生きることの時間軸は、どこにありますか?


初夏というには… あまりにも温か過ぎやしないか?

信州に移り住んで約20年。正直、こんな年の春は初めてです… (@ @;


自然体であるべき『自然』が自然じゃないとしたら、これは不自然じゃないか?(…駄洒落言ってる場合じゃないですね)
その誕生から推定46億年の時を経てその姿を形成していきた地球にとって、信州に住んでいて感じる季節変性は案外、深刻な事態の前触れかも知れません。

人間の社会にもその季節変性に似た『歪み』が世界各地で起こっていますよね。イラク問題はその象徴と言えます。

どこか間違ってる…
普通じゃない…
なぜ?
もしも…

大国をして大国たらんとする姿を嫌と言うほど見せつけたがる国には、誤爆で肉親を亡くした人達の心の叫びが聞こえないのかも知れません… (涙)
自爆してまで訴えようとする命の絶叫を、簡単にテロリズムとして片付けてしまう…

かつてユーゴスラビアのチトー大統領がそうであったように、イラクに今求められているのはイスラム社会をして多民族をまとめ上げる強力なリーダシップの登場ではないのか?
数十年前、アメリカ寄り?だったイランはホメイニ師の登場をきっかけに『イラン革命』を起こし、自国のイスラム社会の安定を築き上げてきた歴史を持っています。当時アメリカ大統領だったカーターは、革命で包囲された大使館から人質を救おうと兵力を投入したにも関わらず失敗した苦い歴史を持っています。

イラクも同じではないのか? 自国民の変革しようとするエネルギーと努力によって復興することこそ自然な流れであり、決して大国による化石燃料の利害に翻弄されるものでは無いはずです。国連の組織力を信じ、指導者、議会の選出を国民の直接選挙によって決定していくプロセスこそが、今、イラクの人達にもっとも必要な『自然な流れ』であると私は思うのです。

今夜もまた 力が入ってしまいました… (+ +;

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