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我が趣味の農園のカリフラワー、ブロッコリーの収穫はほぼ終わりましたが
この時期にロマネスコはまだ収穫の最後を迎えています。
ロマネスコはカリフラワーとブロッコリーをかけ合わせたもの。
その他の名前として「カリッコリー」、「カリブロ」、「ブロッコリーロマネスク」とか
「珊瑚礁ブロッコリー」・・・等々。
「ロマネスコ」または「ロマネスク」はローマ近郊で開発されたのでこの名前が
ついたとのことで、ヨーロッパで広く流通して人気のある野菜なのです。
葉っぱもカリフラワーよりも更に大きく、ロマネスコの蕾の姿は
葉の中に隠れています。
葉の中を覗いてみると、色は黄緑色で、何よりこのロマネスコの面白いのは
その幾何学的な配置。
個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成しているのです。
収穫して来ました。
それは見事なまでの相似形で、大きな円錐から小さな円錐を見ると、またその中に、
同じような円錐があり、さらにその小さな円錐を見ると、もっと小さい円錐が
ぎっしり詰まっているのです。
更にこれがもっと・・・・と無限に続くのです。
それは、息を呑むような美しさと正確さを形作っているのです。
横から写して見ました。
まさに学生時代に学んだ『フラクタル図形』そのものなのです。
こんな事にも、自然の神秘さを感じながら、一方ではミツバチのハニカム状の巣の構造に
幾何学の不思議さ・美しさを実感しながら、日々自然と戯れている『アクティブ シニア』
なのです。
夕飯には、この収獲したブロッコリー3兄弟をシンプルに茹で、マヨネーズで
楽しんだのでした。
そして日曜日のテレビで「黄緑カリフラワー」と言う品種が出来ていることを知りました。
ロマネスコに色はそっくりですが、凹凸が目立たずに幾何学的な配置も
はっきりしません。
個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成していないので
白のカリフラワーの色違いなのです。
【ネットからの写真を転載】
そしてカラフルなカリフラワーの写真も。
様々な色が品種改良されていることが解ったのです。
【http://officedeyasai.jp/app/webroot/wp/wpcontent/uploads
/2015/10/e36637c559a4e86d6405841fe68f45ce.jpg】
私も今年は白のカリフラワー以外の色のものを『いろいろと』栽培したいと考えています。
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