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先日 我が実家の竹藪に行き蕗を採ってきました。
既にタケノコは大きく生長し、2m程の高さまで生長しているものもありました。
その根本に多くの蕗が生えているのです。
数少ない日本原産の野菜の一つ。平安時代から野菜として栽培されているのです。
透き通った淡緑色の葉柄は独特の香りと苦味を持ち、さわやかな春を表現する食材
なのです。
春一番に出てくるフキのツボミがフキノトウです。今年もこのフキノトウも堪能しました。
太そうなものを50本ほど収獲しました。
葉を取り自宅に持ち帰りました。
早速 妻が『キャラブキ』にしてくれました。
キャラブキとは、蕗を伽羅色に煮付けた料理なのです。
伽羅(きゃら)とは香の一種で、ベトナム、タイ等東南アジアが原産地のものです。
昔、伽羅の上質なものは競い求められたといいます。 そんな伽羅にちなんだ黄色を
帯びた褐色が伽羅色ということになります。
塩分のことも考えてやや薄味に仕上げてくれました。
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