Sunrise,Sunset 坊主たちとの日々

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卒乳のこと


私はできるだけ卒乳もしくはそれに近い形にしたいと思っていました。
特に急いでやめなければいけない事情やトラブルも幸い起こらなかったし、何より親子共々無理なくやめたかったから。
二人目生まれて同時授乳になってもそれはそれでいいや、そのとき不都合があったらそのとき考えようとのんきに構えていました。
あとはもう私と子供の本能と成り行きにまかせるのみ。


1歳になった時点で授乳回数は昼2回、夜2回というパターンで一日4回という日がほとんど。
特に夜寝るときは絶対にオッパイでないとダメ。
そのうち食事量が増える、外遊びの時間が増える、お昼寝は抱っこで寝るようになる・・・などの要因が重なっていつしか自然に昼間の授乳はゼロに。
さらに1歳4ヶ月頃から夜中起きてもオッパイなしで寝付くようになり、結果授乳は夜寝る前の一回だけに。
しかしここからが意外に長かった。
いくら眠くってもオッパイじゃないと落ち着いて寝られないようだった。
1歳5ヶ月になると添い乳で眠りにつくというよりは、オッパイ飲んで落ち着いたらタオルとかを噛んで眠りにつくという感じになってきた。
この頃から私としては「もしかしてオッパイなしでも眠れるんじゃないの?」と思い始めていたが、一度つきあうと決めた限りは向こうが何らかのサインを出すのを待つことにしておいた。

そしてその日はやってきたわけです。
卒乳かな?と思った日(というか初めて丸一日オッパイを飲まなかった日)を1日目としてその過程をまとめてみました。


1日目:すごくよく外で遊んだので疲れたらしく、お風呂から上がるとあっという間に眠りの中へ。寝たあとに「あれ、今日飲まずに寝た。」と気づく私。

2日目:前日と同様、長時間のお出かけで疲れあっさりと寝付いてしまう。

3日目:やや寝ぐずるもオッパイを要求することなく添い寝で就寝。

4日目:昨日と一転、寝る前のオッパイを要求。「やっぱりまだ早かったか?」と思いつつあげてしまう私。「もういいんじゃないの?」と声をかけるとニヤリと笑ってオッパイを飲むのをやめ、添い寝で就寝。

5日目:やっぱり寝ぐずり。「抱っこしたげるから」と声をかけるとおちつき抱っこで就寝。

6日目以降:寝ぐずりがてら時々オッパイ欲しそうなそぶりはするものの、本気で飲もうという雰囲気はなく落ち着けば添い寝か抱っこで眠りについてくれる。

10日目以降:機嫌がよければ「ねんねしようか。」と誘うだけで布団の上に移動してくれる。そしてゴロゴロしたりニヤニヤ笑ったりしつつタオルをくわえて添い寝で就寝。

以上です。
ちなみにこれを書いている今日は「16日目」にあたりますがもうここまで来れば「卒乳」でしょう。
ちょっと寂しくなったような気もしますが、母体の方もトラブルもなくまあまあ自然な形でオッパイとさよならできてとりあえずホッとしています。
まだまだオッパイへの執着が強かった1歳なりたて頃にはどんな感じでオッパイとさよならすることになるのか想像もつかなかったけど、ちゃんとその日は来るものなんですね。
(2005.4.17)

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