二月の和熊(^(工)^)南風便り

ライラの冒険 黄金の羅針盤


が、しかし、
話がちょん、ちょん、ちょん、っとちょん切れて
場面がここ、そこ、あそこと変動が激しく、
登場人物の描写もいまいちで、纏りがない映画でした。
LOTK、カリブの海賊、ハリポタみたいに
次の映画が待ち遠しいという気持ちは沸いて・・・こ・な・い。
ワタシは簡単に感動してしまうタイプなんだけど
この作品はやや期待はずれのdisappointment…..
原作読んで満足してたほうがよかったような。。。
原作は児童ファンタジー文学なんですが、
映画はファンタジーバイオレンスを視覚で経験するため
小さなお子様は見ないほうがいいかもです。
ある格闘シーンではアメリカ田舎人たちは悲鳴あげたり!

あーーーーっ!! うーーーーっ!! OMG!


興味深かったのは守護精霊に関するコンセプトかな。
自分の魂って体内の中に宿っているようなものじゃないですか?
この作品では魂というか守護精霊(デイモン)が人体の外に、
自然界の生物として存在するんです。
自分と似たような性質を持つ生き物が自分の守護精霊なんです。
そして、いつも自分のそばで話し相手になってくれたり、
見守ってくれたりするんです。
子供のデイモンは状況によって色んな生物に変身することができるけど、
成長し大人になると変身できなくなるんです。
守護精霊(デイモン)と離れ離れになると人体も危険になり、
守護精霊(デイモン)が殺されると人体も死ぬ、
また逆に人体が死ねば守護精霊(デイモン)も死ぬ。
この二身一体な発想が興味深かったです。。。

果たして自分の守護精霊はどの生物だろう?
ヒマな時には考えてみるのもいいのではと。

最近のミーハー米国映画で日本人にお薦めするなら
「オヤジの切ない恋物語」かな。
さわやかオヤジ役者で注目を浴びているスティ-ヴ・カレル出演の
普通のおじさん(シングルパパ)が普通に恋をしてしまうさわやか映画でした。
ジュリアン・ビノシェも出演。彼女の持つ優しい雰囲気がとっても好き。
子供と見るならディズニーの「Enchanted」
大人もたっぷり楽しめて笑えます。


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