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2~危機~
ピンポーン。
奈「はい…右典?!どうしたの?!」
「ちょっと暇ができたもんで」
「どーぞ」
「おじゃまします」
「きれいな部屋やな~」
「お世辞はいいよ」
「バレた?(笑)」
「…(怒)」
「怒んなって(汗)」
「今お茶用意してくるね」
♪♪♪~
「携帯出なくていいんかなぁ」
♪♪♪~
「うっさいなぁ!!」
着信‘‘隼人‘‘
「えっ…何で…隼人が…」
「右典ぇお待ちど」
「あ…うん」
「どうしたの?」
「・・・。お前何か俺に隠し事してへん?」
「隠し事?してないよ」
「ならええけど…」
今私はウソをついた…。
隼人のこと。
完全に何か壊れる音がした。
右典とは今の関係は壊れたくない…。
神様お願い…右典には隼人とのコトがばれませんように…。
レッスン所。
「隼人。話がある」
「何?怖い顔しちゃって」
隼人が雑誌を見ながら言う。
「いいから」
恭「・・・・。」
「でっ何なの?」
「早瀬奈梨とはどういう関係?」
「・・・・。なんで?」
「いや…たまたま奈梨の携帯見たらお前の名前が着信になってたから」
「さぁなんででしょう」
「・・・。」
「たまたま同じ名前の人じゃん。
俺あのコこないだ初めて会ったばっかだし」
「・・・。ホントかよ?」
「そうに決まってんじゃん。そんな怖い顔すんなって!!」
「・・・・。」
「恭平んとこ戻るわ」
隼人が右典の肩をポンっと叩く。
恭「何の話だったの?」
「たいしたことねーよ」
「また奈梨ちゃんのこと?あの2人付き合ってんだよ?
あんま手ぇ出さないほうがいいんじゃない?」
「・・・・・。」
「あれは…昔のことなんだし」
授業中…。
今日も空が青い。
私達が出会ったのは雲一つない青空の日だったかな。
「あの隼人先輩今体育館でバスケしてるってぇ!!奈梨行こっ!!」
「えっ?!ちょっと!!」
私はこの頃は別に興味なかったし友達の誘いで無理やり見に行った。
「選手交代!!」
「えぇやだぁ!!」
「隼人わがまま言うなよ~」
しほ「やっぱかっこいいよね!!」
「そうかなぁ~」
「じゃやぁ私隼人先輩のとこに行ってくる!!」
「は?!まじで!」
私は遠くで見つめていた。
「俺休憩~!」
と言うと私の隣にしゃがみこんだ。
「やんないの?」
「えっ・・。」
「バスケ。」
「あ…私はいい…」
金髪。髪の間から見える、ピアス。
なぜか心臓がドキドキいってんのがわかった。
居心地よかったんだ。
それが私と隼人の出会い・・・
それは私がボンヤリ道を歩いたときだった。
突然の大雨。
「こんな状況ってアリかよ(笑)」
「濡れるよ~?」
「えっ?!」
それはあの隼人だった。
「もう濡れてますよ(笑)」
「そっか(笑)」
心臓がすごい早く動いてるのがわかった。
「入んな」
「えっえっ…いいですよぉ」
「そんなきょどんなくても(笑)」
「いいから入りなさい!」
「すいません」
やばい。
心臓爆発しそう。
何でだろ…。
好きでもないのに…。
「あのさぁいきなりだけど俺好きになっちゃったんだよね~」
「だから付き合ってくんない?」
その言葉を聞いたときは嬉しくて傘落として泣いてたかな。
でもそんな幸せな日も長くは続かなかったよ。
あの日は空が赤かった。
あの日とは、あたしの心の傷になった事があった日。
隼人と付き合うということは、
普通のカップルにはなれないということで、
それを分からなかったあたしには、なにもかもが辛かった。
すれ違いが激しかったんだと思う。
二人とも、気づかないふりをしてたんだと思う。
私は大人なじゃなかった。
奈梨の部屋...
「私の話聞いてよ!!」
「聞いてんじゃん」
「会えなかったからいっぱい話したいのに!」
「俺は疲たんだよ」
そしたら私はいらないじゃん。
「何でよ…会えなかった分その分一緒にいたいだけなのに…」「・・・・。」
「俺と付き合ってんのしんどい?」
「・・・。」
「そんなら-----別れてもいいから」
「・・・何で、何でそんなこと言うの。
私はただ隼人が好きなだけなのに!!!もういいよ…もうやめよ」
「・・・・」
「疲れたよ…。出てって」
「・・」
「出てって!!」
隼人が部屋を出て行く。
「・・・っ・・っ」
「「入んなよ」」
「「付き合ってくれない?」」
隼人の部屋。
「・・・・・。」
「「何でよ…会えなかった分その分一緒にいたいだけなのに…」」
「「私はただ隼人が好きなだけなのに!!!」」
「・・・っ」
ピッピッ。
‘‘奈梨‘‘
「…もしもし」
「俺。俺さお前の言葉信じたいから」
「俺はずっとお前のこと好きだから。待ってるから…」
ツーツー。
恭「ちょっ隼人くんドコ行くんだよ!」
「いつもの場所!」
「ちょ…携帯なってるから!!」
♪♪~
恭「…(悩)」「はい!」
「あれっ?恭ちゃん?」
「なんか隼人行っちゃったよ?!」
「どこ?!」
「いつもの場所とか言って…」
「わかった!!」
その場所ってのは隼人とよく行った公園。
隼人のこと思いながら走って、走って、走って。
けど…あなたはどこにもいなかったね。
あきらめないで何時間も待ったけど来なかったね…
どうしようもないくらい泣ける夜もあった。
あなたの前じゃ素直になれない自分がいて分かっているからくやしい。
不器用だからうまくいえない。
あなたにただ好きと言ってほしいだけなのに…どうして?
あのとき刺さったトゲは、なかなか抜けなくて赤くって痛くって怖いよ。
しほ「奈梨!下に隼人来てるよ!!!」
「行ってくる」
あたしは、教室を飛び出して、階段を急いで降り玄関を走った。
途中で隼人がいることに気づいた女子たちがキャーキャー騒いでた。
校門前..
「・・・・。」
学校の壁にもたれて、空を見てる・・・
隼人がいた。
校舎の窓からあたしたちを見下ろす生徒や
後ろからついてきた生徒を隼人は横目で見た。
隼人は奈梨の腕をつかむ
「まぁいいからこいっ!!」
「えっ?!」
「・・・・。」
奈梨が腕をふりほどく。
「言いたいことがあんならここで言ってよ」
「じゃぁここで言うから」
「お前何か誤解してるな」
「何が…」
「あの日あの時俺はあの場所にいたからな」
「嘘つかないでよ!バカにしてんの?!」
「・・・。」
「どんな想いして、あそこで待ってたと思ってんの?」
「あの日から立ち直るのにどれだけ時間かかったと思ってんの?!」「・・・・。」
「帰るから」
「もし!!」
「同じ時間に行動して、すれ違ってたら?」
「・・・・・。」
「誤解じゃん」
「そんなの分かんないじゃないっ」
「別に誤解だったのは、俺はどーでもいいんだけど」
「・・・・。」
「お前は右典だし」
「でも・・・・俺の気持ちは変わってないから」
「・・・。」
「それだけ」
目を合わしてから、その場を立ち去る。
やめてよ…。
ひどく濡れてる記憶は、あなたをまたねぇ・・さがしてしまうから。
もうすぐ冬が来る-----。
恭「ねぇ隼人くん知らない?」
右「知らんけど」
恭「そっかぁ~…奈梨ちゃんとこかなぁ」
右「…奈梨?」
「あっ…なんでもないよ?!」
「教えろや!!!」
「え…でも…」
「いいから!!」
「元カノだったり…」
「―――――――――――・・・・・・・・」
「多分誤解を解きに行ったんじゃないかな」
「誤解?」
「あうん。時間と場所を・・すれ違っちゃったね」
「お互いフラれたと思ったんだよ」
「なんで気づいたん?」
「俺が言うの遅かったからさ。全部知ってたのに」
「・・・・。」
♪♪~
「はい」
右「俺やけど家行っていい?」
「いいけど」
「ってもういるんやけどね(笑)」
ガチャ。
「まぢだ(笑)」
「入るで」
はっきり言って今日右典とは会いたくなかった…。
顔に出ちゃいそう。
「で…どうしたの?」
「ん~ちょっと謎が解けてな」
「謎?」
「市原隼人と付き合ってたろ?」
「ちがっ…何かの待ちがえだよ!」
「ごまかさなくてもいいよ。恭平に聞いたから」
「…っ。」
「だけど、会うんなら俺に言ってからにして。」
「さっきみたいに嘘はつかないで、俺には」
「つかないよ!!!だって…」
「…?」
「私が好きなのは右典だけだもん!!」
「・・・だといいけどな」
「俺が言うたこと守れよ?」
「うん」
「じゃぁそろそろ」
「あ…それから奈梨…」
「…?」
「・・・なんでもない。じゃ~ね」
右典は何を言いかけてたの?
聞きたいけど、でもそれを聞くともう二度とあたしの前で、
笑ってくれない気がして------。
どうか嫌わないで 大丈夫だよって言って。
いつも恥ずかしくて弱い自分が恥ずかしくて。
でも言ってほしい一度でいい 嘘でもいいから。
それはきっと「強くなりたい」と願う勇気になる。
....俺はたまに…前の彼女のこと思い出してしまうときがある。
何でだろう?奈梨が彼女と似てるから?
わかんないけど会いたい--。
でも会えないんだよ。
会いたい人はコこの世にいるのにどうして?
会えないまま思いは募って…
涙の数だけ君の存在が増えてく
どうしてあの頃もっと大切にしなかったんだろう。
もっと大切に…。って今思うても無駄なことやな。
全部俺のせいやし。
でももしもしまた彼女に会えたとしたなら‘ごめん‘って言いたいよ…
奈梨の部屋
♪♪♪~
‘隼人‘
「はい」
「あっ俺」
「どうしたの?」
「ん~ちょっと話があってね。今からあの場所いける?」
「いいよ」
公園...
「ここで会うの久しぶりだね」
「そうだな」
今日もあの日みたいに空は赤くない。
「俺…あの頃何一つしてやれなかった。
わがままも聞けなくていつも困らせてばかりですれ違いもたえなくてさ
。俺奈梨のこと忘れた日なかったよ」
「・・・・っ。」
俺の前でそれは咲いてた。
咲き続けてた小さな花ちっぽけな花。大切な俺の…
「でも…」
「まぁ何が言いたいって言うと後悔してるんだよ。
だから奈梨が右典とそんな風になってほしくないから」
「…ありがと」
あの時言われたことは心の傷になったよ。
[[私のこと好きなの?!]]
[[…]]
[[ねぇ答えてよ!]]
[[好きじゃない…]]
[[…ひどい!]]
俺は…なんてひどいこと言ってしまったんだろ。
「好きじゃない」って軽はずみな言葉あれからずっと俺を責める…。
今頃になって分かったんだ。
‘俺は君じゃなきゃダメなんだ‘って。
今更もう遅いのかな?
「奈梨…。俺もう遅いかな?」
「えっ…何が?」
「…ごめん何でもない」
お願い。俺の傍にいてくれないか?君が好きだから。
この思いが君に届くように…願いが叶いますように…。
右典宅。
央「右典お前彼女いるんやってな?奈梨ちゃんだっけ?」
「そうやけど何で?」
「いや。でもこれ以上巻き込んだらかわいそうやないか?昔みたいに…」
「…分かっとる」
分かってるよ。
ずっと一緒にいれるなんて思ってない----。
せめて残る時間だけは側に----。
あの日誓った。
もう逃げたりしないと自分に誓った。
央「今お前は自分を好きになることやな」
右「好きになる?」
「自分を好きになる」それってどういう事なんやろ?
「いい所」ってどうやって捜すもんなんだろ…
嫌いな所しか分からんのに。
誰かに「好きだ」
って言ってもらえて初めて自分を好きになれると思うんだ。
自分を少し許せそうな好きになれそうな気がするんだ。
[[右典大好きぃ]]
「・・・・。」
閉じた蓋を開けたとき 何を得るだろう。
何を失うだろう。
誰だって心の奥底に開けてはいけない蓋があるんだよ。
俺にだって----。
なんでこんなに弱いんだろう?---ツヨクナリタイ。
今はそう信じて歩き続ける。
隼「・・今日は分けわかんなくてごめんな」
奈「そんなことないよ!。ねぇうちら友達だよね?」
「・・・そうだよ」
‘友達?‘いつのまにか友達になってしまったのか俺達は。
願いが叶うのならもう一度あの頃に戻りたい----。
なんて無理だよな。
「隼人…私は今右典だけだから」
「そんなこと分かってるよ」
「…でもっ何かこないだみたいに言われると忘れられないじゃない!」
「…何が?」
「だから私に優しくしないで!!好きになっちゃうじゃない…」
「・・・。」
「…ごめん私どうかしちゃったね」
「それはお前が決めることだから」
「・・・。」
「でも右典に悪いっしょ。
俺のことは気にしなくていいから今は右典だけ見てなよ。
俺が今でも奈梨のこと好きなの勝手でしょ?」
「こんなのわががまかもしんないけど好きなのはしょーがないじゃん。
どうしようもねーよ…」
「…そんなこと言わないでよ!わっ私は右典しかみえないから!」
奈梨が公園を出ようとする。
「俺は本気だからね」
「・・・っ」
「・・・・。」奈梨が公園を出て行く。
「あれ?居たの?」
「悪い?」
「別に。もしかして今の全部聞いてたりする?」
「多分ね」
「完全にブチ切れMAXだね」
「彼女が元カレと会ってるなんてキレるにきまってるやろ」
「右典はさぁずっと一緒にいられるわけじゃないじゃん」
「そんなこと分かってるよ…」
「…病気なんだからさ」
「・・・・。」
「悪い…」
「いいよホントのことやし」
「奈梨には…言ってないんでしょ?」
「言うつもりはない」
「何で?」
「言う必要がないから」
「もしかして奈梨を悲しませないようにしてんの?」
「…」
「そんなこと無駄だと思うけどね。
後で知っても奈梨はぜったい悲しむよ。
もう二度と笑ってくれないかもしれない…」
「それでもかけてみたいんだ彼女に…」
「ならいいけど。
そんのとき偶然央っちゃんに会っちゃったらどうすんの?」
央登というのは俺の双子の弟。
「それはないよ。央登は…」
「そっか。央っちゃんはね」
「だから残る時間奈梨には悲しませたくないんよ」
「奈梨のこと今でも好きなん?」
「だいぶ」
「そう」
「俺がいなくなったら奈梨のこと宜しく」
「多分立ち直れなくなるよ」
「でも…できることならずっと一緒にいたい」
「・・・。」
「あいつはまた笑ってくれるかな?」
「右典のためならね」
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