今と昔では「話」の終わり方が違う～

ちょっと、子供の教育とは離れてしまうかもしれませんが･････
『今と昔では「話」の終わり方が違う～』
を載せてみました（笑）

「人魚姫」は泡になるんじゃあないの？
「かちかち山の狸さん」はなぜカチカチ火をつけない？
「シンデレラ」の姉達は何故最後に一緒に幸せになるの？
「赤ずきんちゃん」と狼は食べられる関係に無い？
「３匹の子豚」は最後何故一匹にならない？

う～ん、キリが無いからこの辺でやめておこう。

私が子供の頃は、今のようにどのお話もハッピーエンドではなかった。
例えば話の途中や最後、残酷な事があったとしてもその中には
「教訓」のようなものが秘められていたように思う。
だから、子供ながらに納得して読んだものだが･････

小さい子供には「ハッピーエンド」がいいとは思う。
子供に読んで聞かせるものは、ハッピーな気分で終わらせたいしね！
でも、話の真相が全く変わってしまって後世に語り継がれていったとしたら････
まあ、それはそれでいいんだろうけどね。
時代の流れってものがあるからさ～

世が世だから「残忍なシーンはカット」って世情もわかるから････

でも「かちかち山」はカチカチさせないと物語り自体無くなってしまうと思うんですけど････

みなさんの「声」を掲載させていただきました。ありがとうございました～

まいか（はむごんの飼い主）さん・・・（ありがとうございました）
物語を変えてしまうのは絶対間違っていると思う。
悪いことをしたらそれなりの罰があるから、
いいことをしようと思うのであって、悪いことを
しても幸せになるなら、悪いことをして楽をした
方が得って教えているようなものですよね。
残酷な話だと思うのは大人であって、子どもは
大人が思う以上に残酷なことを平気でするのに。

残酷な話に蓋をするから、無意識の中で残酷な気持ちが沸き起こるのに。
残酷なゲームをしているから、残虐な事件を起こす
なんて考え方は、超短絡的だと思います。
イメージの中で表現することを抑えられるから、
現実の世界でやっちゃうのですよねー

じょじょバナナさん・・・（ありがとうございました）
え！？
最近そんな話が出回ってるの？私知らない～。
私の小さな頃の話と最近のは変わったんだね～。
他の方のカキコを読んでると書き換えたのはかなり出回ってるんだね～。
いやん♪本屋の定員失格ぅ～(笑)

DOGPOWさん・・・（ありがとうございました）
快晴に気を良くして、家事しまくったもので、
夕飯食べたら一気に意識を失い、今さっき
やっとＰＣを立ち上げました…。(^^ゞ
慣れない事はするもんじゃない…ですな！(^_^;)

ところで、今のお話の終わりがそんな風に
なってるとは知らなかった。
確かに、ご時世がご時世だから、分らなくも
ないけれど、本来の物語の意図する所が
伝わるか心配でもありますね。

yukaparuさん・・・（ありがとうございました）
当り障りのない内容に確かになってるね。。でもやっぱ疑問。。
昔話は確かに残酷なものが多い。。けど、教訓は読み取れる。だから、内容を変えちゃうのは、絶対におかしいと思う。

子供のとき、ビビリながら絵本みてた記憶がある。でも教訓は今も自分のなかに残っているもの。。
なんでも円満解決・・良いんだけど、ちょっと違うよなぁ～～。。

かずみママ0205さん・・・（ありがとうございました）
そうなのよね～！子ども達が、幼稚園とかで
聞いてくる話しと、私の知ってる話しとちがうのよ～
先生の話しでは、最後ハッピーエンドにしないと
子ども達が泣いちゃうから・・・だって
なんか、変ですよね～

a1kuraさん・・・（ありがとうございました）
そうなんですよ。なんか納得がいかないし、物語の教訓みたいな部分が伝わらないと思います。

a1kuraさん・・・補足です（ありがとうございました）
人魚姫の終わり方は泡になってしまうのは本当につらいと考えていたのでハッピーエンドはうれしいです。カチカチ山はむしろ昔のままの方が教訓として生かされますよね。舌きりスズメは微妙です。確かに舌を切るというのはちょっと表現的にきつい部分もありますから。ただこれもお話を変えずに昔ばなしとして伝え、今はこういう事はないよと付け加える形がいいと思います。昔ばなしのいい所はすべてにおいて教訓がある事です。だからそれをいい意味で伝承していければいいと思います。

タマとゴンさん・・・（ありがとうございました）
ナイスタイミング！　なぜかうちも職場で、同じ話をしていたとこだったんです。
発端は、ディズニーが「シンデレラ」の続編を作るらしい、という話から。
なんでも、新婚旅行からシンデレラと王子様が帰ってみると・・・というお話らしい。
え～、そんな話あったっけ？　というとこから、
実は最近、おとぎ話のエンディングが違う・・・という話になって・・・。

私も、↓の皆さんと同じく、残酷物語肯定派です。
かわいそうな結末で、泣いちゃうから、優しい子に育つんじゃんかよー。
世の中には、悲しいことがたくさんあるから、
普段の些細な喜びが、大切なものだってわかるんじゃないかー。
だてに、童話は長年の年月を経てきた訳じゃないです。
意味があって今の形に落ち着いているのだから、
一時の軽い気持ちで、変更するなんて、ばかげてると思いますです。

なみ姉2002さん・・・（ありがとうございました）
こんにちはぁ！
わたしも、みなさんに同感です！
悲しいお話や残酷なお話があってこそ、
子供達の心の中で、目に見えない感情が
広がっていくんです！
あれも、これもだめーて最初から、子供達にふたをしてしまってたら、純粋バイオなお子さまばかりで、たくましさにかけちゃうじゃないですかぁ～
おっと、失礼ついつい、、、張り切ってしまった。

茉鈴ママさん・・・（ありがとうございました）
そうですね、私も子育てしててビックリしましたよ。
残酷物語は、幼い心に影響があるとか･･･
じゃ、私たちに一体どんな影響があったの？って聞きたいですよ。

今の時代、何でも穏便に事無きで済ませる風潮があるようだけど、
昔から語り継がれたことは、残していって欲しいですね。
でないと、自分達が否定されてるような感覚を持ってしまいそう。

hina789さん・・・（ありがとうございました）
私は正統派好き！！
えっとね～
「かちかちやま」おざわとしお再話　赤羽末吉　画「三匹のこぶた」　瀬田貞二　訳　山田三郎　画
「おおかみと七匹のこやぎ」
フェリクス・ホフマン　絵　瀬田貞二　訳
すべて　福音館書店です
私が　うちの子供たちに読み聞かせた昔話の本です
どれも　リアルで残酷です
でも　絵も描写もすばらしいと思ってます
かわいらしく　書き直した本は　避けてました
きちんと探せばきちんとした本が手に入りますよ
私は　ハッピーエンドに書き直した本は　嫌いです

今回はお寄せいただいた声を、予告無しで載せてしまってすみません。
「いや～削除して～」との声がありましたら、『即』削除させていただきますので････
ありがとうございました♪

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