ちこが生まれるまで~前駆陣痛との戦い~

☆平成13年10月10日☆

予定日から1週間が過ぎた。
2日前から、旦那がお葬式の為岩見沢に行っている。(私は身重の為欠席)
私はというと、市内の実家に世話になっていた。
昼を過ぎた頃から、頻繁にお腹が張るようになってきた。

「いよいよ陣痛か?」

私は心の中でそう思った。。。
しかし、痛みと戦っているうちに昼寝をしてしまい、気付けば張りは治まっていた。

夜、旦那との電話で、「今日は10月10日でゴロがいいから、今日生まれればよかったね」なんて話してた。

日付が変わって10月11日午前2時。
急に激しい痛みで目が覚める。
隣りで寝ている母に告げる。
間隔を計ってみる。
どうやら、8~10分間隔で陣痛が来たようだ。
母は、「朝になったら病院に行こう」と言った。
私自身、正直言ってビビっていた。

「朝で良いの?今すぐ行かなくてもいいの?生まれない?」

母は、私の心配をよそに隣りでグーグー寝ていた。

夜が明けた。
結局私は、陣痛のおかげで一睡も出来なかった。
朝になっても、陣痛は来ている。
ここで、初めて病院に電話をする。

「陣痛が夜中から8分から10分間隔で来てるんですけど。」

とりあえず、入院の準備をして病院に来てくれとのこと。
この日、母には仕事を休んでもらって、タクシーに乗り病院に向かう。
そうそう。肝心の旦那に電話するのを忘れてた。

「帰ってくる頃には赤ちゃん生まれてるかもよ」

しかし、私たちの期待をよそに、陣痛はいつの間にか消えていた。。。

病院に着いても、お腹は痛くならなかった。
NSTをつけても張りは見られない。。。

「これは、陣痛のニセモノで前駆陣痛だね」

結局、まだ生まれないだろうということで、この日は帰った。

夕方になって、旦那が帰ってきた。
2人でいつもと変わらない夜を過ごしていた。

「イッターイ!!!」

急に目が覚めた。
またもや前駆陣痛か???
間隔を計ってみる。

「おいおい。5分ぐらいで陣痛が来てるぞ!」

さすがに、私も我慢が出来なくなってきた。
でも、朝の事もあって、なかなか病院に電話をする事が出来ない。
とりあえず、旦那に背中をさすってもらいながら、間隔を計り続ける。
またまた、日付けが変わった。10月12日。
どうにもこうにも、ラチがあかないので、夜中の3時に病院に電話。
入院となりました。


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