ひつじ飼いの遊牧民的日常

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トルコの羊飼い

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2009.09.18
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カテゴリ: 日常生活
昨日はあまりの
胃の痛みに

太田胃酸も
退散してしまい(くっだらね~・・・)

もっと強力な胃薬飲んで
1日寝ていました

ブログも
更新したかったけど

パソコンまでさえも


今日は、
やっと少し回復

一度体調を崩すと
本当、元に戻すのって
大変・・・。フウ~・・・


さて。

今日は、ちょっと
過ぎちゃったけど

ラマザンのお話を
チラリと。

小話その1

断食も
残り少なく


トルコの方々は
ラストスパートで
頑張ちゃいます。

ここでヘコたれたら
1ヵ月の苦労が水の泡・・・


こないだ、
カディル・ゲジェスは

とても大切な夜、という
話をしたけれど。

断食中は
イフタール(断食後の夕飯)の後に

皆さん、
テラーフィと呼ばれる

夜のお祈りのために
モスクへと行かれます。

その日は
カディル・ゲジェスという事もあって

うちの近所の
モスクのホジャ(イスラムのお坊さん)も

かなり
肩に力が入っていたらしく

喋りに喋った! そうです。
←ゥりゃああ!いくぜ~!!しっかりついてこいよ~!くらいの勢いで。

民衆は、皆、
じゅうたんの上に

正座して
聞いてるのだけど。
(←罰ゲームのようだ?)

皆、
足がしびれだして

モソモソ、モソモソ
足を入れ替えたり
し始めた頃・・・

中には、足の悪い
お年寄りとかもいて

そういう人は、
特別に

イスに腰掛けて
話を聞いている
そうなんだけど。

ここで、
イスに座ったじーちゃんが

あまりの長さに
コックリ、コックリ
居眠りを始めたそうな

そんで。
話が佳境に入った頃に

じいちゃんの居眠りも
佳境に入っちゃって

「フガッ!!」 とか
でっかいイビキ音たてて

頭がカクン!と
後ろに落ちちゃったんだって。
(←どんだけ熟睡だよ・・・)

それを見ていた、
みなさん。

スワ!じいちゃんが
耐え切れなくて
心臓マヒでも起こしたか!
と

皆でイスごと
じーちゃんを担ぎ上げて

モスクの外に
連れ出したそうで。

ところが、
揺さぶられたじーちゃん
目が覚めてしまった!
(覚めなきゃヤバいでしょ・・・)

「せっかく気持ちよく寝ていたところを・・・!」
と

ブリブリしながら
杖をつきつき、

またモスクの中に
戻ってきたそうで。

そのあとから、
じーちゃんを
担ぎ出した人たちが

カラのイスを、
また担いで、

シラシラ戻ってきたっていう
事件があったとさ・・・。


小話その2

オロチって、
トルコ語で

断食の事
なんだけど。

イスタンブールに
「オロチ・ババ」という名前で
有名な、

ある人の
お墓があって。

このオロチ・ババの
お墓の前で

断食月の最初の1週間の
イフタルをした者は

願い事が叶う!という
伝説~があって。

断食月の
最初の1週間は

もう、
イモ洗いのように

墓前がごった返して
大変なんだそうなのだ。

オロチ・ババは、
清貧で、

貧しくとも
必ずオロチを実行し

イフタールでは
一片のパンを酢に浸して
食べた、という伝説?から

集まった民衆は
皆、

酢にひたした
パンを食べて

イフタールを始める、
という

ここまで、有名な
「オロチ・ババ」

トコロガ。
なん~と!!!


このオロチババのお墓は
別人の物であった!

という事が
公表されたんだそうです~!!!

オロチ・ババと
いわれた人物は

オスマントルコ時代に
ちゃんと実在した
有名な人で

貧しいどころか、
有力な一族の方で

家系はちゃんと
今も続いてて。

家にドド~ン!と
家計図があるくらい

立派なお家なんだ
そうですが。

確かに、
断食終了後の夕食を

民衆とともに、
酢と塩と、

1片のパンで始めた、
という事で

「オロチババ」の名前が
ついた、っていうのも
本当のことらしいんだけど。

なあ~んと、
本人は、

そこには
埋まってないんですよ~。

別の場所にある
一族の墓地に入ってるんですよ~。

・・・・って。

子孫が
公表しちゃったんですだ。

子孫曰く
「実は、この秘密は、441年間、
代々受け継がれてきたが
本物のお墓の場所に
民衆が押し寄せて来ると
迷惑だったから黙ってました~」
って。

平気で言ってのけてる。

っちゅ~か。
清貧は・・・・?

今まで、必死に願かけしてた
人たちは
ど~なるわけ??

せっせと願掛けしてる
人たちを
横目で見ながら

平気な顔して
シラをきってたわけでしょ。
しかも、400年間も!!

いや~。
一族の墓に来られちゃ迷惑って

気持ちは
わからんでもないが・・・

口固すぎっちゅ~か。
何っちゅ~か。

すごい先祖には
すごい子孫が

続くもんなんですな。
と、

羊飼いは
思ったわけでした

騙された~!!って
民衆の打ち壊し?が
おこらなきゃいいけどね~?

ラマザン中に起きた
ちっちゃな出来事でした!

以上、ラマザン小話終わり!




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Last updated  2009.09.24 07:37:27
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このご子孫・・・  
ひよ さん
400年も脈々と受け継がれた秘密を、なんで今、この時代に、公表しちゃったんですかねぇ?使命感かな?いや、でも、それじゃあご先祖様たちに申し訳が・・・。うーん・・・。 (2009.09.25 05:25:31)

ひよさん。  
良心の呵責に耐えかねたのでしょうか・・?
何で今、公表しちゃったのかは、新聞には出てませんでした。いっそ、ず~っと秘密の方が、みんなにはよかったかもね~って・・・。それともご先祖様が、夢枕にたっちゃったとか・・・? (2009.09.25 07:48:04)

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