♪こやじさんたら お手紙食べた

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出産!


鳴く絵本 ひよこ 鳴く絵本 こひつじ タマゴを産む絵本



出産!



2002年10月○日。
予定日まであと2日。
ぽちは里帰りしていた。
その前の検診で先生から、
「(予定日より)遅れそうです」
と言われたので、
「そっか~、遅れるのね~」と安心しきっていた。

PM8:00頃、出張先からオットが電話してくれたときも、
「(ベビーは)連休、
おなかのなかでひとりで静かに過ごしたいんじゃないの~」
と、余裕のぽち。
まさか次の日の朝、ベビーとご対面することになろうとは。

今、考えると、夕方、散歩に出たとき、
ちょっと歩くのがつらくなるような痛みのようなものがあった。
でもベビーも、おなかの中でピクピク動いていたし。
(出産が近くなると、ベビーは動かなくなると聞いていた)

のちに思い当たったことだが、
ぽちが胎動だとカウントしていたなかには、
ベビーのしゃっくり が混じっていたようだった。

0時前に床についた。
居心地悪い。眠れない。
2時前に夜間診療を受ける決心をして、病院に電話。
「心配だったら、いつでも診療に来てくださいね」
って、常々言ってくれるところだったので。

ぽち母とタクシー飛ばして。
病院到着。

分娩台で助産婦さんが診察。

「子宮口、8cmまで開いてます」
「?」
の、ぽち。

「朝までに生まれます」
驚いたわ~。軽いパニックですわ。

助産婦さんによると、ぽちは陣痛が弱いタイプだったのだ。

ぽちは何べんか、ひどい食あたりを経験したことがある。
少々のおなかの痛いのは慣れていたのね。

しかし陣痛が小さいと、きばれないの…。情けない…。

結果、陣痛促進剤を打ってもらい、
ベビーも頭をすぽすぽ吸引してもらい、
明け方ベビー誕生!

オットは出張中。

「この日だけは生まれないでね」
と、オットが言ってた日に生まれたのが、
こやじさん (小さな親父さん)さ!



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