2003.6

箱入りノラさんに借りた理科雄の本を読み始めた。
おもしろい。とにかくおもしろい。
電車の中で、ひとりでにやけている女がいるとすれば、
おそらくそれは、私に違いない。

今日の朝、会社のお買い物で、本屋に寄った。
本を探していると、男の子（若い子だった）に、
“今、何時ですか？”と声をかけられ、
答えた時に、顔をじっと見られたので、やな予感がした。
レジでお会計をして、出口に向かっていると、
その子が近寄ってきて、“今、休憩なんですか？”
“この辺に勤めているんですか？”といろいろ話しかけられて、
“今から、会社なので…”と言ったら、“じゃあ、僕も”
今にもついてきそうな勢い。お前は、同僚かい！　
ちょっと恐くなって、お手伝いしているバンドのメンバーがバイトしている、
近くのお店に、“私、そこに用事があるので…”と飛び込んだ。
結局、そのメンバーが、外まで見に行ってくれたが、姿はなし。
その店を出る時に、“ごめんねー”と言うと、
“気をつけろよ、ほんと”と、父親のように送りだしてくれた。
新手のキャッチかしら。それにしても雰囲気が、ほんと恐かったなぁ。

6月23日
土日の私。まさに、死にそうだった。
土曜日、私がお手伝いしているバンドのライブがあり、
ライブハウスに向かった私。
途中コンビニで、ジュースとエクレアを買う。
と、レジがとーーーーっても混んでいる。
まぁ、いつかは順番がくるさっとおとなしく並んでいると、
隣のレジがあき、店員が“どうぞ！”と一声。
すると、最後尾に並んでるお客さんが駆け寄っていき、
ちゃっちゃと会計を済ませる。なに～!!!!!
私の前の人が、目の前のレジの前に立つと同時に、
私は、そのレジに近寄っていき、お会計。
そして、一言“なんで、並んでるのにあとの人からお会計するんですか？”
すると、店員、しまったー！　という顔で、それでもしゃあしゃあと
“並んでました？”　ふぅー。そう来たか。
あの列が見えないとは、そうとう目が悪いらしい。
“ここに、並んでたでしょう。見えなかったんですか”と言うと、
バツの悪そうな顔。これ以上言ってもしようがないので、
むかつき気分で、ライブハウスへ。
無事ライブも終了し、いつもの通り、打ち上げへ。
この日は、そのバンドのレコ発ライブということもあり、
お客さんも多く（少なくてもそうなんだけどね）、結局、終電を逃してしまった。
人数も多いことだしと居酒屋へ向かうと、どこも閉店。
しようがないので、カラオケボックスへ。
歌う人、話す人、寝る人…と気がつけば、午前3時半。
もう帰らなくちゃ。次の日は、家族で山梨へ行く予定。
なんと、6時半に車で迎えにくるというメールが入っていたのだ。
なんだかんだ、家に着いたのは、4時半。
次の日（？）の私は、使いものにならなかったのは、言うまでもない。
家族のみなさん、ごめんなさい。とほほ。

6月19日
私は、目が悪い。
小学生の頃から、ずーっとメガネをかけていた。
19歳の頃、思い立ってコンタクトにした。
それ以来、ずっとコンタクト。
なので、それ以降知り合った人は、
私の目が悪いことを知らない人が多い。
しかし、ライブハウスなどのブラックライトに照らされてしまうと、
コンタクトレンズが浮き上がってしまう。
私の顔を見て、笑いながら、
“ゾンビみたーい！”と言った人がいた。失礼な！
さすがに、家では、コンタクトをとるため、メガネを用意している。
が、そのメガネが壊れてしまった。
しかし、メガネの使用時間は、寝るまでのほんの少し。
その上、かなりの近眼のため、レンズが異常に高い。
恥ずかしながら、とりあえず、テープで巻き巻きして、使用中。
それを見て、“傷ついたメガネちゃんだー”と言った人がいた。
お願い！　誰か私にメガネを買って！

6月18日
四谷天窓でのライブ、無事終了しました。
いらしてくださったみなさん、本当にありがとうございました！

この日、秋穂自慢の“アプ子”を連れていくため、
車で、四谷へ。天窓到着は、4時過ぎ。
リハをの後、天窓に出演する時には、ご用達のフルーツパーラーへ。
その後、天窓に戻り、あっという間に、開演時間となった。
この日、秋穂の出演は4番目だったが、
オープニングアクトのアーティストがいたため、実際には5番目。
長い時間となったが、たくさんのお客さんが観てくれた。
そして、8時55分、“微粒子”で、ライブは始まった。
フルーツパーラーで仕入れた、四谷の由来などを話しつつ、
ライブは、進んでいく。
お客さんたちも、リラックスして、ライブを観てくれている様子。
最後は、“000”で、終了。
秋穂の歌声が、天窓に響きわたった。

と、この後、いつもだったら、サリーちゃん登場のはずなのだが、
昨日は車のため、プチ打ち上げでも、ウーロン茶をちびちびの秋穂。
楽しい夜は、続いたのだった。

6月16日
明日は、いよいよ、四谷天窓でのライブ。
このライブが終わると、都内でのライブは、しばらくお休みする。

四谷天窓といえば、最初にサリーちゃんが登場した店。
新宿通りを、リッケンバッカー（もちろんケース入）に乗った、
サリーちゃんが走っていた。いや、びっくり。

今回で3回目の四谷天窓。
そして、天窓では初めて、秋穂の友達“アプ子”が登場。
そう、水芭蕉音楽祭でも使用した、最近購入したギターアンプ。
今回、それを持ち込んでのライブとなる。
どんなライブになるか、みなさん、お楽しみに！
ぜひぜひ、遊びに来てくださいね！

6月12日
私の仕事は、3ヵ月のうち、約1ヵ月が猛烈に忙しくなる。
つまり、1年のうち、4ヵ月は忙しいわけ。
そろそろ、その忙しい時期に突入する。
しかーし、なんと来週は、私がお手伝いしているアーティスト3組全部が、
1週間のうちにライブをする。
17日火曜日は、秋穂。19日木曜日は、LITTLE DEAD FLOWERS。
こちらは、男性のアコースティックギター弾き語りのアーティスト、
しかも、ワンマンライブ。
21日土曜日は、秋穂も5月に参加したMULE(situation)というバンド、
しかも、CD-R発売予定。
ということで、チラシやらなにやら、作るものがいっぱい。
そして、秋穂のレコーディング準備も始まっちゃったりしてるのだ。
なのに、今週の日曜日に仕事が入ってしまったりして、
もはや、パニック状態に近いものがある。
誰だー、忙しい時期に、こんなブッキングしたのはー！　いや、私です。
しかし一週間のうちに、お手伝いしているアーティスト全員のライブが観れるなんて、
幸せ♪気分の方が、勝っちゃったりするのである。

6月11日
私が働いている街は、とにかく人が多い。
朝はまだ酔っぱらっている人がふらふら歩いていたり、
夜は、外国人がお店の呼び込みをしていたり、
いろいろな人がいる街だ。
その上、ちょっと恐い人も多い街。
先日、街を歩いていたら、車が駐車場に入ろうとして、
強引に歩道に入ってきた。
人も通ってるのに、あぶないよーっ！　と思いつつ、
いつもの負けん気で、きっ！　と睨んだら、
運転している人も後部座席に乗っている人も、
なんだか鋭い目付きをした、異様な雰囲気をお持ちの方々。
そのまま通り過ぎたが、ちょっと、いや、かなり恐かったよー。
でも、素人さんには手はださないってゆーし、
向こうが危ないことしたんだから、しようがないよね、ね？

6月9日
6月7日、銀座ミーヤカフェでのライブ、無事終了しました。
いらしてくださったみなさん、ありがとうございました。

銀座ミーヤカフェは、とても真剣なマスターと、
とてもやさしい女性のいる、座れば30人くらいでいっぱいのかわいいお店。
秋穂にとって、初めてといっていいほど、お客さんがとても近い状態で、
ひさしぶりに登場の“微粒子”で始まったライブ。
あっという間の30分、この日は“E-JAM PRESENTS”ということもあり、
最後の2曲は、昨年のE-JAMで演奏した“レクイエム”“000”で、幕を閉じた。
今回私は、秋穂の目の前の席に座り、ライブをじっくり堪能してしまいました。

さぁ次回は、17日の四谷天窓。こちらも雰囲気のある素敵なお店です。
みなさん、ぜひいらしてくださいね。

6月6日
明日は、秋穂初めてのライブハウス、銀座Miiya CAFEでのライブ。
昨年5月、千葉県の松戸で行われたイベント
“E-JAM”に参加させていただいてから、
“E-JAM PRESENTS”に出演させていただくのは、2回目。
銀座にあるというMiiya CAFEは、
以前から気になっていたライブハウスでもあり、
とても、楽しみにしている。
みなさんも、ぜひ遊びにいらしてくださいね！

6月5日
先日、秋穂もお世話になっている、
竹の塚Dandelionの飛び入りアコナイトに遊びに行った。
この日は、11組のアーティストが出演。
Dandelionの飛び入りアコナイトは、うちからも近いし、
お目当てのアーティストも出演したりして、最近は毎月、遊びに行くが、
この日、8時過ぎには8組のアーティストが集まり、大盛況！
早めのスタートとなった。
しかし、本当にひと粒で何度でもおいしい飛び入りアコナイト。
みなさん、すてきなアーティストで、
なんだか、とっても幸せな気分になってしまった。
その日のお客さんは、なんと私ひとり。
あとは、みなさん、アーティストの方ばかり。
自分の出演までは、多少の緊張もあったりするのかな？
自分の出演が終わると、とたんにリラックスしているのがわかる。
そんな感じで、時間がたつにつれて、ひとりふたり、
リラックスしている人が、増えていくのである。
そして、すべてのアーティストの出演が終わり、
みんなで、お酒を飲んだ。
最後の方では、みんながギターを持ち出したりして、
とても、すてきな時間を過ごしことができた。
帰るちょっと前、今日の11組の出演者の順番が書いてあるホワイトボードに、
“12.はっちゃん”と書きたしてみた。
店長遠藤さんの苦笑いが、忘れられない…。

6月3日
最近、近くの交番から、おまわりさんが住民確認で、
みなさんのおうちに、まわってきていませんか？
私の会社にも、新米おまわりさんがやってきて、
いろいろ記入させられ、質問された。
そして、先日の土曜日、家のインターホンがピンポーン。
誰も来る予定もなかった日のため、しらんぷりしていた私。
でも、1分、2分経つにつれ、誰だろうと気になり始め、
玄関のドアにそーっと忍び寄り、のぞき穴から、外を見た。
すると、おまわりさんの姿がっ！　隣の人と話している。
そうか、巡回か。と、やけに親し気なふたりの会話が…。
おまわりさん“ん、わかったわかった。あ、そう言えば、今日、だんなは？”
隣の住人“あ、出かけてます”
おまわりさん“そうかそうか、だんなに言っといてくれよ、
あんまり警察に迷惑かけないように”
隣の住人“はぁ、すみません”
おまわりさん“俺、この辺の担当だから、あんたのだんながなにかするたびに、
みんなに言われるんだよー。ほんと頼むよ”
えーッ！？　なになに？　お隣は、犯罪者なの？　ふえーん。
おまわりさん“酔っぱらうのも、たいがいにしろって。わかってる？
ちゃんと言っといてよ”
なんだ、なんだ、酔っぱらいの暴れん坊かぁ。ふぅー。
ほんとに、どきっとしちゃったじゃないか。
しかし、おまわりさんと顔見知りってことは、そうとうな暴れん坊なのかも？
かなり、恐いかも？

6月2日
6月になりました！
そして、5月最後の日、秋穂は会津高原で行われた“水芭蕉音楽祭”に参加してきました。
わざわざいらしてくださったお客さま、最後まで聴いてくださったお客さま、
本当に本当に、ありがとうございました。

この日のライブは、全9曲。
ひさしぶりに、アコースティックギターを持つ、
秋穂の姿もみられた。
4曲目には、『今日の課題曲？　課題曲“夏の思い出”を歌います』
と、尾瀬のうた“夏の思い出”をうたった。
お客さまからのたくさんの拍手をいただいて、
約45分間のステージは、無事終了した。

さてさて、ふたりの珍道中、楽しい楽しい演奏旅行は、
プチ旅日記で、詳しくお伝えしまーす！

最後に、このイベントに誘ってくださったPalaのおふたり、
そして、“水芭蕉音楽祭”実行委員長の早川さん、
ライブ会場となったペンション　ラ・フォリアのオーナー夫妻池田さん、
そこでお知り合いになった多くの方々、本当にありがとうございました！

次回ライブは、これまた初めての銀座ミーヤカフェです。
この日は、“E-JAM PRESENTS”ということで、
どんなイベントになるか、みなさん、お楽しみに！

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