本田班

本田班

HONDAHAZARD (2)



その書類には
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│       地下室の実験について     
│                          
│    日時:2016,4,27 午前9時~                   
│    場所:第5地下室            
│                           
│  今回の実験はHONDA企業の今までで
│  最大の実験なので遅れることのないように。             
│        
│  この実験は『ARY作戦』とする。                    
│                           
│                           
│                           
│            HONDA企業 2016,4,26              │   
│               
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『ARY』って何なんだよ。
「では第5地下室へ移ろうか。」
今まで入室禁断だった第5地下室には何があるのか。
そして俺たちは第5地下室へ移ったのだった。


「諸君、ここが我がHONDA企業最大の地下室、第5地下室だ!」
見渡す限り実験装置が並んでいた。
部屋の広さには驚いたが、地下室に100近い実験装置があることにはもっと驚いた。
「では早速、例の『ARY作戦』を開始する。」
中央にある大きな実験装置にHONDA社長は導いた。
「MIGIDERA氏、始めてくれたまえ。」
MIGIDERA氏はノーベル賞をもらえるぐらい生物実験に詳しいサイエンティストだ。
すると、台車が運ばれてきた。特大ダンボールが載せてある。
特大ダンボールの中に何かが入っているらしく丁寧に運んでいた。
「えー今から行う実験には人間が必要だったので、彼に犠牲になったもらいます。」
何だ?この嫌な胸騒ぎは・・・。
ダンボールの中にはYの姿が!
「Y!!」
なぜ彼が・・・。止めなくては。
「どいてくれ!」
「待て!!」
「何をする!!止めろ。」
俺はすぐに取り押さえられた。
「社長どうしましょうか?」
「ふん、愚か者め。それでは目の前で見してやろうか。こっちへ連れて来い。」
「Y!起きろ!!」
「無駄だ、彼は強力な麻酔薬を飲ませてある。」
何とかできないのか。俺には今何が出来るんだ。クソッ!



      HONDAHAZARD 〔実験材料〕



                      2005年の年末か2006年の年始に書いたものです

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