JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.04.28
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カテゴリ: 国内旅行
六義園を後にし、更に本郷通りを徒歩で南下していく。
途中、路の横に藤の花の如き黄色い花を発見。「キングサリ(金鎖・キバナフジ)」であろうか?
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途中道路左手にある吉祥寺(きっしょうじ)に立ち寄る。
文京区本駒込三丁目にある曹洞宗の寺院。山号は諏訪山。
山門は1802年の建立。戦災を免れたと。門額には「旃檀林」と。
江戸期には境内に後の駒澤大学となる学寮「旃檀林」(せんだんりん)が作られ、
卍山道白(まんざんどうはく)が規則を制定して大いに繁栄し、
幕府の学問所「」と並んで漢学の一大研究地となったと。
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「八百屋お七と吉三郎の比翼塚」。
江戸も前期、1682(天和2)年十二月大火のために本郷の八百屋市左衛門の一家は
檀那寺(だんなでら)であるここ駒込の吉祥寺に避難した。
そこで市左衛門の娘お七は寺小姓(てらこしょう)の吉三郎(きちさぶろう)と恋に落ちた。
やがて一家は無事に本郷へ戻る。しかし、お七は吉三郎に逢いたくてたまらない。
翌1683(天和 3)年一月もう一度火事になったら吉三郎様に逢えるとばかり、
娘十六、お七は新築された我が家に放火してしまう。
不憫に思った奉行が十五かと訊ねても、お七は正直に十六と答えた。
同年三月、伝馬町から江戸引き回しの上、品川のここが見おさめ涙橋、哀れ鈴ヶ森で
火炙(ひあぶ)りとなったと。これが【八百屋お七】の物語。
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諏訪山吉祥寺大仏(釈迦如来坐像)。1722年に建造と。
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二宮尊徳の墓碑。
​​​​二宮尊徳といえば、二宮金次郎といった方がピンと来るかもしれません。
私と同世代の方であれば、校庭の片隅で、薪を背負いながら本を読んでいた少年時代の
彼を思い出すのでは。
さて、二宮尊徳は小田原出身で、没したのは下野国今市(現在の栃木県日光市)です。
すると、なぜ文京区のこの寺にお墓が?
調べてみたところ昭和14年の新聞には、東京に住んでいた子孫が尊徳の遺骨を一時的に
預けるも病死したため、そのままになっていたとの記事があると。
これに対して、小田原にある報徳二宮神社の神職(当時)はそれを否定していたようです。
遺骨は尊徳ゆかりの、いくつかの地に分けられて埋葬されているのだから、それは何かの間違いではな
かと。
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鐘楼。


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本堂。


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小出浩平先生顕彰歌碑。
楽譜の右肩に作詞・作曲 小出浩平」と記されていました。
♪♪屋根よりたーかーい こいのーぼーりー♪♪でお馴染み「こいのぼり」の歌碑。
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1804年に建造の経蔵。
文京区指定有形文化財。山門と同じく戦災を免れたと。
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次に浄心寺に立ち寄る。
山門にはドデーン!と大きなカラフルな布袋尊がそびえ立っていた。
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浄心寺本堂。元和二年(1612)開山の浄土宗の寺。
湯嶋山常光院と号す。江戸三十三観音霊場10番。
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朱の本堂には大きな提灯が。
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大きな木魚があるとのことで探したが見つけることが出来なかった。
これもネットで調べてみると、本堂内に奉納されているとのこと。
​​【​ http://j.people.com.cn/94475/6576656.html ​】より転載させていただきました。
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​​根津神社西口?鳥居。
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根津神社 境内案内。
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西門と透かし塀。
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「つつじまつり」のポスター。
今年は4月7日~5月6日まで開催されると。
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境内にある約2000坪のつつじ苑には、約100種3000株のツツジが咲き競い、
甘酒茶屋、植木市、露店等もたくさん並んでいた。
見頃は4月中旬から下旬(その年の気候により、かなり異なる。)、種類が非常に多く、
開花時期が違うため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、長い期間様々なツツジを
楽しむことが出来るのだと。
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花の色も赤やピンク、白、紫、・・ととにかくカラフル。
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色のカオスの世界が拡がっていた。
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パノラマ撮影に挑戦。
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楼門。
​​江戸中期1706の建立。三間一戸楼門、入母屋造、桟瓦葺。
​​右側の随神は水戸黄門がモデルであると。重要文化財。
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黄金の扁額。
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神橋の上にも多くのカメラマンが。
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200円を払うとツツジ苑の中に入れると。
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神楽殿。
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手水舎。
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唐門。


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社殿。
根津神社は壮麗な権現造が有名。
権現造とは、本殿と拝殿を石の間によってつなぐ構造をとった建築様式のこと。
江戸時代に建てられた本殿、幣殿、拝殿、唐門、西門、透塀、楼門の全てが東京で唯一、
現存しており、国の重要文化財に指定されている。
多くの参拝客が列を作っていた。
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社務所で御朱印を頂く人々も列を。
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御朱印を頂きました。
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再びつつじ苑を見上げる。
​​青い空、新緑、白・ピンク・赤と鮮やかなつつじのコントラストが美しく、
まさに満開、これぞ見頃。
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日本らしい和の景観の千本鳥居千本をくぐる。
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「つつじ苑の記」と刻まれた碑。
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境内には多くの出店が。



大盛り焼きそばを購入。
お焼きも購入しましたが・・・・。


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こちらが根津神社 表参道口。
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朱の鳥居と「根津神社」と書かれた扁額。そしてその奥につつじ苑。
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そして先程、NHKのテレビのニュースで
「ツツジは 街路樹としても人気があり この時期 歩道と車道の間を彩る風景を
目にした方も多いことだろう。
樹木には 総じて空気を浄化する作用があるが、ツツジは空気をきれいにする能力に優れている。
中でも街路樹としてよく見かけるオオムラサキは特にその能力に優れる。
また、ツツジは背の低い樹木であるため街路樹として植えると排気ガスなどから
歩道をゆく子供を守ってもくれるのだ。
ツツジは彩りの美しさと大気の浄化によって環境をより良くする優れた樹木なのだ」と。





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Last updated  2018.04.28 06:40:03
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