2002.8.18-19 part1

2002.8.18(SUN)-8.19(MON)
to 鬼怒川温泉 with はっちゃん

ふたり突然はっちゃんが「温泉に行きたい!」と言い出し、さっそく旅行雑誌を購入。女同士だというのに“ふたりのアニバーサリープラン(1泊¥9,800)”を予約。空いててよかったぁ!
というわけで、ふたりの珍道中、はじまり、はじまり~。

8.18(SUN)

【いざ、出発!】

れんげa.m.5:30。
食料をごっそり買い込み、いざ出発!
お盆休みも最後の日、首都高も東北道もスイスイ。途中、蓮田SAでラーメンの写真を一生懸命撮っていたら、となりのトラックの運転手さんふたりが「雑誌作ってるんスか?」。会話ははずみ、最後にひとこと、「栃木の人間は鬼怒川なんて行かないっスよ、あんなとこ!」。はっちゃんとふたり、がびーん。お兄さんたち、さわやかな笑顔で去って行きましたとさ。(秋)
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渋滞が苦手な(誰でも!?)私にとっては、なんて快適な旅! しかし、ラーメンにねぎ入れすぎ!(は)

【龍王峡1】

龍王峡a.m.8:30。
龍王峡着! さぁ、歩くぞ~! うっ! かなり怖い! 山梨の昇仙峡を想像していたら、なんだか、とんでもなく舗装されていない道。しかも、雨が降っていたせいもあって、滑りそう。一歩一歩、慎重に歩いて行く。岩の説明を見たり、写真を撮ったりなんかしつつ、往復で50分ってガイドブックには書いてあったけど、片道だけで、50分かけて、Uターン地点のむささび橋に到着! むささび茶屋というのがあって、ここで、ホッと一息。ちょっと、トイレ行ってこーっとトイレを探すと、もしかして? トイレはまたまた、ちょっと登ったところにあった。こうなったら、根性出して登るぞー(そんなでもない)。山の中のトイレなのに、とってもきれいだったことに、感動した。(は)
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むささび茶屋、なんかしーんとしていて、素敵だったなぁ…。(秋)

【龍王峡事件簿】

いざ、虹見の橋へ。しかし、なぜか行きより道が悪い。足もとに気をつけて歩いていると、前を行くはっちゃんがひどいぬかるみにハマってしまった。「だ、大丈夫?」「大丈夫!」と答えるはっちゃんの足もとを見てみると…全然大丈夫じゃなーい!!! はっちゃんのしましまのくつ下に、ひ、ひ、ひ、ヒルがーーーっっ! カサでつんつんするが、全然離れない。「はっちゃん、見える!? ヒルだよ、ヒル!」「見える見える!」よくわからない会話が繰り広げられ、結局はっちゃんが「えいやっ」とくつ下をぬぎすて、とりあえず、ホッ(最初からそうしろって!?)。くつ下から無事脱出したヒルくん。よかったネ。(秋)

【龍王峡2】

さて、すっきりしたところで、後半戦。むささび橋を渡ろうとした時、美人奥様ふたり組(?)に会う。「これから、結構きついわよ。どっちが先に着くか、競争よ!」よーし、行くぞーと思った途端に、ヒルと遭遇。ま、まじ? どうにかこうにか、ヒルとも別れを告げ、さ、気をとりなおして…うそー、行きよりきついよー。柵もなんにもなくて、渓谷に滑り落ちそう! 今度は岩の説明なんかもなく、ひたすら歩く歩く。ヒルにまた出会うんじゃないかと、びびるふたりの脇を、子供たちがピュ-と通り過ぎて行く。ようやく虹見の橋に到着。(は)

【龍王峡3】

背中虹見の橋へ着くと、不敵な笑みを浮かべたマダムが…惨敗である。こういう出会いって、旅ならでは。一期一会でフォレストガンプ(なぞ)。ふだん運動不足の私たちは、もうすでにそれぞれの家のベッドで眠りたいくらいの気持ちだったが、せっかくなので、河原におりてみた。空気も眺めもよくて、石投げにも挑戦したけど、うまくいかなかった。となりのパパ、上手だったなぁ。そして、階段をちょっと上ったところに、ミニ神社(?)が。お参りをして(はっちゃん、背中出すぎ!)さらに心臓やぶりの階段をやっとのことで上り終え、そこで食べた鮎の塩焼き、すっごくおいしかったぁ!(秋)
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ほんっとに疲れたけど、歩いていくうちに、なにかが脳内に放出されてるのを感じたわ。かいっかん…。(は)

【おさるのお山】

そば寿司
さると秋穂チェックインの時間は、まだまだ先なんだけど、思いのほか疲れた体をひきずって、荷物を置きにホテルへ。と、手続きだけはできた。これが、あとでとても助かった! さて、今日はあと、おさるのお山へ行く予定。腹が減っては戦はできぬ(?)とばかりに、まず、昼食。そば寿司定食~! ボリュームもあり、寿司は握りたて! うまい! でも、このお店、12時半のかき入れ時にのれんをしまってしまった。なんで? もったいないよー、おいしいのに! そして、おさるのお山へロープウェイで向かう。おさるたちに、えさをあげたんだけど、えさを要求するのに、金網から手を出す姿が、横柄でとってもかわいかった。そして、ロープウェイを降りた私たちも、ソフトクリームをペロリ。(は)
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子供のおさるにあげた餌を親のおさるがすごい形相でとりあげてた…弱肉強食ねぇ…。(秋)

【ふたりのアニバーサリー】

早めのチェックインのおかげで、混みあうフロントをぬけ、お部屋にgo。さっそく館内探検。すかさずゲーセンをみつけ、久しぶりにビリヤードをすることに。結果は…ときぎんの勝利! でもはっちゃんは確実にうまくなっている。お、おそろしい。あっというまに1時間がすぎ、今度は自由行動。私のほうはすっかり撃沈し、はっちゃんを探しに行くと、もちろん、パチンコをしていた。さんざん遊んだあと、いよいよお風呂へ。まずは1階のサウナ付大浴場。次はぽかぽかのまんま3階の露天風呂へ。そこで、本当の露天風呂と、そうじゃない露天風呂について、はっちゃんと議論(たいした結論がでなかったのは言うまでもない)。いきおいで12階の空中庭園風呂へ…っておいおい! いくつ風呂があるんじゃい! 12階のお風呂なんて、大きな船がおいてあって、そこにお湯がはってある。はっちゃんとふたりでタイタニックをしようと思ったがこの上なくキモいので、やめておいた。(秋)
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久しぶりに出会えた“パチンピック”! 当時は、稼がせていただきました。アーメン!(は)
は、はっちゃんさん、わ、私のイメージが…(秋)

【ナイトタイム】

夕食。“ふたりのアニバーサリープラン”の私たちは、バイキング。受付を済ませ、席に座る。秋穂は、ビールを頼み、私はもちろん、飲み放題。ほら、これで、食べ放題、飲み放題。くふふ。思う存分満喫した夕食時間。おなかいっぱいの秋穂は、すぐさま、眠りの中へ。私といえば、もちろん、部屋飲み! そこで、某社のカンチューハイは、焼酎じゃなくて、ウォッカだと知ってしまった衝撃! 夜は更けていくのであった。(は)
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1時間ほどして目が覚めるとすでにはっちゃんは夜の顔に…。しかし、カンチューハイとうたっているのに、ウォッカベースとは…。(秋)
秋穂麦酒はっちゃん麦酒飲み放題

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