リットルもの雨が降ったんだそうです。朝、何も考えずに普段どおり出勤してしまったけど、地下室が浸水しているかもしれません。こんな暴風雨でも、会社は平常業務。日本では自宅待機の会社もあったみたいですね。うらやましい!!と言ったら不謹慎だと怒られそうですが、やっぱりちょっとうらやましい…。
2009年10月08日
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月曜日の朝、同部屋の同僚から電話がかかってきました。「背中が痛くて動けないので、今日は休むけど、明日は出勤する」とのこと。その時点では「週末に何か重いものでも持ったのかな?」くらいに思っていました。翌日、彼は宣言どおり出勤してきました。そして、椅子から立ち上がるとき、思い出したように腰を押さえ「あいたたた・・・」という白々しい演技をするのです。しかも、丸1日の間に痛がったのは2~3回のみ。これを見たとき、「昨日はサボリだな…」とほぼ確信しました。そのまた翌日、つまり本日。「今日は退社後ピラティス(<毎週行ってる)とテニスだ~」と言うのでびっくり。つい2日前に背中が動くて動けないと欠勤したのはどこの誰でしたっけ???やっぱり単なる『月曜病』だったのね・・・。そうだろうと思ってはいたけれど、ここまで露骨にやられると、やはりむかつきます。ドイツは欠勤についてあまり厳しくありません。年に30日有給休暇がありますが、病欠はそれには含まれないのです。つまり、医師の診断書を提出しさえすれば、有給の他にさらに何十日でも休めるということです。さらに、会社は病欠が多い事を理由に解雇することも出来ません。もちろん、本当に体の弱い人にとっては良いシステムです。まあ、これはマタニティ休暇中の女性を解雇できないのと同じで、当然と言えば当然ですね。けれど、医師の診断書が必要なのは3日以上の欠勤という決まりがあります。つまり、1~2日の病欠はあくまでも自己申告なのですね。私も偏頭痛の発作の時など、1日だけ病欠したことはありますが、これを悪用するドイツ人が結構いるのです。特に、月曜日やお天気のいい金曜日などに急に休む人が私の周りに多いのですよね~。ちなみに、月曜日にサボった同僚は今週の金曜日も休むそうです。いない方が静かでいいのですが、彼宛の電話は当然私が取らなければならないんですよね。会社の携帯を持っているんだから、せめてそちらに転送してくれ~
2009年10月07日
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この週末は新しい楽団の練習に初めてフル参加し、初舞台も経験してきました。金曜日は17時から19時まで金管セクション練習。私は片道最低2時間はかかるので、17時からの出席は無理と伝えてありました。18時を目標にしていましたが、アウトバーンがあちこち渋滞していたおかげで、18時半にやっと到着。19時半ごろにセクションが練習終了し、休憩と夕食。夕食後は20時から合奏で、23時半にやっと終わりました。その後、私は疲れていたのですぐに寝てしまいましたが、メンバーの何人かは朝4時半まで飲んでいたそうです。若いなあ…。翌日は8時に朝食の後、9時に出発し、コンサート会場へ移動。会場で10時から12時まで練習し、1時間のお昼休憩の後、さらに13時から15時近くまで練習しました。コンサートは16時開演で、休憩時間にはコーヒーとケーキを振る舞い(販売)ました。これも楽団の貴重な収入源です。練習時間が短かったので、演奏は満足のいく出来ではありませんでしたが、大きな事故もなく18時半頃に無事終了。その後打楽器の運搬を手伝ったりして、練習場所に戻ってきたの20時近くになってしまいました。この日の夜は練習はなく、パーティー(打ち上げ?)のみ。夕食も普段の食堂で食べる宿泊所のごはんではなく、ビュッフェ形式です。が、21時45分からなぜかカラオケ大会が始まってしまいました。私はドイツの歌はほとんど全然知らないので退屈していたら、しばらく前から合奏室で金管アンサンブルをしている様子。覗きに行って、そのまましばらく聴いていたら、トランペットの1人が疲れたというので、彼と交代しました。結局夜中の12時近くまで一緒に吹き続け、12時半に自分の部屋へ。最終日はいつもより遅い10時に練習開始で、12時のお昼休憩までパート練習でした。残っているトランペットのメンバーは私を含め4人のみ。マウスピースだけのウォームアップに始まり、歌う練習も取り入れたり、真面目にみっちりやりました。その後、13時から15時まで合奏し、今年最後の練習を終えました。3日間吹奏楽漬けで、久しぶりに思い切り吹いた~という達成感があります。金曜日の夕方からほとんど吹き詰めだったのと、長距離の運転で疲れはしましたが、楽しかったです。次のイベントは来年4月にイタリアで行われるコンクールです。このコンクール(最上級)の課題曲は、オランダの若手、メルテンス作曲の『アルマゲドン』。吹奏楽な皆さん、この曲、めっちゃめちゃかっこいいですよおおおお。こんなかっこいい曲を課題曲に選ぶだなんて、一体どんなコンクールなのか楽しみです。それにヨーロッパ中から色々な吹奏楽団が集まってくるわけで、どんな演奏を聞かせてくれるのか、こちらも楽しみ。こんな重たい曲を何度も続けて聴かされる審査員はしんどそうですが(苦笑)。ちなみに、私達の自由曲はこれも知る人ぞ知るヒダシュというハンガリー人作曲の『The Undanced Ballet』という曲。こちらもなかなかの名曲です。『アルマゲドン』もですが、吹いていて楽しいと感じられるオリジナル曲は久々かも…。今年はもう練習がないのが残念です。でも、この楽団のメンバーにはプロもいるし、大学で音楽(楽器)を専攻した人や、音楽学校の先生が多いので、とても上手。私はその分たくさん個人練習をして、みんなの足を引っ張らないようにしなければいけません。今までの楽団はどこもはっきり言ってレベルが低かったので、正直個人練習などとてもやる気になりませんでした。でも、今度の楽団に入ったら「一生懸命やってしっかりついていきたい」と自然に思えます。もっともっと上手くなりたいので、また個人レッスンを受け始めようかな…。何にせよ、自分が夢中になれるものがあるというのは、喜ばしいことであります。
2009年10月04日
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