イチゴとフタゴのママ日記

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テーマ: 子供の病気(2174)
カテゴリ: カテゴリ未分類
朝9時以降から、絶飲絶食。
1時半から手術なので、1時に医院に入ればいい。
早めに行ったら、まだ午前の一般診察中だったし、
途中でリュウが車中で寝てしまっていたので、そのまま車で待っていた。

知り合いに
「子供の全身麻酔の後は、それまで見た事もないくらい大暴れして大変」と
聞いていたので、パパも会社を休んでついて来てくれた。

持ち物は、ハンドタオル、バスタオル、パジャマ、オムツ、術後用飲み物・食べ物、母子手帳のみ。

1時になって、リュウを起こして軽く診察。

オムツ1枚になってそのまま特に準備らしいこともなく
手術室に連れていかれた。
急に目が覚めて、大泣き。


一向に「手術中」のランプが点かないけど、点灯し忘れて始まったのかな?
と思いながらじりじりと時間が過ぎていく。

普段は普通の医院の待合室になっている場所で待っていたら
リュウの次に手術を受ける男の子も、
買ってもらったばかりのおもちゃで遊びながら順番を待っていた。

1時43分頃、ようやく「手術中」のランプが点いた。
20~30分で終わると聞いていたので、2時過ぎには終わるかと思っていたのに、
なかなか終わらない。


1時間もかからなかった気がするのに
何でオヘソの中の腹膜を切るだけで、こんなに時間がかかるのよ~!
と思った。

前日のリュウの笑顔を思い出して、
ただ元気に麻酔から回復してくれることを祈った。

(なんて大げさかな~。
その時は、心配で心配でたまらなかったのよ~!)

2時半頃にようやく手術が終わった。
麻酔をはずすと直ちに目が覚めて、大泣きしながら出てきた。
一安心。

「しばらくは麻酔が完全に体から抜け切らなくて
気持ち悪くて暴れるから、しっかり捕まえていて下さいね」

さあ、パパの出番だ、と思ったけど
リュウが大泣きし、
パパが励ますような、叱るような調子で抱っこするので、
何か見当違いのようなものを感じて、私に代わった。
そのまま、ほとんどずっと私が抱っこ

それでも、リュウは普段から暴れん坊だし、
まだ、2歳半なので体も大きくなく、
暴れているリュウを抱っこするのは、予想ほど大変ではなかった。
しばらくしたら眠った。

でも、ベッドに降ろしたら、起きてしまった。
病室ではなく待合室に出たがって、
なだめるのが大変。
しばらくして、看護士さんに待合室に出てもいいか聞いたら
どこで何をしても構わないとの事だった。

待合室で、用意してくれたビデオを見た。
いつのまにか、次の子の手術が始まっていた。
リュウはまた眠り、ベッドに降ろそうとして失敗☆

次の子の手術が終わって出てきた。
小学校低学年位の男の子と付き添いのお母さんが一人。
大暴れし、体や頭をベッドに打ち付けたりして、
お母さんは大変そうだった。

途中で、医師が
「目が覚めたら、飲み物を飲ませて下さい。
大丈夫なようなら、食べ物も食べさせて下さい。」
といわれていたので、
リュウのお気に入りの“なっちゃんのりんごジュース”を飲ませ、
大きいバナナも差し出したら、1本平らげた。

半泣きの状態で、“ホットケーキ”を食べずに持ったままぼ~っとしていたら、
夕方の一般の診察時間になり、
リュウも見てくださるとの事だったので、受診。

医師「手術も麻酔も、何も問題はなかったですよ。
ちょっと、おへその皮が余りそうだったので、少し切りました。
これくらいかな?と考えながら、U字型に。」
(だから、時間がかかったのかな?
私も余るように思えたので、切ってもらえてよかった!)

医師「これくらいの(年齢の)子が、(手術するのは)一番ラク。
痛みもほとんど感じないし、終わったら何も考えずにパクパク食べるしね。」
飲める・食べられるは、重要な経過観察のひとつらしい。

手術代は、(もともと子供の診察代負担0円の地区なので)
解ける手術用糸代の2000円のみ。

そして、本当に先生がいわれた通り、リュウは歩いて帰った。
(医院の前に止めてある車までだけど)



次の日は、結局リュウは保育園を、
私は会社を休んだ。

術後の痛みというよりは、ぴっちり止めてあるテープは気になって「痛い」といい、
一日中大人しく寝ていた。
起き上がるのも、自分では起き上がれないらしい。
けど、夜になって、姉妹といつものように暴れていた

2日後の土曜日は、保育園の入園式。
(私も仕事をしているので、入園前から預かってもらっていたけど)
おへそのテープは気になる様子だったけど、
特に普段と変わりなく、スーツをばっちり着て出席。

途中からの保護者会を抜けて、医院で受診。
テープを緩めのものに交換してもらって、シャワーOKとなった。
月曜からは普通に保育園に通園。

手術1週間後には、テープもはずれて治療は終了。

見た目には、手術前と劇的に変わったという事はない。
体が大きくなっていって、おへその余った皮が周りに引っ張られていって
だんだん目立たなくなっていくものらしいから。
それまで、2年ほどかかるとか。
ただ、おへその中にあったコリコリしたものはなくなっている。
(怖くて、私はまだ触ってないけど)


知り合いの親戚の子は
「へそヘルニアで3日間入院した」らしいけど
リュウは日帰り手術ですんで、本当にラクだった。
持ち物は少ないし、他の2人の姉妹にもほとんど影響なく普通の生活ができたし。
(サクラが入院した時は、義父母にずいぶんお世話になった)

これで、ずっと気になっていた事が一つ片付いて、ほっとしています。


やなぎはらクリニック





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最終更新日  2008年05月03日 06時18分04秒
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