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今朝ほど撮影さんぽ前編を上げていたので本来なら後編をカキコのところだけど、天体的に大きなイベントがありますのでそちらを優先してアップします。昨日ヤフーさんのトピックにも出ていたようですので、すでにご存知の方も多いかと思いますが、来週ペルセウス流星群がやってきます。これは毎年8月の12日から13日に架けてピークが訪れる流星群で、天文業界では3大流星群のひとつに数えられているものです。この流星群は1時間辺り50コ程度の流れ星が流れる事もある大型の流星群なのですが、詳しい説明は今ではネットのそこいら中に出ていますのでそちらに任せることにして^^;、当ブログでは他ではあまり説明されていないところをカキコしようと思います。まず、今年の2010年は8月13日の「午前8時」にピークが訪れると予想されています。その為に効率よく流星群を観測したいのなら12日の夜から13日に架けての観測がよろしいかと思われます。ただしこれはあくまでも予想の範疇(はんちゅう)であり、例えば宝くじを買うときに1等が良く当たる売り場から買う…ということと同じようなことだと思います。ですので、必ず12日の夜が一番いっぱい見れる…というものを約束できるものではないということをご説明しておきます。ちなみに管理人は数年前晴れに恵まれて13日の前後数日間簡易観測をしたことがあるのですが、10日は5~6コ、11日は10コ程度、12日は10~15コ、13日も10コ前後、そして14日の夜も10コ近くの流れ星を見た記憶があります(全て1時間辺り1人で数えた数)。ので流れ星を見るのであれば、12日・13日以外でも充分チャンスはあるものと思われます。あと、新聞などの説明ではよく1時間に50個くらい見れる…と説明されていますがここにもご注意を。この数とは「1時間に空全体を流れた数」のことを差しているもので、1人で50コ流れ星を見ることが出来る…という数値ではないということを覚えておいて下さい。もちろんチャンスに恵まれれば1時間に50コ流れ星が見れる可能性が無いわけではないですが、もしも見れたとしてもそれは一般的に説明されている1時間に50コ…とは意味が違うことになります。例えば1人で50コ見れたとした場合は、空全体での数値に換算すると200コ以上流れ星が流れていたはずということになります。他には観測をする方向ですが、これもよくペルセウス座の方を見る…と説明されているようですが、確かに間違いではありませんが皆さんペルセウス座ってどこにあるかわかるでしょうかね?。カンタンに言えばカシオペア座の下(東側)にある…ということになるのですが、そんな判り辛いことは言いっコなしっ。流れ星とは空のどこにでも流れるものですので「この辺は星がきれいだなぁ~♪」ってところを見つけてその付近を見られることを管理人としてはお勧めします(管理人的には頭の上の天の川部分がオススメ)。どうせならきれいな星空も一緒に見てしまいましょうっ☆(^^)。流れ星を見るには暗い星空が必要なのですが、そのために遠くの山まで出掛けるというのも大変でしょうから、見れるところから見れる範囲の流れ星を見る…ということでもいいと思います。確かに暗いところへ行けば流れ星の数はグンっと増えてきますが、まずはここは街中だから見れないだろう…ではなくて、もしかすると少しは見れるかも…で観測されることをオススメします。その場合はくれぐれも安全にはご注意を。管理人はもう何年もこの時期になると流れ星観測会の依頼が入り個人的な観測をするヒマがありません^^;。でもその観測会が終わり次第会場に勝手に残って^^;撮影観測をする予定です。ちなみに流れ星を写す場合はとにかくISOは一番高く、fは開放でなるべく広角で写すこと。シャッターを開いておく時間は周りの明るさに応じて臨機応変で。…と説明している管理人はISOはなるべく低く写したいヒトですので、なかなか流れ星が写ってくれないんですけどね(-.-)。どうもあのザラザラした画像が好きではありませんで…。1 posted by (C)martind35↑これでISO640。
2010/08/08
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(このタイトルは初めて使うよな?)相変わらず昼は強い日差しの中、天の川を写しに行ってきました。各所で猛暑といわれていますが、星屋にとっては晴れることは大歓迎ですっ(夜は涼しいですし^^;)。行った場所はいつもの標高1000mのところ。家を出る時は星は見えれどちょっと霞んでいる様子。でも標高が高ければ霞の上に出ることもあるので、とにかく行くだけ行ってみることにしました。現場へ近づいて坂を上り始めると前方方向に白い霧が。実はこれが\(-o-)/なんです。霧みたいなんだけどこれが雲の層になるわけで、ここを抜ければ一皮向けた星が見えてくるはずなんです。で、しばらく走って車を停めてみると…1 posted by (C)martind35↑思ったとおりの天の川が輝いていました(^^)。車から降りるとまずはひとつの流れ星が。夏休みの時期とはわりと普通に流れ星が見れるんです。ので今回はそれを偶然^^;写せるカモ…ということも想定していました。急いで赤道儀を組み立てて(明かりは点けずに組み立てます)魚眼レンズでパシャリ。下の黄色い部分は肉眼ではほぼ真っ暗でした。おそらく少し残っていた水蒸気が遠くの街の光を運んできたためと思われます。4 posted by (C)martind35↑レンズを換えてさそり座~いて座から天の川の中心部分をパシャリ。管理人オリジナルの画像補正を掛けていますが、いつもと同じレベルで補正すると青が強く出てしまいました。これも水蒸気の影響と思われます(多分)。これも画像補正で色の補正は出来ますが、写真には必要以上に手を加えたくないのでこのまま載せることにします。5 posted by (C)martind35↑真上の夏の大三角付近の天の川をパシャリ。これにも上の2枚と同レベルの補正をしているのですが、色合いがちゃんと黒くなっているところは、天頂(頭の真上)は水平方向に比べて大気の厚みが薄くなるので、その分水蒸気の影響も少なくなったためと思われます(←今日は思われますってフレーズが多いな(-_-;ゞ)。天の川の見え方はこの場所としては3/5という感じ。天の川は良く見えるんだけど、ちょっと薄いかな…と感じました。でも明るい流れ星も3つ見れて(他に未確認3つ)気がつけば3時間星を眺めていました。ネットなどを見ていると、天の川を写したいんだけど特別(高級機種)なカメラでなければ写せないのかな…なんて勘違いされた書き込みを見ることが多々あります。管理人の使っているカメラはもう4~5年前のニコンのD200という普通の一眼デジカメ。さらにレンズも魚眼レンズは特殊だけど、でも他のものは普通に売られているものばかりだし、写真的に言えば一番明るいレンズでもf2.8しか持っていません(しかもズーム)。そんな一般的な暗いレンズ(魚眼レンズなんてf3.5-4.5だし)でもちゃんと天の川は写すことができますよって言うことをここで説明させていただきます(っていうか普通の道具で写すところは管理人のコダワリ)。…と管理人が言ってもあまり説得力が無いので現在仲間を連れ出して天の川を写させようと計画しているのですが、なかなか2人の時間が合うタイミングがありません(一度出掛けたけど曇っていたし(-.-))。でも諦めていませんので、あの日に懲りずにまた付き合ってくださいね(と業務連絡^^;)。さて、実は今回撮影中に写野を流れ星が流れたんです~♪\(-o-)/。それがコレ↓。2 posted by (C)martind35↑その写真を150%にトリミング拡大したのですが、この左上に流れたんです。…え゛っ(・・?写っていないって?3 posted by (C)martind35↑では強画像補正。ホラ、ちゃんと「↑コレ^^;」ってところに糸のような流れ星が写っているでしょ^^;。…流れ星とは一般的にはコレだけ写りづらいものです(-.-)。
2010/08/06
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本日2回目です^^;(実は花火の写し方…は28日から下書きで何度も書き直していたもの)。今回は管理人の望遠鏡mark2です^^;。管理人が現在メインで使っている望遠鏡は3 posted by (C)martind357月18日の日記でも載せておいた上の物で、口径8in.(約20cm)・f=10(゜o゜)で赤道儀にはスイッチポン(死語?)で目的の天体を自動で入れてくれるという大変ありがたい機能がついているんです。単純に言えば望遠鏡は口径がデカいほうが偉い?道具。20cmといえば結構大きな部類で、三昔前なら天文台レベルの大きさになります。この望遠鏡を使って1 posted by (C)martind35↑惑星や月などは写していますが、どちらかといえば見るための望遠鏡になります。実はこのセット(望遠鏡+赤道儀)は中古で買ったもの。定価だと総額50万くらい(゜o゜)するのですが、中古なので望遠鏡と赤道儀で8万+自動導入機の75000円の合計15万程度でゲットしたものになります(お買い得ぅ~♪)。対して1 posted by (C)martind35↑これが管理人がはじめて買った望遠鏡(バックがゴチャゴチャしていてゴメンナサイ)。口径8cm・f11.4と赤道儀のセットになります。これを買ったのは東京から帰ってきてしばらくしてから。管理人は今ほど星には詳しくはありませんでしたが(今もアヤシイてすが…(-_-;ゞ)、一応星や星座などのことは知っており、そんなところに仲間に土星の輪を見せてあげたい…と思い立ち買ったものなんです。望遠鏡とは前述のように口径(レンズの大きさ)が大きいほうが高性能ということになっているのですが、当時は6cmが普通で10cmは超高級品。そんな中での8cmは中途半端^^;ですが価格と口径のバランスが良かったので、新品のセットで13~4万で買ったと記憶しています。これを買ったばかりの頃はうれしくてしばらく部屋の隅に組み立てたまま飾っておりました(^^ゞ。(ちなみにこれらのちゃんとした望遠鏡のカタログでは、いたずらに高倍率を謳ったりはしていません)。これは(望遠鏡としては)軽くて見え方もシッカリしており、今でも月の明るい時の観望会や家の前での手抜き観察では使っており、特に太陽の観測では今でもこれをメインで使っております(20cmで太陽観測をするとカメラが壊れる(-_-;))。さらに赤道儀はメインの赤道儀よりも軽いので4 posted by (C)martind35↑カメラで星空を写す場合はほとんどこちらの赤道儀を使っています。ので今まで買ってきた望遠鏡関係は全て有効活用されており、無駄になっておりません。管理人の場合は最初からソコソコの物を買っていたので今になっても使い続けられているのですが、某量販店などに出ている大倍率ばかりを前面に出した望遠鏡では月を見て土星を見て木星を見て、さてどうしよう…となりかねませんので(写真なんてまず写せません)、長く望遠鏡を使い続けたいと考えられている方はくれぐれもご注意ください(知識の無いアフィリエィトサイトにもご注意を)。
2010/07/31
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ちょっとブログ更新をサボってしまいました(-_-;ゞ。急に仕事が忙しくなった為です。…ほっ、ホントですよお~(-.-)。さて、今日は皆さん大好き?の流れ星の情報です。毎年夏休みの期間中は流れ星が見やすい時期なのですが、今年もその時期がやってまいりました~\(-o-)/。何故夏休み中に(・・?…と思われるかもしれませんが、実はこの時期は毎年お盆の頃にやってくるペルセウス流星群に代表される、○○流星群と呼ばれる流星群がいっぱいあるんです。その流星群のひとつひとつは1時間辺り流れ星の流れる数は5コ程度の小さなものなのですが、その小さな流星群も同日に2つも3つも重なれば単純に1時間辺り15コの流れ星が流れる…という理屈がこの時期に流れ星がいっぱい流れる理由なんです(多分^^;)。では、具体的にどんな流星群が来ているかというとみずがめ座δ南流星群 (期間7月13日~8月21日 中心日7月28日)やぎ座α流星群 (期間7月19日~8月24日 中心日7月30日)みずがめ座ι南流星群 (期間7月20日~8月26日 中心日8月6日)みずがめ座δ北流星群 (期間7月23日~8月22日 中心日8月11日)ペルセウス座流星群 (期間7月17日~8月23日 中心日8月13日) ★はくちょう座κ流星群 (期間8月5日~8月26日 中心日8月18日) ☆みずがめ座ι北流星群 (期間7月24日~8月24日 中心日8月20日)はぁ~疲れた^^;ちょっと書き出しただけでもこれだけの流星群があるんです。これを見ていただければ、7月13日から8月26日までは毎日が何かしらの流星群の日に引っかかっているのがお分かりかと思います。この中でペルセウス流星群★とはくちょう座流星群☆以外は1時間辺り5コ前後(ただし空全体を流れる数=ひとりで5コ見れるという訳ではない)の小さな流星群になりますが、でもこれらが重なるので夏休みの時期は星を見ていても1時間辺り2~3コくらいなら普通に流れ星は見れるものなんです。もちろん流れ星を見るには暗い空が必要ですが、でも時としてマイナス等級の流れ星(ようは超明るい流れ星)が流れることもありますので、都会地でも見れるチャンスはあると思われます。このブログでは小さな流星群でも(忘れていない限り(^^ゞ)その直前にブログネタとしてカキコして行こうと思っていますので、よろしければまた遊びに来てくださいね。尚、ペルセウス流星群は後日別項目としてカキコする予定(つもり?)です。星のネタには意地でも天体関係の写真を。↓これは前に撮っていたものですが、月が微妙な明るさの時を狙って地上の風景と天の川を一緒に写してみたもの。管理人的にはボツネタにしていたのですが、その理由は夏の大三角の中の一つの星が写っていなかったから(-_-;)。たったこれだけの理由ですが、でも星屋さんがこれを見ると微妙にイライラしてしまう?画角なんです(-.-)。…っかしぃなぁ、ちゃんと確認して3つ共入れといたつもりだったんだけど(-_-)。1 posted by (C)martind35
2010/07/27
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はぁ~暖かいです(-_-;ゞ(←意地でも"暑い"とは書きませんっ)。管理人は少しでも環境問題に貢献すべく?、一人で車に乗っているときは基本的にエアコンは使わず風のみで過ごしています。で、交差点で停まった時は窓からの風が止まるので、それを補う為にウチワを併用^^;。ちょっとくらいの気温ならこれでも過ごせるのですが、ここ最近の陽気ではさすがに無理。のでついにエアコンを使ってしまいましたが、それでも設定温度は高めにして窓は開けたまま。快適さに体を慣らしてしまうと常にそれを求めてしまいますからね。あっ、ちなみに人を乗せる場合はちゃんとエアコンは使いますのでご安心を?。そんなところに先日仲間から星を写してみたいといううれしい(^^)要望がありましたので、月が沈む12時頃を見計らっていつもの標高1000mのところへ行ってきました。当日は朝から超いい天気。夕方もきれいに金星が見えていましたので、今夜は大丈夫か…と思っていたのですが、あまりにも天気のいい日が続くと大気中に水蒸気が溜まってしまい、夜半になるとそれが雲になってしまうことがあるんですよね。その為にせっかく移動したのに星もチラホラ…(-.-)。なんとか天の川も見れたけど、"あの場所"からの見え方としては全然ショボン(-.-)だし…。あっ、でも下界は暖かいとはいえ、標高1000mの夜中はさすがに涼しかったですよ(^^)。この週末も天体教室があるので、そろそろ夕立に来てもらいたいところです。さて、今回はその標高1000mのところで先日写してきた天の川の、サイズのちょっと大きなものを再アップしてみます。1 posted by (C)martind35↑写真をクリックした後、出てきた写真を今一度クリックしていただき、次の画面で出てくる「元画像」というリンクをクリックしてください。ちなみにこの写真は画質を上げる為に2枚写した写真を重ねた後、天の川が良く判るように強い画像補正をかけております(右下の文字は気にしないで下さい^^;)。管理人的には星の写真としてはやり過ぎと思いますが、一般的にはこの方が見栄えがしていいですよね?^^;(ダメ?)。また、撮影中は管理人もこの形で天の川を眺めていましたので、あえて横構図でアップしました。さて、今日もいい天気ですが、今日の月の入りは(明日の)2時半頃。そして明日の日の出は4時半過ぎ。これでは月明かりの影響がなくなる頃は、今度は太陽の薄明が始まってきますのでいい状態の天の川を写すことはできません。夜深しをしなくてホッ…のような、せっかくの好天に写真が写せなくてガビ~ン(死語?)のような…。まぁ次の新月に期待しましょ。
2010/07/23
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先週末に管理人が担当させていただいている天体教室がありました。この教室はとある施設のイベントで、そこへ行くまで車で2時間以上かかってしまうのですが、幸いにも?こんな管理人でももう10年近くお付き合いをさせていただいているところです。去年も10回程度この施設で天体教室があったのですが、開催時間の最初から最期まで星が見れた回は結局皆無(-_-;)。星が見れたとしても雲の向こうに2~3コ見れたって感じ…。曇りなどで星が見えなければ管理人の写した星の写真を投影したり座学をさせてもらっているのですが、参加者にとっては管理人のつまらない話よりもたった1つの星…なんですよね。教室当日は曇りで星が見れず、翌日が晴れていれば個人的にすっ飛んでいって星の説明をしてあげたいとも思っているのですが、これもなかなか…(-.-)。そんな去年の悪条件がトラウマにもなっているのですが(-_-;ゞとにかく今年はその第1回目。自分の望遠鏡を車に積んで、遅刻してはならないと早めに現地へ向かいました。2 posted by (C)martind35↑出発するころはとりあえず晴れ(^^)。前方には大きな入道雲も出ていました(交差点で停車中にウィンドガラス越しにパシャリ)。ん~夏ですね~^^;。4 posted by (C)martind35↑時間は過ぎて早速現地へ着きました。現場でも"今のところ"晴れ。遠くには夕焼けに赤く染まった入道雲(←なぜか好きです)も出ていました。夕方天気がいいと心配なのは日が落ちてから雲が発生しないかということ。大気に水分が多いとよくある事なんです。一応梅雨は明けた…とのことでしたが、それが気がかりでなかなか気分が落ち着きません(いっそ夕立があった方がいいのですが…)。ちなみに現地へ着いたのは夕方の5時。遅刻しなくて良かった~\(-o-)/…と思っていたら、今日の教室は8時からだとか(゜o゜;)。…早く来すぎた(-.-)。3 posted by (C)martind35↑時間もたっぷりありましたので、まずは望遠鏡を組み立てました。普段は真っ暗な中で手探りで組み立てているので(星とは暗いところで見るものですっ)、明るい時に組み立てると簡単なことカンタンなこと(^^)。…あっ、これが管理人の仕事道具のお星様観測バージョンです(まだら模様の筒はフード代わりね)。一応2000mm・f=10(゜o゜)。理論的には5~600倍程度までなら観測できるレベルで倍率を上げることができます(大気などの影響により事実上400倍程度が限界)。蛇足ですが前に空の状態が良い時に土星を1500倍(-_-;)で見た事があるのですが、まぁそりゃスゴかったですよ、デカくて^^;(←さすがに無謀な倍率につき写真は写せず)。蛇足の蛇足ですが、望遠鏡の倍率とは理屈では何千倍にも上げることは「できます」。でも、映像としてちゃんときれいに見ることの出来る倍率はせいぜい500倍くらいまで。ただしこの倍率は天文台などの立派な(超高価な)望遠鏡での倍率になりますので、どこかのチラシに"驚異の500倍…"などと銘打って売られている安価な望遠鏡ではとても見れたものではありません。↑この辺の倍率が一人歩きしている世の中の間違った知識を正したくてホントは望遠鏡の紹介をしたいのですが、アフィリエィトサイトには大迷惑を被っていますので、それに対しての反発で意地になって書かないようにしています。せめてこのブログを読まれた方は、その「倍率地雷」に引っかからないようにして下さいね。すみません、つい熱くなってしまいました(^^ゞ。では話を戻して、8時になると雲は出ていれど出たり消えたりで、きれいな星空を見ることが出来ました\(^o^)/。当日は半月なのですが、ちょうど金星や火星や土星まで見ることができるし、月も観測できてさらにその月も早い時間に沈んでくれるので、月が沈んでからは真っ暗な空で天の川も見れるという星を見るには一番理想的な条件の日だったんです。当日の参加者は小学生のカワイイお子様5人+保護者1人。少人数でしたがきれいな星を見てもらうお子様バージョンの観望会に、ちょっとだけ星雲などの望遠鏡ならではの専門的な天体も見てもうことが出来て(天の川と流れ星も^^)、管理人としても達成感のある天体教室となりました(^^)。今年は夏休み中にまだ何度かこの天体教室がありますが、今回のように良く晴れてもらって多くの子供たちに本物の星を見ていってもらいたいものです(^^)。1 posted by (C)martind35↑天体教室の途中で担当者の特権を(不正)行使してコンデジのG10で写した月(40倍)。望遠鏡を覗く要領でレンズを見口に近づけて手持ちで写したものです(望遠鏡の構造上画像が左右逆になりますので、それを正立像に修正しています)。そのお手軽(手抜き?^^;)撮影でもこれだけ写せて結構楽しめるものです。今年の教室ではこのような撮影会もできれば…と妄想中。誰か写しにいらっしゃいませんか?^^;。
2010/07/18
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昨日は雨の天気予報に反していい天気。更にあまり蒸してないし(^^)。こりゃひょっとしてそろそろ梅雨も明けるのかな…と思っていたら案の定ローカルテレビ局より梅雨明け宣言が。…とそんなところに停電が起きるほどの夕立が発生(パソコン使ってたゾ(゜o゜;))。ここで管理人にはひとつの善からぬ考えが^^;。実は夕立の後にはきれいな星空が出ることがあるんです(^^)。今は洪水警報が出るほどの雨であっても3時間も夕立が続くことはありませんからね(雨が続けば夕立ではないし)。そんなところに同じ考えを持っていた写真の先輩から電話が。「この夕立なら星が出そうなんだけどどこかに撮りに行かないか?」。ハイハイ行きます行きます、断るわけがございません(^^)。ってな訳でいろいろと写したいネタがあったので、いつもの標高1000m方面へ出掛けてきました。出発したのは8時過ぎ。その頃には案の定きれいな星が出ていて更に月もクッキリ。雨で大気が洗い流されるのでしょうね。1 posted by (C)martind35↑まずは撮影ポイントを探しながら渓流にかかっている橋の上へ。するとちょうど月が沈む瞬間でその光が川面に映り込み幻想的な景色がありましたので急いで準備っ。…が三脚を立ててカメラをセットした頃には月も既に山にかかっていました(-_-;)。月が山にかかってから全て沈むまで実は2分40秒くらいしかないんです。それを踏まえて急いで準備したのにぃ…(-.-)。この写真はとにかくセットしてレリーズも付けずに写した1枚。実際は月は半分以上隠れていました。※ 尚、今回の写真は先日発覚した2台のパソコンのモニターの明るさの違いの為に、管理人のイメージよりも全体的に明るめに加工してみました。皆さんのところに意図した明るさ(暗さ)で届くといいのですが…。2 posted by (C)martind35↑月が山に隠れるとその光が光芒となって雲を照らしていました。今回の写真は急ごしらえで写したものですが、このポイントは何かと使えそうです。いい所を知りました(^^)。3 posted by (C)martind35↑月も沈んだので次は星空を写すべく、別のポイントを探して真っ暗なところへ行ってみました。その場所はホントに真っ暗なのですが残念ながら雲が出ていました。でもチラチラと星も見え隠れしていたのでちょっと様子を見ることに。そんなところに南の空に妙に明るい雲が(・・?。もしや…と思ってカメラを向けて試し撮りしてみると…やっぱり天の川でした(゜o゜)(木々がハッキリと写っているのは、露光中に通り過ぎた車のライトによるものです)。ウソでもなんでもなく本当に雲が光っていたように見えていたんです。天の川の一番明るい部分を頭の真上に見ることの出来るオーストラリアの砂漠では、天の川の明るさで影が出来ると聞いたことがあります。その話しも満更ではないと実感した次第。4 posted by (C)martind35↑雲はなかなか取れてくれなかったのでいつもの1000mのところへ行くことにしました。途中で雲の層を抜けると…この場所ならではの濃い天の川が出ていました\(-o-)/。道路脇に星の動きを追いかけてくれる赤道儀を設置して、まずは魚眼レンズで天の川のあっちからこっちまでパシャリ。空の条件的には管理人から見ても最良と感じました。ちなみに写真の左上に写っている線状のものは、撮影中に飛んでいった飛行機です。5 posted by (C)martind35↑天の川中心部をパシャリ。ここでの天の川は、動かない雲…というよりもザラザラとした星の集まりということが実感できる見え方です。撮影中春日部ナンバーの車が来て一緒に写真を写していましたが、この場所が好きで通っているのだとか。都会の方が何時間もかけて通ってくるところが近くにある管理人には、この近所の生まれてよかった~っと実感する一瞬です^^;。6 posted by (C)martind35↑2時頃に写したもの。この写真は星屋にすれば秋の天の川を写す構図。星を見ていると2つ先の季節感を感じることが出来ます。7 posted by (C)martind35↑今回狙ってみたかったひとつの景色。星夜の雲海です。奥に写っている明るい部分ははるか遠くに存在する町の明かりで、肉眼では雲がちょっと明るい…という程度です。管理人はよくこの場所に月明かりを使った雲海を狙いにくることはありましたが、月が無い時に雲海を写したのは初めてです。この場所近辺には人工の明かりは皆無なので、雲海を浮かび上がらせているものはひょっとすると星明りなのかもしれません(゜o゜)。確かに月が無にもかかわらず足元は見えていました。ちょっと調べてみる価値がありますね。ちなみに明るい星は木星になります。8 posted by (C)martind35↑東の空に冬を代表するスバルが昇ってきました。管理人は本日(18日)の夜、車で3時間のところで観望会がありますし、明日(19日)はたまにある休みの日のお仕事(なのでレンキューはなし(-.-))。その為に無理は出来ないのでこれにて撤収してきました(あまりの条件の良さに帰るのがもったいなかったですが…)撮影中は管理人から見てもあまりの星のきれいさに道路に寝転がって天の川を眺めていました。さらに明るい流れ星も何個も流れてるし(条件の良いところだと○○流星群にかかわらず流れ星が良く見れるものです)。管理人的ないつもの天の川撮影ポイントでの今年最初の撮影がコレでしたので、今年度のお星様の撮影への意欲がアップ↑してまいりました(^^)。今日の観望会も結構条件の良いところ。せっかく立てる赤道儀(←結構大変)を使って観望会終了後に個人的撮影をしてみようかな(^^)。…あっ(゜o゜)、明日は朝早いのだった…(-.-)。…今年は良く晴れることに期待します。ちなみに先輩は早朝の雲海を写すべく(っていうか最初から朝の景色がメインの目的)この場所にて車内泊だとか(゜o゜)。管理人に比べ写真に対する気合が全然違います…(-.-)。9 posted by (C)martind35
2010/07/18
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…早いものでもう来週は夏休みですか・・・。管理人が子供のころは1年中毎日夏休みを待ち焦がれておりました^^;。で、やっと1学期の終業式の日が来ると、それから40日(当時)もの休みは無限にあるものと感じていたもの。それが歳を取ってくると(-_-;)月末支払いの日なんて3週間に一度来ているのではと思えるほど月日が短く感じております(管理人だけ?)。純粋無垢だったあのころよカムバあァ~クっ…。さて、今日は夏休み期間中に起こる天体現象をまとめてみようと思います。このブログでは天体情報は原則としてその現象が起こる2~3日前にカキコするようにしています。それはあまり早く書きすぎてもその日を忘れ去られちゃうことがあるから(これも管理人ダケ?^^;)。でもせっかくの夏休み、万が一このブログを読んでいただいた方がいらっしゃれば、夏休みの思い出に星も加えていただければと思いまして…。もちろん天体情報は後日直前にも再度カキコをするつもりですので、よろしければまた当愚ブログに遊びに来てくださいね。え~っ、ではまずは星の集合関係。実は今年の夏休みは、例えば今年の5月15日に起きた月と金星の接近現象や、2008年の12月1日にあった月と金星と木星の接近現象など、明るい惑星が接近する現象の当たり年なんです。今でも夕方の西の空では金星と火星と土星がほぼ一直線に並んでいるのですが、これからこれらの惑星に水星も加わり、以後4惑星とも段々近づいていって、まずは7月31日に「火星と土星」が最接近します。さらに8月6日には「金星と火星と土星」が三角形状に集合する現象があるんです。また、8月13日にはこれら3つの惑星に細い三日月も加わり、結構賑やかになるものと思われます。水星は太陽の近くから離れられない為に3つの惑星からはちょっと離れた所で輝いていまが、8月の半ばまで頃は毎日西の空には狭い範囲に明るい一等星の星(2つは恒星)が6コ集まっているということになります。この中で管理人的なお勧めの現象は6日と13日。特に13日は後述するペルセウス流星群とも被っていますので、ぜひ覚えておいて頂き当日は夜空を見上げてみてくださいね。次は皆さんお待ちかね?の流れ星情報。もともと8月とは流れ星が見やすい時期なんです。その理由は毎日が何かしらの流星群の日と被っているから。その中でも一番有名なのは毎年8月の12日から13日に流れる「ペルセウス流星群」でしょうか。今年のペルセウス流星群は13日の朝がピークと予想されていますが、この流星群はピークの前後でもいっぱい流れ星が流れることも特徴ですので、13日を中心とした前後の日で見れる時間があれば、その中で空を見上げれば1つや2つ(かそれ以上)は流れ星が見れるものと思われます。ちなみに管理人は2007年のペルセウス流星群では11日から14日の間は毎日10コ程度の流れ星を数えていた記憶があります。実は管理人は毎年ペルセウス流星群の日は星空の観望会の講師としてのご出勤(-.-)。もちろん今年も予約が入っており、個人的に流れ星の写真がなかなか写せないでいますが、でも集まってくれた子供たちの「初めて流れ星を見た~♪」って言葉は何よりも励みになっております。今年のペルセウス流星群の夜は流れ星の天敵の月が無いという理想的な条件。その為に管理人は観望会の傍らで星の撮影をさせてもらう予定(参加者をそっちのけにしてたりして(^^ゞ)。当日はぜひ皆さんも1コ以上流れ星を見つけてみてください。また、このブログならでは?の小さな情報として8月18日がピークのはくちょうざ流星群という流星群もお勧めしたいところです。これはペルセウス群の陰に隠れて目立たない流星群なのですが、1時間辺り30コくらいの流れ星を流すこともある中規模の流星群なんです。当日は夜11時過ぎまで半月が出ていますが、それ以降は好条件の元で観測できますので、こちらも覚えておいてください。他にも小規模(1時間に5コ~10コ程度)の流星群が夏休み期間中にはいくつかあるんです。それらはこのブログのネタに使わせていただきますので^^;、時おり確認しに来ていただくことをお願いいたしますm(__)m(ネタ延ばし~♪^^)。1 posted by (C)martind35↑上の写真は真っ暗なところで写した天の川中心部ですが、今年はこんな写真を写す星空撮影会なんかも出来ればいいなあ~って考えています。まずは星を見るには天気が大問題。去年はことごとく雲に邪魔された天体観望会でしたが、果たして今年は晴れてくれるのでしょうか?(-_-;)。あっ、その前に望遠鏡の整備をしなくては(←その前に仕事をしろよ)。
2010/07/14
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現在夕方の西の空で4つの惑星がほぼ一直線に並んでいる現象が起こっています。1 posted by (C)martind35↑これは先月の26日に写していたものですが、下側になんとなく星が右下がりで一直線に並んでいるのが判るでしょうか?。今はここに水星も仲間入りしています。2 posted by (C)martind35↑まず、上の写真にいたずら書きしてみました。惑星以外の星はこんな感じで光っています。3 posted by (C)martind35↑今度は惑星をいたずら書きしてみました。前述のようにこの写真は6月26日に写しているので、今では金星の右下で水星も輝いています。ちなみに書き忘れましたが(^^ゞ金星の「金」のすぐ上で光っている星はしし座の一等星のレグルスです。実際に空を見上げても、惑星間の間隔が開いているので一箇所に明るい星がいっぱいある~(^^)…って感じでもなく、なんか明るい星が多いな…って感じのものですが、でも4つもの明るい惑星がこの範囲内に集合するのもそうある話しではなし、春の2つの一等星も混じっていますので結構賑やかに見れると思います。ので梅雨の晴れ間に夜空を見上げてみてはいかがでしょうか?。ちなみにこれらの星は全て一等星ですので都会でも見れるものと思われます(逆に星が少ないから星が一直線という感じが良く判るカモ)。また、14日には金星の下に細い三日月も加わりますので、当日の夕方は結構面白く見れるかもしれません。最近月と明るい星が接近した時は一般の方のカメラが空に向くので星見人としてはうれしいのですが、このブログを読まれた方はもう一歩進んで4つの惑星と月を一緒に写し撮ってみて下さい。
2010/07/12
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このブログは天体関係をメインの話題としている(と言い張っているっ)ブログなんだけど、今まで七夕のことはあまり書いたことがなかったんです(2008年に1度あったみたい)。それは、七夕とは天体現象ではなくてこどもの日とかのそういう(どういう?)ものの類だから。流れ星や月食などの天体現象は新聞にも載らないような小さなことでもドンドンカキコしようと思っているんだけど、でも星に関係あれど"現象"では無いことには正直無関心なところがありまして…(-_-;ゞ。とはいうものの確かに管理人もガ…ぢゃなかった^^;、子供のころは天の川とは7月7日にしか見れないものと思っていたカワイイ時期があったので、多分一般の方にすれば七夕も星に触れることの出来る貴重な一日になるのかな…と思い、今年は当日にちょっとだけ書いてみますね。1 posted by (C)martind35↑天の川が頭の真上付近にきた時に魚眼レンズであっちからこっち(ちゃんと北から南と書けっ)まで写してみたものです。一般の方が考えている星が見易い時間というのは午後7時頃から9時頃までだと思うんだけど、実はこの時期の天の川って夜の9時でもまだ頭の上まではやってこなくて、地平線の上に横たわっている感じなんです。これは七夕という日を決めた時代の暦と現在のカレンダーとの関係があるのですが、それを書くとめんどくさいので^^;割愛させていただきますm(__)m。まぁ↑この辺の理由が七夕が梅雨の時期に行われる理由でもあるんですけどね。ちなみに仙台の七夕の時期は理にかなっています。今では写真のような天の川を見るには本当に山の中まで入って行かないと無理になっています。これは街灯や街のネオンが邪魔をしているからなのですが、もしも大都会でも申し合わせをして一瞬でも照明を全て落とすことが出来たら、その時には間違いなく天の川を見ることが出来ます。まぁ照明を全て落とすなど無理なことではありますが、でも星見人にとってはこんなイベントは夢でもあります。もしも今日天の川を見るとしたら、夜9時を過ぎてからの方が高度も高くなりますのでその分見やすくなるものと思われます。ただし前述の通り現在では街の明かりに天の川がかき消されていますので(管理人の実家の前でも無理)、あの辺に天の川があるんだろうな~…くらいな感覚で星空を眺められてはいかがでしょうか。ちなみに都会でもおり姫とひこ星は確認できるものと思われます。管理人は…もしも晴れていたら七夕の日の天の川として確認はしようと思っています。
2010/07/07
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このブログに載せている写真について、管理人は一つの悩みを持っています。それは写真の明るさの問題。管理人は生活環境の都合上2台のパソコンからこのブログをカキコしています。写真を趣味としている関係で簡易的に2台のモニターの明るさとか色合いを合わせているつもりなんだけど、まだうまく調整できていないのか写真を編集したパソコンによって明るさがズレているんです(-.-)。まずはこれ↓。先日の26日にカキコしていた山と星を昼間のように写してみた写真と同じものを今一度貼り付けてみます。15 posted by (C)martind35↑今管理人がカキコしているパソコンAの画面上では、山の写り具合と空の星のバランスがイメージ通りに表示されています。11 posted by (C)martind35↑対してコレ。先日もう1台のパソコンBにてブログを開いたら、この写真の写りがあまりにも"暗くて"あらぁ~…って感じだったんです。その為にパソコンBの画面上にて同じ写真をイメージ通りに調整してみたのがこれ。みなさんのパソコンの画面上では上の2枚はどのように映っているのでしょうか。管理人のパソコンAでは1枚目は適正で2枚目の写真は明るすぎて表示されています。昼間の写真っぽいんだけど、空の星が明るく跳んじゃっているって感じ。対してパソコンBの画面では1枚目の写真は暗く表示されちゃって星は判れど山が昼の写真のようにはなっていません。この明るさの違いは僅かなんだけど、昼間に写した写真では多少の明るさの違いは問題にはならくても星の、さらに微妙な明るさ加減を求める写真では表示するモニターの調整によって全然印象の違う写真になってしまうようですね。この明暗の微妙さ加減を皆さんのパソコンの画面までお伝えするにはどうすればいいのかなぁ…(-.-)。そりゃ管理人如きの写真でそこまで求められてはいないだろうけど、でも撮影時の意図は正確に伝えたいと思っております。この問題はしばらく宿題とさせてください(永久的な宿題になる可能性アリ?)。
2010/06/29
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先日お仕事が半日\(-o-)/の日がありました。天気は梅雨の中の奇跡的な超晴れ(^^)。この天気を無駄にしてはならぬと、先日滝雲を写してきた標高1000mのところへ行ってみました。1 posted by (C)martind35↑現地へ着いてみると案の定高所特有のきれいな青空。こんな陽気の夕方に見ることの出来る"ある景色"を写してみたかったんです(右下の白いところは太陽ね)。早速今日の動画を。現場の雰囲気をコンデジ動画で写してきました。周りは人口の音など全く届かないところ。静かな中に鳥の声が聞こえてきます(これは静かです^^;)。 クリック→ 山の中の音 ←クリック…レンズにホコリが着いていましたね(-_-;)、すみません、次回までにはきれいにしておきます。2 posted by (C)martind35↑周りの静かな雰囲気を楽しみながら夕焼けを待ちました。3 posted by (C)martind35↑夕日というと海に沈むシーンを思い浮かべるけど、高いところから山に沈む夕日を見るのもいいものですね。4 posted by (C)martind35↑夕日が沈んだ後に面白い雲を見ることが出来ました。5 posted by (C)martind35↑今日写したかったのはコレ、ブルーモーメント?です(with金星~♪)。スゲェ天気のいいときの夕方、太陽が沈んでから見ることの出来るもう一つの景色です。ホントはわずか10分の間に辺り一面青く染まるらしいんだけど、それはいまだに見たことがありません。…ってことはこの写真はブルーモーメントモドキなのかな?(-.-)。ブルーモーメント(モドキ^^;)では何枚か写しているのですが、今日は書きたいネタがいっぱいあるので早足で進めますね^^。次に滝雲を写した近くへ行ってみました。本当は月夜に浮かぶ滝雲を想定していたんだけど、今日は天気が良すぎるためか滝雲は現れず(-.-)。その代わり…でもないんだけど、月明かりの中で星を写してみました。6 posted by (C)martind35↑あまりに天気がいいためか満月前の明るい月があるにもかかわらず星がいっぱい見えていました。月と星を一緒に写したことなど管理人的にもあまり記憶に無いような…。7 posted by (C)martind35↑上の写真にいたずら書き。月と夏の大三角が一緒に写っています。9 posted by (C)martind35↑月を写野から外すと星ももっと浮かび上がってきました。10 posted by (C)martind35↑ちなみに月明かりで周りがどんな風に写るか試してみました。肉眼では月明かりで影も見えているんだけど遠くまでは見えません。それをカメラで長時間露光すると周りの景色が普通に写ってしまいます。ちなみに(2度目っ)写真右下の人影は管理人(^^ゞ。写している間はぶれないようにジッとしていました。11 posted by (C)martind35↑月の光があまりにも強かったので(空気がきれいな証拠)、400mmレンズに2倍テレコンバーターを着けて写してみました。トリミング拡大していますが、普段管理人がのめし(手抜き^^)天体撮影で家の前から写したものとは全然違う写真になりました。高所ではその分光が大気を通過してくる距離が短くなるので、空気の揺らぎなどのマイナス要因を減らすことができるんです。ちなみに(本日3度目っ)試写してみて手ごたえがあったので、さらに良い写真を写すべくうちわシャッター(惑星撮影の常套手段)を使っています。クレーターの描写だけを見ると望遠鏡での手抜き撮影と同レベルに写せました。12 posted by (C)martind35↑実は当日は月とさそり座のアンタレスという星が接近する日でもありました。アンタレスも明るい1等星ではありますが、月と比べれば随分暗く、例えば月と金星の接近のように肉眼で見て面白い…って感じではないので一般ウケはし辛い現象です。ですがこれも星屋には人気のある立派な天体現象の一つになります。13 posted by (C)martind35↑帰り際に夕日を写した場所に立ち寄って、今一度月明かりで景色を写してみました。14 posted by (C)martind35↑またまたいたずら書きを。今西の空では金星・火星・土星の3つの惑星が輝いています。これは来月になると水星も加わって、4つの惑星がほぼ一直線に並ぶという現象が起こります。忘れていなかったら詳細を後日カキコしますね^^;。15 posted by (C)martind35↑景色を月明かりで昼間のように写してみました。空には星も写っています。肉眼では見ることの出来ない、写真ならではの描写です。16 posted by (C)martind35↑ちなみに(ついに4度目)今回写してきた中の1枚を一部拡大して画像補正してみたものですが、「コレ」のところに未確認飛行物体が写っていました。管理人はこれが流れたところを見ていませんでしたが、写りの感じからは人工衛星っぽいのですが、この直前に写していた写真には何も写っていませんでした。ということは流れ星?。今回月明かりにもかかわらず星も写してみたところは、先日このブログで紹介した24日のうしかい座流星群の観測も兼ねていたんです。写真を写しながら空を見上げていた限りでは流れ星は0でしたし、もしもこの物体が流れ星だったとしても軌道がうしかい群のものとは違いますので、24日はうしかい群は例年通りほぼ流れなかったものと思われます。ですが27日にも可能性がありそうな情報が入りましたので、もしも空が晴れるようでしたら今一度確認してみてください。ブルーモーメント(モドキ)と月明かりの景色と月の写真と(流れ星も?)、3時間くらいの間に大漁にネタを作ることが出来ました(^^)。月明かりの中での星の見え方から考えると、もしもこれで月が無かったら…とは思いましたが、でも月があれば月がある写真を写せばいいだけのこと、久しぶりにシャッターを切っていて楽しぃ~♪(^^)…と思える時間となりました。途中背中に(おそらく)クマンバチに止まられて\(◎o◎)/3分間ほどフリーズしてしまいましたが(-_-;)。ここも自然が豊かなところです。8 posted by (C)martind35
2010/06/26
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先日当ブログにて告知していた、今月の26日に起こる月食の情報です(忘れてなくてよかった~^^;)。まず、今回の月食は月がちょっとだけ欠ける部分月食になります。その欠け具合(食の最大)は50%とちょっと。半分以上月が欠けることになります。その観測ですが、今回の月は午後6時59分に地平線を昇ってきます(東京時間)。尚、この月の出の時間は北海道で+15分、九州で+30分、その他の地域はその案分で読み取ってください。月の欠けは午後7時17分に始まります。ということは地上に出てきてまだ間もない時から欠け始まることになります。ちなみに満月が出てきたばかりのときに地上の風景と一緒に写すと面白く写せる場合がありますので、こちらもあわせて試されてください。食の最大の時間は午後8時28分。その時は↓3 posted by (C)martind35↑こんな感じに見えることと思います。ただし不思議と部分月食とは少しだけ欠けていたとしても肉眼では気付きづらいものなんです。今回のように半分以上欠ければ少しは気付くとは思いますが、でも「これで半分なの?(・・?」って思われるかもしれません。そんな時はカメラで写すとこれまた不思議と欠けたところがよく写るんです。この撮影には高倍率ズーム機や望遠レンズが有利ですが、普通のコンパクトタイプでも写せますのでぜひ挑戦してみてください。写すこコツはスポット測光で月の中心を計り…とかありますが面倒なことは言いっこなし。ここはひとつ、デジタルのメリットで撮影後モニターで確認して明るすぎたら(多分最初は真っ白に写ると思います)マイナスに露出補正してまた写してみて…を繰り返してモノにしてみてください。もしも「露出補正ってナニ?」って方がいらっしゃいましたら、これからすぐ取扱説明書をお読みになるか、12月21日に起こる皆既月食(ただし欠けたまま昇ってくる)の日までには勉強しておきましょうっ(^^)。さて、話しを月食に戻して^^;、午後10時に食は終わります。その後はまん丸の満月お月様になりますが、実は先日お知らせしていた24日にあるうしかい座流星群が27日前後に起きるかも…という情報がありました。月は流れ星の天敵ではありますが、明るい流れ星であれば充分見れると思われますので、月食の後の2~3日はこちらも観測されてみてください。今日の天気は奇跡的な晴れ(^^)。金曜までは持ちそうですが土曜日は微妙…(-.-)。でも天気予報が外れることを祈って?当日は夜空を見上げてみてください。
2010/06/24
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今ほどパソコンを立ち上げてヤフーを見たら月食のトピックが出ていました。メジャーなところに天体関係の話題が載るのは星見人としてうれしい(^^)ところですが、今日の当ブログでは多分どこにも載らない?流れ星の情報です。その流星群の名前は「うしかい座流星群」。うしかい座というと春を代表する星座なのですが、何故この流星群が他のところで話題にならないかというと、実は"今では"出現数がほぼ0に近くなっているからなんです。この流星群は6月24日を中心として前後1~2週間の間に流れる流星群で、確かに近年ではほとんど出現が観測されていませんが、100年ほど前までは結構盛んな流星群だったんです。では今はもう流れないのかというと、実は12年ほど前は1時間に100コの流れ星が流れ、僅か6年前は1時間に50コ観測されているんです。ただし前述の通りそれ以外の年はほぼ0。その為に他のサイト様はカキコしないと思うのですが、でも突発的にたくさん流れる可能性は秘めていますので、当ブログをご覧の皆様には覚えていたら24日の夜空を見上げていただきたいところです。今は梅雨時(-.-)、さらに当日は流星群の天敵である月が結構がんばっちゃっているので観測は厳しいと思われますが、万が一の?突発的な大発生を見逃さないようにもしも晴れたら星空を見てみて下さい。尚、26日には部分月食がありますが、その詳細はネタ延ばし^^;としてまた後ほどカキコする予定です(忘れていたらゴメンナサイ)。さて、今日はこれから天体写真教室のお手伝いに行ってまいります。1 posted by (C)martind35↑これは先日その教室のある天文台で関係者の特権を行使して(^^ゞコンデジで写したもの。望遠鏡を覗くようにデジカメのレンズを見口に押し付けてシャッターを押しただけでこれだけ写せてしまいました(゜o゜)。この教室は一般者を対象としているため、こんな感じでコンデジで気軽に…とか、さらに携帯電話のカメラ機能で…という方々こそ大歓迎なのですが、実際に集まられる方のカメラを見ると管理人の一眼よりも高価なものばかり(◎o◎)。気合を感じます。その為に…という訳でもないんだけど、管理人としても参加し甲斐のある教室となっています。まぁホントは携帯で写して「スゲェっ、ホントに写った~♪」…って方の参加の方がちょっとだけうれしいんですけどね^^;。では行ってきま~す。
2010/06/22
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昨日写した太陽の黒点を確実にするべく、再度挑戦してきました。写した時間は昼休み。事務所の屋根に上がって弁当を食いながら(時間節約の為)シャッターを切ってきました。昼ならその高い太陽の高度により昨日写した太陽よりもクッキリ写せると思ったので、新しいネタにも挑戦してみました。1 posted by (C)martind35↑それがコレ…ったって全然変わり映えしていないような…(-.-)。いえね、赤外線フィルターを使って写してみたんです。赤外線で写す場合は白黒に設定します(多分)。さらに人間の目で見たピント位置とは別のところで結像しますので、撮影には注意が必要です。2 posted by (C)martind35↑今回は黒点を狙いますので、焦点距離(拡大率のようなもの)を2倍に伸ばすテレコンバーターというものも使ってみました。…らっ、写真のように超ゴーストが(゜o゜)。管理人の使っているテレコンバーターは古いフィルムカメラ用のもの。フィルムカメラとデジタルカメラには別な理屈が存在し、その為にデジカメにフィルムカメラ時代のレンズなどをつけると時おりこのような現象が起きてしまいます。さらに実は上の写真でもよ~く見ると太陽の上にもう一つ重なるようにして太陽が写っているんです。これはフィルターとの相性のよう。のでフィルターのゴーストとテレコンのゴーストの両方が出てしまったものと思われます。…これじゃあちょっと使う場所に制約が出てしまいそうです。3 posted by (C)martind35↑念のため使い慣れている普通のND400フィルターのみでも写してみました。これならピントや露出倍率がわかっていますのでピョピョイっと写しても大丈夫なようです^^;。デジカメのモニターで確認したところ、昨日と同じ位置に黒点が写っていました。4 posted by (C)martind35↑それを100%にトリミング拡大してみました。すると黒点のほかに白斑と呼ばれているものも写っていました。昨日よりも良い条件の為に写せたものと思われます。5 posted by (C)martind35↑今までの写真は赤外線撮影用に白黒にしていましたので、カラーに戻して400mm+2倍テレコンバーター+ND400にてパシャリ。6 posted by (C)martind35↑その黒点の部分です(100%にトリミング拡大)。白黒の写真よりこちらの方がよく判るかな?。うん、間違いなく黒点です(^^)。それものめし(方言:怠け者とか手抜きとか)天体撮影並みのレベルで白斑も写せました。そりゃ望遠鏡で写せば黒点の縁のディテールももうちょっと出ると思いますが、三脚に望遠レンズのみでこれだけ写せれば良しとしたところでしょうか。ちなみにこの拡大率になるとファインダー内より太陽がどんどんずれていって、1枚写しては位置調整をしながら写していました。…結構疲れました(-.-)。また、ND400を着けているとはいえ、真昼の太陽では減光が足りずにファインダーを直視しないように注意ながら写しています。今回は(も?)手軽に太陽を写してきたけど、注意すべきところには手を抜いておりません。とは言うものの本当は太陽を写す場合は、危険を伴う為に全てにおいて手を抜いてはダメなのかもしれませんね。
2010/06/11
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このブログは天体ブログと言い張っているのでホントはもっといっぱい天体ネタをカキコしたいんだけど、お星様を写すにはきれいに晴れた真っ暗な空の下でないと写す気になれないし、かといって写しやすいお月様はちょうど今は空に無い時期だし…。そんにところに多少条件が悪くても(都会でも)写せる太陽を写してみました。時間は夕方。その理由はフィルターを使うとはいえ、さらに安全を期すために光の弱まる時間帯を狙った次第。1 posted by (C)martind35↑一眼デジカメのD200に400mmの望遠レンズを着けて写しました。都合600mm相当の焦点距離になります。大きな黒点があればこの大きさでも判るんだけど、相変わらず黒点の無い太陽です(-_-;)。太陽さん大丈夫なのかなぁ…。2 posted by (C)martind35↑パソコンの画面でよ~く調べたところ、どうやら黒点らしきものが(゜o゜)。その部分(上の写真では下のところ)を100%にトリミング拡大して、さらに黒点らしきものがよく判るように画像調整してみました。最初はフィルターのシミ(-_-;)かな?と思ったのですが、その後天文機関の写真と照らし合わせたところどうやら本物の黒点のよう。何年ぶりに黒点が写せた~\(-o-)/…というよりも太陽に黒点が出現していてちょっとホッとしました。3 posted by (C)martind35↑日が沈むにつれて雲の中に入って行きました。ちょっとくらい雲があっても写せてしまうところは太陽のいいところ?です。4 posted by (C)martind35↑周りの雲も写るように写してみたもの。この10分後に山の向こうに隠れました。太陽だって立派な天体。これで少しは天体ブログの面目が保てるかな?。さて、天体ネタに便乗してもうひとつ。今月の15日の夕方、西の空に細い三日月と明るい金星が横に並んで輝きます(月の右上に金星ね)。今回は先月起きた大接近よりは間は開きますが、その距離感から地上物などと一緒に写すには今回の方が適当かもしれません。梅雨の話も聞き始めていますが、当日晴れていたらちょこっと空を見上げてみてください。
2010/06/10
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昨日はなんやらかんやらで遅くなってしまったので、1枚だけアップしてやめていたネタの完全版?です。今年初めてマジメに星の写真を写しに行ってきました。行った所はいつもの標高1000mのところ…の予定が道路整備により通行止め(-"-)。仕方が無いので麓(と言っても標高700mくらい)に暗いところを探して赤道儀を組みました。2 posted by (C)martind35↑選んだところは大きなダム湖の横にあった空き地。写真のように周りには立木も立っているし電線も通っていますが、このご時勢あまり条件にこだわると撮影する場所がなくなってしまいますので、ある程度は目をつぶりました。この場所へは前は車で入ることが出来たのですが、キャンプ場が近くに整備された為にそこを利用してもらうべく?テントを張られないように車止めが置かれていました。ので仕方なく道路わきに車を停めてエッチラオッチラ(死語?)と機材を何往復もして運んで(-_-;)なんとかセッティング終了。空の暗さ的には昔は一級だったのですが、今では何件か民宿も建っていて(左下の光は民宿の明かり)星見人的にはまぁまぁ…なところです。とはいっても平場よりは全然星はきれいですけどね。3 posted by (C)martind35↑この時期の星空は春の星空となり、天の川が無いので星ばかり写るということになります。そこでいつものようにいたずら書き。かんむり座とかかみのけ座なんて星座があることはご存知でしたか?。4 posted by (C)martind35↑上の写真を撮影中に明るい人工衛星が横切ってゆきました。そこでその部分を大きく伸ばしてみました。このように写ると一般の方は流れ星が写った~\(^o^)/…ってなるのですが、実はこれらは人工衛星。慣れないとなかなか見訳けがつかないところです。ちなみに右下の明るいものはISS(国際宇宙ステーション)と思われます。5 posted by (C)martind35↑レンズを望遠レンズに換えて手抜き天体撮影(^^ゞをしてみました。最初の写真でかみのけ座と書いてあるところです。実はかみのけ座は星の集まり(星団)。肉眼で見るともやもや…と見えるのでそう名づけられたようですが、双眼鏡で見ると明るい星がいっぱい見れて春の星の中ではなかなか面白く見れるものの一つです。ちなみにかみのけ座は星座を形作る星座線が定まっていない唯一の星座です(っていうか管理人はその形を知りません)。6 posted by (C)martind35↑こちらは望遠レンズをおり姫(こと座のベガ)に向けたもの。こんな感じに星を1つ写す写し方も好きだったりします。7 posted by (C)martind35↑そのおり姫の部分をトリミング拡大してみました。もともと明るい星のため(日本から見れる恒星の中で4番目に明るい)絞りを多めに絞ることが出来、結果光芒が綺麗に写ってくれました(赤道儀が無いとこう写すことは難しいです)。8 posted by (C)martind35↑さて、春の空を写しながら待っていたのはこれ、天の川です。今頃なら天の川は夜9時を過ぎた辺りから暗い空の中低くに見ることが出来ます。天の川が地上のすぐ上に横たわっている写真は、私ども星見人にとっては春の季節を強く感じることの出来る写真になります。ちなみにここに去年の8月に写した天の川(下の方)を載せています。夏を過ぎると夜早い時間から天の川は頭の真上付近に見ることができるようになります。9 posted by (C)martind35↑すぐ上の天の川を写した写真や一番上の写真では、星の動きを追ってくれる赤道儀という道具を使っていますので、その結果として地上の木などがブレて写ってしまいます。それが今ではデジカメの性能アップのお陰もあり、こんな感じの写真も写すことができるんです。これは赤道儀の追尾を停めて一眼デジカメの感度を上げて写したもの。左側の木はブレずに写っているし、さらに天の川も写っています(木なんて天の川をバックに浮き上がっています(゜o゜))。一昔前では写すことはほぼ不可能だった写真です(っていうか誰も挑戦しなかった?)。10 posted by (C)martind35↑体も冷えてきましたので(近くに雪の山がありました(-_-;))撤収をしていると、レンズを向けていた方向へ飛行機が飛んでゆく気配がありましたので最後にもう1枚シャッターを切ったものです。一般的に星の写真の中には人口飛行物は入らないほうが良いとされていますが、ワザと写しても面白いと思います。まぁコレが突然90度曲がって飛び去ったらビビるでしょうけどね^^;。撮影条件的には満足でない点もありましたが、でも今年最初の天の川をちゃんと写すこともできて暗いところに2時間半居座った^^;甲斐もありました。その間ずーっと立ちっ放しだったために帰ってきたら足が笑っておりましたが(-_-;)。さて、あとは道路整備が何時までかかるか気掛かりです。梅雨が終わって本格的な天の川シーズンまでには通れるようになってもらいたいところです。
2010/06/04
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今年初めて赤道儀を使っての星の撮影に行ってまいりました。1 posted by (C)martind35今は遅い時間につき、続きはまた後で。
2010/06/03
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このたび管理人が写した星の写真が某全国紙に掲載されました~。1 posted by (C)martind35↑正確には管理人が写した写真を某施設がホームページ上で使っていて(管理人は承諾済み)、それが雑誌の編集者?人の目に留まったようなんです。その為に雑誌に記載されている写真の出場所の名前は管理人ではなくてその施設の名前。文の内容は宇宙に関することのようで、読んだ感想としてはこの内容にこの写真でいいの?(・・?…って感じがしないでもないのですが、どうやら明かりの点いた建物と野山の景色と星の写り具合が編集者のイメージに合ったようなんです。その編集者の目に付いた写真は250ピクセル程度の小さな写真だったので、新たに元のデーターから写真を起こして提出。そして晴れて掲載となった次第。実はこの話しは去年の夏から聞いていたこと。それが半年掛かってやっと日の目を見ることが出来ました。結構時間が掛かるものなのですね。(ちなみに雑誌に写真を投稿すると約2~3ヶ月で載ります)。素人写真の管理人にはもちろん収益は無し。もらえたものといえばこの写真が載った雑誌が1冊届いたのみ。でも相手の方は写真の著作権の取り扱いには気を使っていただいたようなので管理人としてはそれだけで充分です。さて、この写真が皆さんの目に届くことはあるのかな?^^;。
2010/05/29
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昨夜はお世話になっている天文同好会主催の天体写真教室がありましたので、お手伝いに行ってまいりました。…が、昨日に限りこれから出かけようとした時に急な仕事が入り、現場へ着いたのは教室開催から30分過ぎた後…。一応撮影道具は積んで出たものの、現場へ行く道中では無常にも雨(-_-;)。昨日なら満月前の月が出ていたし、今なら土星も写すことができるので参加者の皆さんにも喜んでもらえるかな…と思っていたのですが。ので仕方が無いので一眼カメラは車に残してコンデジ(コンデジも立派に天体を写せますっ)のみをもって遅れて教室へ参入。しかし教室内に入ってみれば雨にもかかわらず15名もの参加者が座学に耳を傾けていました。さらにみなさん一眼デジカメばかり(中には1Dmark○なんてのも(゜o゜;))。なんか教える側の管理人がコンデジ持参で悪いことをしたかな…と思ったほど。参加者からはいろんな設定や写し方などの質問もあり、管理人としても引き締まる思いがした教室となりました。ただ、逆に気軽に写したい…という人がいなかったのはある意味残念。管理人がコンデジを持っていったのもそのような人達に説明がしやすいと思ったから。さらに携帯電話のカメラでの参加者にも期待していたのですが…。本格的に星を写してみたい…という参加者さんはもちろん大歓迎ですが、ちょっと気楽に顔を出してみたらちゃんと星が撮れてビックリ…って人もウェルカムなんですけどね。只今星の写真はもっと気軽に写せるんだよ~運動を行っているby管理人です。では今日は天体写真教室のネタに便乗して?、天体写真にはこんな種類があるんだよ~というネタを。2 posted by (C)martind35↑まずは昨日もしも晴れていたら参加者のみなさんに実践してもらえたはずの撮影方の、「拡大撮影」と呼ばれているものです。これは望遠鏡にアイピースという部品を着けて100倍とか300倍とかの拡大率で天体(特に月や惑星)を写す方法で、例えば月のクレーターや…4 posted by (C)martind35↑惑星をこんな感じに写すことが出来ます(写真は木星ですが、今はアノ輪のある土星が写せます)。これらの天体写真は望遠鏡が必須となり、公共の天文台や管理人の望遠鏡などを使わないと写すことはできませんが、写真を1枚写すには10秒もあれば充分ですので、一般の方が初めて天体写真を写す時にはとっつきやすいんです。それに拡大撮影は直接望遠鏡で見た時のように写せますので説得力もありますしね。ちなみに管理人もこの拡大撮影から天体写真の道を歩み始めました。1 posted by (C)martind35↑次も望遠鏡を使いますが、こちらはアイピースは使わずに望遠鏡を望遠レンズとして写す撮影方で、「直焦点撮影」と呼ばれているもの。拡大倍率が低い為(10倍~50倍程度)、こんな感じに満月(主に月の撮影に適す)をドンっと写す時に使う方法で、例えば満月なら1/500とかのシャッター速度で写すことができます。9 posted by (C)martind35↑これも望遠鏡を望遠レンズとして使う直焦点撮影になるのですが、こちらは望遠鏡で見ても暗くてボヤっとしか見えない星雲や星団を写す撮影方で、一般的に「ガイド撮影」と呼ばれているものです。この撮影では1枚写すのに10分~1時間(以上)と長い時間を要しますし、さらに撮影中も特殊な望遠鏡操作が必要ですので皆さん手軽に…とはいかないかもしれません。天体写真屋さんの中では一番人気(多分)の撮影方です。5 posted by (C)martind35↑これは天体写真では一番基本的な「固定撮影」と呼ばれているもので、最低カメラと三脚(地面に置けば三脚も要らない?)があれば写せる撮影法です。ご存知のように星とは動いていますので、長時間シャッターを開けておけば写真のように星が線を引いて写ります。ちなみに上の写真は北極星付近を1時間露出で写したものです(この写真を某大学が資料として管理人に無断^^;で使っている模様)。6 posted by (C)martind35↑次の2枚は赤道儀という星の動きを追いかけてくれる道具が必要になりますが、カメラレンズで星や星座を見たままの点像にして写すガイド撮影の部類になり、「星野(せいや)撮影」とか呼ばれているものです。これは天の川の中心部付近を写したもの。10 posted by (C)martind35↑こちらはオリオン座を写したもの。さすがに赤道儀のセッティングは慣れが必要ですので気軽に…とはゆきませんが、ちゃんとセットしてシャッターさえ切ってしまえばあとは機械が自動で写してくれるようなところもありますので、天文部の合宿の時にはなるべく実践してもらい、自分で写した星の写真に喜んでもらっています。8 posted by (C)martind35↑最後は一番新しい?撮影方で、星と地上の風景を一緒に写す「星景(せいけい)写真」と呼ばれているものです。最近はデジカメの性能の向上もあり、一昔前では考えられなかった写真も写されるようになっています。これは基本的にはカメラと三脚で写せるものですのでとっつきやすいと思うのですが、天体屋側から見れば写っている星の意味が重要になります。この写真では海辺の景色と一緒にオリオン座と冬の大三角を写しこんでいます。この中で一番手軽な天体写真といえばやっぱり5枚目の固定撮影でしょうか。ただし星を長く伸ばして写すにはそれなりの暗い空が必要になりますが。もしも望遠鏡を使うのなら月の撮影かな。月なら見えるものを見えるように写すことができますからね。というと月の撮影は簡単なようですが、とっつきやすいのは確かだとは思いますが、実は天体写真は月に始まり月に終わるとも言われているもの。突き詰めると月の写真は面倒いです(-_-;)。ちなみに管理人の天体写真の最終目標は、新聞大にプリントしても鑑賞に堪えうる月の写真を写すこと。…果たしていつ頃写せるようになることヤラ(-.-)。この天体写真教室は年内にもう2~3回は開催される模様。今度こそ天気さんに晴れてもらい、参加者の人たちに自分の手で星を写して帰ってもらいたいところです。
2010/05/26
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管理人的にカキコするとうれしい星空の話題です。…の前に、先日の16日の夕方に起きた細い三日月と明るい金星の接近現象ですが、管理人の思っていた通りに(^^ゞ一般の方の目にも目立ったようです。新聞や他のホームページなどにもいっぱい写真がアップされておりました。今回は見やすい夕方の現象であったことと、夕焼けが終わった後の真っ暗な空でも見れたので特に目立っていたのでしょうね。実は管理人が接近現象を写していた所には写真屋さん(写真を趣味とする者)が棚田を写しに大勢来ていて、その方たちは16日を偶然選んでいたようで、皆さん口々に「月と明るい星(金星だっ^^;)がこんなに近いところを一緒に写せることは本当に運がよかった」と話しをしておりました。その傍らで写真を写していた管理人は「ムフフ(-_-)」とほくそ笑んでいたのですけどね^^;。でもその中の会話に「月は動いているからシャッター速度を短くしないと星がブレて写りますよ」…なんてのが聞こえてきました。管理人にすれば当たり前のことだけど、あまり星には詳しくないと思われる人の言葉とすればさすがは写真屋さん(おそらくプロ?)と思いました。話を戻して…で、他の人の書き込みを読んで思ったのですが、ほとんどの人が今回の現象が特別なもの…と勘違いをしているようなんです。そりゃ今回のように月と金星がくっ付くくらいまで近づくこと(東南アジアでは月が金星を隠していました)はそうしょっちゅうある訳ではありませんよ。でも3~4年に1度はあるものなんです。さらに今回までは行かなくてもある程度の接近現象なら、近日中では6月15日と7月15日にもあるんです。また、7月14日には土星・火星・月・金星・水星がほぼ一直線(月はチョイ横)に並びますし、7月31日には土星と火星が大接近し、さらにちょっと離れて金星(さらに離れて水星も)が集まるという現象も起こるんです。このような肉眼でも楽しめる天体現象は、当ブログにて情報発信をしてゆく予定ですので(忘れていたらゴメンナサイ)、また覗きにきてくださいね。さて、(やっと(^^ゞ)本題です。先日の夜、星が出ていてどーしても写したくなったので、9時に出かけて星を写しに行ってきました。1 posted by (C)martind35↑まずは現場へ向かう道中に月と金星と、真っ暗なところにある橋が面白く写せそうでしたので道路わきに車を停めてパシャリ。実はこの橋は6年前の中越地震の時に出来た地震ダムの上を通っているもの。今でもこの橋を通るたびに昔は無かった橋なんだよな…と感慨深くなってしまいます。2 posted by (C)martind35↑さて、今日の撮影現場へ着きました。16日に写してきた棚田では夕日が写せますが、こちらは朝日が写せる棚田です。今までは暗い星空が望めたのですが右側がどうも明るい(-"-)。そこで1枚写してみると、去年出店してきたパチンコ屋のサーチライトの光ということが判明しました(-_-;)。空に向けられたサーチライトの光なんて一般の方は誰も迷惑はしないけど、でも星見人にとっては死活問題。近辺は今でも自然がいっぱいの田舎なんだけど、毎年毎年星が少なくなっていると実感しています。3 posted by (C)martind35↑頭の真上には光の影響も少なく、星がいっぱい見えていました。4 posted by (C)martind35↑上の写真にいたずら書き(今回はホントにいたずら書き?^^;)してみました。実は今は土星が見ごろなんですよ。5 posted by (C)martind35↑現場では小1時間写真を写していましたが、薄く雲が出ていたし翌日も朝早いのであまりゆっくりすることも出来ず、早々に引き上げてきました(ホントは11時過ぎから写したいイメージがあったんだけど…)。その帰りの山道から見えた夜景を、車を停めて1枚。下のほうはスッキリと晴れていたようです。ちょっと真面目^^;に星を写すのは今年初めてかな?。最近お手軽天体撮影はやっているけど、赤道儀を立てた撮影はあまりやっていないような…(-.-)。道具もたまに使ってやらないと腐って(サビて)しまいますよね。よしっ、今年こそは赤道儀を使った撮影をいっぱいして…これたらいいなと思っています(-_-;ゞ。6 posted by (C)martind35
2010/05/18
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このブログの中では5月1日と5月15日と、2回のカキコをしていた月と金星の接近現象を皆さんはご覧になられたでしょうか?。今日の管理人はたまにある日曜のお仕事。通常なら5時にはあがることが出来るので、仕事が終わり次第夕陽を写しがてら月と金星の写真を写してこよう…と準備をしていたのですが、こーゆー時に限って急を要する仕事がin(-_-;)。なんだかんだで仕事が終わったのが6時半過ぎ。空を見上げるときれいな夕陽が(-"-)。これから夕陽を写せるところに行くには時間が無過ぎるので急遽予定を変更して、帰り道の途中にある(といってもちょっと遠回りするけど^^;)棚田(鯉池?)へ向かいました。1 posted by (C)martind35↑現場へ着く頃にはすでに月と金星の接近した姿が浮かんでいました。2 posted by (C)martind35↑まずは三脚を立ててパシャリ。5 posted by (C)martind35↑棚田に映る月を撮ってみました。…暗いし(-_-;)。3 posted by (C)martind35↑撮りたいイメージがあったので月が低くなるのを待っていると、すっかり暗くなった空には星がきれいに出ていました。写真の左上にはしし座、右上には北斗七星が写っています。4 posted by (C)martind35↑こんな感じに低くなった月と地上物を一緒に撮ることが写したかったイメージなんだけど…。周りの環境が良すぎて(暗くて)景色がうまく浮かび上がりませんでした。…ん~写真は面倒です。
2010/05/16
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このブログでは5月1日の日記でもカキコしていましたが、明日(16日)の夕方、西の空で細い三日月と明るい金星の大接近現象があります。今回は満月1コ分の大きさの間隔まで近づく接近現象。話しのついでに満月は大きいように見えますが実は小さいもの。ちなみに今度の満月(5月なら28日)の時にでも手に5円玉を持って真っ直ぐ伸ばして、その穴の中に月を入れてみてください。あの小さな穴の中にスッポリと入ってしまうくらいなんですよ。話を戻して^^;今回月と金星が一番近づく時間は午後7時15分。その時間に見なくてもその前後でも充分接近した状態で見ることができますので、覚えていたらぜひ空を見上げてみてくださいね。一応今回の接近のイメージを作ってみました。1 posted by (C)martind35↑地上の景色に対する月・金星の大きさは誇張しています(見りゃ判るか?^^;)。金星は明るい星なので、夕焼けが始まった頃でもよく見ると見つけられるはず。また、今回は夜の8時半過ぎまで見ることができ、夕焼けも終わった真っ暗な中では目立つ存在になると思います。月と金星ならデジカメでも写せますので、よろしければそちらも挑戦してみてください(三脚いるかも)。
2010/05/15
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…まずはどっちから書こうかな?、…やっぱり星にしよう^^;。では最初に天体情報です。ゴールデンウィークも終わっちゃった5月6日に、みずがめ座η流星群というものがあります(4月24日~5月10日)。これは流れ星の数としては1時間辺り10~30コ程度の中規模のものなのですが、実は5月9日にはこと座η流星群という流星群も控えており、流星群とは中心日の前後1週間くらいはその流れ星が見やすくなりますので、2つの流星群が重なって出現する可能性もあります。今回は6日の夕方がピークと予想されており、夜遅くなると月が昇ってきてしまいますので、夜8時~0時位までが観測の好機ということが出来ます。ゴールデンウィーク疲れもあるかもしれませんが?、この時期としては期待の出来る流星群ですので、覚えていたら夜空に目を向けてみてください。続いてもうひとつ天体情報ですが、5月16日の夕方、三日月と金星の超接近現象があります。金星が見え始めるころには既に2つ並んで(上下)輝いていますが、一番接近する午後7時15分ころには満月1コ分の大きさよりも近づいて輝きます。さらに今回は夜8時半過ぎまで見ることが出来、真っ暗な星空の中で2つの明るい天体の接近は面白く見れるものと思われます。本来なら天体情報はその3~4日前くらいにカキコしているのですが(忘れさられないように^^;)、この接近はちょっと面白そうですので早めにカキコしてみました。後日手前になりましたらまたカキコするつもりです(多分)が、一応覚えといてください。さて次。一応メインタイトルのいつものところを写してきました。1 posted by (C)martind35↑実はこの場所には今年はもう何度も行っていたんです。がっ、その都度雪のために現場まで入って行けず(-_-;)。生活道路なら多少の雪なら除雪してしまうのですが、100%農業用道路の先にありますので、自然の融雪を待つしかなかったようです。本当はまだ周りに雪がある状態を写してみたかったのですが、道路の雪も融けた=田んぼの雪も融けている…ということになりますので、その景色は写せませんでした(-.-)。2 posted by (C)martind35↑それでは田んぼに張られた水に映ったかやぶきの屋根と雪山…という信州をイメージした景色を探してみましたが、田んぼの水は雪解け水の残りのようで水溜り程度(-_-)。それでも無理して屋根が写り込むようにしてパシャリ。3 posted by (C)martind35↑結構山奥にもかかわらず平地はほとんど雪も無くなっていました。景色こそショボンだけど、雪国の春…ということを実感できるシーンです。4 posted by (C)martind35↑今年もここへは通うことになりそうです。水を張られた田んぼや稲が植えられた田んぼや穂が垂れてきた田んぼや…。ここはどんな時期でも絵になるシーンがあるところです。さて最後に、一身上の都合により管理人はしばらくドロン(死語)致します。今回のドロン場所は日本で一番混む桜のあるところ。どうやら今年はその場所の桜も遅くてゴールデンウィーク中に満開になるらしく、ただでさえ人出のあるところに連休が重なって果たして車で宿まで行けるのかマジで心配しておりますが、桜の時期に一度は混んでも行ってみたいと前から思っていたところですので、ちょっと楽しみにしております。もちろんカメラ機材は電車旅行の時の倍積んでおります。…といっても実際に現場で使う機材はその1/4くらいなんだろうけどね。でも何かあったら…の強迫観念から、車旅行につき積めるだけ積んでしまえっ…って考えた次第でして…。ちなみに自分用の旅行カバンは1つでまだ容量に余裕がありました(-_-;)。では明日の朝出発してしばらくドロンです。みなさんそれでは~(^^)/~~~。PS:このブログをカキコしている最中に震度3(ニュース速報では4)の地震がありました(-_-;)。その瞬間たまげてYah00の地震速報をクリックしてしまい、書きかけのブログが全て白紙に戻ってしまいました(-_-)。みなさん(いろんな意味で)地震には注意しましょう(-_-;)。
2010/05/01
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ネタとしていつカキコしようかその時を探っていた(一応)今年最初の流れ星情報なのですが、気が付けば明日がその日でした…(-_-;)。今回の流星群はこと座流星群と呼ばれているもの。こと座といえばα星(その星座の中で一番明るい星)が七夕のおり姫。小さい星座なんだけどそのお陰で夜空に明るい星を探せば見つけ出しやすい星座です(23日なら8時半頃昇ってくる)。この流星群は一般的には1時間に10コくらい流れ星が流れる小規模の流星群なのですが、時おり1時間辺り100コ以上の流れ星が発生することもある流星群として知られています。もちろんこれはいついっぱい流れるのか…ということは結果を見ないと判りませんし、今回がどの程度流れるのか…ということも予測が付きません。ですので「いっぱい流れないかな~」…程度に考えて夜空を見上げてみることが良いかと思います。今回は半月過ぎの明るい月が出ていますが、月が沈む25時頃(24日の午前1時)以降は暗い空での観測が出来ると思います。寒気団が来ていて夜は冷えそうですが、見れそうな気配があったら暖かい格好をしてぜひ挑戦していただきたいところです。管理人は…晴れるようならもちろんお手軽観測程度はする予定ですが、天気予報は今のところ雨(-_-;)。去年から天体情報のほとんどは天候に阻まれて観測が出来ない日々が続いていますが、まさか今年も引きずってほしくないのですが…(-.-)。とにかく流星群とは中心日の前後1週間くらいは流れ星を見つけやすいもの(ということは今も流れている可能性が…)。明日がダメでも週末くらいまではチャンスはありますよ(月がどんどん明るくなってゆくケド…)。1 posted by (C)martind35写真と本分は関係ありません。
2010/04/22
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最近マジメに星の写真を写していないのにネタだけ星の話しです(-.-)。今回のネタは月と惑星の接近。時期は明日の4月16日。4月16日の夕方、西の空で細~い三日月と明るい金星が並んで輝きます。今回は西の方向に山やビルが無いとすれば夜8時ころまで見れそうなので、真っ暗な空に目立つかもしれません。また、ちょっと離れた月の右下付近に水星も出ているはずです。全て1等星以上の明るい星ですので、面白く見れることと思います。当日もしも覚えていたらちょっと空を探してみてください。管理人は明日はマジメに仕事をする日?^^;なのですが、遅くまで見れそうなので写せたらちょっと狙ってみる予定です。…って、あっそうだ、そーいえば事務所から日が沈む方向に家が出来てしまっていたんだ(-_-;)。ので今後は事務所から夕日の様子を見ることが出来なくなります(-.-)。屋根に上がれば見れるのかな?、まだ確認して無いケド。じゃあ外に出て桜と月を一緒に写そうかなっ(^^)。…桜あまり開いてないし(-"-)。1 posted by (C)martind35↑管理人が服を着て車の鍵を持つと、俺も連れて行け~とばかりにお出かけバッグを引っ張り出してきて中に入って熱い視線を投げかけてくるウチのシロ。…こういうときに"だけ"アイソを振りまいても誰が連れて行ってやるものかっ!(--メ。(写真と今日の本文(星)は関係ありません…見りゃわかるか^^)
2010/04/15
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タイトルがついに絵文字だ^^;昨日は朝からいい天気(^^)。一昨日は寒かったのにその翌日はポカポカ。三寒四温もいよいよ二寒五温になってきました。これが一寒六温(←しつこい?^^;)になるころには桜も咲いているのでしょうね。そこで久しぶりに夜は星が出ることが見込めましたので、今年最初の星の気合撮りでもしてみよう…と、昼のうちに準備をして夜に備えました。…管理人が準備を万端にするとほとんどの場合天気が崩れるのですが、夜になって窓から空を見上げてもそれの心配はなさそう\(-o-)/。ということで喜び勇んで外に出てみると…超~寒い♪^^;。こりゃ外で長時間撮影していると立ったまま凍死しそうだぞ(-_-;)…と感じましので(大げさな表現ですがマジで寒かったんです(-.-))、星の移動する動きを追ってくれる赤道儀は使わずに三脚でのお手軽撮影にチェンジっ。で、条件の良いところを求めて裏山(表山)に行ってみました。辺りにはまだ1m近くの雪が残っていますが、でもそれだけに誰も来ないと思われましたのでこことで写そう…と車で場所を探していたら、どうも下を流れている雪融け水の様子がおかしい(・・?。で、ガコっ!とブレーキを踏んだらガガガガ…。…ABS様が活躍いたしました。げっ凍ってる(゜o゜;)。管理人の車は既にノーマルタイヤ。もしもこのまま凍結が進めばヘタをすると帰りの下り坂で停まれなくなることが予想されましたので場所を移動することに(-_-;)。結局町明かりが遠い田んぼの真ん中の道路で写すこととなりました(しかし長げぇ前書きだ(-_-))。1 posted by (C)martind35↑その場所はこんなところ。3分も走ればコンビニがあるようなところです。そりゃ星を写すには条件は悪いけど、でも写せなくもないので町明かり(家明かり)と一緒に写してみました。下側の田んぼに残っている雪がわかるでしょうか?。まだ30~40cm残っていました。ちなみに右下の山のすぐ上で光っている星は夏の星のおり姫(こと座のベガ)になります。夏の星と雪を一緒に見るのは、星見人ならではの不思議な感覚があります。2 posted by (C)martind35↑撮影中に1台の車が通り過ぎてゆきました。長くシャッターを開けていますのでこんな感じに写ります。しかしあんな何も無いところにぽつんと車が停まっているのを見て運転手さんはどう感じたでしょうね?。3 posted by (C)martind35↑魚眼レンズにて雪と北斗七星を入れて。管理人としてはやっぱり真っ暗な場所で星は写したいところですが、ちょっと通りを外れたところで三脚を立てただけでの撮影も気軽で楽しいものです。撮影は体が冷え切ってきたので結局30分くらいで撤収。この寒さなら山の上なら危なかったかもしれません?。撮影中に明かりも点けずにランニングをしている人と遭遇。真っ暗な中に足音だけ近づいてくるプチホラーも体験出来て^^;なかなかスペクタクルな一夜となりました。
2010/04/08
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あれっ?いつからタ星空情報のタイトルに副題が付くようになったんだろう…(今からです(^^ゞ)。さて、今回の星空情報は惑星の接近です。時は今日くらいから今後10日間くらいまで。夕方の西の空で明るい金星となかなか見ることの出来ない水星の接近現象が起きています。今頃の金星は-4等星と月の次に明るく、水星も-1等星と結構明るいので西の空低くで異様に明るい星が2つ…って感じで見れることと思います。金星はとても明るい星として楽しめますが、水星はいつも太陽のすぐ近くを回っている為にほとんど昼の星となってしまいなかなか見れないもの。それが明るい金星といういい目印を元に探して見つけられるいいチャンスでもあります。とりあえず金星がわかったらそのすぐ右下辺りを探してみてください。明るい星がすぐわかることと思います。これは10日間くらい接近した状態でみることが出来ますが、それを過ぎるとあっという間に金星が離れていってしまいます。4月の中ほどはそれらを観測されても面白いと思うので、当分の間は覚えていたら夕方西の空を見てみてくださいね。1 posted by (C)martind35
2010/04/02
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いや、ただ単純に朝と夜に写真を写しただけなんですけどね。昨夜から今日にかけて管理人のところでは結構雪が降りました。そりゃ道路の雪はほとんど消えていた(田んぼにはまだいっぱいありますよ)ので積もる…ってこともなかったのですが、でも野山は薄っすらと白くなってました。そんな時に墨絵のようになることがありますので、まずは通勤道中で写してみました。1 posted by (C)martind35↑まずは交差点で停まった時に目の前の山をウィンドウ越しにパシャリ。電線が写ったって構うこっちゃない。桜を白黒で写すとこんな感じになるんじゃないかな?。2 posted by (C)martind35↑冬の時期なら粉雪が降るとこんな感じになるんですけどね。今回は春先の雪のために湿っていたのですが、地肌が黒くなったところに積もったために墨絵っぽくなったようです。3 posted by (C)martind35↑もうちょっと白いときれいなんですけどね。春先の雪のために融けやすくてすぐ消えていってたみたいです。今日は80%の確立で雪の予報だったのですが、フタを開けてみれば日が射すこともありました。天気予報が外れたってことは、そろそろ春がやってくると捕らえてもいいのかな?。とにかく早いトコ雪から開放されたい…って感じです。では次、夜の写真です。上記の通り夜は雪の予報が外れていい天気(^^)。ほぼ満月(今回は明日が満月)の月明かりに雲がきれいに見えていましたので写してきました。4 posted by (C)martind35↑本来なら一眼を持ち出すところでしょうが、それらを組むのが面倒だったので(^^ゞコンデジのG10を三脚に着けて屋根から写してきました。コンデジだってカメラはカメラ。ちゃんと設定してやればこの程度なら写せることもできるということで。ちなみに右下で雲の下にチョコんと出ている星は夜空で一番明るいシリウスです(このブログはいちおー天体のブログですので無理やり天体ネタを(-_-;ゞ)。5 posted by (C)martind35↑こんな感じで月明かりに雲が輝いて見えていました。空気が澄んでいたからでしょうが、その為に異常に寒かったです(-_-;)。6 posted by (C)martind35↑月明かりに写しているという証明?に月と一緒にパシャリ。…まぁ街明かりも一緒に写っているわけだから別に証明することもないか。7 posted by (C)martind35↑ついでにコンデジで月を写してみました。別に高倍率ズームでもなくてオペラグラス(死語?)並みの140mm相当(約2.8倍)なんですけどね。これが写したままの写真。8 posted by (C)martind35↑上の写真の月の部分を100%にトリミング拡大してみました。…しかしよく写ってますなぁ(デジカメの威力のことです)。一昔前のフィルムで写していたころはレンズでこう写すことは厳しかったです。高倍率コンデジのズームならもっとよく写せるはず。お持ちの方は挑戦してみてください。それにしても撮影中の寒いこと。一応防寒対策をして屋根に上ったんだけど、服の表面が冷えてその冷たさが伝わってくるって感じ。こりゃ凍結するかも…。まぁ雪が降るよりはいいや^^;。9 posted by (C)martind35
2010/03/29
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管理人的に書けるとうれしい天体情報です\(-o-)/。今回のネタは月と惑星の接近。日時は3月17日の日の入り後の西の空低く。今回は星の部類では一番明るい金星と、超×2細い三日月との接近になります。時間は金星はとても明るいので、太陽が地平線(水平線)の下に沈めばしばらくして見えてくると思いますが、月は今回は暗すぎます。月齢は1.5…といってもピンっ!と来ないと思いますが、ようは糸のように細い三日月です。ので天候など条件が少しでも悪いと、その月が見れないかもしれませんが、でも月齢2以下の月が見れることは貴重な体験ですので、当日の夕方「覚えていたら^^;」ちょっと西の空を探してみてください。西の地平線のすぐ上に明るい星があればそれが金星で、月はそのすぐ右辺りにあります。その離れている距離(角度)は、ふたご座のカストルとポルックスの間くらい…なんて書いても判らないと思うので^^;、手を伸ばして昔チョキ(死語?^^)を作った親指と人差し指の間隔くらい…と思っといてください。ちなみに17日は金星は午後7時5分に沈み、月は午後7時20分に沈みます(ともに水平線を通る時間)。ので観測ができる時間帯は午後6時30分くらいから午後6時50分くらいの短い間と思われますが、見れるとすれば夕焼けの中での現象になるハズですので、きれいに見れることと思います。管理人は…撮れる限り挑戦する予定です。(注:西側に山とかがあると多分見れません)↓話は変わって写真は今日の桜の様子。新潟県内でも比較的早い時期に咲く桜です。がっ、今でこんな感じ(-.-)。つぼみは膨らんできていますが、まだまだ花びらが見えるまでははるかな時間が必要なようです(-_-;)。1 posted by (C)martind35一応春探し第三号ね^^;。
2010/03/15
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精力的に本日2回目のカキコですっ(`´ゝ(…ってヒマなだけだろ(-_-;))。先日手に入れていた秘密兵器フィルターですが、当初から描いていた使い方のイメージは実はコレだったんです。1 posted by (C)martind35↑まずはノーフィルターで写してみました。写した場所は仕事場の事務所の屋根。(一応)市内にありますので、街明かりが強くて星を写すには適さないところです。星を浮かび上がらせようとすると必然的に露出時間が長くなり、その為に街明かりの部分が強くなってしまいましたが、それでも冬の大三角付近の星が写ってくれました。2 posted by (C)martind35↑次に同じ撮影条件で秘密兵器フィルター(タダのハーフNDフィルターですが^^;)を使って写してみました。すると下の街明かりの部分が暗く適正露出で写り、星は上の写真と同じ写りのはずなんだけど、下の光の影響が減って相対的に良く写って…ないな(-_-;)。まぁ周りがもっと暗いと星にもフィルターの好影響が出ると思うんだけど…(-.-)。もちろん夕日とか他の撮影にも使う想定の元に買っていますが、やっぱり使い方にコツが必要なようです。ここはひとつ、実践あるのみっ…でTRY&ERROR。まずは星が写っている写真から慣れてゆきたいと思う今日コノゴロです。
2010/03/12
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ここんトコ全然星のネタを挙げていないから(-_-;)無理やり天体ネタを。昔写していた写真のネガを久しぶりに引っ張り出してみました。写真…ったって当時写していたものはほとんど天体なんですけどね。今ではデジタルを使っている管理人も、前はフィルムカメラでおそらく今よりも頻繁に星を撮っていました。デジカメでは今写した画像をその場で確認して、露出やシャッター速度などを修正してまた写し直して…って事が出来ますが、フィルムは現像しなくてはその結果がわかりませんので、1枚1枚(今よりも(^^ゞ)気合を入れて写していたものです。さらに写したものの現像上がりを待って、その結果を元に次の撮影のデーターを調整して、また現像を待って…。満足のゆく結果で写せるまでに結構の日時とお金(現像・プリント代)を掛けておりました。管理人はそのネガをパソコンで確認するためにネガもスキャンできるスキャナー(2400dpi)を持っているのですが、気が付けば約3年間一度もスイッチを入れてないような…。で、久々にネガをセットしてスキャナーを作動させると…動かない(-_-;)。どうやら電源が抜けているみたいなので確認すると、ちゃんと挿さってるし(-"-)。一度プラグを抜いてまた挿し直すと(プラグを抜くとリセットされる場合があります)、電源は入りましたが今度はパソコンがスキャナーを認識していない(-_-#) 。機械物は使わなくてもたまに電源を入れないとダメなようですね(特にプリンターはヘッドが詰ります)。何だかんだでやっとスキャナーが使えるようになり、ネガをスキャンしたのがコレ。管理人が今まで天文雑誌に送ったことのある写真の投稿記です^^;。1 posted by (C)martind35↑まずは木星です。これは某天文雑誌のフォトコンテストの初心の部に送ったところ(自信がなかったので…)、掲載していただき次からは一般の部へ送ってくれとのコメントを頂いたものです。2 posted by (C)martind35↑1枚目の写真で調子に乗って(^^ゞ、言われたとおりにフォトコンテストの一般の部へ送ったところ、最終選考で落とされて名前のみの掲載になった時のものです(-.-)。3 posted by (C)martind35↑これは500倍という無謀な高倍率(ママさん自転車で高速道路を走るようなもの?。あっ、これじゃあ違反だ^^;)で写した土星。一般的には惑星の拡大撮影では200倍~300倍程度までとして、それ以上拡大するとデメリットの方が強くなってきます。それをあえて強拡大してがんばって写したつもりだったんだけど…これも最終選考で落選(´・ω・`)。ちなみに上の木星の写真よりもはるかにシビアに写しています。今ではデジタル処理により、まるで現場近く(惑星上空)まで行って写したようなすばらしい写真が掲載されるようになっていますが、一昔前はこの程度でも評価して頂けたんです。あの頃よカムバッあ~クっ(-.-)。4 posted by (C)martind35↑これも最終選考で落とされたもの。実は左側の白く跳んでいるところが"肉眼で見えている"三日月の部分で、薄っすらと見えている右側のところは肉眼では暗くて見えていないところなんです。それをあえて長めに露出して明るく写すことにより、満月のように写してみた、いわば企画もの。今ではこのような写真はよく見かけるようになりましたが、当時はここまで露出を掛けて写すものはあまり見受けられませんでした。…でも写り自体がショボン(-.-)だった為かあと一歩のところで掲載されませんでした(;_;)。結局今まで投稿した3点は全て最終選考での落選となってしまいましたが(-.-)、でもこれ位に写せれば評価される…という手応えは感じることが出来ました。これらの写真は5~10年以上前に写していたものですが、それ以来投稿はしていなかったような…(あっ、そーいえば一昨年の暮れにあった月と金星・木星の接近現象(一番下の写真)は入選したんだった~\(-o-)/ジマンっ)。最近はトンと天体系の写真を撮らなくなってしまっていますが、でもやめたわけではありませんので、偶然の1枚でいいものが写せたら^^;また投稿してみようと思います。5 posted by (C)martind35↑これは管理人が1人で望遠鏡を組み立ててカメラのセッティングもして、生まれて初めて拡大撮影で写してみた木星です(各セッティングを自分でやるのと人のものを借りるのとでは、その写りが全然変わるものです)。ご覧のように写り自体はショボン(-.-)ですが、でも管理人としてはこれが全ての始まりのもの。他のネガとともに大事に取っておきたい1枚です。
2010/03/07
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今地球に接近中の火星ですが(今回の最接近は28日でしたが)、明日30日には満月と接近して輝きます。接近とは言ってもくっつくような接近ではありませんので、世間が騒ぐようなことは無いと思いますが、でも狭い範囲に明るい月と明るい星が2つ輝いているところは面白く見れることと思います。もしも今日(29日)星が出ている地方の方は、今日の月と火星の位置よりも明日の方がもう少し近づきますので、再度確認してみてください。ちなみに夕方なら今日は月が火星の上ですが、明日は月が下に来ています。今の火星は明るいですので、うまくするとコンパクトタイプのデジカメでも月と一緒に写せるかもしれません。ただし月に比べると(写真的には)グンと暗いですので、一緒に写すには月が真っ白に跳んでしまうはずです。でも星を自分で写してみるのも楽しいですので、明日星が見えていたらぜひ挑戦してみてくださいね。コツは月と火星が一緒に写るギリギリまで拡大ズームして(モニターでは火星は判らないかも)、できたら三脚を使ってシャッターを切ってみてください。露出時間とかモードとかの面倒くさいことは言いっコなし^^;。とにかく写してみて火星が写るか確かめてみてください。管理人は…あるワザを使って火星と月を一緒に写してみたいんだけど、明日の予報は雨…(-.-)。さすがにこの程度の天体現象で県境を越えたくは無いし…。まぁ流星群とかではないから諦めもつくかな。そりゃ晴れることが一番ですけどねぇ…。
2010/01/29
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只今火星が接近しつつあります。火星の軌道は楕円を描いていて、地球に近づくと言ってもごく近づくこともあれば近づけど遠い…ってこともあるんです。で、すごく近づくことを大接近といって、2003年がこれ(5600万km)でした。今回は接近の中でも遠い接近になり(28日)、小接近と呼ばれるもので9800万kmの距離まで"近づきます"。接近と入っても倍以上の差があるんですね。大接近や小接近の火星を楽しむには望遠鏡が必要になりますが、でも肉眼でも夜空に明るく輝く赤い火星を見ることができます。今日はそんなところを。3 posted by (C)martind35↑今日(1月27日)の午後7時に魚眼レンズで写したものです。月が明るいですが、冬の透明度の高い大気によって火星を含めた明るい星がきれいに瞬いていました。写真サイズを小さくすると星が判らなくなってしまいますので、大きなサイズも用意しました。上の写真の大きなもの ←クリック4 posted by (C)martind35↑ちょっと大きめに写してみました。この写真では左下に写っている星が火星になります。これも星がわかるように大きな写真を用意しました。上の写真の大きなもの ←クリック6 posted by (C)martind35↑さらに説明線を入れてみました。こちらも大きな写真を用意しています。説明線付きの大きな写真 ←クリック暗くなってきて東の空を見ると、火星は特に明るく赤く輝いているので多分間違うことなく判ると思います。もしも月との位置関係から火星を見つける…という方がいらっしゃいましたら、月の動きは早いもので1日ごとに同じ時間なら低いところにありますのでお気をつけ下さい。火星を見つけられましたら、その時ぜひ周りの明るい星と見え方を比べてみて下さい。比べてみれば火星の瞬きは他の星の瞬きよりも小さく見えていることと思います。これは火星は他の星に比べれば遥かに地球に近いので、光が太くドッシリとしていることによります。対して星の光はたとえ太陽よりも何百倍も大きな星だとしても、とても遠くで輝いているために光の線が細いために空気の揺らぎにより歪められて瞬いて見えるんです。これは慣れると星なのか惑星なのかの大体の見分けをつけられるようになります。ちなみに火星が見えるころ西の空(太陽が沈んだ方角)を見ると、こちらにも明るい星が低く輝いていますが、これは木星になります。星の瞬き加減を木星でも確認してみてください。2 posted by (C)martind35↑一応火星の写真を貼り付けておきます。2003年の大接近の時に望遠鏡にコンパクトデジカメを付けて写したものです。(こちらは大きな写真はありませぬm(__)m)本来なら今日の火星を写して載せるべきなのでしょうが、外は寒くて望遠鏡を組み立てるのが辛いですのでこれでカンベンしてください(-_-;ゞ。
2010/01/27
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夕方の空を見られた方はいらっしゃいますか…。って、今日の今日の情報ではそう見られた方はいないでしょうね、スミマセン…m(__)m。管理人のところは3時ころまで青空が出ていて天気もがんばってくれていたのですが、夕方にはパラパラと屋根を叩く音が(-_-)。あられ(細かい雹かも)が降ってました(-.-)。ので今日の接近も無理かな…と思って夕方パラッとカーテンを開けると、あらっ?月が出てる\(-o-)/。ってことで写してみました。1 posted by (C)martind35↑灰色の雪雲の切れ間に偶然月が掛かっていました。月が太く写っていますが、実際はちょっと明るい空の中では雲の合間をよ~く探さないと見つけられないくらい細かったです。木星との距離はちょっと離れていますが、雲の無いキレイな空の中だったらわりと目立っていたことでしょう。このカットは「とりあえず写すために」シャッターを切った"保険撮り"のものですが、この後三脚を用意して再度窓際にきた時には月はすでに雲の中に入っていました。どうやらギリギリセーフ(死語?)で1枚だけ写せたようです。次の月と惑星の接近は今月末の30日。満月と赤さを増してきている火星が近づきます。今回よりももう少し接近距離は離れますが、満月と一緒…というのもなかなかオツな物だと思います。まぁこのことも日が近づいてきましたら、再度このブログにて紹介したいと思います、忘れていなかったら(^^ゞ。
2010/01/18
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…まだ間に合うかな?。最近の大雪の影響で空に目が行ってませんでした。今年最初の天体情報です\(-o-)/。今日の夕方、西の空で細~い三日月と明るい木星が接近して輝きます。今回は双方の近づく距離はごく接近…というものではありませんが、星の中では2番目に明るく輝いている木星(一番は金星)と、明るい天体の月がさらに細くなっている姿と一緒に輝いている様子は、夕焼けの赤の中で目立つものと思われます。管理人のところでは天気予報は雨…(-_-;)。まぁ雪国で冬に星を求めるということ自体が無理な話なのですが、晴れているところにお住まいの方は、夕方ちょっと空に目を向けてみてください。もしも写してみよう…と思われる方は、ちょっと暗めに写してみることがコツになります(それか夕焼けモードとか)。1 posted by (C)martind35↑今回のネタに写真は意味はありませぬ。こんな感じの、新聞にも載らないような小さな天体ネタは、今年もなるべくカキコしていこうと思っています。
2010/01/18
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今月の22日に今世紀最大の…と世間を騒がせた皆既日食ですが、その日食熱が覚めやらぬうちに日食ネタを。今回は「日本の本土で」見れる皆既日食としては46年振りと騒がれましたが、部分日食であれば実は来年も再来年も日食は見ることが出来るんです。また、世界中のどこかで…とすれば、皆既日食はほぼ毎年1度は観測できるくらい頻繁に起きているんです。それをわざわざ46年ぶり…などと銘打ったわけだから、マスコミ屋さんはうまいですね~^^;。で、次に日本の本土で皆既日食が見れるのは26年後の2035年と言われていますが、大きく欠ける日食であれば実は3年後の2012年に太陽が輪になって見える「金環食」というものがあるんです。しかもその絶好観測ポイントは、大都市東京(゜o゜)。これも話題を振りまくこと間違い無しです?。金環食とは、日食であることには間違いないので、太陽と地球の間に月が入り込むのですが、月の位置が地球からちょっと遠いために小さくなり、太陽をスッポリと隠すことが出来ず、その為に太陽の縁がリングのようになって見える日食のことを言います。ではその日にちですが、2012年の5月21日の朝早いときに起こります。下に日本各地での一番欠けると思われる時間と、その時の形をプラネタリウムソフトを使って描写してみました(各時間はアバウトですので、公共機関が発表するであろう予報を確認してください…って、3年後じゃ覚えていないかな?^^;)。熊本 7時24分 posted by (C)martind35↑日本の南より、まずは熊本近辺です。時間は7時24分頃が一番欠けるものと思われます。広島 7時31分 posted by (C)martind35↑広島です。こちらは7時31分くらい。香川 7時28分 posted by (C)martind35↑香川。7時28分頃。茅ヶ崎・甲府 7時34分 posted by (C)martind35↑湘南・富士山近辺。7時34分頃。東京 7時35分 posted by (C)martind35↑東京近郊。7時35分頃。盛岡 7時44分 posted by (C)martind35↑盛岡。7時44分頃。新潟 7時38分 posted by (C)martind35↑そして我が新潟県の真ん中辺。7時38分頃が一番欠ける時間と思われます。これらを見ると今回の皆既日食以上に各地で大きく欠けた太陽が見れるのが判ると思います。皆既日食は太陽がスッポリと隠れるために貴重で学術的にも重要な観測のチャンスなのですが、でも観測の中心地を離れていても大きく欠けた太陽を見ることの出来るこの日食のほうが面白く観測できるような気がします。ここでひとつ超注意を。この時は今回以上に大きく太陽が欠けますが、全部は隠れきらないので常に強い太陽の光が漏れていることになります。その為にこのときは晴れていれば必ず観測に日食グラスが必要になりますし、撮影にもフィルターが無ければ確実に危険が伴います(管理人としては知識の伴わない撮影はやらないことを勧めます)。今回の濃い雲によりノーフィルターで日食を撮影された方も、このときは条件が全然違うことを今のうちに認識しておいてください。管理人のところからでは金環食は見ることが出来ないので、ちょっと移動して金環の写真でも写してみようかな。でもまた小学校屋さんより声がかかったりして…。
2009/07/31
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