♪こやじさんたら お手紙食べた

♪こやじさんたら お手紙食べた

2006年

2006年5月 3泊4日
シーズンになる前に帰省
ホテル レンタカーともGWをはずすと安い

【編集中です】
【1日め。】
小樽。

++本日の宿++



2泊した。
食事は朝夕ともレストランでとる。

△ 夕食
 総合するとおいしかった。
 が、あったかいごはんがほしいところが蟹の押し寿司で、
 それがまずかった…。

◎ 朝食バイキングは種類豊富。

◎ 温泉大浴場がある。
 まぁ、ふつうのお風呂?

バブルの頃に建ったのかなぁ。フロント前などゴージャス。
でも、今のご時世はそれじゃやっていけないのか。
修学旅行の団体客を受けつけてて、
大浴場の入浴時間、いちばん入りたい時間に入れない。
ちょっとなぁ、だった。
しかし、子連れ。
そのぐらいの雰囲気のほうが、気がねなくてよろしいか。

【2日め。】
午前中に小樽水族館へ。
あざらしに餌づけできるコーナーが、私的にヒットな場所。
ただ、前に行ったときよりエサの魚がでっかくなってて、
こやじさんがやるにはムリが。

“イルカショー”、“アザラシショー”と見所はあるんだけど、
こやじさんが落ちついて見てくれない。
そばにある遊園地(レトロ)のほうが、乗り物があるからよろこんどった。

++積丹のF寿司を目指す++
ネットで得た情報を頼りに、車を走らせること1時間ぐらい。
F寿司発見。
こやじさんは寝起きで、ぐずりまくり。
ランチタイムじゃなかったので、最後は客は私たちだけに。
で、どうにか。

Fすし

【3日め。】
ひたすら、高速(道路)を、サホロへ。
北海道旅行は移動時間が長いよ。

PM4時過ぎ、 ベアマウンテン へすべりこみ。
その日の最終バス(園内を巡回する)に乗り込んだ。
バスには、もう1家族が乗ってるだけ。ほぼ、貸切状態でゆったり。

ここは、手短に言うと熊牧場。
動物園とはちがった、熊の生態をみることができる。

「朝と夕方が、いちばん熊の動くときだよ」
運転手さん兼ガイドのおじさんが教えてくれた。

朝は熊が飼育小屋から餌場へ向かうため、
夕方は飼育小屋へ帰るためだそうだ。
昼間は熊は寝てて、案外動かないらしい。
たしかに、動いてる熊は、はじめて見たなぁ。

こやじさんは、熊を見ると。
「♪あるぅひ(日) もり(森)のなか(中)ぁ」
小さな声で歌っていた。
熊ってわかったみたいだ。よかったよ。
このベアマウンテンがオープンするというから、
サホロまで来たのだよ。北海道まで来たのだよ。
(考えてたより、規模が、かわいらしい施設だった…)

++本日の宿++



最初に通された部屋が煙草くさくて。
こやじさんまでもが、「くさ~い」と。

相談したら部屋を変えてもらえた。

旅行会社のパック旅行だと、禁煙室がいいだの言えないことが多い。

しかし、ここまで煙草臭い部屋は、はじめてだった。

※独身時代のこと。
お金をけちってビジネスホテルに泊まったら、お風呂ついてなくて。
 (↑旅行会社で、「風呂ついてますよね」と確認したのに)
 ベッドカバーからポマードの臭いが、ぷんぷんして1晩中うなされた。
 それよりはマシだが。
 (その頃は、部屋を替えてもらうなどという知恵はなかった)

△ 夕食
レストランにて。
オットはステーキがメインのセット。
ぽちはそばがメインのセットで。

このあたりは、蕎麦どころだってしらべてたんだ。
こやじさんが蕎麦大好きで。
やっぱり、つゆまで飲み干した。

しかし、山菜の天ぷらがついているのに、
さらに、天ざる仕立てになっているのは、どうなんだ?
おなかいっぱいにはなったけどー。

△ 朝食
 バイキング。
 北海道のホテルについて気づいた。
 スキー場に近い大型ホテルは、
 朝食会場(ときには夕食会場も)が合宿っぽい。
 会議室のイスとテーブルみたいなのが並んでる…。

【4日め。】
今日は、もう千歳空港を目指すだけ。
夕張市を通るルートを選んだら、道はとんでもない山の中へ続き、
ほんとに一山超えた。
冬だったら、できない。

さて、帰りの飛行機。
子連れならではの苦い思いを…。

着陸時の、こやじさんの扱いが、行きの飛行機とちがったのだよ。
行きの飛行機では、オットが抱いていてOKだった。
帰りは、こやじさんの席に座らせてくださいということで。
こやじさんは泣いた。
こやじさんにしてみたら、行きは抱っこしていたのにどうしてってこと。
納得いかないよね。

私はそのとき、
行きの飛行機ではオットが抱いていたことを忘れていた。
そうして、泣き叫ぶこやじさんをただただ、
座席に押しつけていた。

その間、悲しかった、情けなかった。
社会のルールだから、子供が泣いても、ここで守らせるべきだと。
泣くこやじさんを座席に押し付けていた。

何度も、
こやじさんのシートベルトぶっちぎってやろうかと思ったのだけど。

着陸後、放心状態に近い私にオットが言った。
「行きの飛行機では(自分が)抱っこしていたのにね」

「どうしてそれを言ってくれなかったの?」

すぐさま、行きと帰りの飛行機では子供の扱いがちがったことを、
飛行会社に訴えたかった。
こやじさんが、あんなに泣き叫んだのも、
行きは膝の上で抱っこだったのに!と訴えていたんだ!

でも、オットはクレームをつけることに乗る気じゃない。

いつもそうだ。
オットは、みっともないマネはしないのだ。

くやしくないのか。
食いさがる私に、オットは言った。

「言ってくればいいんでしょ」

「…それじゃ、すてゼリフだよ」
どうして、こんなに温度差があるのだろう。
私はあきらめた。
この事態にではなく、オットに。

後日、飛行会社には電話した。
私は、客室乗務員によって指示がちがうのは困る。
子供の状態によって、よりよい助け方をしてほしいと伝えた。

こやじさんは、その後、1日2日、声が枯れていた…。


ここまで書いてきて、
いつもフライトで問題が起こっているなぁ、と。

これを機に、しばらく飛行機を移動手段に使う旅は
ひかえる決心をしました。

幼児がフライト中、おとなしくできないことは承知のうえで、
オットの実家への帰省として北海道旅行を何度かしました。
(おとなしくできることもあったのです)

今回。
こやじさんが自分の座席に座る、はじめてのフライト。
結果、大泣き。(↑上記)
同乗していた方に、とても迷惑をかけてしまいました。

単なる旅行であれば、子連れ旅に私は批判的です。
だからこそ。
しばし、フライトは遠慮することにします。


2008年9月4日更新



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