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ニューヨーク『メトロポリタン美術館』Gallery632で「フェルメール作品」を鑑賞していましたが
フェルメール作品の中でも大好きな『窓辺で水差しを持つ女』が・・・無い!無い~?
遥々、ニューヨークまで来たのに・・・
窓辺で水差しを持つ女・・・会えません!!
それもそのはず・・・『窓辺で水差しを持つ女』は、旅に出ておりました!
がっかりしたいたらな、なんと~日本に?それも・・・私の住む「東京」に![]()
http://www.tbs.co.jp/vermeer2016/
『フェルメールとレンブラント17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち』
2016年3月31日(木)まで、「六本木」に見に行きましょう~
フェルメール作「窓辺で水差しを持つ女」・・・とは?
窓辺で水差しを持つ女(Vrouw met waterken)1662-65年頃
ニューヨーク「メトロポリタン美術館」・・・お宝
17世紀オランダ絵画黄金期に活躍した
風俗画のヨハネス・フェルメール作『窓辺で水差しを持つ女』
幾つもの優れた作品を残している
1660年代に手がけられた本作は、
左側に窓が置かれた部屋の中で
日常生活を過ごす女性の単身像という
フェルメールの典型的な作例のひとつであるが、
その完成度は非常に高い。
特に綿密な計算によって塗り重ねられた
透明感を感じさせる色彩表現は特筆に値する。
窓際で水差しを手に、
おそらく窓を開けているのであろう
女性の被る白頭巾の
薄く青みがかった白色の表現は、
背後の白壁と明らかに
異なる存在感を放っており、
その透明的でありながら
明暗を明確に示す
色彩の階調の変化は、
観る者に清涼感すら感じさせる。
また女性が左手に持つ、
よく磨かれたであろう
光沢感の強い銀の水差しの皿に映り込む、
テーブルに掛けられた
タペストリー布の類稀な反射表現は、
否が応にも観る者の視線を水差しへと向けさせる。
しかし幾多の画家が陥った、
このような技巧的描写による作品全体の
統一感の喪失は認められず、
むしろ、その表現力の錬度は
過去の作品と比較し、
より一層増している。
それは本場面を包み込む
穏やかな光の表現においても言えることであり、
様々に変化する色調によって
描写された構成要素に当たる光は、
人物や物体の輪郭を溶かすかのような
表現が用いられている。
なお本作の画面右側壁に掲げられる
オランダの地図は
H・アラルトの作であることが判明している。
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2015年9月メトロポリタン美術館へ行きました~
そこで見れた「フェルメール作品」は、
ニューヨーク『メトロポリタン美術館』12世紀~18世紀ヨーロッパ絵画=632展示室
THE METROPOLITAN MUSEUM OF ART GALLERY-632
Johannes Vermeer (フェルメール作)Dutch, Delft 1632–1675 Delft
A Maid A sleep ca.1656-57「眠る女」
「少女の頭部」
Woman with a Lute,ca.1662-63「リュートを弾く女」
Allegory of the Catholic Faith,ca.1670-72「信仰」の寓意
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