迷子の大人たち

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2009.05.22
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テーマ: 起業(36)
カテゴリ: 時事問題
またしても クローズアップ現代 、やってくれますね。

5月21日(木)放送 節約志向の客をつかめ ~外食“激安”バトル~
昨日私がブログにアップした内容と関連している内容です。タイムリーだから取り上げますね。

内容は、2部構成。
第1部が激安ブームの外食企業を捉えたもの。

まずは安さの象徴、牛丼チェーンの低価格維持のための涙ぐましい努力。それ以外に、全品280円均一の居酒屋チェーンの戦略も紹介された。このチェーンは広告費を一切使わないと言う。では宣伝はどうするのか?そのチェーンの社長だか社員だかが示す先には某大手居酒屋企業の赤い看板。

「あの店の前に出店すればお客さんがうちの店舗の前まで来てくれます」そうすれば・・・・・このチェーン店の看板にはデカデカと店内全品280円均一の文字が。お陰さまで出店の場所選びなんかも必要なくて楽させてもらってます、とのこと。たまらんな、ワ○ミさん。

第2部は激安ブームと相反するコンセプトを打ち出し成功した外食企業について。

幸楽苑 さん。このチェーンは数年前に激安ブームに乗ってラーメン一杯の値段を100円下げる決断をした。そして削った価格の分、店舗で作っていたものを工場で一括生産するようにし、徹底的に手作業を廃止して機械化して行った。その結果どうなったのか?利益が最大8億→3億(だったかな)にまで減ってしまった。流行らなくなったのだ。

その原因を探るべくお客さんのアンケートを見直したところ、味が落ちたという意見が目立っていた。手作業を機械化することにより従業員のモチベーションが下がり均質となるはずのサービス(味など)が劣化したのだ。でもこの会社の社長さんの決断はすごい。時代に逆行して今度は機械化→手作業を増やして人の技術による介入度を高めたのだ。更にモチベーションを上げるために店長の給与を年収で80万も増やしたと言う。

その結果、店長のやる気アップ→店の活気→味の向上→客数アップとなり、人件費も増えたが利益も2億だか回復したそうだ。すごいぞ、この会社。因みに紹介されていた中でこの会社だけ、売上ではなく利益を語っていた。

もう一つはモスバーガー。この企業は低価格化に流されなかった。この企業もまたアンケートをチェックして常々お客さんの声に耳を傾けていた。その中で安心・安全とか国産を求める声が多いことに気が付いた。そして純国産材料にこだわった、決して安くないが安心・美味しいをコンセプトとしたハンバーガーを作り売上を伸ばした。


考えてみると全くコンセプトが反対のマック(関西はマクドですか)とモスが同じ業界に共存できているのは面白いことだ。今の日本は食が二極化していると言われる。激安という安易な戦略を支えるのは高度成長期時代に築いたお得意の技術、オートメーション化だ。人による手作業を徹底的に省き工場で均一なものが作られる。激安外食チェーンの調理は殆ど工場で行われると言っても過言ではないのではないか。

これでは誰が作っても同じ味の製品を作れるのだろうが、逆に言うと何も外で食べる必要もないとも言える。だから今、日本の 外食産業は冷え込んでいるが、逆に中食産業(調理食品:弁当・カップ麺・冷凍食品や惣菜など)は伸びている のだろう。つまり外食と中食の間に質の差がなくなってしまったのだ。

コメンテーターは西武文理大学サービス経営学部教授の 松坂健 氏。彼が最後に、「外食産業は元気産業。お腹を満たすだけでなく心も満たして人を元気にするようなサービスを見直した方がいいですね」というようなコメントをされていた。確かに外食と中食を差別化するのは間違いなく人によるサービス(味やおもてなし)だろう。

例えば極端な話、全く同じ牛丼を売る店でも店長・従業員を含め全員オモロイことを言う楽しい店なら一杯500円(大手チェーンは330円位)でも客は集まると思う。以前も書いたけど、人が美味しいと感じるのは味にも増して雰囲気が大切なのだ。楽しい雰囲気で食事すれば一杯500円の普通の牛丼でも美味しいと感じ、満足できる。たったそれだけで170円も多くお客さんが払ってくれる価値を創造できるということだ。

それにお客さんばかりでなく従業員だって楽しい店には集まってくるし他の用事を削っても時間を割いて来てくれる。従業員が楽しんで働く店は雰囲気が明るいからお客さんも増え・・・・・・と、プラスの連鎖が続いて行く。実際私はそれに近いことをコンビニ店長の時実行していた。(そこでこんなふざけた性格が形成されたのだが)この辺りの話は商売の神様、 斉藤一人さんの著書


みなさんが勤める会社やバイト先の上司・社長・店長は楽しい人ですか?


人も、虫も、明るい所に集まる。


ソンナ 蛍光灯ミタイナヒトニ ワタシモナリタイ(恐れ多くも宮沢賢治パクっちまった)





「ねはんの里」
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Last updated  2009.08.16 22:07:23
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こんにちは  
リコウ商会  さん
この記事に関してうなずける点がいくつもありました。
また来ます (2009.05.27 01:09:03)

Re:こんにちは(05/22)  
NOか!  さん
コメント有難うございます。そうですよね。リコウ商会さんもこういう立場の方ですもんね。お待ちしてますよ~ (2009.05.27 07:55:03)

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