ひろっぴいとにゃんこ

ひろっぴいとにゃんこ

大阪食いだおれ日記

大阪食い倒れ日記

 行ってきました。大阪。お酒も飲みたかったので、車は使わず久々に近鉄に乗って。電車なんてホントに久しぶり。ノンストップのアーバンライナーは快適~♪約1時間半で到着です。


 近鉄「難波」で降りると、まずは道頓堀にあるうどん屋さんへ。元気よく歩き出しました。夫はコンサートで大阪城ホールに行く以外、大阪に行ったことがなくて、「食いだおれ人形」や「づぼらや」のフグ、戎橋、グリコの看板に大はしゃぎ。「おお、これがあの人形か~。」「ここでナンパするんか~。」といちいち喜んでおりました。
 でも、るるぶで見た「ここ!」と決めていたうどん屋さんがどんなに探しても見つからない。
「?」何度も同じ様なところをグルグル。
 で、気付きました。
「このでっかい工事中の囲いは何?」
 そう、先日の爆発事故で焼けてしまった中座だったのです。実は行きたかったうどん屋さんはそのすぐそば。どうやら被害にあってしまったらしく‥。お店の人は大丈夫だったのでしょうか。 (‥よっしーさんの情報によるとお店はホテルに移ったのだとか。ほっとしました)

 事情が事情だっただけにちょっとショックを受けながら、第2候補のうどん屋さんへ。今度はアメリカ村まで歩きました。学生時代はアメ村目的でよく大阪に行きました~。もう、ちょっと無理があるかなぁ。ま、うどん屋さんには今度は無事到着。 『明日喜』 というお店です。私は迷わず「きつねうどん」。甘めに炊いたでっかいおあげがうま~い!!おつゆもあっさり。ごくごく飲めそうな感じでした。麺はちょっと柔らかめかな。夫は「かき揚げうどん」こちらもかき揚げがサクッとしてとても美味しかったらしいです。ぺろりと平らげてしまいました。
「よ~し、次行くで~(大阪弁になっている)!」

 次は難波の「なんなんタウン」という地下街にある。 『会津屋』 に向かいます。ここはあの「美味しんぼ(夫の愛読書)」に登場するたこ焼きやさんで、夫が一番行きたがっていたところ。ソースがかかっていない、だしのきいたたこ焼きだとか。楽しみ~。

 道頓堀まで戻ってきたところですごい行列。別の有名なたこ焼き屋さん。 『本家 大だこ』 です。
「食べる?どうする?」
「う~ん、後にしようか。まずは会津屋さんにしよ。あ?」
 急に夫が固まりました。
「何?」
「 島木譲二 だ(小声)‥」
 ハッと振り向くと私達の横をでかい人影が通り過ぎました。私が見えたのはどアップの後頭部と見慣れた後ろ姿。顔は見えなかったが間違いなく新喜劇でおなじみ、パチパチパンチだ!!
「追いかけて握手してもらおう!」
 走りだそうとした私を夫がグイッと引っ張りました。
「辞めよう。こわい‥」
 わはは、なんて気弱な。でもそんなことを言っている間に、島木さんはドンドン遠ざかってしまいました。でも、みんな全然気付かないんですよね。気付かないふりなのか(笑)? 
 夫は真正面からどアップで島木さんを見て、だいぶビビったらしいのです。残念。私は後頭部しか見えなかった‥。

 でも、さすが大阪。芸人さんが普通に歩いてるんですねぇ。ちょっと感動してしまいました。


 やっぱり島木譲二さんを追いかければよかったなーと後悔する私。まぁ、このあと新喜劇、見に行くんですけどね。
 気を取り直して、次はたこ焼きの会津屋さんです。地図で見ると難波グランド花月から結構近いみたい。だいたいあの辺りだな~と見当をつけて歩きます。アーケードを出ると‥
「ここ?道路じゃん。」
 あれ?おかしいなぁ。この辺のはずなのに。またもやウロウロ。右へ行ったり左に行ったり。いい加減疲れてきたところでもう一度お店の紹介を見ると「なんなんタウン内」と書いてあります。
「『なんなんタウン』ってビル探せばいいのか!」
「ないよ、そんなん(洒落ではない)。」
 それでも探していると、ふと地下への入り口に緑の文字で「なんなんタウン↓」と書いてあるのを見つけました!
「ち、地下街やったんか~。」
「ないはずやなぁ。これがカーナビやったら『目的地付近です』て言って検索が終わって見捨てられるパターンや(笑)。」
 まぁ、ここでケンカにならなかったのは先ほどうどんを食べていたおかげでしょう。ケラケラ笑いながら地下街に行きました。

 すぐにお店は見つかりました。
『会津屋 難波店』 は普通の百貨店のたこ焼きコーナーみたい。赤いカウンター席が7~8席。とてもそんな有名なお店とは思えない感じ。でも、大きく『美味しんぼ』の拡大パネルが貼ってあり、間違いなさそう。  
 カウンター席に座ると若いお姉さんが
「何になさいますか?」
 見ると「たこ焼き小・中・大」とあります。あとは「ネギ入り」とか「たまご入り」とか。
 オーソドックスなのにしようと、数を見ると「小 12個」「中 15個」「大 18個」ええ~っ、そんなに食べられるんかい!!夫は
「小2つにしよか?」
と聞いてきましたが、私はたこ焼きを1人でそんなに食べられるとは思えず
「そんなに食べられん!中を2人で1つにしよ。」
と押し切りました。(大抵私が勝ちます(笑))
 中で500円。安い~。

 で、程なくたこ焼き登場です。
 おおっ、これが!やっぱりそれだけの数が食べられるよう小振りなたこ焼きが可愛く並んでいました。ソースも何にもかかっていないこんがりきつね色のまん丸たこ焼き。 
 パクッと口に入れると、うほ~、あちぃ!!中がトロ~と激熱です。でも、これが大阪のたこ焼きなんですよねぇ。
 醤油ベースのダシがよくきいていてとってもとってもいいお味!ホントに何にもつけなくて美味しい。ソースがかかっていないので外はカリッと中はトロ~。あっという間になくなりました。
「もう1つ頼んでいい?(夫)」
 よう食べるやっちゃ。‥と言いつつちゃっかり食べる私(笑)。

 見ると、女性のお客さんが1人で来てるんですねぇ。小を1つ頼んで本を読みながらくつろいでいらっしゃる。あ、その向こうも女性の1人客だ。お買い物途中のちょっとコーヒー休憩ならぬたこ焼き休憩。大阪ってホントに生活にたこ焼きが根付いてるんだな~と感心した瞬間でした。

 やっと念願の会津屋のたこ焼きが食べられて大満足の2人。お持ち帰り用も買ってしまいました。でも家で温めて食べたら全然違った‥それでも美味しかったですけどね。やっぱりまた店で食べたいなぁ。


 お腹がいっぱいのところで。 「なんばグランド花月」 へ。3時45分からの公演です。夫は初めてのヨシモト。私は3回目かな~。でも以前は指定席ではなかったので席を取るのが大変でしたが、今は違うんですねぇ。チケットは「じゃんじゃんネット」というNGKのHPで買いました。チケット売場の隣にある販売機にクレジットカードを差し込むと、坂田利夫さんのどでかい声で「あ~りが~とさ~ん」てチケットが出てきます。便利だけどかなり恥ずかしいぜ。あはは。

 新喜劇は内場さんがメイン。でも、ホントは辻本さんが見たかったのよ~。チケットを買ったときは辻本さんだったのに変更になってしまった‥。しかも、中川家まで変更で出なくなって(T.T)。でも、さすが吉本‥お詫びの言葉は当然ナシ。「変更もありますってちゃんと書いてあったやろ~?」てところでしょうね^-^;...。

 それでもしっかり笑えました。内場さんも面白いもんね。さっき出会ったパチパチパンチ島木さんもピンクのスーツで登場しました。グレーのスーツだったのに‥。当たり前か、ピンクのスーツで街は歩けない(笑)。

 若手の芸人さんも面白かったですが、「ティーアップ」の漫才はお腹がよじれました。「トミーズ」もやっぱりベテラン、笑い泣き状態。でもトリを飾った「今いくよ・くるよ」は‥??。私が見るのは3回目なのですがいつも同じネタ。それはあんまりじゃないの。最初に見たのって何年前?そんなモンなのか?
 でも、本場で初めてヨシモト体験をした夫は大喜び。席も結構よかったのでステージもよく見えたし。あ、後ろの席の女の子(小学1~2年?)がすごかったですよ~。かなりの新喜劇通(つう)。芸人さんが出てくる度に「あ、ブサイクや。」「アンパンマン出てきた」「御飯がすすむクンや。」と全部説明してました。やるな~、おぬし。妙におかしかったです。


 しっかり笑ったのでお腹がすきました。3時間前に食べたばっかりなのに‥また食うゾ~。
 さてさて大阪の旅もようやく日が暮れるところまでやってまいりました(ホントにようやく‥(笑))。
 うどんにたこ焼きを食してまいりましたが、やっぱり締めは決めておりました。それは‥
てっちり!!うお~、贅沢ぅ~!

 でも、実は正直に言いますと、「てっちり」食べられなかったんです(なんや、それ)。どの店も予約でいっぱい!ああ、こんな事なら昼のウチに予約しとくんやった。次回までお預けです(T.T)シクシク。だからワタクシ、未だ「てっちり」なるフグ鍋を食べたことがないんです。というよりフグ自体ほとんど食べたことがない‥。高級素材ですもんね。庶民はなかなか‥。でも、大阪って全国で収穫されるフグの7割を消費しているというのだから凄まじいフグ好き。ちなみにてっちりの「てつ」とはフグの別名で、その肝を食べると鉄砲にあたったように死んでしまう‥というのが語源だとか。そんな場所だから結構安いんですよね。あちこちに「フグコース4800円」だの「てっちり1980円(!)」だのと書いてあります。ああ、フグちゃん、次まで待っててね~。今度は絶対食べてあげるから~。

 今日何回目?て感じの道頓堀でことごとく店に振られておりましたら、またもや有名人に遭遇です!今度は
Mr.マリック !
 ただ、今回、彼がいたのは、通りにある特設ステージの上でした(笑)それでも、ちっちゃいステージで結構近い‥。ただし、みんな立って見るので背の低い私には彼の手元はよく見えませんでした。私の後方にいたニイちゃんも
「おい!何も見えんで~、ちゃんと見えるようにやれ~、マリック!(`_´メ)」
と、かなりご立腹。なら見なきゃいいのに‥ねぇ。でも、そんな野次が飛ぶのは大阪だなぁとまたもや感じたワタクシありました。

 まぁ、全然見えないので早々に退散。背が高い夫はしっかり見えていたので「え?行くの?」と渋りましたが、またもや押し切りました(笑)。
 で、例の行列のたこ焼きやさん「本家大だこ」の前に来たところで結構行列が短くなっている事に気付きました。みんなマリックさんの方に行ったのかいな。これはチャンス!ちゃっかり並んで買いました。5分も待たなくてよかったんですよ、ラッキ~。
 こちらの方は見た目オーソドックスなたこ焼きです。ソースに青海苔、かつお節がふわふわ踊っております。
 味の方は‥うん、上等。ちょっとどろソースっぽいスパイシーなソースが気に入りました。そしてタコがでかい!タコを食べてるみたいでした(そうなんだけどさ‥)。
 でも、やっぱりさっきの会津屋さんのたこ焼きがあんまり美味しかったんで‥。「おいしいね。」「うん。」「でも感動が少ないかも‥。」「(笑)」というような会話でした。


 でも、たこ焼きだけではもちろん寂しい~。結局、鶴橋まで行って焼き肉に決定!ふっふっふっ。フグがダメなときは肉って決めてたのさ。
 鶴橋は大阪のコリアンタウンとして有名な街。当然焼き肉は安くて旨いのです。鶴橋の駅に直結した 『白雲台』 というお店に直行~。

 その前に‥道頓堀を出る直前にみつけた何とか言うお店の(すみません、忘れました)エッグタルト、旨かったです!若い女性が並んでいたので、吸い込まれるように並びました。

 さ、それでいよいよ今日の締め、焼き肉です。でも、実は、夫、三重には美味しい松阪肉の焼き肉屋がいっぱいあるので「ホントにこっちの肉、旨いんか?」と疑っておりました。
 鶴橋の駅に降り立つとその瞬間にすごい焼き肉の匂い!その匂いをたどっていくとそのままこの店『白雲台』でした。ホントに直結。改札出て10歩と歩かない距離(笑)。 

 とてもきれいなお店でお姉さんもみんなきれいで優しかったです。で、肝心のお肉はというと‥分厚い~、でも、柔らかい~!甘い~!!
 でも何より、タレが韓国で食べたのみたいで美味しかったです。地元ではドロッとした味噌風のタレが多いのだけど、さらっとした、でも味わい深いタレ。いくらでもいけそう‥。
 牡蠣も食べました。「カキフェ」ってキムチ?風のタレに付けた牡蠣。これも美味しかったです~。
 もちろん、お酒はマッコリ(ご存じ?韓国の濁り酒です。甘くて少し酸味があって超美味)。大きなボールにドンと出てきて本場みたい!で1200円ってすごく安くてびっくりです。飲んでも飲んでも減らない‥ひゃ~うれし~(*^o^*)
 肉をたらふく食べて、マッコリ飲んで、最後はビビンバまで食べて。あ、フルーツをサービスで付けてくれました。ちょっとのことだけどうれしいですよね。これで7000円ジャスト(端数はサービス)!安いよ~!!

 もう、お腹もお財布も大満足で酔い酔いな2人組です。
 また10歩歩いて駅に戻り、ちょうどいい時間にあったアーバンライナーで三重に帰ってまいりました。電車の中、焼き肉の匂い、プンプンさせてたかもね。自分では分からなかったけど(当たり前)。


 長いこと、お付き合い、ありがとうございました。でも、ホント大阪って美味しい物多いですね。またすぐにでも行きたいです。
 夫も「12月、また行こう~。」などと言っております(笑)。
 でも、帰ってきて、体重計に乗ったとき、1.5キロも増えていたのを見たときには血の気が引きました。も、もうちょっと戻ってからまた行くことにします‥。


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: