死に直面して



   -死に直面して-
  母親が死ぬ直前、俺は母親の傍に居た。
  数回、大きく息をすってははき・・・・
  しかし、その行動は長く続かなかった。三回くらいだっただろうか・・
  もう、息をしなくなった。其れと同時に心臓も止まったらしい。
  つまり、【死んだ】という事だ。
  あの時、母さんは何を考えていたのだろう・・。
  幽体離脱のように俺達には見えなくても俺達の傍に居てくれたのだろうか・・
  母さんが、一番心配してくれていたのが一番上。つまり俺だ。
  俺には、妹がいるが家事などは全くせず俺と親父がやっているくらいだ。
  そのため、同い年の人よりも少し精神年齢が上だ。 
  それに、母親がいないというだけで普通の人より心細くなったりしてしまう。
  人が死ぬとは、此の世を去った人よりも残されたものの方が辛いだろう。    
俺の性格から言って、決して自分から甘えようとしない俺に優しくしてくれたのは母さんだった。だから、俺の心配ばかりして・・もっと甘えておけばよかった・・。其処まで、俺のことを心配していてくれたのに・・
  俺は何一つ出来なかった・・。親孝行・・
  俺には一番遠い言葉・・・。
  ごめん・・。お母さん・・・。 

  もし、俺が死んだら悲しんでくれる人はいますか・・?


☆後書
此れはぶっちゃけ実話です;;【こんな奴に!?】
とか思った人もいるでしょうねぇ;;でも馬路ですょ;
此れを書いている最中・・涙が溢れてきました。
多分、俺の同じ歳でこんな思いをした人は少ないでしょう。
家に帰れば、当たり前にいてくれる母さん・・。
でも・・俺の家に居るのは・・・現実と辛い過去・・
こんな風に思ってはいけないと思ってはいるものの・・つい思ってしまう俺が居る
情けないですね^-^



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