◆◆一恋(いちご)の気まぐれ◆◆・・・ひとりごと♪

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妊娠への思いが少しづつ変化しました。


それまでは、とにかく早く妊娠したい。子供が欲しい。と思っていたのが

急がなくてもいいや!慌てなくてもいいや!


そう思い始めたのでした。


気持ちの変化のきっかけは色々ありました。


三男が小学校に入学するに当たっての準備でバタバタしていたこともあり

小学校に入学すれば、保育園の送り迎えからも開放され、また少し

手が掛からなくなるであろう期待と、今年ももうすぐシーズンのサッカーに

再び振り回される日が近づいていること。


妊娠・出産すれば、当たり前だけど、また全てが一からで、

自分の時間もなく、生活が苦しくて、専業主婦になれるわけでもない。

だったら、焦って妊娠しなくても、もう少し羽を伸ばす期間があっても

いいんじゃないかな? 

今のうちに頑張って、妊娠・出産で無職になる間も

生活の心配しなくても良いように貯金したり、

子供が産まれると当分は出来ないこと(旅行とか)したり・・・。

先を焦るのではなく、先に向けて、今を楽しもうと思い始めたのでした。



そう思ったのは、夫婦喧嘩が発端なんですけど・・・。

ある日、些細なことから夫婦喧嘩になり、「離婚」の言葉がでる

大喧嘩に発展しました。


お互いの悪い点はもちろんあるのですが、喧嘩の流れからと

「売り言葉に買い言葉」で、旦那が

「もう、離婚だ!。これ以上、やっていけない。子供達にも言っておけ!」

そう言って深夜に家を出て行こうとしたのです。

始めは引き止めていた私も、だんだん諦め?て

「彼がもう無理と言うなら仕方がない。これ以上、私が引き止めることは

出来ない。血のつながらない子を育てる義務もないし・・・。」

そう思い、引き止めていた手を離し、出て行く姿を黙って見送りました。

布団に入って、冷静にこの先のことを考えました。


「仕事も住まいもあるから、生活には困らない。子供できていなくて

良かった。結婚は夢物語だった。もとの母子家庭に戻るだけ・・。

子供や親や親戚・・・なんて言おう。明日の仕事帰りに、実家によって

報告してこなければ・・・。」


結局、次の日に旦那のほうから、話し合いをしようとメールが来て、

一晩だけのプチ家出に終わり、和解したのだけど・・・。


「自分の感情ひとつで簡単に家族を捨てれる人なんだ」と思うと

子供はもうしばらく様子を見たほうが良いのではないかと思いました。

さすがに子供が4人になったら、離婚して一人で育てていくのは不可能。



もうひとつは、「女の子希望」ということ。

私ももちろん強く女の子を希望しているのだけど、

旦那も「絶対、女の子」。旦那側の母も「次は女の子を期待してるよ」

周りの誰もが、次は女の子でしょ。って思われて、それが私には

プレッシャーでした。


もし、男の子だったら・・・・。そう考えるとなんとも言えず、

妊娠に対して別な意味での不安。

3人もすでにいるのだから、4人目が男の子だったら

「また、次は、女の子を頑張ればいいじゃない」なんて言ってられない。

私は、4人目も目一杯無理しての決断なのだから・・・。

その気持ちを正直に旦那に話しました。

「絶対女の子。と言われるのは、すごくプレッシャーになる」

それからは、「絶対、女の子」とは言わなくなりました。

もちろん、希望は女の子ですが、

「選べるわけじゃないし、無事に産まれてくれればどっちでも良い」

その言葉を聞いて、気持ちが軽くなりました。



あせらない気持ちになると、嘘みたいにひょっこり出来たりするんです。
















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