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この日1月3日も箱根駅伝の復路観戦に向かう。
遊行寺前でバスを降り遊行寺の境内へ。
遊行寺門前の境川に架かる橋「遊行寺橋」を渡る。
江戸時代に旧東海道が境川を渡るところに架けられた橋。
旧東海道からこの橋を渡ると遊行寺の入口。
江戸時代、藤沢は東海道の六番目の宿場町として栄え、 江の島詣の客などで賑わったのだ。
現在の橋は、1960年(昭和35年)に架けられたもの(「かながわの橋100選」)。
遊行寺の総門の鏑木門。
日本3黒門の1つ。遊行寺は“清浄光寺(しょうじょうこうじ)”とも言って、
一遍上人を宗祖とする時宗の総本山。
遊行寺境内を横断し、遊行寺の坂を上り、この日の観戦場所に陣取る。
この場所は、復路8区(21.4km)の15.6km地点の遊行寺坂。
復路の57.7km地点、 総合:165.2 km地点である。
未だ日本テレビの固定カメラには人もカメラもなし。
暫く待つと宣伝カーが漸く通過。
この8区を走る関東学生連合の選手は慶應義塾大学の選手であるので
慶大の応援幟を持った学生の姿も道路の反対側に。
技術総務車が通過。
そして対向車線にはクラシックカーが今年も。
テレビ中継車が通過。
1位(通過) 青山学院大学・下田 裕太選手。時間は10:48。
区間新記録を目指して遊行寺の坂を懸命に上る。
2位通過を待つ間にもクラシックカーが。
自分の愛車を箱根駅伝観戦の群衆の中で走らせるのが年初の楽しみなのであろう。
上空にはヘリコプターが。
遊行寺固定カメラのカメラマン。
2位 東洋大学・浅井 崚雅選手
トップ差:05:34 / 間隔:05:34 と大差がついていた。
トップ差:10:41 / 間隔:05:07 さらに大差。
母校も私の目の前で東海大学に抜かれてしまった。
5位 法政大学・大畑 和真選手
トップ差:10:59 / 間隔:00:18 早稲田を必死に追う。
6位 日本体育大学・山口 和也選手、7位 城西大学・大石 巧選手
トップ差:11:29 / 間隔:00:30
10位 帝京大学・田村 丈哉選手
トップ差:12:41 / 間隔:01:12
11位 順天堂大学・野田 一輝選手
トップ差:14:25 / 間隔:01:44
12位 中央大学・神崎 裕選手
トップ差:15:55 / 間隔:01:30
13位 駒澤大学・白頭 徹也選手
トップ差:17:06 / 間隔:01:11
14位 東京国際大学・佐伯 涼選手
15位 國學院大學・松永 拓馬選手
トップ差:17:51 / 間隔:00:09
16位 神奈川大学・秋澤 啓尚選手
17位 大東文化大学・山本 翔馬選手
18位 山梨学院大学・古賀 裕樹選手
トップ差:20:08 / 間隔:00:39
19位 国士舘大学・守屋 太貴選手
トップ差:20:22 / 間隔:00:14
20位 関東学生連合(慶應義塾大学)・根岸 祐太選手
トップ差:23:38 / 間隔:03:16
21位 上武大学・石井 僚選手
最後にパトカーが。
そしてこの日も、遊行寺境内を散策後にバスで帰宅し、テレビ観戦。
そして結果は青山学院大学が逆転優勝。史上6校目となる、4連覇を達成
往路2位の青山学院は、トップの東洋大から36秒差でスタート。
すると、3年連続で6区を走る山下りのスペシャリスト、小野田 勇次選手が快走を見せた。
東洋大を抜き去り、トップに躍り出ると、その後もペースを落とさず、逆に52秒の差をつけて
タスキをつないだ。
青山学院は、続く7区でも、3年生の林 奎介選手が、初出場ながら区間新記録を更新する激走。
さらに8区、エースの4年生・下田裕太選手が、3年連続の区間賞を獲得。
王者の風格が漂う、盤石のタスキリレーを展開したのであった。
そして我が母校も、最終10区で4年生が意地の走りを見せ、見事2年連続の3位でのゴール。
続いて日体大4位、東海大5位。続いて、法大が6位に入った。
予選会から出場した3校・城西大、拓大、帝京大が続きシード権を獲得し、
10位に中央学院大が滑り込む。
順大は追い上げたが届かず11位、駒大は12位、優勝候補の一角の神奈川大も13位に、
更に常連の中央大学、大東文化大学、山梨学院大学も10位以内に与えられる来年の
シード権を確保できなかったのであった。
各校の全区間の順位変動。
青山学院大学、東洋大学は2区以降安定した走りで終始し選手層の厚さを
示したのであった。
【 http://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/ 】より
今年も2日間にわたり、日本人が最も興奮する、そして正月の恒例のスポーツイベントのひとつ
となっている「箱根駅伝」を生で楽しんだのであった。
毎年、この箱根駅伝はどの大学が勝つかだけではなく、各選手によるパフォーマンスも
大きな見どころ。特に注目が集まるのは最長距離のコースや、坂道が続くなどの最難関コース。
日本最強の若いアスリートたちが極限に挑む姿を生で見ることは興奮は止まらないのである。
そして箱根駅伝観戦&初詣をセットで済ませる人の数が益々増えているのを感じたのであった。
箱根駅伝中継の裏番組は何をやっても太刀打ちできないのが平和な日本の現実の姿なのである。
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