~ 燻製職人の独り言 ~

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 黒パン俘虜記



忙しい中で一番の楽しみは寝る前に少しばかりの読書をする事。
本はもっぱら古本屋さん?実は近くの図書館だがそんな中から選ぶのも楽しみ。
今「胡桃沢耕史さんの黒パン俘虜記」極寒での飢えと労働の毎日で生死を分ける壮絶な体験記。
食べる事=生きる事はあたりまえでも実感として体験する人は少ないと思う。
「ねずみはご馳走」は序の口で、肥溜めに捨てた病気の馬をみんなが食べたいと争う場面には
想像絶する飢え地獄だった事を物語る。亡くなった父が酔うと必ずこのシベリアでの捕虜生活の
話をしたものだ、あまり真剣に聞いていなかったけどどこか耳にのこっているからそれがオーバー
ラップしてようやく「すごい体験だったんだな~」もっと真剣に聞いてあげたらよかったと悔いが残る。 
今でも世界のどこかで飢えに苦しんでいる人がいる。たまにテレビで大食い大会というのがあるが
そういう企画をする人の常識を疑う。


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