IDENTITY

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    こぼれ落ちる光 拾い集め
    走る君を追いかけた
    なんの取り得も無い僕を
    ほんの少しでも変えたくて

    ある日 君は僕の隣に座り
    悲しい眼でつぶやいた
    「あなたは私にないものもっている」
    あんなに輝いてた君の光は
    少し弱弱しくなっただろうか 

    僕は君の姿にとらわれ
    まわりが見えなくなっていた
    自分が見えなくなっていた

    君と違う道 
    同じくらいの距離を
    走っていたことに気がついたから
    君も僕も抱えてるもの さほど違いはない

    ふわり漂う光 横目に
    道なき道かけ抜ける
    そうさ前とは違う
    僕は君の後ろにはいない

    僕はぼくの道
    走っていいことに気がついたから





 なんと、この(のんびり屋)麒麟が最短時間でかいた詩です

 通学電車(片道)で仕上げた!快挙ですよ奥さん!

 うちから駅まででだいたいの構成が決まり、乗車して「忘れないうちかいちゃえ」と手帳に書きとめたら、

 みごと、降りるまでにできちゃいました☆

 もうそんなことは起こらないでしょうが

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