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2010.11.26

お金は大事だよー

(4)

カテゴリ：日記

それは無理だ神楽ちゃん。

今日スーパーで買い物をして二百円のお釣りをもらいました。
レジのとこでモタモタするのが申し訳ないので、たいていお釣りは財布に入れずに買い物カゴを袋詰めする台まで運びます。今日もそうしました。それが悲劇の起こる５秒前。

カゴを袋詰めする台に載せた瞬間、しっかり握っていた二百円が手のひらから滑り落ちました。

「あ、やばい」

と思い

「あ、台の下いった」

と思い

「え、二百円？」

と思い

と思い

「あれ、やっぱでてこない」

と思い

「え、何この災難」

とツライ現実に気づくまではほんの一瞬のことでございました。

壁に台をくっつけてあるタイプの袋詰めスペースだったので、壁が邪魔して転がり出てくれなかったようです。

あいにくとぶくほんは二百円をサラリと諦める度量は持ち合わせていません。
モジモジしてたら余計恥ずかしくなると思い、潔く床に膝をつき、手をつき、台と床の間の狭い隙間を覗き込みました。
（このとき脳裏に長谷川さんがよぎって笑いそうになった。でもこの体勢で笑ったら気持ち悪がられると堪えた）

暗い台の下の奥に目を凝らすと、壁際数センチのところに転がる私の二百円が。
でもあきらかに手は届きそうもない、届くのかもしれないけど隙間が狭すぎて腕まで入らない。

と床に手と膝をついたまま悩んでいたら、ぶくほんの窮地にうすうす感付いていたらしい店員さんが近寄ってきました。
そしてぶくほんと同じように床に手をつき膝をつき台の下を覗き込んでくれる店員さん。ぶくほんは仲間を手に入れた！

すぐに状況を把握し「ちょっと待っててくださいね」とその場を去ってから再び戻ってきた店員さんの手には光輝くプラスチック定規が。まぶしすぎるぜ店員さん。

そうして人類の英知プラスチック定規によってぶくほんの二百円は無事もどってきました。
ありがとうプラスチック定規、ありがとう店員さん。今度見かけたらネオって呼ばせてもらう。心の中で。

「スーパーで台の下に二百円落として取れなくなって困ってたら店員さんが取ってくれた」
ってだけの話でした。長々しくてすみません^▽^

結論：二百円は大事ですな。

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なんて一つもぶくほんの脳みそに沁みてこない説明が書かれていたけど。

ま、まぁ、いっか！^▽^；

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