JICA”ワンデイボランティア”
ワンデイボランティア で交流するのは、独立行政法人 国際協力機構（JICA）が技術協力の一環として実施する”青年招へい事業”のもとに日本に招へいされた１８歳から３５歳までの開発途上国の青年男女（以下「青年」）です。青年招へい事業とは、「青年を２３日間日本に招へいし、青年がそれぞれの専門分野について学ぶと共に、同世代の日本人との交流を通じて相互理解を深め、友好と信頼を培う事」を目的としています。
ワンデイボランティア（体験的日本語学習）プログラムは、来日して間もない青年に対し、２３日間の日本滞在において最初の土曜日に行われるものです。つまり彼らにとって日本で初めて接する身近な日本人となるわけです。”日本語もあまりわからないのに大丈夫かな？”、”友達になれるかな？”、このような彼らの不安がなくなるよう、力になるのです。彼らの国の言葉や英語がわからなくてもいいのです。なぜなら「ワンデイボランティア（体験的日本語学習）」はその名のとおり青年が”体験的に日本語を学習すること”と日本語学習を通した楽しい交流のひとときから友情の輪を広げることを目的とするプログラムだからです。
プログラムは東京と大阪において行われ、平成１７年度は、アジア、アフリカ、太平洋等の国々から1,705名を招へいし、その内995名（計12陣）が大阪に来日する予定です。
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