宇宙は本の箱

     宇宙は本の箱

有難き哉


この胸の内を知っておられるかのような、
そんな便りが 雪深き国より届く。

読まずとも すでに知っていて、すでに自分でもそう説いている事。
読まずとも分かる その思考のあり方。
だが、都会の日常を生きる者には、
こころの深いところにしのびこみ 
こころあらってくれるような、
こころつつまれるようなあたたかな知が、
なによりも有り難い。



なぜ、こんなに何もかも寸分違わぬと思う人が、
あんなところにおられるのか。。。
それは幾度も考えた。
そして・・・なぜ?
今、ふいに・・・そんな事を思った。。。

       (ハハ・・感謝のあと。言ったら怒られるかな?)

なぜ?と思うたったひとつの事の為に、
私はこんなにもあんな本を読み続けているのだろうか。
私はあの日に聞いた。。。
    『私はあなたのなんですか?』

私はあなたのなんですか?
聞かずとも知っているのに。。。


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