マツモトさんの皮がむけるまで

12人の優しい日本人


12人の優しい日本人

ある殺人事件の裁判のためごく一般の市民12人が集められた。被告が若くて美しいことから議論は概ね無罪で決まりかけたとき、ひとりがそれに異を唱えたことから議論は白熱紛糾し……。

 今まで生きてきた中で、この作品は100回以上観てると思う。(確実に)

 もともと、三谷幸喜氏が主宰する東京サンシャインボーイズの舞台劇なのだ。

 それを映画化した作品。

 個人的に三谷幸喜氏を崇拝に近いくらい好んでいる人間なので、この作品はたまらない。

 結構古い作品なので、皆様がレンタルショップなどで出会う機会は少ないかもしれない。

 出会えたとしても、どちらかというとDVDよりビデオの確率が高いだろう。

 さぁ、これから血眼になってこの作品を探して欲しい。(店員に聞けば血眼にはなりません)

 伊丹作品同様、三谷氏の作品なので、出演する役者が凄い!

 この作品は【主役】というものが存在しない。というか、12人が主役。

 そして、この作品のすごいところは舞台作品が映画化したということもあり、

 舞台は1つの部屋の中というところだと思う。

 コメディなのかもしれないけれどコメディじゃない。そんな映画。

 是非、皆様に観ていただきたい作品ですよ。

 なぜ、知ってる人が少ないのかが不思議なくらいですよ。

 タイタニックより知名度があっても良いと思うのに!

 さぁ、本当に観てくれ!



 映画観た日:2005'03'22


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