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寒い時期の湯豆腐は最高であるが昔『豆腐』は『納豆』と呼ばれ、『納豆』は『豆腐』とよばれていたと言う説がある。豆腐は豆を腐らせるのではなく、箱に納めて作る。納豆は箱に納めるのではなく、豆を腐らせ(発酵させて)て作るからです。『豆腐』と『納豆』は昔中国から輸入されたもので、木の大きな箱にそれぞれ入っており、『豆腐』『納豆』と 書いた紙が貼ってあった。日本の港に到着したとき、ちょうど台風の季節だったので船がゆれ、名前を書いた紙がはがれてしまった。どちらがどちらの名前なのか当時知らなかった日本人は、本来の豆腐に『納豆』、納豆に『豆腐』と間違えてその紙を貼ってしまったと言うのである。
一方、逆ではないと反論する方もいる。「腐」は柔らかい食べ物の意味で、中国ではヨーグルトのことを「乳腐」と言う。このように中国では「腐」とい う文字は「くさる」という意味ではなく、「固まる」とか「柔かい固体」を意味すると。よって豆腐も、「豆を固めたもの」という意味になると。又昔は『豆腐』は豆乳を腐らせて作ったのだと。牛乳が古くなると凝固するのとおなじ(ヨーグルトなど)であり、苦汁で固めたのは後生になってからと。そして『納豆』は皇帝への献上品として納めた豆だから、納豆と言われるたのだと。
同じように『お七夜』と『初七日』。赤ちゃんが生まれてから7日目が『初七日』であり、人が亡くなってから7日目が『お七夜』であったのではないかと。何故この世に生を受けての7日目が『夜』となるのかと?私もこの方が理解しやすいと思っている。しかし仏の世界では、現世は仮の姿であり、亡くなってから本当の生が始まるようであるので、亡くなってから7日目が『初七日』でも不思議はないが・・・・・・・・・。
さてさて真実はいかに。
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