麗しの薔薇



『あなたはいつまでも、、僕を愛してくれますか?』


『おまえはいつまでも、、俺について来てくれるか?』



麗しの薔薇が、、、鮮やかに散っていく

黒く、、、濁って逝く、、、。


「鳳、、、俺のものになれよ、、」

急に呼び出されたかとおもえば、、チャペルを貸切、、『愛の告白』

握られた手が熱い

見つめられて頬が赤くなる

(この人は、美しすぎる、、、。)

それは、罪のように、、、薔薇のように、、、。


「、、、、は、、い」


十字架の糸が切れ、首から、、落ちてカシャンと音をたてた、、。

「、、あ、、」

拾おうと身をかがめようとしたと、、。

「俺が、おまえの十字架になるぜ、、」
抱きしめられた

熱い

腕が


あなたは美しすぎる

なにも言えずに、、、腕にいる、、。

「あいしてる」

落ちて行く

幸せに

落ちて行く


「、、、、」

小さく頷いて跡部さんの背中に腕をまわした、、、。


「麗しの薔薇へ、、この身を捧げます、、。」

マリア様はかわらず微笑んでいた、、、。


nanase shinako
2004、5、15


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