◆ラテン旦那と大和撫子妻◆

人種差別をする大バカ共へ



実はこの番組を見たのは今回が初めてではない。
過去に少なくとも4,5回は観ている。

映画でも「ミシシッピー バーニング」で記憶のある人も居ると思います。  

彼らは白装束を頭から被り、夜な夜な十字架を燃やして集合する。  彼らは呪われた儀式に、自分達の子供を参加させていた。
小さな、まだあどけない顔をした子供達が、KKKの旗をかざし、忠誠を誓っているのである。

恐ろしい事に、こうして幼い頃から洗脳された、次世代のKKKが生まれ受け継がれて行くのだ。

数多い殺人事件の中でも、黒人だからと言う理由だけで、面識の無い黒人男性を誘拐し、ロープで縛り車で何十マイルと引きずり回して、惨殺してしまった事件が記憶に新しい。

もう一つ、これも差別からうまれた、憎しみが引き起こしたなんともやるせない殺人事件がある。

マシュー君は心優しいゲイの青年だった。

そんな彼を「ゲイだから」と言う理由で、何人もの少年達が寄ってたかって長時間にわたり暴行を加え、ぐったりした彼をフェンスに縛り付けたまま放置し、殺してしまった。

この事件は本にまでなり、大ニュースとなったので知っている人も多いと思う。

世界中で、何百年も何千年も前から人間が憎みあい、未だに殺し合っている。

世界規模だけでなく、私達の身の回りで少なからず差別や偏見でのごたごたは起こっている。

近頃人種の坩堝であるアメリカでは、MTVや小さな子供達が観るディズニーチャンネル、ニケロデオンに至るまで、幼い視聴者に向けて差別はいけない事だと言うメッセージを繰り返し送っている。

肌の色が違う、国が違う、見た目が違う、宗教が違う、普通と違う、そういう様々な理由で、人をJudgement(批判、鑑定、判断、分別)してはいけないんだって言う事。

我が家の子供達も、学校で年に一度はインターナショナル・デーなるものが施され、各家庭のバックグラウンドを皆の前で紹介するのだ。

例えば私は日本人で、旦那はプエルトリカンだから、民族衣装やその国にちなんだ物等を学校に持って行く。

そしてお互いのORIGIN(起源、生まれ、血統)を知る事によって偏見と差別を失くし、尊重し合いましょう。という事のようだ。

フロリダに居た頃、旦那の友達が5人ほど友達を連れて尋ねて来た事があった。

ドライブを楽しんでいた時に、その中の一人が

「ここは危険だし、人の住む所じゃないよ。黒人だらけでまるでジャングルの様だからな。」って言って笑った。

私はその言葉を聞いて、吐き気を催すほど気分が悪くなった。
旦那には、具合が悪いと言って、先に家に返してもらった。

今思えば、何であの時差別発言をした彼に、

「そりゃーここはゲットーだよ。危険だよねー。
でもさ、人間が人間をそんな風に見下して良いわけ?」って、Confront(立ち向かう、対決)する事が出来なかった自分に腹が立つし、情けない。


或る日本人の女N子と旦那の仕事場の同僚だった、その彼氏J.ある日私達はダブルデートをしようと言うことで、待ち合わせをした。

待ち合わせ場所へ行くと、先に来ていた彼らは二人揃って、身体障害者と精神遅滞の人の真似をして、へらへら笑っているという、とんでもない馬鹿カップルだった。

私はそんな奴らと行動を共にしたくないからと言って、ダブルデートを断った事があった。

私って偽善者かな?

それじゃー、HITOMIは今まで差別をしたことが無いのか?

って聞かれれば、私は大きな声で「無い」とは言えない。

心の中で、“だから○○人は.....” って思った事はある。

でも私は、人を差別してそれが基準となった生活は、今までした事はない。

だって、今まで私は見かけで判断されて、随分嫌な経験をして来ているから。

そうです。私は派手です。(笑)

見かけが派手だからと言う事で、人から誤解や偏見を招いたんですね。

だから私は、偏見や差別を受けた時の心の痛みが痛いほど解るから、他の人に対してそんな事はしたくない。

どんなに仕事が出来たって、どんなに有名人で地位のある人であろうが、差別する人って人間じゃないと思う。

でも、私がこういう風に嫌悪を抱くのも、差別になっちゃうのかなー?

長くなっちゃったけど、私が言いたいのは、

人を差別したり偏見や見かけで判断し、無意味に嫌う前に、

“その人なり”という物を、知ろうって思う気持ちが大事なんじゃないかって。

そうすればきっと、違う世界が見えてくるはず。ってね。







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