2015.02.07
カテゴリ： BOOK 文庫
1/20、新創刊の集英社オレンジ文庫5冊のうち3冊を買いました。
3冊とも、好感の持てるお話だった。
コバルト文庫のお姉さん文庫的な役割なのか？
ファンタジー寄りではない少女向けな文庫なんだろうか？
まぁ、おもしろかったから何でもいいけど・・・。
まずは椹野道流さんの 「時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎」 から。
マーキスが舞台。
マーキスと言えば・・・
主人公は、マーキスの「法医学博物館」 →（旧ウイッシュボーン邸）でタイムトラベラーに。
中世のような世界に飛ばされ、皇太子の無実を晴らす。
が、現代へはまだ帰っていない。
「時をかける眼鏡」とある訳だから、今後もあちらこちらにタイムスリップして行くのかもしれないね。
絵はカバー絵のみ。
南野ましろさんの手によって描かれているのは、王家の姫王子と主人公の師匠の鷹匠か？
この絵に惹かれて1冊目を買った(笑)。
次巻はどんなお話しか、期待！
次に読んだのは梨沙さんの 「鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常」 .
家出女子高生のこずえちゃんは、もの知らずのようではあるが、家事全般できる子！
・・・実にうらやましい。
天才鍵師淀川は24才。
隣の和菓子屋の看板娘や隣町の鍵屋さんの息子とは幼馴染み。
皆さん個性的(笑)。
お話の最後に鍵屋の看板が届くのだが、それが
鍵屋の一部を隣の和菓子屋のイートインスペースに利用したため、鍵屋に甘味処が付いたのはわかるが、「改」とはなんぞや？？？
それは持越し(の私の宿題？)としよう。
3冊目に読んだのが 「下鴨アンティーク アリスと紫式部」 。
カバー絵は井上のきあさんだ。
お話は3つ。
「アリスと紫式部」「牡丹と薔薇のソネット」「星月夜」
どれも着物にまつわる憑き物的なのを解消？解決？していくお話。
最後の「星月夜」は、1年前に亡くなった鹿乃の祖母にまつわるお話で、一番好きかも。
女子高生・鹿乃、鹿乃の兄・良鷹、良鷹の友人・慧が家族として暮す。
2話目の「牡丹と薔薇のソネット」に登場した春野青年がこれからも出張ってくるようだ。
「慧ちゃん」ガンバレ！と言ったところかｗ。
１月発売のあと２冊は
「異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵」 谷 瑞恵／詩縞つぐこ
「雨のティアラ」 今野緒雪／結布
機会があったら、読んでみましょう。
ま、それよりも2/20発売の
「お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客」 真堂樹／木下けい子
が先になりそうです！
椹野道流／南野ましろ
集英社オレンジ文庫
発売日 2015/01/20
法医学者がリアルな知識で描くタイムスリップミステリー
母の故郷・マーキス島にある「法医学博物館」で突然、過去の世界に飛ばされた、医学生の西條遊馬。
わけがわからないまま、殺人事件の現場に居合わせたために投獄されてしまう。
そこで出会ったのは、この国の皇太子ロデリック。
彼は、父である王を殺した罪に問われているというのだが…?
そして、ロデリックの無実を証明するよう、遊馬に頼んできた人物とは――!?
梨沙／ねぎしきょうこ
集英社オレンジ文庫
発売日 2015/01/20
'開かない鍵'にはワケがある。
冬休みに入ったその日、自分の出生の秘密を知ってしまった女子高生・こずえは母を一方的に責め、衝動的に家を飛び出した。
ひょんなことから鍵屋を営む鍵師・淀川と知り合い、年齢を偽って助手として彼の家へ居候することに。
そこへ「亡き父が遺したものを知りたい」という依頼者たちにより、他の鍵屋で開けられなかった手提げ金庫が持ち込まれるが…?
![【楽天ブックスならいつでも送料無料】下鴨アンティーク アリスと紫式部 [ 井上のきあ ]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0044%2f9784086800044.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0044%2f9784086800044.jpg%3f_ex%3d80x80)
白川 紺子／井上のきあ
集英社オレンジ文庫
発売日 2015/01/20
舞台は京都。着物の柄をめぐるアンティーク・ミステリー！
京都、下鴨――。
高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、古美術商を営む兄と、下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。
アンティーク着物を愛する鹿乃は、休日はたいてい、祖母のおさがりの着物で過ごす。
そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう！
すると、次々に不思議なことが起こって…!?
3冊とも、好感の持てるお話だった。
コバルト文庫のお姉さん文庫的な役割なのか？
ファンタジー寄りではない少女向けな文庫なんだろうか？
まぁ、おもしろかったから何でもいいけど・・・。
まずは椹野道流さんの 「時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎」 から。
マーキスが舞台。
マーキスと言えば・・・
主人公は、マーキスの「法医学博物館」 →（旧ウイッシュボーン邸）でタイムトラベラーに。
中世のような世界に飛ばされ、皇太子の無実を晴らす。
が、現代へはまだ帰っていない。
「時をかける眼鏡」とある訳だから、今後もあちらこちらにタイムスリップして行くのかもしれないね。
絵はカバー絵のみ。
南野ましろさんの手によって描かれているのは、王家の姫王子と主人公の師匠の鷹匠か？
この絵に惹かれて1冊目を買った(笑)。
次巻はどんなお話しか、期待！
次に読んだのは梨沙さんの 「鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常」 .
家出女子高生のこずえちゃんは、もの知らずのようではあるが、家事全般できる子！
・・・実にうらやましい。
天才鍵師淀川は24才。
隣の和菓子屋の看板娘や隣町の鍵屋さんの息子とは幼馴染み。
皆さん個性的(笑)。
お話の最後に鍵屋の看板が届くのだが、それが
鍵屋の一部を隣の和菓子屋のイートインスペースに利用したため、鍵屋に甘味処が付いたのはわかるが、「改」とはなんぞや？？？
それは持越し(の私の宿題？)としよう。
3冊目に読んだのが 「下鴨アンティーク アリスと紫式部」 。
カバー絵は井上のきあさんだ。
お話は3つ。
「アリスと紫式部」「牡丹と薔薇のソネット」「星月夜」
どれも着物にまつわる憑き物的なのを解消？解決？していくお話。
最後の「星月夜」は、1年前に亡くなった鹿乃の祖母にまつわるお話で、一番好きかも。
女子高生・鹿乃、鹿乃の兄・良鷹、良鷹の友人・慧が家族として暮す。
2話目の「牡丹と薔薇のソネット」に登場した春野青年がこれからも出張ってくるようだ。
「慧ちゃん」ガンバレ！と言ったところかｗ。
１月発売のあと２冊は
「異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵」 谷 瑞恵／詩縞つぐこ
「雨のティアラ」 今野緒雪／結布
機会があったら、読んでみましょう。
ま、それよりも2/20発売の
「お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客」 真堂樹／木下けい子
が先になりそうです！
2015年1月発売文庫【出版社ペーパー付★】［一般］時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎
価格：615円（税込、送料別）
椹野道流／南野ましろ
集英社オレンジ文庫
発売日 2015/01/20
法医学者がリアルな知識で描くタイムスリップミステリー
母の故郷・マーキス島にある「法医学博物館」で突然、過去の世界に飛ばされた、医学生の西條遊馬。
わけがわからないまま、殺人事件の現場に居合わせたために投獄されてしまう。
そこで出会ったのは、この国の皇太子ロデリック。
彼は、父である王を殺した罪に問われているというのだが…?
そして、ロデリックの無実を証明するよう、遊馬に頼んできた人物とは――!?
【楽天ブックスならいつでも送料無料】鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常 [ ね...
価格：594円（税込、送料込）
梨沙／ねぎしきょうこ
集英社オレンジ文庫
発売日 2015/01/20
'開かない鍵'にはワケがある。
冬休みに入ったその日、自分の出生の秘密を知ってしまった女子高生・こずえは母を一方的に責め、衝動的に家を飛び出した。
ひょんなことから鍵屋を営む鍵師・淀川と知り合い、年齢を偽って助手として彼の家へ居候することに。
そこへ「亡き父が遺したものを知りたい」という依頼者たちにより、他の鍵屋で開けられなかった手提げ金庫が持ち込まれるが…?
【楽天ブックスならいつでも送料無料】下鴨アンティーク アリスと紫式部 [ 井上のきあ ]
価格：594円（税込、送料込）
白川 紺子／井上のきあ
集英社オレンジ文庫
発売日 2015/01/20
舞台は京都。着物の柄をめぐるアンティーク・ミステリー！
京都、下鴨――。
高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、古美術商を営む兄と、下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。
アンティーク着物を愛する鹿乃は、休日はたいてい、祖母のおさがりの着物で過ごす。
そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう！
すると、次々に不思議なことが起こって…!?
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