あなたの保険大丈夫?  保険で損しない方法が10分でわかる?

あなたの保険大丈夫?  保険で損しない方法が10分でわかる?

保険料「どこも同じ」は大間違い


保険料の違いがあります。

一昔前ですと、「保険料はどこも同じだから、知り合いのあの人から入ろう」
ということがありました。
しかし、保険料が完全に自由化になった今では、
生命保険の保険料はあなたが思っている以上に違うのです。

何はともあれ、具体的な金額を提示するのが一番分かりやすいでしょう。
まずは、みなさんの多くが加入している、大手生保の定期付終身や
アカウント型という商品に特約としてついている
定期保険を例に取って比較してみましょう。


●定期保険料は、倍近い差にも 2003年1月時点

保険金額を3000万円、保険期間を10年の場合、
30歳男性の場合、大手生保A社の保険料を100とすると、
新興中堅B社は70、ネット系C社は53です。
もし、この人がたばこを吸わない健康体であれば、
新興中堅B社のリスク区分型は57です。
この差は若いほど大きく、年齢が進むほど小さくなります。

これを、保険金額を同額として、10年ごとに更新した場合、
60歳までに支払う保険料の合計は、大手生保A社が422万円、
新興中堅B社のリスク区分型は、262万円で、
なんと160万円もの違いになってしまいます。


●終身保険でも3割以上の差 

次に終身保険の比較もしてみましょう。

40歳女性が、60歳で払い込みが終わる終身保険、
500万円に加入した比較です。

終身保険にも今や色々な種類があり、
予定利率が市場金利に連動する「積立利率変動型」や
有価証券で運用しその成果を保険金に反映させる「変額保険(終身型)」などは、
仕組みとしては、大手生保の
5年ごとに運用による追加利益を配当としてお客様に戻す
「5年ごと利差配当付き」商品よりも、上位に位置付けられるべき商品です。
しかし、保険料はそれよりも安くなっています。
大手生保と業界最安値の商品では、なんと34%もの保険料差があり、
支払合計では、360万円対238万円で、120万円以上の差になります。
500万円の保障でこの違いは驚くべきです。

こうした定期保険や終身保険は、単純比較がしやすい商品ですが、
各社独自の保障をうたった、介護保障や三大疾病時の収入補償などの商品ですと、
比較自体が難しく、それが高いのかどうかの判断がとてもしにくくなっています。

うがった見方をすると、他と比較されないように、
保障内容を複雑にしていると思えなくもありません(多分そうでしょうが)。


●保険料を決める3つの要素 

保険料を決める要素は主に、「死亡率」と、保険料の「運用利率」と、
その保険会社の「経費率」です。
死亡率は、どこの会社もほとんど違いはないでしょうから、
後は運用利率と、経費率ということになります。
運用が下手な金融機関は今までもたくさんありましたが、
上手な金融機関というのは聞いたことがありませんから、
ここでの違いもさほどではないでしょう。
するとやはり、一番大きな違いは、経費の違いということになります。
従業員の給料が高くて、CMなどを多く流しているのは、
経費がより多く掛かっている会社だといえます。

表からも分かるように、年齢が高くなると、保険料も高くなり、
その分経費の占める割合が少なくなるので、保険料の差は縮まります。
つまり、保険料の負担力の少ない若い人ほど
保険料の違いの影響をより大きく受けることになっています。

お付き合いで保険に入るなとは言いませんが、
会社に入りたての独身で、特に保障も必要ではないと思う人が、
必要以上に多くの保険料を支払っているというのが実態です。
若い年代の人ほど、しっかりと生命保険の必要性を認識し、
各商品の違いを知った上で、納得いく保険選びをしてほしいと切に願っています。

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