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October 3, 2014
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御嶽山の捜索は雨のため中断になったようですね。
私はまだ風邪が長引いています。皆さんも健康に気をつけてくださいね。
さて、今回はアメリカのYA小説を紹介します。


足音がやってくる
The Haunting
マーガレット・マーヒー

主人公バーニー(本名バーナビー)の前に男の子が現れ、
「バーナビーが死んだ!ぼくはとてもさびしくなるよ。」と言う。
バーニーは怯える。二つの理由で。

もう一つは、男の子が、自分にしか見えない存在だったため。
そう言えば、いました。「僕には死んだ人が見えるんだ」と
秘密を打ち明ける少年。そう、ハーレイ=ジョエル・
オスメント演じる「シックス・センス」のコール君。
悲しいのか、怖いのか、どちらともつかぬ彼の表情が甦ってきます。
死んだのは同名の叔父だとわかり、実家を訪問しますが、そこで出逢うのが、
「いかにも長老」という感じの、重々しい雰囲気を背負う、ひいおばあさん。
バーニーを見て、『八つ墓村』のおばばのごとく、何とも
不吉な予言をします。いたいけな少年に、追いうちをかけるような事をして、もう、憎ったらしいったら、ありゃしません。
見知らぬ男の子は、次第にバーニーの身近に近づいてきます。
この「段階をおいて恐怖の存在が現れる」設定は、映画『リング』にも使われ、小出しに恐怖を煽ります。

義理の母クレアは妊娠中でした。クレアがとっても好きなバーニーは、心配させるのを怖れて言えない、という設定になっているので、助けを求められない絶体絶命状態ができあがります。
この重々しく、恐い雰囲気の中で、明るい存在になるのが、
バーニーのすぐ上の姉、タビサ。わが家の小説家を自称し、メモ魔で口が達者。恐いひいおばあちゃんにも、本音をずばずば。時には困った存在にもなりますが、本質はとても素直です。
彼女の存在が、物語上でもバーニーにとっても大きな救いとなります。バーニーとタビサが自らと家族を守るために、逃げから転じて謎を探るという設定もまた、映画『リング』と良く似ています。
魔法使いを受け入れる人々と、ある種の怖れを持ってみる人々、両方を登場させるマーヒーは、安易なハッピーエンドを提供せず、嘘っぽくなくていい。

「自分だけにある特別な力」で、それも自分の大切な一部なんだと登場人物に言わせています。
物語の登場人物は、思春期、またはこれから思春期を迎える少年少女達です。
これを読む子供達も、思春期という自我形成の年令に、必ずみんなと違う所を
感じるはず。でも、それこそが個性であり、金色に輝く自分らしさだから、
安易に隠したりなくそうと思わないで欲しい。
そんなマーヒーの声が聞こえます。
1982年カーネギー賞受賞。


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最終更新日  October 3, 2014 12:02:45 AM
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