― CRADLE ―

― CRADLE ―

*思いに従う詩*



あなたが恋しくて

かつて一緒に見た星を今は見ることも出来ない

あの日のことは夢だったようにも思える

遠い遠い過去のようでもあり

昨日のようにも思える

私はずっとずっとただ隣にいてほしかった

だけど願いは儚く崩れた

いつもは優しさに満ちているのに

私の前では何故かちょっぴり傲慢だったりする

でもよかった

あなたのことを知れたみたいで

でも自分でも気付かない反応をあなたは察した

体が知らぬ間に拒否してたみたい

自分では全く分からなかった

だけどその僅かな反応を見逃さないでいてくれたことが嬉しかった

気をつかってくれていたことが嬉しかった

私の気持ちを優先してくれたことが嬉しかった

ただ今は逢うことさえできないけれど

きっとあなたもたまに私のことを思い出しているでしょう

私も苦しいときにあなたを思い出しています


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