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吉備津神社を後にし横にある駐車場に歩を進めると、駐車場の後ろの
緑地に各種の石碑、石像が確認できた。
『岡山県関係法務死殉国烈士慰霊顕彰碑』。
第二次大戦後、戦犯として処刑された方々の慰霊碑。
平沼赳夫氏の養父、元総理大臣平沼騏一郎の名前もあると。
『犬養毅』の銅像 。
五一五事件で暗殺された第29代内閣総理大臣、立憲政友会第6代総裁。
備中国賀陽郡庭瀬村(現・岡山県岡山市北区川入)で大庄屋・郡奉行を務めた
犬飼源左衛門の次男としてうまれているのだと(後に犬養と改姓)。
伝承によると、犬養毅の遠祖は吉備津彦命に従った犬飼健命(イヌカイタケルノミコト)、
江戸時代には大庄屋を務めた豪家だった。遠祖・犬養健命は吉備津彦命の随神であったとして
吉備津神社への崇敬の念強く、吉備津神社の社額も犬養毅の筆であると。
江戸時代の国学者の藤井高尚(ふじい たかなお)の碑。
この備中吉備津神社祠官。通称忠之丞,小膳。松屋(まつのや),松斎と号す。
本居宣長有力門人の一人であったと。
先程訪れた吉備津神社拝殿の美しい比翼入母屋造の屋根が見えた。
入母屋造の屋根を前後に2つ並べた国内唯一の建築様式。別名 「吉備津造」。
破風や屋根の両端で交叉させた千木の木口飾りには黄金の装飾が。
駐車場から池の先に雰囲気ある朱色の建物と池が
神池と宇賀神社。
神池には古木の巨大な松の木が水面をのぞき込んでいた。
鮮やかな朱色の橋
吉備津神社境内社『宇賀神社』は商売の神様であり備中一古い稲荷であるとのこと。
吉備津神社の横、神池の島の中に鎮座している比較的小さな社殿。
「八重桜 散らぬ男を 迎えけり」。大森風来子の句であると。
宇賀神社のある島に生育している老松の根本。
殆ど真横に伸びる幹周2.38m、樹高2m、枝張り13m×20m、推定樹齢200年と。
石垣の上に斜めに池の上に張り出していて、人手型の樹形をした名木。
幹の迫力もそれなりにあり、枝振りの広さも見事。
枝先は良く手入れされて来たことが理解できた。
ぐねぐねに曲がりながら立ち上がっており、老松の雰囲気が。
根本を踏み固められて、根本の皮もやや剥がれているが、樹勢は保たれているのであった。
神池の横は普賢院の鐘楼と御堂が。
歓喜天が祀られている歓喜天堂(奥)と袴腰鐘楼(手前)と十三塔。
八脚門の仁王門である山門を境内から。門前は築地塀になっていた。
住職の住む本坊。
普賢院 本堂。
宗派:真言宗 開基:天平勝宝年間(749から757年)に行基菩薩
本尊:普賢延命菩薩 。
屋根のてっぺんの美しい擬宝珠。
炎のような飾りにはどんな意味があるのか?
境内には多くの石地蔵尊が。
宇賀神社を普賢院境内から。
宇賀神社を出ると目の前に吉備津神社に繋がる入口が。
駐車場に戻ると、吉備津神社の巨大な案内板が横たわっていた。
吉備津神社の建つ山の法面下が設置場所なのであろう。
基礎の型枠が未だ残っている状況。
元旦まで残るは3日であったが、無事完工したのであろうか。
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