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July 21, 2013
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テーマ: 回想(14)
カテゴリ: カテゴリ未分類
先日友人から大きな大きなこんにゃくを頂きました。

普通の平こんが4枚分くらいの
分厚くて大きなこんにゃく。

こんにゃくが大好きなので
ありがとう!と言ったのですが

多分私がどれほどこんにゃくが好きなのか
伝わらなかったろうなぁ。

クリーミーも大好きだけど、
こんにゃくと椎茸のどっちを選ぶか迷うほど


そこでこんにゃくの思い出。



あれは初めて家を出て
仙台で暮らすようになった大学1年生の時。

大学から一山越えたボロい女子寮では8畳間に3人、
当時は高校生と大学生が40人くらいいました。

食事はごくごく簡単な朝食と、
昼はパンと牛乳1本。

夜も古古古古米くらいに硬くてパサパサなご飯と
味噌汁と何か煮物のようなものが一品。

その味気ないご飯を作ってくれるのは、
東向こうの団地から早朝、

つり銭を拾いながらやって来る

60代くらいに見える、
まるで魔法使いのお婆さんそっくりの
とがった鼻とくぼんだ眼と肉の薄い痩せた相貌の、
常に着物を着ているおばさん。


食べ終わった時にご馳走様と言うと
「お粗末さん」と返してくれたのしか憶えていません。


家政科の人達の布を汚さないように、
美術科の生徒は寮では絵を描いてはいけないし、

ご飯はまずくて少量で
「体を支えるもの」以外の何物でもないので、
全く楽しみが無い中、

夕食のおかずに小さく刻んだこんにゃくが入っている時に
最後に残して、仕上げに食べる!
がこんにゃく大好きな私の唯一の楽しみでした。


その夜も他に食べ物がないので、
硬いご飯をゆっくりゆっくり噛んで1時間くらい味わい、
さぁたった一つの楽しみのこんにゃくを食べよう!とした瞬間、

破天荒で個性派の沖縄人の4年生先輩が手を伸ばし、
小さな皿の上の小さな小さな一切れのこんにゃくを
ひょいと掴んで食べたんです!!

「あああああ=====3」
と食堂に私の悲鳴が響き渡り、笑う先輩。

その日の唯一の楽しみを奪われて、
ガックリ肩を落とす1年生の私。

体から精気が抜け出して
小さく小さくしぼんで行く私。

あれぇ~冗談だったのに
と慌てる大柄色黒濃い顔の破天荒先輩。


数日後、悪かったねと破天荒先輩が
お詫びにトマトジュースを買って来てくれました。

その時私は初めてトマトジュースを飲みました。

飲みなれなくてまずくてゲゲゲとなった私を哀れんだのか、
その数日後に先輩は私を寮から連れ出して
榴ヶ岡の喫茶店に連れて行ってくれました。

仙台に来て初めてのしゃれた喫茶店でした。
仙石線に乗ったのも初めてでした。

それからは破天荒先輩と親しくなり、
沢山交流するようになりました。

そんな昔々のこんにゃくの思い出でする♪













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Last updated  July 21, 2013 08:47:00 PM
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