癒しの羽

癒しの羽

運命の歯車


そう…別れの無い出会いなんて無いんだ…
新しい出会いがあると…新しい別れがある…
だから誰とも会いたくないんだ…出会いなんていらない…必要ない!
『それで本当にいいの…?』
誰…?誰なの?俺の頭に呼びかけているのは…誰?
『本当の出会いは…運命なんだよ』
なんだ…フィルか……運命…?
『そう…運命。運命には逆らえない』
でも…運命だとしても…運命は変えられるはずさ…
『さぁ…それは貴方次第だよ…ボクには関係ないさ…』
変えられない運命なんて…そんなのつまんないよ…
だって…生きてるのに、生き甲斐がない人生なんて嫌じゃん。
人生一度きりなんだから…いっぱい楽しまなきゃ!
『そう、それでこそ…君だ…。良かったぁ…戻ってくれて。人生楽しく生きるにはどうすればいいと思う?』
う~ん…
『やっぱり「出会い」じゃないの?』
あ……
『ねぇ…ボク達が出会えたのも…運命なんだよ』
うん、確かにそうだね…俺とお前…フィルに出会えたのは…運命としか言いようが無いよ
『ふふ…あはは!そうだね!これは運命さ…運命は変えられない…それだけは知っておいて欲しかった…♪』
今日は随分とご機嫌だね…フィル
『うん!だって…運命……こうしてルスカと会えたからね…。ふふ…』
運命…か、そっか。フィルはそれが言いたかったのか。
『ふふふ…。そういうこと♪』
さて…そろそろ出かけますか…
『うんっ!さぁ早く行こうよ!』
おぅ!俺達の運命の冒険は始まったばかりだ!
『(もっともっと…昔から…運命の歯車が動き出しているんだよ…ルスカ…』

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: