2023.01.30
テーマ： アイドル(138)
カテゴリ： カテゴリ未分類
２．「王子様キャラがいいかげん嫌になったんでしょ」説
これも見当違いすぎてアレなんですが…
ファンでなければ、そう思ってしまう人がいるくらいに
カッコよく育ったってことですかね。
これも考えてみましょう。
まず、王子様売りに関して。
王子様イメージが付いたのは、
King&Princeという如何にもな名前はもちろんのこと、
デビュー曲シンデレラガールの存在が大きいと思います。
シンデレラの相手役は王子様ですから、
ジャニーズはデビュー曲をずっと歌い続けますから、
（しかもコンサートだけでなくTV番組でも）
そのイメージはずっとついて回ります。
その後出した曲がヒットしなければ、
世間一般にはデビュー曲しか知られていないなんてことさえあります。
シンデレラガール (通常盤) [ King & Prince ]
そこで思い出してみてください。
シンデレラガールをデビュー曲に選んだのは誰か？
それはKing&Prince自身です。
彼らは自分たちで、50曲の候補の中からこの曲を選びました。
王子様としてアイドルをやっていくことを選択したのは彼ら自身です。
それぞれ下積みや苦悩を越えて、
辞める覚悟で直談判してまで、
その末の選択です。
たかだか５年で変わる決意とは思えません。
もちろん、王子様１本でやっていくとは思っていなかったのも事実です。
その証拠に、彼らは「自分たちには武器がない」と繰り返し発言していました。
王子キャラは武器ではない。
だからこそ、何か自分たちだけの魅力を作っていかなければと模索していたわけです。
二面性 です。
2019年のコンサートツアーでは、まさしく「王子様の二面性」をテーマに公演が作られました。
King & Prince CONCERT TOUR 2019(通常盤) [ King & Prince ]
ここで一つ疑問です。
「王子様キャラが嫌になったんじゃないの」と思う人がいるのはなぜでしょう？
彼らの誰もそんなことは言っていません。
全員まだ20代ですし、王子キャラがキツくなるような外見でもありません。
なんならジャニーズには永遠の王子サマ堂本光一だっています。
なんでファンでもない人まで、そんなことを言うのでしょう？
思い当たるのは、 King&Princeのイメージの変化 です。
バズッた『Ichiban』をはじめ、『MagicTouch』、
『NANANA』、最近では『ツキヨミ』など、
クールでゴリゴリ踊る曲が目立つようになってきました。
それゆえに、King&Princeは路線変更したいんじゃないかと考えたのでしょう。
でも待ってください。
繰り返しますが、
King&Princeの武器は二面性 です。
二面性は、振れ幅が大きいほど輝きます。
カッコイイも可愛いも、キラキラもゴリゴリも
全部あるから目が離せない。
それが King&Prince なんだなと思いますし、
彼ら自身もそう思っていると感じます。
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