適当人生

適当人生

季節


この季節の色はやっぱり茶色が素敵みたい

 はにかんでいる子供は

赤いふうせんを右手に持って もっとはにかんでみて


  すこし恥ずかしがりあの男の子はお菓子をオトナに上げられずに

ほほ笑んだ

 大人になるに連れて 『おとな』 ってものに縛られて

  可愛さを失ってしまう?

ボクはこの茶色の季節に心を熔かして 子供に戻ることを決めた


 誰もが羨ましがるけどココには来ない

すごい素敵と思うけれども やっぱり出来ないだって


 『人間は変わることが出来ないのだってさ』って横の人間が話しかけた


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