全28件 (28件中 1-28件目)
1
今日は朝から雨、10時過ぎに漸く雨が上がったので、早速養蜂場に向かう。まずは簡易内検、砂糖液、疑似花粉の補充のみで簡単に済ます。元気でいることが確認できた。今日は一人であるが、先週蜂友の協力を得て立柱した囲いの外側に防風用の網を取り付けた。単独作業である為、その都度脚立を移動せねばならずに時間がかかったがパイプの横梁とそれに沿って敷設した麻紐を利用して、インシュロックで固定したのだ。後日実家から使用していない網戸とサッシをもらい周囲に設置する予定である。家の倉庫に眠っていた格子状の棚と鎖を利用して、下の写真の如きものを正面の横梁に設置してみた。以前養蜂関連のブログで、この様なものを巣箱の近くに設置しておくと分封した女王蜂が遠くまで行かずに、最初はこの様な場所に留まるとの書き込みを思いだし設置したのである。昨年の分封時は畑の境界の柘植の枝のつけ根に蜂球を作り分封した為、師匠の協力の下ではあったが回収に一苦労したのであった。思惑の如き効果が現れるのか定かではないが、休眠品の利活用なのである。しかし先ずは分封させないことが最優先の課題であるが。明日も雨、そして来週は好天に恵まれず、気温も上昇しないようであるので再度保温対策を実施したのである。周囲のアブラナも開花を始め、蜜蜂の到来を待ちかねているのである。
2010.02.28
コメント(1)
出張先から会社に戻る途中に、久しぶりに新宿駅南口に。会社のある大崎駅も現在進行形であるが、それにも増して新宿は進化するスピードがいちばん速く、訪れる度に景観の変貌ぶりには驚かされるのだ。久しぶりに新宿駅南口へ寄ってみると、新世紀の風景がまた一つ増えていたのだ。代々木方面に向かって右側には、2棟の超高層ビルが完成。小田急ホテルサザンタワーとJR東日本本社ビルの巨大な壁がそびえたっていた。そして反対側にはNTTドコモ代々木ビル。南新宿では新参者だった尖塔タイプの超高層ビルも、今では風景にすっかり溶け込んでいる。ニューヨークの摩天楼を思わせるデザインが特徴。地上150mの位置に設置された直径約15mの大型塔時計が見える。分針の長さも約9m、約1トンあるという。遠い昔に仕事で行ったロンドンのビッグベンを思い出したのである。そしてその手前にはタカシマヤ・タイムズスクエア本館が。そして西側には遠く西口高層ビル群にある新宿パークタワービルが見えた。元々人通りが多かった所へ、新南口側に、高島屋と線路を挟んでJR関係のビルと、新しいビルがいくつも出来、ここ数年、明らかに人の流れが更に増えていることを実感した一時であった。久々の新宿駅南口、やや情報遅れがあったが・・・・・・。
2010.02.27
コメント(2)
ここ数日、春の到来の如く暖かい日が続いている。我が家の近くの道端の雑草たちも春を待ちかねて、競って花を開きだしたのである。まずはセイヨウタンポポ。何処から綿毛を飛ばして、ここに辿り着いたのであろうか。たった一株がぽつりとたった一輪の花を開かせていた。 オオイヌノフグリ。花の後に出来る実の形が雄犬の「陰嚢⇒ふぐり」に似ていることからこの様な変な名前になったとのこと。可哀想なことである。花は正面から見ると、1センチメートルにも達しない、コバルトブルーの花びらが4弁に別れているように見えるが、よく見ると中心部は1つに繋がっているのだ。花の後方に緑色のがくがあり、これも4つに切れていて、がくの根本から長い柄が伸びて先端に可憐な花を付けているのだ。そして花の真ん中には雄しべが1つ、雌しべが2つあるのが解る。虫媒花であるが、受粉できなかった花は、夕方になると雄しべが立ち上がり、雌しべに自分の花粉をこすりつけるようだ。つまり、自家受粉。究極の近親交配。花の放射状の濃い青が可憐さを強調しているのだ。ホトケノザ。早春のこの時期に紫色の花をたくさんつける2年草。高さは20cm内外で、対生する半円形の葉の脇から体の割に大きな紅紫色の花を咲かせるのだ。一つ一つの花も見事できれいですが、群生していると見ごたえがある。ホトケノザは蕾のまま開かない「閉鎖花」をよくつける。よく見ると、蕾のほうがたくさんあることが多いのである。この花は、仏座の様な形をした葉の上に、胴長で唇型の紅紫色の花を咲かせるのだ。葉を仏座で、花を仏様に見立てたことからこの名前が付いているのである。春の七草に「ホトケノザ」という草があるが全くの別物。こちらは食べられないのである。 フキノトウ(蕗の薹)雪国では雪解けを待たずに顔を出すまさしく春の使者。一番早くでてくる山菜。独特の香りとほろ苦さが春の息吹を感じさせるのである。「春の皿には苦味を盛れ」と言われている。冬眠から目覚めた熊は最初にフキノトウを食べるとか???フキノトウはフキの花のつぼみで、まだ葉が出る前にフキノトウだけが独立して地上に出て来る。寒さに耐えるように、ツボミを何重にも苞(ほう)が取り巻いているのだ。採らずにいると、あっという間に写真の如く茎が伸びで花が咲くのだ。遅れて、地下茎でつながっている葉が出てくるのである。 オランダミミナグサ?オランダミミナグサであろうか?オランダミミナグサはヨーロッパ原産の帰化植物とのこと。路傍や畑、荒れ地に極普通に生育している。秋から冬に芽生える越年性の一年草。茎が紫色を帯びている。茎の先に白色の花を密に開いているのだ。白梅と赤の寒椿。白梅の後ろで寒椿が咲き、地面には椿の花が落ちていた。これもいかにも早春らしい風景。白と赤のコントラストが見事。確実に春の到来を実感できる、我が家の廻りの道端の足下の風景を楽しんでいるのである。
2010.02.26
コメント(2)
医者からアルコールの練習許可が出た。昨日の帰りにスーパーに、何が買いたいともなくふと立ち寄ってみた。アルコール販売場所で『上善如水』の日本酒が何故か目に留まった。日本酒にはあまり詳しくないが新潟県の代表する酒のようだ。【水商売】が仕事の我が身、名前の由来が知りたく、家に帰りインターネットで検索。『上善水如(ジョウゼンミズノゴトシ)』、老子の中に書かれている言葉であった。『上善』とは理想的な生き方を意味するとのこと。「上善(じょうぜん)は水の如し。水は善(よ)く万物を利して争わず、衆人の悪(にく)む所に居(お)る。故に道に幾(ちか)し」もともと理想的な生き方は、水の流れのようなものである。水は万物に恩恵を与えながら相手に逆らわず、人のいやがる低い所へと流れていく。だから「道」の在り方に近いのである と。また別のページにはつぎのように。水には3つの特徴があると説いているのだ。 1)水は器によって形を変えることができる。丸い器に入れれば丸くなり、四角い器に 入れば四角くなる。つまり、相手次第で態度を変える柔軟性があり、組織も水の ように常に柔軟性を心がけなければならない。 2)高い所から低い所に流れることだ。人は低い所にいくことを嫌がるが、他の人が 嫌がることをする謙虚さも必要だ。 3)いざとなれば能力を爆発させる力強さがあることだ。 "ここぞ"という時には、一気に攻めることがビジネスには必要である と。そしてアラカンの私も遅ればせながら、下記の如く 『水は先を争うこともなく、あるがままに流れて、人が好まない低い所にとどまり、 万物を潤す。 水は柔らかく、突っ張らず、実に弱々しいけれど、硬い岩をゆっくり砕き、 長い間に大きな役割を目立たずに果たす』と 少しでも老子の言葉の如く生きて行ければと考えているのである。
2010.02.25
コメント(5)
先週末、新養蜂場の増築の部品購入の為ホームセンターに向かった。ホームセンターの中で『アラカン』なるものを発見したのだ。板金の中間仕上げ、石膏ボード・プラスチック・木材の荒削り、面取り、金属のサビ取り、ペンキ剥がしなど、めんどうな研削作業が手軽にスピーディーにできる、新しいタイプの工具とのこと。●従来の刃物と違い安全性が高く、どなたでも簡単に使えます。●刃は高品質のスチール(SK-5)を超硬質焼入れ加工後、サビ止め効果の高いパーカー 処理を施してありますので、長時間の使用にも耐えます。 また網目形状で目詰まりがありません。との説明書きが。このようにくだらないことにも興味を持ち、デジカメを【ポケット】に入れながら、日々を過ごしている『アラカンオジサン』がここにもいる。
2010.02.24
コメント(2)
先週の日曜日は蜜蜂の内検の後は養蜂場の改築工事を実施したのである。 昨年度はミツバチ用巣箱を2台設置するための場所を、我が農園の中央部に確保し足場パイプを立柱し、その周囲にネットを張り風避けを施工したのであった。今年は巣箱を4箱に増やすことを夢見ており、この為の準備作業なのである。近所の造園会社の社長から足場パイプを無料でいただき、養蜂場に保管しておいた。まずはこれを必要長さに切断する作業を開始。養蜂場にはもちろん電源が無いので糸鋸による切断を実施。10本ほどのパイプを交代交代で3人で切断したのであった。そして設計書に基づき立柱作業を実施、ここは若く体力のあるEさんにお任せ。やや脚立の上からの不安全作業であったが無事終了。横梁と斜梁をクランプを用い連結設置。かなり強度のある骨組みが出来上がったのである。当初の目的まで3時間ほどでW2m×L5m×H2.5mの新養蜂場骨組みが完了したのであった。 次回は再度、風避けの為のネット張りを行い新養蜂場を完成させようと計画しているのである。 この夏には、この新居で蜜蜂たちが乱舞する姿を思い浮かべている『2年目の素人養蜂家』なのである。
2010.02.23
コメント(0)
平成22年2月22日2時22分22秒そして今晩 平成22年2月22日 22:22:22。 平成22年2月22日22時22分22秒...日付に「33日」や「33時」以上がないことを思うと極めて貴重な希有な日時なのである。平成11年11月11日11時11分11秒 には、1桁及ばないが11個の2が並んだ瞬間なのである。明治、昭和、そして平成と、明治以降で2が今日の如くに並ぶのは3回目とのこと。次は願わくは、平成33年3月3日 3:33:33を迎えたいのである。ただしこれらは日本だけの話。いつのことであろうか世界的には、西暦2222年2月22日 22時22分22秒が来るのである。 最寄りの駅で記念に切符を購入したが、残念ながら西暦表示の為、期待はずれ。最近、この様に切符を買った経験がないので・・・西暦表示を忘れていたのである。
2010.02.22
コメント(1)
今日は蜂友のE&Iさんが早朝から来園されました。お二人とも1ヶ月ぶりの来園となりました。Eさんはお子さんの中学入試等で心静まる時間がなかったようですが、見事に難関を突破されたとのこと。めでたしめでたし!!気温は10℃前後ですが、日が照っていたので巣箱を開けて内検を実施。麻布のカバーを剥がしてみると、ミツバチの元気な姿が確認できました。しかし、じっと寒さを我慢している時に、突然の巣箱の開放、冷気の侵入で興奮したようで、Iさんの面布の隙間からミツバチが突入し、顎と頭を数カ所刺されてしまいました。Iさんが刺されるのは初めての経験、しかし腫れも少なく、なによりでした。2枚ほど巣枠を持ち上げてみましたが、そのうちの1枚には蜂蓋が非常に多く確認できましたので、女王蜂も元気で、この寒さにも負けず産卵を行っていることが確認できて一安心でした。給餌箱は砂糖水が完食されていましたのでこれを補充、疑似花粉もほぼ完食状態でしたので1枚補充し、早々に巣箱の蓋をし、元の状態に戻してあげたのでした。既に畑の菜の花も咲き出しています。そして我がミツバチ達も、昼間の温度が上がった時間にはこの花と戯れているのです。内検を終了し、今日のメインイベントの養蜂場所の増築を行ったのでした。
2010.02.21
コメント(0)
我が通勤地である山手線大崎駅周辺。西口再開発場所から大崎駅越しに東口再開発地域であるゲートシティーが見える。1999年にオープン。大崎ニューシティと並ぶ賑やかな街並みとなっている。超高層オフィスビル「イースト・ウエストタワー」と商業施設(ゲートシティプラザ)が見える。高さは98m(ウエスト)と109m(イースト)。我が会社グループの本社の入っているThinkPark(シンクパーク)ビル。地上30階・地下2階の高層オフィスビルThinkPark Towerを核として、大崎駅西口エリアに存在した明電舎の工場跡地に建設された。2007年オープン。オフィスエリアにはThinkPark Tower、商業エリアはThinkPark Plaza、正面広場にはThinkPark Arena、森林スペースはThinkPark Forestという名称がそれぞれつけられている。そして駅を挟んで東側に目黒川が流れている。目黒区および品川区を流れ東京湾に注ぐ河川。二級水系の本流である。 河口付近では古くは「品川」(しながわ)といい、湾岸開発が進む以前は河口付近で流れが湾曲していて流れが緩やかであったため、古くは港として使われ、品の行き交っていた川であった。これが「品川」の起こりとされるとのこと。橋の上よりニューシティー・ゲートシティーが見える。この川沿いは桜の名所。1ヶ月後の花見の時期には多くの見物客でにぎわうのだ。五反田方面の風景。高層マンション建設が今も進んでいる。この目黒川を流れる水の大部分は新宿区の東京都下水道局落合水再生センターで下水を高度処理したものを導いている。常に川の流れを作り、水の滞留を防ぎ河川水質を維持する目的の施策なのである。下の写真の赤い橋沿いからも、時々水が放流されている。これも、大崎駅周辺のビル群で使用されている中水(トイレのフラッシング水等に使用)を品川駅の近くにある芝浦水再生センターから導入し、その一部を放流しているのである。
2010.02.20
コメント(0)
今日は朝から雪模様、戸を開けてみると玄関廻りはうっすらと雪化粧。今日は自転車での通勤を諦め徒歩で駅まで向かう。家の近くにはモーグル会場が出来上がっていた。先日、バンクーバーオリンピックで、五輪4大会連続出場で悲願の初メダルを目指した上村愛子が4位だったあの『モーグル』である。【http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20100214ASDH1400X14022010.html】よりコブ(凹凸)だらけの難コースである。ただし傾斜はなし。実は、近所の野菜栽培農家のビニールトンネルに積もった雪景色を低い位置から激写したのである。 近所の民家のフェンスからは赤いバラが白い雪の帽子を被って私を迎えてくれていた。近所の公園には、いつもは幼子を乗せて揺れている木製の遊具が、今朝はひっそりと静かにひとり寒さに耐えていた。同じく、いつもは幼子の大声が聞こえてくる木製のジャングルジムが腕組みをして寒さに耐えているように。しだれ梅の赤い蕾がいじらしい。 ユキヤナギの木が、花の代わりに一足早く白い雪を被り変身。まさしくこれぞ『ユキヤナギ(雪柳)』。駅までの慌ただしい通勤の間にも雪景色を楽しんだのであった。そして今年の雪景色は見納めにして欲しいと願っている春の待ち遠しい『アラカンオジサン』なのである。
2010.02.19
コメント(5)
東京電力から2月分の『電気使用量のお知らせ』が届きました。使用期間は1/19~2/16の29日間の結果です。使用量1,043KWH(昼83KWH、朝晩407KWH、夜553KWH)金額15,764円(税込み)です。1月に比べて2,300円ほど下がりました。昨年比も約-5,000円となっています。 売電電力量は264KWH:12,672円という結果になりました。(京セラ、5.76kw)先月1月は好天に恵まれ、売電量は333KWHと数字を伸ばしましたが今月は今日まで雨の日が多く、昨年と同様な結果となっています。太陽光発電導入後の売電量の推移です。昨年末からの売電量が48円/KWHとなったことが売電金額を大いに押し上げてくれていることが解ります。
2010.02.18
コメント(1)
会社のあるJR大崎駅の近くの神社の庭に赤と白の梅の花が仲良く並んで花を咲かせている。そしてその真向かいには、更に色の濃い紅梅が花の色を競っていた。神社の朱に塗られた階段を背景に咲き誇っている紅と白の梅の花。これぞ春の彩りである。そして、この神社の近くの道路脇の民家の庭には『沈丁花(ジンチョウゲ)』が花を付けていた。『チンチョウゲ』とも呼ばれている花木である。花の少ない2月中から3月初に花を咲かせるので可愛がられている。枝の先に20ほどの小さな花が手毬状に固まってつき、その花から独特な香りが漂ってきていることが解るのだ。外側はピンクで内側は白い可憐な花であるが開花が進むと花びら全体が白っぽく変わってくるのである。葉は花を囲むように放射状についているのだ。沈丁花といえば嗅覚、その香を外すことはできませんが、一体どこからこんなに強い香りが出るのかと不思議に思うくらいのその香は独特の香気を持ちます。甘やかでもなし、かといって爽やかとも違う香りで上手く表現できませんが、何処か何かを刺激される初春の香りなのです。
2010.02.17
コメント(0)
久しぶりに我がミツバチ嬢の越冬状況の報告です。今週日曜日は久々の日光が顔を出してくれましたが、少し寒く外気温も今一上がりませんでしたが、ミツバチの内検を行いました。内検に先立ち、補充用の砂糖水を製作。水と砂糖を1:1に混ぜ鍋で加温し溶解しやすくしました。これをペットボトルに入れ替え、暫く外に置き液温の下がったのを確認してからこれを持ち養蜂場に向かいました。ビニール温室、保温用筵を剥がし巣箱をそっと開けてみました。天端に敷いてある麻布をそっと剥がしてみると、表面には多くの蜜蜂たちが歩き回っていました。そのうち、何事が起こったのかと多くのミツバチが巣枠の隙間から湧き上がってきました。給餌箱の砂糖水は完全になくなっていたので、作りたての砂糖水を1.5Lほど給餌箱が満杯になるよう、ペットボトルから給餌箱に注ぎ込み補充しました。先週新たに補充した疑似花粉もほぼ完食状況。新規のものを追加しました。越冬中とは言え、かなりの食欲を維持していることを確認しました。巣枠を1枚ずつ引き上げて状況の確認をしたかったのですが、気温が低いためこの日は止め給餌のみとしました。ただし先日補充した巣礎枠1枚のみを引き上げてみましたが、新たな巣室の盛り上げは確認できず、養蜂の師匠の言葉の如く、一部の箇所は巣礎を囓られていました。しかし写真をよくよく観ると少しは巣室を盛り上げているようにも見えるのですが。今度しっかり確認したいと思います。手短に内検を終了し、またの再会を約束し再び保温をしてあげたのでした。
2010.02.16
コメント(0)
昨日はバレンタインデイの2月14日。日曜日であるため、義理チョコはなし。妻から愛情溢れる手作りのチョコレート、『トリュフ』をプレゼントされたのであった。生クリームと刻んだチョコレートをBEST MIXさせた直径2センチメートルほどのボール状の『トリュフ』、そして表面にココア粉末をまぶしてあるのだ。未だチョコレート類は食べて良い食品に入っていないが、敢えて1個味あわせて戴いた。リキュールの仲間のコアントローが入っているせいか、アルコール禁断の身にはやや刺激的な味。オレンジの微かな香りとまろやかな甘さが絶品であった。新聞にも出ていたが、女性が男性に、愛情の告白としてチョコレートを贈る習慣は日本独自のものであるとのこと。欧米でも恋人やお世話になった人にチョコレートを贈ることはあるが、決してチョコレートに限定されているわけではなく、またバレンタインデーに限ったことでもないのだと。女性から男性へ贈るのみで反対に男性から贈ることは珍しいという点と、贈る物の多くがチョコレートに限定されているという点は、日本のバレンタインデーの大きな特徴であるようだ。最近ではチョコレートにこだわらず、クッキーやケーキなどを贈る人もいるとのことであった。そして更に、職場における贈答習慣が強い点(いわゆる義理チョコ)、キリスト教との直接的関連はほとんど意識されていない事も日本型バレンタインデーの特徴であるのだ。このようなバレンタインデーにチョコレートを配る事はいつ頃から始まったのあろうか。私が中校生頃までには未だ無かったのではないだろうか。いや縁が無かったのかもしれない・・・・・が。大手製菓会社やチョコレート製造会社が仕組んだとの噂も聞いたことがあるが定かではない。各種の説があるようだが、バレンタインデーが日本社会に普及したあとに、自社宣伝のために上記会社が主張されたために誇張も含まれると思われるのである。 今年はこの日が日曜日であったため、恐らくチョコレートの売り上げは大幅に減ったのではないのだろうか。すなわち『義理チョコ』の売り上げの大幅なダウンである。これにより3月14日のお返しのホワイトデイの売り上げも減少、そしてこの日も再び日曜日であるので、大手製菓会社は踏んだり蹴ったりなのである。さらにプロ野球ロッテの監督であったバレンタインがロッテを見捨てた?ことも大きな要因である とは昨日のテレビ解説者からのパクリである。 昨日は職場の先輩のSさんを訪ねる用事が在ったが、妻からこの自家製チョコをSさんにもプレゼントしたいとのことで、野菜と一緒に持参したのであった。Sさん 味の御感想を是非書き込み頂きたく。
2010.02.15
コメント(2)
先週末に銀行へ借金の振り込みに行った折、順番待ちの時間に、銀行に備え付けの雑誌を眺めていると『日本の通貨偽造防止技術は世界最高』の記事が。プリンターやスキャナーなどのデジタル複写技術が驚くほどに進歩したことにより、偽造事件が増加しているとのこと。紙幣の印刷技術と偽札作りの技術はともに日進月歩で進化し、まさにいたちごっこの状況だと。6年前にこの偽造防止強化のために千円~1万円の紙幣デザインが20年ぶりに一新され、この時に最新偽造防止技術が採用されたとのこと。1万円札は新券発行の際に何故か唯一、福沢諭吉の肖像が変わらなかったと記憶している。福沢諭吉は70歳前に亡くなったとの記憶だが、紙幣の肖像は何歳頃のものなのであろうか。私と同じ年齢ぐらいのときのもの?いやもっと上・・・?これらの最新偽造防止技術ついて、1万円札の裏表の写真を載せ説明している記事であった。 記事の内容を忘れないように帰りの電車の中で、我が財布の中で独りぼっちの、そして家出寸前の?1万円札を取り出し、確認しようとも思ったのであるが、周囲の目も気になるため諦めたのであった。自宅に戻り早速、確認作業と、その場所をデジカメ&ルーペを利用して激写したのであった。記事によると、代表的な最新偽造防止技術とは下記の通りとのこと、以下は上の紙幣の写真の数字場所と対比して欲しい。1)深凹版印刷 新券の図柄は、従来の札よりもインキが表面に盛り上がるように印刷されている。(2)潜像模様 札を傾けると、表面左下に「10000」の文字が、裏面右上に「NIPPON」の文字が 浮び上がる。 (3)ホログラム 角度を変えると、画像の色や模様が変化して見える。4)透かし入れ 真ん中には福沢諭吉の肖像の透かしが。 この透かしは、紙の厚さを部分的に薄くする「白透かし」と、逆に部分的に厚くする 「黒透かし」があるとのこと。現在の1万円札はこの両者を巧妙に組み合わせた 「白黒透かし」が使われているのだ。 手漉き和紙の伝統技術に支えられた我が国のすき入れ技術は、濃淡の差が極めて シャープで立体感があり世界一との評価であると。 そして、「すき入紙製造取締法」により、文様に関わらず「黒透かし」の技法を使った紙を 製造する場合、又は、「白透かし」で紙幣や政府発行の証書などに使われている模様の ある紙を製造する場合は、政府の許可を要し、それに反すると罰せられるとのことで ある。更に福沢諭吉の肖像の右横には光に透かすと、すき入れられた3本の縦棒が 見える。従来のすかしよりも、パソコンやカラーコピー機等で再現しにくいものとのこと。(5)マイクロ文字 札の数カ所に「NIPPON GINKO」と書かれた小さな文字が印刷されているのだ。 裏面の平等院鳳凰像の描かれた位置の反対右側数カ所にもこの文字が。 従来の文字よりも小さい文字を取り入れているほか、新たに細かい曲線などで 描かれた札の地模様にも、大小取り混ぜた文字がデザインされている。 余りにも小さく、ルーペなしでは確認が難しいのだ。 ルーペ経由ではピントが合わせにくいが何とか撮れた。公式に発表されていない?が表面と裏面に「ニ」「ホ」「ン」の文字がシークレットマークとして隠れているのだ。場所は探してみて欲しい。紙幣の裏側の左隅には『ニ』の字が縦に紫字で。「ホ」の字が青字で逆さに。「ン」の字も逆さの形で茶色字で。「二」、「ホ」、「ン」それぞれ裏側は左半分に隠れて存在しているのだ。そして時計回りに。反対の表側も左半分に存在するが、こちらは反時計回りである。暇な方は是非見つけて欲しい。 (6)特殊発光インキ 表の印章(日本銀行総裁印)に紫外線をあてるとオレンジ色に光るほか、地紋の一部 が黄緑色に発光するとのこと。確認は出来なかった。 (7)識別マーク(深凹版印刷) 目の不自由な方が指で触って識別できるように、従来の「すかし」に代えて一層 ざらつきのある「深凹版印刷」によるマークを導入している。 私には判別できない指触りであるが・・。 その他に特殊インクについての説明もあったと記憶してるが、私のメモリー容量が足りずに思い出せない。この記事のお陰で1万円札の素顔が良く解ったので、『諭吉様』とは是非・是非 末永く親しくしていただきたいと・・。そして多種多様のニセモノが横行する現代で、ホンモノをしっかりと見極める心と目を絶えず持ち続け、『幸増えて【諭吉】も増える我が財布』 を心から(我が儘にも)願っている『アラカンオジサン』である。
2010.02.14
コメント(0)
会社の先輩が携帯電話用のソーラー充電器をプレゼントしてくれました。太陽電池の充電器型ストラップ???Solar charge eco2のサイズは56×36×13.5mm(長さ×幅×厚み)、重量30gとコンパクトかつ軽量だ。カラーリングは4種類で、ブルー、ピンク、ホワイト、ブラックが用意されているようだ。太陽光でなく、直接充電器からも充電可能です。充電中は赤のLEDが光ります。太陽光で充電しているときも光りますが、野外だとちょっと見えづらいですが。太陽光で充電できる予備電池、みたいな感じなのです。満充電で通話時間は約75分間可能とのこと。充電アダプターであれば1.5時間程で充電は完了します。携帯に充電する側。くるっと回って中に格納できるので、出っ張りが邪魔になることはありません。AC充電端子もデザイン上、気が使われています。曇り空で十分に太陽光が出ていない場合は、あまり充電できていないようでした。ちなみに、太陽光での満充電には6~10時間くらいかかるみたいですが・・・・(笑)災害等での長時間停電時の携帯電話の屋外使用には使えそうですね。また一つ太陽光発電に関するオモチャが増えて喜んでいる『太陽光発電所長』です。
2010.02.13
コメント(0)
業平橋駅ホーム上からの慌ただしい東京スカイツリーの見学後、次の電車で浅草駅へ。 隅田川にかかる鉄橋から、夕日を反射して琥珀色のガラスの壁が金色に光ったアサヒビール本社ビルが見えた。1989年の竣工と同時に東京の新名所となった吾妻橋本社ビル。22階建てのこの「アサヒビールタワー」は、琥珀色のガラスと頭頂部の白い外壁で、泡のあふれるビールジョッキをイメージしているのだ。隣接する「スーパードライホール」の屋上には奇妙な形のオブジェが。本来は燃え盛る炎を形象した「フラムドール(フランス語 flamme d'or、金の炎)」と呼ばれるもので、アサヒビールの燃える心を象徴する「炎のオブジェ」と呼ばれているのです。長さ44m、高さ14mという巨大な金色のオブジェ。そのあまりに独創的な形状は、「泡」とも「金団雲」とも形容され、他にも、その形状と色彩から、残念ながらあまりきれいとは言えない、そして文字に表現するには気が引ける呼ばれ方を昔はされていたのですが現在はどうなのでしょうか。このオブジェは鉄製で中身は空洞ですが、補強のために梁が通されており、また表面はツルツルに塗装されており、光触媒が含有された塗料が使われているため、頻繁な清掃は現在では必要ないと社員の方(我が社のお客様)から聞いたことがあります。それにしても、アサヒビールがこの20年の間にビール界のトップシェアまで昇りつめたことを考えると、この炎のオブジェの御利益恐るべし、とも言えるのではないでしょうか 吾妻橋から駒形橋方面を見る。手前に屋形船が営業準備中。春は墨堤の桜並木のお花見、夏は納涼船でお台場へ、秋は月見、冬は忘年会、新年会など人気の屋形船なのです。おもわず『春のうららの隅田川 のぼりくだりの船人が 櫂のしづくも花と散るながめを何にたとふべき』と懐かしく そっと口ずさんでしまったのです。 電車の乗り換え時間を利用しての束の間の隅田川、そして吾妻橋周辺の景色を楽しんだのでした。アサヒビール本社ビルの横に建設中のスカイツリーが。そして2年後には下記のような新たな景色が見られるのです。 【http://blogs.yahoo.co.jp/hamatobirth/archive/2008/07/14】より
2010.02.12
コメント(0)
この電波塔内の施設は放送施設・展望施設(450m特別展望ロビー・350m展望ロー)・商業施設が出来るとのこと。350mの展望ロビーにはレストランやカフェ、ショップなども併設されるようだ。また4階には出発ロビー、5階には到着ロビーがそれぞれ設置されるのだ。現在工事中の最上部、あと2ヶ月ほどで350mの展望ロビーの建設が始まるのであろうか。下記の五重の塔を参考にして、心柱(鉄筋コンクリート造の高さ375m直径約8mの円筒で内部は階段)により地震などによる揺れを抑える心柱制震構造となっているのだ。 【http://pedpa.co.jp/library/tower.html】よりタワーの水平方向の断面は地面真上では正三角形(1辺68m)であるが、高くなるほど丸みをおびたロータリーエンジンの如き三角形となり地上約320mで円となるのだ。 【http://www.tokyo-skytree.jp/about/newtower.html】より 「外側の鉄骨」と「中心の円柱(心柱)」が別々に立ち、間をダンパーという伸び縮みするバネで繋いでいるそうで、この揺れ方の違う二つが別々に揺れると、お互いに揺れを抑え合う仕組みらしい。【http://www.takara-sign.com/r_blog_2009/pages/2009-05-07-oshiage-001.html】より完成後の写真である。完成後には是非450mの第2展望台まで上ってみたいと思っている、そして何故かますます【高いところが大好き】になって来た『アラカンオジサン』である。 【 http://ee-news.seesaa.net/article/100172129.html】より
2010.02.11
コメント(0)
仕事で久喜に行った帰りに、JR電車が遅延とのことでしたので、久喜駅から初めて東武伊勢崎線を利用して帰路に着きました。浅草駅の手前から、車窓右手前方に夕日を背景に巨大な塔らしき建築物を発見しました。だんだん駅に近づいて来ると、この巨大な塔が左に見えるようになり、この塔の真横の駅で電車は停止。思わず降りてしまいました。この駅は業平橋、建築中の塔の名は『東京スカイツリー』。建築中のこの塔は自立式電波塔として世界最高の634mをめざして工事中なのです。東京に超高層ビルが増えて、東京タワーから送るテレビの電波が届きにくくなったという理由で作るとは以前の新聞報道。高さを決定するにあたり、世界一のタワー・地域のシンボルであるタワーとして、覚えやすい数字にしたいと。武蔵の国など、「むさし」は日本人にとってなじみ深い言葉。「634=むさし」という響きから、東京スカイツリーの高さを、広く一般に覚えていただきやすいと考え決定したとのこと。2008年7月14日に着工された。竣工予定は2011年12月、試験放送などを経て開業は2012年春の予定とのこと。一番深い杭は約50m,スカイツリーの足元を支える組柱の鉄骨最大部材は直径2.3m、厚さ10cm、長さ4mとのこと。地上部には現在の高さの表示板が。『現在のタワーの高さ 289m』を示していた。ホームへ上る階段には、建設会社の(株)大林組の広告表示が。右側には建設工程が塔の形状で示されていた。壁には『東京スカイツリー 順調に成長です』の広告が。現在完成高さ(634m)の約半分の高さまで立ち上がっているのである。
2010.02.10
コメント(0)
御殿山ヒルズの宴会の途中で、女性軍から早めのバレンタインチョコレートをいただきました。箱が古風で、美しく、源氏物語をイメージしたものと思われました。箱は妻が欲しいと言われたので上げましたが、何を入れるのでしょうか。手毬みたいなこのチョコは『嵯峨乃彩』。国宝『源氏物語絵巻』の世界をあでやかに現して、優雅な毬の模様は物語に登場する姫君をイメージしているのでしょう。食べては持ったないほどの芸術作品なのです。半球のピンクがこちらホワイトチョコ+ウィスキーガナッシュ全球と思って箱から出しましたが、半球・・・・。コスト削減?うっすらウィスキーの味。最後にほんのり苦チョコ風味。もう1方、黒の方・・。 妻が食べたそうなので・・いや自らプレゼントしたため味は不明。バレンタインの日には今年も妻が、私だけの為に!!美味しい『トリュフ』を作ってくれるはずです。口の中でフワッととろけるような自慢のトリュフチョコレートなのです。『とろける』ような『アラカンオジサン』の呟きでした。
2010.02.09
コメント(2)
先週末、品川、御殿山ヒルズにあるレストランで、遅ればせながら旅仲間との 新年会と私の快気祝いを開催していただき参加しました。会社から徒歩で約15分、御殿山トラストタワー3Fにあるレストランです。しゃぶしゃぶ食べ放題 『北米産ビーフしゃぶしゃぶコース』~飲み放題付 そして・旬の野菜盛り合わせ(お替り自由)・うどん(お替り自由)のコースを同僚のSさんが事前予約してくれていました。参加者は男性5名、女性3名の8名、女性のOさんは残念ながら欠席。肉を頬張りながら、それぞれの近況報告、旅行報告、そして私の入院報告と大いに盛り上がって語り合ったのでした。私は、さすがに肉は少しに抑え、もっぱら湯豆腐と野菜類に挑戦しました。最高齢(7?歳)のHさんの食欲には感服、しゃぶしゃぶ用の肉のお代わりを何枚追加したでしょうか。味噌だれが大変美味しいと・・・。私の分を完全に、いや2倍以上カバーしてくれたのでした。いや私の一日も早い回復のための見本を見せてくれたのでしょうか。しゃぶしゃぶのお湯の色がここで泳いだ肉の枚数を暗示しています。暖かくなっての再会を約束して、シャトルバスを利用し品川駅経由の帰路に着いたのでした。
2010.02.08
コメント(3)
今年も我が趣味の農園の『カリッコリー』が漸く収穫できる大きさに成長しました。 カリッコリーとは、カリフラワーとブロッコリーを掛け合わせたもの(カリフラワー×ブロッコリー⇒カリッコリー)なのです。最近はスーパーでも売られているのを見かけることがあります。何故丸っこい物同士の掛け合わせであるのに、とんがるのでしょうか。エメラルドグリーンに輝いた不思議な野菜です。別名『ロマネスコ』とも呼ばれています。この名前はイタリア語のローマ方言を意味するromanescoに由来し、花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つのです。すなわち個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成しているのです。円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、これが数段階繰り返されて自己相似性の様相を呈しています。自己相似性とは、「図のどの部分をとってみても自分に相似な部分から成り立っている」ということで、この操作をいくら続けても相似な図形が繰り返し現れるのです。数学的に面白い形状なのです。茹でると少し色あせの感じ。名前だとカリコリな食感を匂わすが、意外にしっとりとしていて、食感はカリフラワーに近いのです。併せて芽キャベツも収穫してきました。小さくかわいいボール状で、僅かに苦味のある野菜です。これも冬に収穫できる季節感のある野菜です。アブラナ科アブラナ属。キャベツを小さくしたようですが、キャベツの若芽ではありません。 茎にそってビッチリと生えるわき芽です。霜が降りるこの時期に甘みを増して軟らかくなるのです。今日はバター炒めにして、キャベツの3倍、レモンの1.5倍もビタミンCを含む栄養価の高い野菜を味わったのでした。
2010.02.07
コメント(1)
仕事で小田急線秦野駅まで行ってきました。小田急線で大和駅、相鉄線に乗り換え海老名駅、再び小田急小田原線にて秦野駅までのルートを利用しました。途中、進行方向右側に白く着飾った大山の姿が見えてきました。今週初めの2/1の雪が残っているのです。しばらくすると東海大学医学部付属病院が。大山の白さと病院の建物の白がマッチしています。最上階には東海大学の校章『T』の文字がはっきり見えました。伊勢原市にある、高度医療技術を有する有名な総合病院です。そして伊勢原駅ホームの横には『不動尊大山寺』、『雨降山大山寺(あぶりさんおおやまでら) 』の看板が建っていました。神奈川県の代表的な山です。標高1252mのピラミッド型の美しい山容を見せていました。相模平野のどこからも見える大山は古代から霊山として関東一円の農民からは農業の神、漁民からは航行守護の神として崇められ、江戸の庶民には福を授け災害除けにあらたかな神として信仰を集め、落語の大山詣りや浮世絵にいきいきと写されているのです。大山が別名「雨降山」とも呼ばれるのは山頂に年中水のしたたっている霊木があるからです。『不動尊大山寺』は関東三大不動のひとつで、真言宗大覚寺派の大本山。755年開山の古寺で、真言密教の修験道場として栄えてきました。江戸時代、「寺院法度」の発布により修行僧が下山し布教活動を行ったことから、大山詣でが広まったとのこと。春日野局は、家光が将軍になることを大山不動に祈願、念願が叶ったことでその後、家光の保護を受けたのです。中学生の頃、級友数名で朝暗いうちに自転車で自宅を出発し、この大山に向かい頂上まで登山し、日帰りで帰宅したことを思い出しました。今では考えられない行程であり、若さ故の為せる旅であったのです。 秦野駅で下車、この駅は昔は『大秦野駅』と呼ばれていたのです。開業当時、湘南軌道という軽便鉄道が既に秦野には走っており、その路線の駅名に「秦野駅」があったため、「大秦野駅」と名付けられたと記憶しています。この湘南軌道は、秦野と二宮約10kmを結んで、主に秦野を産地とするタバコの葉の輸送を行っていたのです。 駅前広場には黄色い曲線の複合体のモニュメントが。何を表現しているのでしょうか、この様な芸術品に対する感受性の乏しい私には何か丹沢山塊から吹き下ろす『風』を表現しているような感じがしましたが、いや山の麓で遊ぶ子供達の姿にも見えましたが・・・・・。そしてレンタカーで客先に向かう途中、白い富士山が姿を現しました。週初めの雪で白さを増し、特に向かって右側の白さが増しているように感じられたのでした。そして白梅の花も所々で花を開いており、青空を背景にこれも白く輝き車窓からの風景を楽しみながら、客先に向かったのでした。
2010.02.06
コメント(0)
先週、1月30日(土)は湘南ライフタウンに新たなホームセンターがオープンしました。早速 娘とサーベイに行ってきました。ホームセンターコーナンは、関西の人にはおなじみのホームセンター。ドイトがなくなって、ドンキホーテになって1年?ドンキホーテは、この街には溶け込めなかったようである。中はかなりの混雑、売り場は以前のドイトと全く同じ、価格は綾瀬にあるハンディーの方がやや安そう。店舗場所の違いがコストに影響している模様。 帰りの屋上から見た夕焼けである。夕焼けの中、富士山が薄く浮かび上がっていた。
2010.02.05
コメント(0)
昨春 購入した椎茸のホダギの裏側にシイタケが生えているのを発見し収獲しました。昨秋の収獲に期待していましたが、ホダギの水分供給の不足からか、シイタケの発生は皆無でした。今春の収獲に期待していましたが、先日横を通りかかった折、ホダギの裏側から白っぽいものが顔を覗かせているのを見つけたのです。日に当たっていないせいかやや白っぽいですが肉厚のシイタケ、早速、初物を収獲したのです。大きさは約7~8センチメートルでしょうか。貴重な1個を醤油をかけ焼いて、仲良く家族で分け合った食べました。椎茸を確実に収穫する為には、下記の如き注意が必要とのことです。1)直射目光・過乾防止 直射日光、風通しのよすぎる場所は笠木を載せるか、伏せ込み方法を工夫する ことにより対策をする。 2)過湿防止 枝打ち、下草刈り、間伐をし、通風をよくし、害菌の発生を防ぐと同時に枝葉が多すぎる と榾化の為の積算温度が不足するので椎茸菌の適温を取りやすくする必要がある。 又、伏せこみの角度を工夫したり、水はけの悪いところでは排水溝をもうける。 3)給 水 林内での給水は困難な面が多いが、異常気象に対応できるように可能な限り散水施設 の設置が望ましい。 4)天地返し 榾化を均一にする為、月に一度の天地返しをするのが望ましい。 と。 今年はミツバチにかまけることなく、椎茸の収穫にも大いに関心を持ち、大切に育てて 行きたいと思っているのです。
2010.02.04
コメント(0)
昨日は我が家も2年ぶり?に雪化粧の朝を迎えた。1日の夜の帰宅時には我が家の周辺の畑一面は既に白くなっていた。何時頃まで雪が降り続いたのであろうか。朝7時過ぎの我が家の庭から見た畑の雪景色である。3センチメートル程度の積雪であろうか。満開の紅梅の花も雪に包まれた姿を見せてくれた。数日前に我儘にもこの姿を見たいとブログに書き込んだがこれが実現したのだ。紅梅のピンクの花と、積もったままの白い雪のコントラストが風流な朝を演出していた。そして初体験の太陽光発電パネルの上の雪。朝の7時過ぎには既に積もっていた雪はほぼ滑り落ちて、パネル面が露出し、光の到来を待ちかねていたのであった。残念ながら昨日の発電量は5KWHに留まったが、この雪の滑りによりパネル面の洗浄も実施され、今日の晴れの1日での発電量を伸ばして欲しいと願っている【発電所長】である。
2010.02.03
コメント(2)
ご近所の知り合いの造園会社の社長から足場パイプを譲っていただきました。 4.5m~2mまで長さは区々ですが、ほぼ目的に沿ったものを戴くことができました。おまけに造園会社のトラックで養蜂場のある農園まで運んでいただいたのです。春先以降にミツバチ群を増やす為の場所を現在と同様に囲い、風や日照りを防ぐために設置するパイプなのです。囲いの大きさを決定し、どの様にパイプを建てるかを計画し、来週以降 金属用鋸で所定の長さに切断する予定です。この計画に基づき直行&自在クランプも購入する必要があります。増設場所までパイプを運搬しました。現在、久々の雪が降り積もっています。ミツバチ達がこの雪の寒さに耐え、頑張ってもらいたいと暖かい部屋で願っている『素人養蜂家』なのです。
2010.02.02
コメント(2)
我が家の太陽光発電(京セラ 5.76KW)の1月の太陽光発電の実績です。発電量は、1月の好天の連続のお陰で昨年1月を100KW以上上回る620KWHを達成しました。消費量も、我が家の暖房は全て電気式である事から、消費量も大きくなっています。導入以来の発電実績です。今月の発電量は既に春の到来を迎えているのです。売電量は333KWH、15984円となりました。売電料金が48円/KWHとなり売電料金は冬場でも16000円近くになっています。非常に楽しみな本年度がスタートしているのです。天気予報では雪が降る可能性を。未だパネルの積雪を経験していない我が太陽光発電ですが、パネル上の融雪速度等 注目してみたいと考えています。
2010.02.01
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1