2002.12


12月1日、私が紹介したカップルの結婚式があった。
式にも出席した私。
そこで、神父さんが愛について説いていた。
『愛は、見返りを求めない。愛は、何も望まない、愛は…、愛は…』
それは、すべて、とてもむずかしいことだった。
少なくとも、私にとっては…。
でも、すごく感動的だった。
何も求めない、何も望まない。
その人を愛しているといだけで満足。
でも、人間てなんだか求めちゃうんだよね。
神父さんのいう通り、神様のいう通り、
そんなふうに人を愛せたら、本当にすばらしいな。

12月26日
あの人は、死んでしまった。
この世にはいない…。
私にひどいことをしたから、死んでしまったの。
私を裏切ったから、死んでしまったの。
私に背を向けたから、死んでしまったの。
だから、もう恨んでもいないし、悲しくもない…。

そんな女の人の物語があった。
もちろん、その人は本当は死んではいない。
この世に、ぴんぴんして生きている。
でも、彼女の心の中で、彼を殺さずには、
彼女は、生きていかれなかったのかも。
彼の存在自体をなくさなければ、
悲しくて悲しくて、やりきれなかったのかも。
自分がふられても、ひどいことをされても、
この世に、その人が存在しているだけでも幸せ。
なぁーんて、言えたらいいのになー。
はっちゃんのひさしぶりのひとりごとは、
こわーい恋愛話???

12月17日
健康診断に行ってきた。
いえいえ、病気ではありません。そう、一般検診ってやつ。
お酒好きの私にとって、前の日飲めないのが、かなりつらかった…。
そして、当日。女性フロアに入って、みんなでお着替え。
50人あまりの女性が、おーんなじ検査着を着てるのって、結構、壮観!
すべて、番号で呼ばれ、着々と検査は進む。
最もおもしろかった検査、それは、胃のレントゲン。
そう、バリウム飲むやつ!
レントゲン室から出てきた、私の前の人は、今にも死にそうな顔。
おいおい、大丈夫かしら。
そうとうどきどきしながら、私の番。
最初、発泡剤を飲む。ゲップしないで!と言われたけど、
ビール好きの私は、そんなにつらくない。
そして、主役のバリウム。
今は、味がついてるのもあるらしいが、その日は、プレーン。
もちろん、おいしくはないが、注意書きに、グイグイ飲んで!と書いてあったので、
真面目(?)な私は、その通り、腰に手をあててるつもりで、グイグイ飲んでみる。
そして、レントゲンの台に寝る。
マイクでいろいろ指示が出される。ここからよ、ここから。
その場で、ころころ寝返り3回転。
必死にころころしてる自分が、なんだか笑える。
そして、今度は、台の頭の方が、下に!
手すり掴まなきゃ、落ちちゃうー。
あ、手がすべるすべる。なんだか、ジェットコースターにも似た感じ。
そんなことが、何回かくり返されて、終了。
なんだか、おもしろくって、にやにやしたまま検査室を出たら、
下剤を渡してくれたお兄さんが、無気味そうな顔してた。
そして、その後、バリウムを飲んだ人々が、
オアシスを求めるように、水飲み場にたむろしていたのは、言うまでもない。
さて、検査結果は…。
オールA! もちろん学校の成績表でも、もらったことがない憧れのオールA!
いやー、酒のみのくせに、なんという健康体。
これでまた安心して、お酒が飲めるぞー←こればっかり。

12月13日

いきなりの登場、はっちゃんです。
さてさて、なにをひとりごとしようかなぁ。

秋穂のライブ、2002年も無事終了しました。
今年は、なんだかたくさんライブしたなぁー。
いらしていただいた皆さま、本当に本当にありがとうございました。
来年も、ぜひぜひまたどこかでお会いしましょう。

今年最後のライブは、初の2夜連続ライブ。
渋谷のTAKE OFF 7と竹の塚のDandelion。
どちらも、秋穂にとって馴染み深い場所でした。
どちらのライブも、秋穂の雰囲気が充分生かされたライブだったと思います。
特に、ラストライブDandelionでは、『月のうた』の後に、
ひさしぶりの『ピアノ』。はっちゃん、感動してしまいました。
たくさんの出会いがあり、別れがあった、この一年。
そして、来年もまた、たくさんの出会いがありますように…。
あ、はっちゃんのひとりごとは、今年まだまだ続きまーす。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: