swing

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    困ったときはいつでもおいでよ
    でも一人でいたい時もあるんだけどなぁ
    共鳴してるみたいだなぁ
    でもその言葉 信じていいもんかなぁ
    演技力には自信あるんだ
    でも悲しいこともあったんだけどなぁ
    祝福してあげたいなぁ
    でもお人好しでばかりじゃいたくないなぁ

    自分かヒトか そんな選択肢が
    常に頭の中で闘っていて
    当然だけど 牙の落ちたライオンには
    何の威厳もなく
    ただただ切なげに鳴いて

    ―参ったな うまく泣けもしない―

    ヒトのいろんなこと受けとめてきたけど
    自分の重みには耐えられず沈むんだ


    問題なく生活してるさ
    でも本当は今でも夢にうなされるんだよ
    望むならあたえてあげたいなぁ
    ところで僕の望みって何だっけなぁ
    つまらない意地とプライドだよなぁ
    でもそうやって必死で乗り越えてきたんだよ
    いつも広い心を忘れない
    でもいつか訪れるチャンスまで この胸の炎を絶やしたこともない

    この葛藤は 今を生きてる証拠
    きっとこの先もしつこくからみついて
    僕から離れない気なのだろう

    答えを出すのは易しくないけど
    どちらが朽ちても 僕であることに変わりはないから
    傷ついても 足を引きずっても
    たった独りでも 歩いていくんだ 少しずつ
    証拠は残さない 誰にも後は追わせない
    この道を行くのは僕が最後でありますように…








 生き地獄な夏休みに、少しずつ書いてました

 溜まった想いをいっぺんに詰め込みました 麒麟の集大成ともいえます…か?(聞くなよ)

 力入れすぎて、麒麟の中が知られそうなので…ちょっと怖いですが…まぁいっか

 高校の時はよくこんなこと思っていました

 その時を思い出しながら書きました 勿論今でも思ってますが……

 小学校の時はやりたいこといっぱい出来て、ひたすらプライドが高くて、口も悪く、運動神経良くないけどちょっぴり(?)男子と喧嘩もしたし、しかも勝ってたし…だけど毎日すごく楽しかったんです

 それなのに、変われば変わるもの…

 ライオンみたいだった麒麟が高校に上がったら「優しい人になろう」と思い、すっかりひとに甘くなってしまいました (高校デビューってやつですね)

 「女の子には手をあげないよ」とか騎士道ほざき始めたのもここから…やられてもやり返さないなんて、小学校の麒麟ではマジでありえません

 まぁ…私も生きてますし、内心「あいついつか泣かしちゃる…」と思った方も多々いらっしゃいますけど…全部胸の中にしまってます

 人が傷つくの見ていられないから、代わりに自分が傷つこう、と訳のわからない考えが芽生え、

 他人を思いやるあまり鬱傾向になったのも高校生になってからです はじめは見せかけだけだった優しさが、気づけば本物になってました

 でもかなり無理してたねぇ…よく我慢できたものです…

 んで、完全に変わってしまえば楽なのに、プライドの高さはどうしても捨て切れなくて、色々屈辱を受けたように感じてストレス溜めましたしねぇ

 高校時代には思いやりがあり、昔の私には自由があった

 どちらの生き方が良かったのか未だにわかりません  

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